次代に伝えたい!オドロキと思い出の民間療法

#008 お題
次代に伝えたい!オドロキと思い出の民間療法」を教えて下さい


“ルポ・タイトル”
「玄米食と民間療法を実践する友達、そのオドロキの話」by ハザマ


“ルポタージュ”
私の京都の親友で、あまり体の強くない女性がいるのですが、民間療法というと彼女を思い出さずにはいられません。
彼女はもともと体が弱いからこそ健康には人一倍気をつけていて、10年くらい前に玄米食をはじめたんです。半年くらいですぐに驚かされました。それまではとても疲れやすくて、体のコリがひどく、通勤中にめまいがして座り込んだり、仕事中に疲れがきて早退したり、そんなことが日常茶飯事でした。それがどうでしょう、玄米食にしてからみるみる顔色がよくなってきて、すごく元気になったんです。めまいなどまったくなくなり、京都市内ならどこへでも自転車で行ってしまうほどハツラツ。外へ出るとすぐにヘタっていたのがまるでウソのようです。玄米の鉄分やその他の栄養分のおかげなのかな。彼女も自分自身ビックリして、それから玄米食とオーガニックの食事で健康維持をつづけています。まさに医食同源、日頃の健康は食にあり、自然のチカラで元気になるんですね。
また彼女は、ちょっとしたケガや体の不調にも、民間療法をいろいろ調べて実践。風邪や喉の痛みにはビワの種を煎じて飲んだり、疲れてきたらネギを生のままかじったり。一番ビックリしたのは、うっかりキッチンで手をやけどした時のこと。包帯の下には、何とオーガニックの味噌を塗っていると聞いて、エー!効くの?と思っていたのですが、後日見せてもらうと、何の跡も残らずきれいに治っていました!やけどして数日の間は真っ赤になっていたそうです。
自然の食物や植物にはすぐれた薬効を持つものが多いんですね。この友達が身を持って教えてくれた自然のチカラを、特に健康の維持・増進に活かしたいなと思いました。


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※今回の「いわし」ご投稿は3月13日(木)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は3月14日(金)に「イエはてな」にて発表いたします。