「素敵なお産〜憧れの家族」by id:sumike


 子どもを生む少し前に、「素敵なお産をありがとう〜」という大関 洋子さんのドキュメント映画のDVD
(2008年1月にDVD化になったもの)を見ました。
 高校の先生が、昔担任をしていた16歳年下の直隆さんと2人の子を連れて再婚し、その後3人の子どもが生まれ
 出産の際には家族全員が立ち会い、5子(三男)の出産の際に当時(1987年)17歳の二子(長男)が
カメラを回し編集し映画化した感動の出産ドキュメントです。
 出産の映像というのは今でも珍しいですが、87年当時もかなり珍しく、
しかもそれが子どもたちも含めた家族全員の立ち会い出産ということで
かなりセンセーショナルな話題になったそうです。
 子連れ再婚で教師と教え子の結婚であること、お母さんは高校の先生でお父さんが主夫をしていること。
また、奥さんの方が16歳年上だということ、と一風変わった家族ですが、家族みんながとってもとっても
仲良しです。
 「素敵なお産をありがとう」は、もちろん出産を扱ったドキュメント映画ですが、
そのストーリーは、出産というよりむしろ、家族が新しい仲間をどう迎えるかという内容です。
 母親にとっても父親にとっても、また子どもたちにとっても新しい家族の誕生は、
人生の上でとても大きな事件です。
 もちろんそれは出産の瞬間だけにとどまるものではなく、家族の歴史に大きな影響を与えます。
 母親の洋子先生の足元で、へその緒をつけたままの翔くん(5子)を観て、当時はビックリ!でしたが
出産をして、これであなたと繋がっていたのね。と、生まれてからへその緒の血が収まってから
切ってしまうまでの時間、白いゴムのようなへその緒に不思議な感慨を覚えました。
 この映画を前もって見ていたおかげで、夫に、赤ちゃんが生まれる時には立ち会って
一緒に赤ちゃんを迎えてほしいと話しあうことができ無事、立ち会いの元で出産ができました。
 これから感動の出産を経験したい方
 出産の感動をもう一度味わいたい方
 家族のあり方について考えたい方
 家族と出産の感動を共有したい方
 そんな方には、是非一度この映画を見て欲しいです^^
 同じ経験を一緒に共有することにより生まれた絆と愛があふれる素敵な家族。
我が家もそんな家族になっていきたいと思っています。


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