「結城の〈ゆでまんじゅう〉」by id:Oregano


茨城県の西の玄関口、結城市には、ちょっと変わったお饅頭があります。その名も「ゆでまんじゅう」。一度茹でてから、さらに蒸かして作ります。皮のもちもち感が独特の、とてもおいしいおまんじゅうです。


江戸末期、伝染病が蔓延した時に、当時の殿様が神社に御輿とこのまんじゅうを奉納し、民衆にも広く配って祈ったのが始まりとされ、今でも地元の神社の大祭の日には、これをお供えして無病息災と五穀豊穣を願う習慣が伝えられています。


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