「笛」「滋養食」「ボディケア」+「縁起物」

#048テーマ

」「滋養食」「ボディケア」+「縁起物


“リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE”フレーズ
「日頃の滋養にも風邪にも!サムゲタン風雑炊」by ハザマ


“メッセージ”
この冬、私も二度作っていただいた、我が家流「サムゲタン風雑炊」。これは、二つのある動機から思いついたものです。ひとつはご存知、韓国の薬膳料理ともいえる「参鶏湯(サムゲタン)」が大好きで、特に体調の良くない時に食べたくなるのですが、なかなか食べに行けないこと。もうひとつは、最近になってニンニクを食べると疲れにくいのがよく実感されるようになり、出来るだけ摂るように心掛けていることです。
ニンニクって、本当に優れた薬効のある食べ物なんですね! その効果については後に詳しく、まずはレシピからご紹介しますね。


本来のサムゲタンの材料は、ひな鶏・もち米・長ねぎ・にんにく・黒ごま・高麗人参・なつめ・ファンギ(キバナオウギ)が基本ですが、もち米や高価な漢方食材がなくても気軽にイエで作れる「サムゲタン風」として作ってみたものです。


[材料:1人分]
・鶏手羽元か手羽先を4本程度(水洗いしておく)(もも肉でもOK)
・長ネギ1/3本(ひと口大に切っておく)、プラス薬味用に適宜(みじん切りに)
・ニンニク2片(みじん切りに)
・土ショウガ少々(みじん切りに)
・クコの実少々
・炊いたごはん軽めの1膳(軽く水洗いしておく)
・水5カップ
・塩、コショウ適宜


[作り方]
1.お鍋に水と鶏肉、ひと口大に切った長ネギ、ニンニクとショウガを入れて煮立てます。アクを丁寧に取りながら、強火で30分(〜出来れば1時間)煮込み、塩少々で調味します。
2.ごはんとクコの実を中に入れ、ひと煮立ち。深いお皿にスープごとよそい、薬味用のみじんネギとコショウを添えて、出来上がり。


※鶏肉はもも肉でもよいですが、多人数の場合、出来れば手羽元、手羽先など多種の部位を使って煮込むと、よりコクと深みのあるスープになるそうです。今回は、コラーゲンの栄養も摂りたいため、手羽元か手羽先としました。また、煮込み時間も30分で充分ですが、1時間ほど煮込むとより濃厚なスープになります。
高麗人参やナツメの代わりに、手に入りやすいクコの実(滋養強壮や疲労回復の効果がある薬膳食)、土ショウガを入れてみました。
※ニンニクは食べやすく煮る方法を書きましたが、私はよりいっそうの香りと効能のために、出来上がりの後に生ニンニクをガーリックプレスで潰して加えていただきます。


これでも、薬膳食材といえる5つの具材が入って、かなり滋養のつく雑炊に! そして、鶏スープの味わいに薬味がきいて、私のなかでは三ツ星の美味しさです(コンテストじゃないけど・笑)。


そして、先にふれたニンニクの滋養強壮効果の高いこと! 私はまずこれを、疲れにくくなったとカラダが実感してから調べてみたのです。
「スコルジニン」=強い新陳代謝作用で疲労回復、滋養強壮に。全身の血行を高めて冷え性改善に。神経組織の新陳代謝を促し、筋肉の活動状態を高めて神経痛・筋肉痛回復に。スコルジニン自体がビタミンと同じ作用を持つ上、ビタミンBlの効力を高める働き。血中のコレステロールを下げる効果があり、動脈硬化や高血圧の予防に。
「アリシン」=殺菌力、抗菌作用で風邪などの炎症を抑える効果。胃腸の働きをよくして食欲を増進。
ほかにも、オリゴ糖やフラクオリゴ糖カリウム、ビタミンB6などの栄養素が含まれていて、本当にさまざまな健康促進要素があるんですね! 
先日もTVで102歳の元気なおばあちゃまが、毎日食べ続けているものは「ニンニクと梅干」とおっしゃっていて、大きくうなずいてしまいました。


お仕事で普段はニンニクをひかえているというみなさまもぜひ、週末にはこのニンニクたっぷりの「サムゲタン風雑炊」をお試しあれ。そして寒い夜や風邪引きにも、体ポッカポカの滋養食として召し上がれw


(参考サイト)「にんにくの効能」
http://www.geocities.jp/nin_niq/kounou.html


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