中秋の名月の前後は大らかな心で過ごす」by id:TomCat


中秋の名月は「芋名月」とも呼ばれるように、古くから収穫の喜びを分かち合う日でもあると考えられてきたようです。欠ける所のないまん丸のお月様を、豊作の象徴と考えたのでしょう。
豊かな実りに感謝する行事ですから、この日ばかりは皆の心も大らかです。たとえば東北の一部では「片足御免」と言って、他人の畑に勝手に踏み込んで作物を失敬してもいいという習慣があるそうです。・・・続きを読む