1月の月間賞発表&Amazonギフト券当選者発表



みなさまこんにちは、ハザマです。今日は、今年はじめのスペシャル感謝デー、1月の月間賞を発表・ご紹介します! 年明け6日からのスタートだったのですが、ページを読み返すと、各コンテンツ2回ずつしっかり語り合った1カ月でしたねw 暮らしのシーズン・サプリにフォーチュン・サプリ、イエコト・アイデアも家族のルポも、素晴らしいタイトルが満載! 暮らしのスナップもいつにも増してたくさんお寄せ頂き、本当にありがとうございました。ここにはほんの一部しかご紹介出来ないのですが、ハートフルなメッセージをお届け下さったすべてのみなさまに心から感謝を申し上げます。各コンテンツの月間賞受賞タイトルとともに、アマゾンギフト券プレゼント当選者も発表させて頂きますね。受賞、ご当選のみなさまおめでとうございます!

イエコト・ミシュラン 1月のミシュラン賞

今回のミシュラン賞は、#050「福も力もつくレシピ!お餅スイーツ&料理コンテスト」と#051「端布から作り出す楽しさ!布リメイク・アイデアコンテスト」に頂いたご投稿からセレクトした3つです。


ミシュラン賞にはAmazonギフト券3,000円分をプレゼントいたします。

  (アマゾンギフト券は「ギフト券No.」がはてなポイント送信メールによって送付されます。)
»イエなてなのプレゼントについて

イエコト・ミシュラン

「餅御膳」by id:vivisan


ダンナの実家(義父・義母ともに宮城出身)では、毎年家族そろって餅つきをしますが、びっくりしたのは、餅をついたあといろんな食べ方をしていたんです。
納豆餅、きなこ餅、ずんだ餅、くるみ餅・・そして最後はお雑煮でした。私の実家でも餅はつきますが、せいぜい餡子餅、きなこ餅でした。
義兄の奥さんは岩手出身なのですが、一関地方には「餅御膳」っていって、いろんな御餅を冠婚葬祭に食べてる風習があると教えてくれました。


今回、お餅の話題になった時、それを思い出し、少し調べてたところ、岩手県は「日本一のもち文化圏」なんだそうです。
餅御膳は、冠婚葬祭の正式料理として食べられていて、お正月、小正月などの時にも食べられているのだとか。
しかもお餅の食べ方のバリエーションが二百種類以上もあるというではないですか。
そしていろいろ調べてみると一関のお店では、ひとくち餅御膳といって9種類ものお餅を出しているのでした。ならば、餅御膳をつくってみようと思いました。


参考にしたのは一関にあるふじせいというお店です。
 http://www.fujisei.co.jp/
いろいろなバリエーションの餅が入った小鉢を松花堂弁当箱に入れてみました。小鉢も小さくないと入らないので苦労しました。
これがひとくち餅御膳です。



  ・上の段
     o あんもち 小豆のこしあんを絡めています。こしあんつぶあんより格が高いのだそう。
     o ずんだもち 東北定番です。枝豆をすりつぶして砂糖と塩で整えてあります。
     o くるみもち 剥いたくるみ乾煎りし、すりつぶして砂糖・塩で味付け
  ・中の段
     o えびもち 沼エビを乾煎りし、ネギのみじんぎりと醤油などで合え、それをからめてあります。今回は宮城産あみエビを使用。
     o なます
     o 雑煮(東海風) 本来雑煮はここに入りませんが、せっかくなので。鰹だしと醤油で味をつけ、もち菜で巻いてみました。
  ・下の段
     o 飴もち 麦芽糖を煮詰めてからめたものですが、今回水あめと醤油を使用しました。
     o 胡麻もち 炒った黒胡麻をすりつぶして、砂糖と醤油で味をつけました。
     o 生姜もち 生姜をすりおろし、こまかく砕いた海苔を合え、めんつゆで味つけしてからめました。



食べ方にも順番があり、左上から時計まわりに食べていくのだそうです。実際これを食べると甘いので、箸休め的に大根おろしに酢をいれたなますを中央に配置です。
飴もちは、昔は麦芽糖しかなかったので、これを使用するんだとか。麦芽糖は砂糖よりも甘さがひかえめなのでヘルシーです。


いろいろ種類はありますが、ずんだ餅とくるみ餅のレシピを紹介。
  ・ずんだ餅
     o 枝豆(さやつき150g)を少々の塩でゆでます。冷凍枝豆の場合は解凍したあと、さやと薄皮をはずして、レンジで2分ほど。やわらかめにするとつぶしやすいです。
     o うす皮をとり、水気をとって、すり鉢ですりつぶします。この時、ふつうと荒めのバージョンにわけておくとよいと義母に教わりました
     o 砂糖と水を少量ずつ加え、好みの甘さにする。(量が多いときはあらかじめ砂糖と水を火にかけて完全にとかしておくとまぜやすい)
     o お餅にからめる


  ・くるみ餅
     o 皮を剥いたくるみ(30g)を乾煎りする。白味噌ほんの少しも乾煎りしておく
     o くるみと白味噌を混ぜ、すりつぶす。
     o ほうじ茶(なければ緑茶)と砂糖を少しずつ加え、好みの甘さにし、塩で味を調える。このとき少量の醤油でもよい。固さはどろどろになるぐらいまで。
     o お餅にからめる


バリエーションが二百種類以上とありましたが、基本的にずんだ餅は枝豆のでまわる夏の時期しかつくれないですよね。きっと四季折々の旬にあった素材を使ってお餅を食べていたと思うんです。例えば早春ならば、たらの芽とかふきのとうとか。
季節の素材を使って、それが食べられる時期のもち御膳を作っていきたいですね。
今回ホント思ったのは、食べる人のことを考えて作るんだと実感しました。
もち菜を使っていて思ったのですが、以外とお餅と漬物ってあうような気がします。高菜を絡めた高菜もちなんてのも今度加えてみたいと思います。
岩手はトッピング!?の文化かもしれません。合えるまたはかけるという考えにもとづけば、いろいろな素材を使うことでアイデアがたくさんでてきそうです。
例えば、ジャムをからめたジャムバージョンというのもおもしろいかも。
でもせっかくだから、今回のいろいろなツリーにかかれてあるお餅を餅御膳に加えて、イエはてな版ひとくち餅御膳なんて作ってみるのありではないでしょうか?
そして、居酒屋鎧でも餅パーティみたいな感じで、お重を4つに仕切って、いろいろなバージョンのお餅を小鉢に入れて出してみたいと思います。
食べてくれる人を本当に思ってつくる餅御膳。そんな岩手のお餅文化を受け継いで、自分なりの餅御膳を作っていきたいと思います。来年のお正月は正式に餅御膳をいただきます!


イエコト・ミシュラン

鏡餅再生、健康長寿を祈ってゴマ餅に変身」by id:Oregano


最近はパック入りの鏡餅が主流のようですが、鏡餅は二段重ねの形に意味があるというのがわが家の言い伝えですから、わが家では毎年近所の和菓子屋さんに注文を出して作ってもらっています。
http://q.hatena.ne.jp/1166160369/61663/#i62023
これがまた三人家族にしては、やたらに大きいんです。昔は一寸、三寸といった小さな物を注文していたらしいのですが、家を建てた記念に五寸にグレードアップしたとのことで、今はずっとそのサイズになっています。五寸の鏡餅に使われる餅米は、なんと一升だそうです。
毎年鏡開きの後はお汁粉にし、一部を揚げて食べ、残りは水餅にしておきますが、さすがにお正月にずっとお餅が続いた後ですから、水餅にした分は正直な所、人気がないんです。そこでこの鏡餅をおいしく再生する工夫を考えてみました。
まず鏡餅は、ガチガチに固まってしまった表面部分と、まだ少し水分が残る内側に分別します。表面部分は揚げ餅用。今回のゴマ餅は多少水分が残っている部分を使います。お餅は適当に割り、蒸し器で蒸します。この間に、臼代わりの木の捏ね鉢と、杵代わりのすりこぎを水に浸して、貼り付き防止用に水分を吸わせておきます。
お餅が柔らかくなったら取り出して捏ね鉢に入れ、改めてつきます。気合いを込めてつきます。昔から鏡餅を食べると力が授かるという言い伝えがありますから、ここで少しくらい体力を消費しても大丈夫。後でちゃんと補給されます(笑)。
全体になめらかなつき上がりになったら、小振りの大福一個分くらいの量をとり、片栗粉を手に付けながら丸くまとめていきます。丸くなったお餅は、同じく片栗粉を振り掛けたバットの上に並べておきます。
次にこしあんと金ゴマを用意します。金ゴマはバットの上にあけて広げておきます。丸くなったお餅の周りをあんこで包み、ゴマの上で転がすと、これで、
・縁起のよい鏡餅
・改めて神器の鏡を現すとともに円満を現す丸に再生され
・家運隆盛を現す金色の衣に包まれた姿になって
・ゴマの持つ豊富な栄養と共に再登場!
の縁起のよいゴマ餅の出来上がりです。
別のツリーに、ゴマはお餅と混ざると噛みにくく、そのままでは消化されにくいという書き込みがありました。ですから、できればこのゴマ餅に使う胡麻も切り胡麻にするとよさそうですね。切り胡麻ならそれなりにゴマの形を保ったまま、消化吸収の効率を上げることが可能です。
ゴマは草丈約1m。旱魃に強く、多数の実をつけるので、困難も乗り越えて栄えるイエの象徴と言えるでしょう。
またゴマは古くから生薬としても扱われていたそうです。カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛、ビタミンA、B1、B2、B6、ナイアシン葉酸、Eなどの様々な栄養素が豊富に含まれ、良質のタンパク質やオレイン酸リノール酸なども豊富で、健康維持のための栄養源としてだけでなく、パワーの源としても最適です。さらにゴマの持つ抗酸化作用は細胞の老化やガン化の抑制にも効果があると言われています。またゴマには肝機能を強める効果やコレステロール抑制の効果もあるそうですから、飲み過ぎ食べ過ぎの正月の後には最適な食べ物ですね。
このゴマ餅は大人気で、今年はあっという間に鏡餅が無くなってしまいました。お正月の残りの普通のお餅でも同じように作れますから、お餅が余っちゃったという人は、ぜひこの縁起のよいゴマ餅で締めくくってみてください。、人類の築き上げてきた文化遺産の一部を暮らしに取り入れることだと思います。


イエコト・ミシュラン

「祖母の着物がよみがえりました。」by id:VEGALEON


毎年、年末になると母の妹(私の叔母ですね)が翌年の「干支の色紙」を手作りして送ってくれます。
今年も「寅」の色紙を送ってくれました。
しかし今年の色紙は、いつもと少し違いました・・・
いつもは干支の動物のカワイイ絵柄なのですが、今年は御覧のように文字です。

最初は筆で書いた文字かと思いましたが、よく見ると「布」で出来ています。
切り絵のように「布」を丁寧に細工してあります。

その晩、母が妹に御礼の電話をしていると母が感慨深く「色紙」を眺めていました。
電話を切り、私にその意味を説明してくれました。
この色紙の文字は、「祖母の着物」から作られているのです。
祖母は、白寿(はくじゅ)数え年99歳を迎えて100歳を前に他界しました。
その「祖母の着物」から母の妹が、この色紙を兄妹全部の分を作ったのです。
祖母は8人の兄妹を育て上げ、いつも笑顔を絶やさない明るい人でした。
お盆や正月には子供、孫が沢山集まる求心力の源でした。


特に私は祖母に面倒を看てもらいました。
私が孫のなかで唯一、一人っ子だったせいもありますが、
私の父が病気で入院ばかりしていましたので、母は看護でイエを空けることが多く
その度に祖母が泊まりがけで私の面倒を看てくれたのです。
そんな祖母にろくに孝行もしないまま他界してしまいました。


しかし、この色紙を見て祖母を思い出す機会が増えました。
いい思い出です。
偶然ですが私は寅年生まれですので、今年だけでなくても部屋に飾っておいても違和感はないと思います。
お守りのつもりで飾り続けたいと思っています。


リブ・ラブ・サプリ〜SEASON 1月のSEASONサプリ賞

今回のSEASONサプリ賞は、#046-#0467にご投稿頂いた中より選ばせて頂きました。「小正月に」「大寒の頃に」「あったか色を楽しむ」の各テーマよりセレクトした3つです。


※SEASONサプリ賞にはAmazonギフト券3,000円分をプレゼントいたします。

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リブ・ラブ・サプリ〜SEASON

小正月といえば、どんどん焼きby id:iijiman


小正月」の話題、出ませんね〜。
かつては小正月の1月15日=成人の日でしたが、成人の日が「第二日曜日」になってから、小正月の存在感も小さくなってしまったのでしょうか?
でも、小正月に行う行事といえば、忘れられないものがあります。
それは「どんどん焼き」(全国的には「どんど焼き」?)。
私の住む町では、今年は1月9日に、玄関の前に正月飾りを出しておきます。古くなったお札などもOK(お札もOKなのは、私の住む町のローカルルール?)。これを朝の9時頃に、子供会の子供達が集めて廻ります。
そしてそれを、成人の日に、海辺で盛大に燃やします。といっても、まだ行ったことがないのです。何でも、どんどん焼きで焚いた豚汁が無料で振る舞われるそうなのですが・・・
今年も各地で、小正月か成人の日頃に、どんどん焼きが開催されることでしょう。
http://www.digi-ken.org/~archive/koshogatu.html


どんどん焼きに行ってきた」


何と私の住んでいる町は、今年のどんどん焼きは、成人の日でも小正月でもなく、1/10の日曜日でした。昨日(1/9)知りました。
実は、どんどん焼きに行くのは今年が初めてでした。
という訳で、小正月というお題から微妙にズレますが、昔は小正月に行われていたであろう行事ということで、その様子をレポートします。
午後2時からというので、少し遅く行ってみたところ、既に盛大にどんどん焼きを行っていました。地元の消防団も出て、安心です。

全国的によく見掛ける「餅を木の枝に刺したもの」が、ここでも見られました。

よく見ると「みかん」も刺してありました。みかんの産地ならではでしょうか?

場所は、千歳川という川の河口付近。遠くに伊豆の初島が見えます。

来場者には、豚汁が振る舞われました。

また、お賽銭を納めると、お赤飯とお団子のパックをいただきました。

今年一年、よい年でありますように。


リブ・ラブ・サプリ〜SEASON

大寒の季節は〈イエ・エコ!旬間〉・〈鍋6か条〉でCO2削減を」
by id:momokuri3


「チャレンジ25キャンペーン」(旧・チームマイナス6%)に参加している企業や団体では、寒い冬にこそ「うちエコ!」をと、大寒の前後を中心に様々なキャンペーンを行ってきました。
大寒二十四節気の中の1日であるとともに、この日から立春に至るまでの約2週間のことも大寒といいますから、ぜひ私たちもこの期間を「イエ・エコ!旬間」と位置づけて、より一層の省資源・低炭素暮らしを工夫して実践していきませんか。


この季節にお勧めしたいものの一つに「エコ鍋」があります。エコロジーに配慮した鍋。それがエコ鍋です。
チーム・マイナス6%」(現・チャレンジ25キャンペーン)がまとめたCO2排出削減のための「鍋6か条」は次の通り。

◆「鍋6か条」
一、鍋を食べて暖まり、暖房の設定温度を控えめにすべし。
二、鍋を効率よくつくるべし。
三、鍋はみんなで食べるべし。
四、鍋を調理する際は、火加減にも気をつけるべし。
五、鍋をするときは調理器具にもこだわるべし。
六、買出しにはマイバッグやふろしきにこだわるべし。


まず第一条。鍋は食べると暖まりますから、暖房温度がいつもより低く設定できることに注目してください。フーフー汗を掻きながら食べるのも鍋の醍醐味かもしれませんが、体の温まり具合に応じて上手に暖房を調節していくのが、現代のスマートな鍋奉行のアクションでしょう。


第二条と第三条は、みんなで集まって食べる鍋料理の利点を生かせばそれがエコにつながると言うことですね。みんなで準備や後片づけにもに参加すれば、その時間帯の個別の部屋の照明や暖房も節約出来てさらに効果的です。


第四条は火加減。鍋底の外に火がはみ出すほどの強火は、燃料を消費するわりには効果的に熱が伝わりません。はみ出した分の火は無駄ということですね。


第五条は調理器具の工夫。熱源はカーボンニュートラルな木炭などが最高だと思いますが、ちょっと卓上で使いやすい熱源ではありませんから、普通はカセットコンロか電熱器具ということになるでしょう。あとは熱源に適した大きさ、形状、素材の鍋ということになりますね。素材はもちろん保温性の良い土鍋が最高だと思います。鍋底は丸い物より平らな物の方が熱効率はいいようです。


第六条は買い物の時からのこだわりですね。私はエコバッグや風呂敷の利用はもちろん、出来るだけ地産地消の素材を選んでフードマイレージを下げることや、自転車や徒歩での買い物、あるいは車ならまとめ買いをすることにして何度も車を出さないなどの心がけもお勧めしたいと思います。


この「鍋6か条」を上手に実践すると、一世帯あたり一冬に19回鍋をやると想定した場合(回数はミツカン『家庭における鍋料理のトレンド調査』集計概要による)、CO2排出量を最大約9kg減らすことが出来るそうです。これを日本中の全世帯がやると、そのCO2削減量はなんと最大約475,974tにもなります。
http://www.team-6.jp/report/news/2006/11/061130b.html


21世紀型鍋奉行とは、この「鍋6か条」を指揮する者とみつけたり!!皆さんもこういう鍋奉行になって、地球環境に貢献してください。私も名奉行を目指します。


リブ・ラブ・サプリ〜SEASON

「食卓を暖かな色で彩る」by id:TinkerBell


まず器。
夏は見た目も涼しげなガラスの器などが大活躍しますよね。
冬は逆に、見た目だけでも暖かさが感じられる器を選びます。
よく使うのは美濃焼のグラタン皿。
暖かな色合いが気に入って、グラタンだけでなくスープもポトフもこれに盛りつけることが多いんです。
ほかにも土の色合いを生かしたあったか色の和食器が、冬は洋食メニューでも大活躍です。


料理の彩りにもあったか色。
付け合わせに何かもう一品ほしいなと思った時は、この季節ならニンジンやカボチャがいいですね。
カロテンの色が料理に暖かさと、寒さや風邪に負けない体作りのための栄養を運んでくれます。


ちなみに料理の彩りは、作る人の心にも良い影響を及ぼしてくれることがあります。
たとえば黄色は開放的で天真爛漫な明るさを呼び覚ましてくれる色ですから、気持ちが落ち込んでいる時には黄色い料理を作ります。
オムライス〜、中のご飯はターメリックライスにしてみましょ〜、なんてやっているうちに、あら不思議、笑顔が戻っていたりするんですよ。


元気活気がほしい時は赤い料理。
たとえば今日はなんか活気が失せてるからキムチ鍋にしましょ、
なんて、自分がどんな色に接したいかを考えながらメニューを選ぶと、毎日の献立を考える苦労とサヨナラできて一石二鳥。
もちろん家族の心のあり方も見つめながら料理の彩りを選んでいけるといいですね。


テーブルクロスやランチョンマットも暖かな色合いの物を。
テーブルクロスは基本は白がいいと思いますが、白でも青みがかった白もあれば、温か味を感じる生成りに近い白もありますよね。
ティータイムなどにはほのかなピンクもすてきです。


そして最後は照明。
皆さんは生鮮品を買ってレジに並んだ時、あれ、売り場にあった時と色が違うぞ、さっきはもっと鮮やかな色に見えたのに、なんて思ったことはありませんか。
これは売り場の照明とレジ付近の普通の蛍光灯との違いですよね。
レストランなどではテーブルの上に、全体を照らす照明とは別のペンダントが下がっていたりしますが、あれで照明による色の見え方をよくするとともに、陰影のメリハリをつけて、料理をおいしそうに見せているんだそうです。
そこでわが家のテーブルの上に登場したのが白熱灯のペンダントライト。
そこにお料理をおいしく見せるといって売られていたレフランプが入っています。
これにあったか色をプラスするのは、白熱灯スタンドと調光器。
調光器で明るさを落とした白熱灯は、とても暖かな雰囲気の光をプラスしてくれます。
もちろんテーブルの上のペンダントライトにも調光器が付いていて、料理に合わせて「光のブレンド」が可能です。


白熱灯は電気をたくさん使うから地球温暖化防止に反する、という声もあるかもしれませんが、食事の時はテレビをつけないと決めれば、ペンダントライトとスタンドをつけてもまだ何十ワットかおつりがきます。
色も光も料理のうち。
こんなふうに食事にまつわる色と光を工夫すると、さらに毎日の料理にやり甲斐が出て楽しくなってくると思います。


リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE 1月のFORTUNEサプリ賞

今回のFORTUNEサプリ賞は、#046-#047に頂いたご投稿から。「動物の縁起」「天然素材」「四季のことわざ」のテーマよりセレクトした3つです。


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リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE

「ネズミの言い伝え」by id:watena


ネズミは大黒様のお使いとされ、日本各地に、大黒様とネズミ、あるいは大黒様にまつわる小槌や福袋や米俵などにネズミをあしらった郷土玩具が伝わっていますね。
http://www.footandtoy.jp/event/nezumi/10.html
大黒様は食物や財産を司る神様ですから、台所を守る神様とも考えられていて、昔は台所にネズミがいることは歓迎されたという話を聞きました。ネズミは台所の食べ物を食べてしまいますが、ちょっとくらいは守ってもらうお礼だったのでしょうね。
ネズミが大黒様のお使いと言われるようになったのは、次のようないきさつによります。
大国主命根の国の須佐能乎命の住まいにやって来ると、その娘の須勢理毘売命と出会って、このお二方は互いに一目惚れします。須佐能乎命は大国主命を招き入れますが、蛇がいる室やムカデと蜂がいる室で寝かせたりして、大国主命を窮地に立たせます。その都度須勢理毘売命が予め渡していた比礼(古代装束で女性が首に掛けていたスカーフの様な布)の力で無事脱することが出来ましたが、ついに須佐能乎命は大国主命が矢を取りに入っていった野原に火を放ってしまいました。周囲は火の海となり、逃げ道がありません。炎は迫ってきます。
その時現れたのが一匹のネズミ。ネズミは「内はほらほら、外はすぶすぶ」(穴の内側は広いよ、穴の入り口はすぼまって狭いよ)と大国主命に声をかけました。その言葉にハッと感じた大国主命が地面を踏んでみるとポコンと穴が開いて、その空洞の中に身を隠すことが出来たのです。無事炎はおさまり、大国主命は助かりました。この功績で、ネズミは大国主命のお使いに大抜擢されることになりました。
後に神道大国主命密教の大黒天と習合して、ネズミはそのまま七福神のお一人である大黒様のお使いということになったわけです。因幡の白兎を助けた大国主命をさらに助けたネズミは、たいしたものですね。
昔から「ネズミのいる家には火事がない」、あるいは「ネズミがいなくなると火事が起きる」などとも言われてきました。これはネズミには災害に対する予知能力があると信じられていたためだと思いますが、もしかすると炎の海から大国主命を助けた神話も関係しているのかもしれません。


このほかネズミは子だくさんなので、子孫繁栄の象徴としても喜ばれています。これは日本にとどまらず、たとえばイギリスではウエディングマウスと言ってウエディングケーキのトップに飾ったりすることがあります。また欧米のウエディンググッズには、ネズミをあしらった枕やウエルカムボードなども見られます。


十二支のトップバッターであるネズミはそれだけでも縁起が良さそうですが、調べてみると色々なFORTUNEを運んでくる存在なんですね。今年は国際生物多様性年だそうですので、これを期に改めて長く人と共存してきたこの愛すべき動物を理解し直してみるといいかもしれません。人の暮らしが目に見えない所まで隅々まで清潔なら、ネズミもけっして不潔な動物ではないはずです。


リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE

「天然素材で遊ぶ、蜜蝋ねんどざいく」by id:SweetJelly


ねんどざいく、と平仮名で書くと、漢字で書くよりいい感じですね♪
自然生まれの蜜蝋は燃やしても地球温暖化を加速しないと知って興味を持っていたのですが、なんとその蜜蝋を素材にした粘土があることを知りました。

シュテルワーク・蜜蝋粘土セット(木箱入り)

シュテルワーク・蜜蝋粘土セット(木箱入り)

粘土の色は白、赤、青、黄の四色。これに外国映画のキッチン風景に出てくる麺棒みたいな形をしたローラーと、ハートやヒヨコさんなどの形をした抜き型が六個もセットになって、素朴な木箱に入っています。作っているのはドイツのシュテルワークという会社で、原料は蜜蝋、クレイ粉、食用色素とありました。食用色素はもしかするとタール系色素かもしれませんが、添加している量はわずかでしょうから、おそらくこれなら99%天然素材と言えますね。
調べてみると蜜蝋粘土と称する製品は他にもあり、たとえばシュトックマーという会社の製品はシュテルワーク社製に比べて材質に透明感があり、性状も粘土のそれよりロウのそれが強調された感じで、精密な作品を作るのに向いているという話でしたが、原料に蜜蝋と別に「ワックス」と書かれていたので、もしかするとこれは石油から作ったパラフィンなのかもしれないと思い、今回は敬遠しました。もちろんパラフィンイコール石油製品ではありませんから、もしかしたらこれも植物から作られたものなのかもしれません。もしそうだったら、次はシュトックマー製を買いますね。
さて、シュテルワーク製の蜜蝋粘土を使ってみた感じですが、蜜蝋というだけあって、さすがに冬の暖房を切った部屋では、日中でも粘土というには固すぎました。でもカチカチというわけではないので、適当な量を取って手の中で揉んでいると、すぐに体温で柔らかくなりました。いったん柔らかくなれば、ほとんど幼稚園や小学校で遊んだ油粘土と同じ感じで扱えるようになりました。油粘土と違うのは匂い。油粘土って変な匂いがしましたよね。そして手に付くと、その匂いが取れにくいんです。でもこの粘土は蜜蝋でできていますから、嫌な匂いは全くありません。これなら粘土遊びをした後で台所仕事をしても大丈夫です。
造形性というか、どのくらい精密な造形ができるかについては、この粘土はクレイ粉、つまり石の粉と蜜蝋を混ぜた物ですから、普通の油粘土と大差ない感じでした。ロウといっても、蝋細工のような精密な造形ができるかというと、そうでもないみたいです。
でも、楽しい〜。くすんだ色をした油粘土と違って、こっちはとてもカラフル。ローラーも抜き型も付いていますから、平らにのばして抜き型で抜けば、黄色のヒヨコさんやピンクのハートなどがいっぱい作れます。誤って口に入れてもほとんど毒性がないですから、これなら子供でも安心ですね。
私は白い粘土を中心に、万博記念公園にある岡本太郎さんの太陽の像を造ってみました。芸術はバクハツです(笑)。崩してしまうのが惜しくなって、そのまま机の上に飾っていますが、今は寒い季節なので全く型崩れせず、両側に伸びた翼もしっかりしています。真夏になったら柔らかくなって、お辞儀をしてしまったりするでしょうか。夏までそのままにしておきたいと思います。白の粘土はほとんど像の体になってしまったので、あとは残った赤、青、黄の三色で遊びましょう。
竹を使って、粘土ベラも作ってみました。私の行っていた小学校には、図工室にたくさんの粘土ベラが揃っていました。色んな形のヘラがあって、子供はみんな自分のヘラがほしいなぁと憧れていたのです。それを思い出して、竹を削って作りました。母に、そんなの百円ショップで売ってるわよと言われてしまいましたが、自分で作りたかったんです。完成した粘土ベラは、粘土や型抜きなどと一緒に木箱に収めました。この粘土が入っていた木箱には、蓋が付いていませんでした。それはきっと、こうやって自分で自由に道具を追加してけるようにでしょう。この箱にさらに色んな道具を詰め込んで、夢が溢れ出すくらいの粘土セットに育てていく楽しみ。そんな使われ方を意図したのかなぁと想像しています。蜜蝋粘土、楽しいです!


リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE

「冬のことわざ、いま、むかし」by id:Fuel


◆冬の雪売り
冬に雪など珍しくもない。冬に雪を売ろうとしても買い手が付くわけがない。転じてありふれたものには魅力がないという意味のことわざです。
例:
「ねぇねぇ、こういうサプリのアイデア、いいと思わない?」
「うーん、イエはてなではちょっと冬の雪売りかな」
「がちょーん」
しかし現代の日本では、真冬でもめったに雪が降らない地域が増えてしまいました。もしかするとそのうち「冬の雪売りとは貴重なものや魅力的なものを提供することのたとえ」なんていう時代が来てしまうかもしれません。
近未来の例:
「ねぇねぇ、こういうサプリのアイデア、いいと思わない?」
「おっ、いいね、これって冬の雪売りだよ」
「別の意味でがちょーん」


◆寒に帷子土用に布子(かんにかたびら どようにぬのこ)
帷子は一重の着物、布子は綿入れのこと。そんな季節外れの着物を着ていたら、冬は寒く、夏は暑くてたまりません。転じて、物事が逆さまであることや、本質を外して役に立たないことのたとえに使われます。
ただしこの言葉にはもう一つ、季節に合った衣服も揃えられない貧困、という意味もあります。長年続いた悪政で格差が拡大して、それがなかなか直せない今の日本。冬のコートがほしくても買えない、夏用スーツを揃えたくても予算がない、という人も珍しくなくなってしまいました。似たような言葉に「冬編笠に夏頭巾」「夏炉冬扇」というのもありますが、「寒に帷子…」は生活の基本である衣食住の衣にまつわる言葉だけに、この表す意味はちょっと笑い事ではありません。


◆寒松千丈(かんしょうせんじょう)
中国の歴史書旧唐書の一節からとられた言葉で、厳寒の中の松は風雪に耐え千丈の時をへても緑を保ち続けるの意。「寒松千丈の節」というと、そのように忠節や節操を守り通すことの美徳を表します。
節操とは、信念をかたく守って変節しないことを表します。誰にも隷属することなく自分の人生は自分が作っていく今の時代には、主君への変わらぬ忠義を尽くすという意味は薄れ、ポリシーをしっかり持って生きていく、といった意味に使われていくことでしょう。


◆雪中松柏(せっちゅうしょうはく)
松千丈と同じ意味にも使われますが、雪の中でこそ松や柏の緑が際だつことから、困難に遭ってはじめて人の真価が現れる、といった意味にも使われます。古い言葉は時代の支配者に都合の良い意味に使われて来たケースが多いですが、今後は「こんな時こそポリシーを曲げずにやってきた君の出番だ、雪中松柏ってやつだよ」などと使われていく言葉になるでしょう。


◆鴨寒うして水に入り鶏寒うして木に登る
同じ寒さに対しても、カモはカモに適した方法で、ニワトリはニワトリに適した方法で対処する。ものごとにはそれぞれに適した異なる特性があるということ。
今も冬の池に水鳥が浮かぶ姿は見られますが、ニワトリが木に登っている姿を見たことがある人は少なくなってしまったのではないでしょうか。今の時代にこの言葉を出すと、「ニワトリが木に登るなんて異常事態だ!」などと言われてしまいそうです。


◆A good friend is as the sun in winter.
この書き込みを締めくくるにあたって、冬にまつわる言葉で一番好きなこれを、皆さんにお贈りしたいと思います。
良い友は冬の太陽のようなもの。これはことわざというより、名言というべきものかもしれませんね。英語圏でよく使われるフレーズのようですが、なにかと殺伐としている日本にこそ、こういう言葉が広がっていったらいいなぁと思います。誰かの冬の太陽に……なりたいですね。


イエ・ルポ 2 1月ヒット賞

今回のヒット賞は、#048「目覚めの習慣&思い出の〈我が家の朝の光景〉」と#049「四季に食に環境も!〈私の自然暮らし日記〉」に頂いたご投稿から3つ選ばせて頂きました。

※ヒット賞にはAmazonギフト券3,000円分をプレゼントいたします。

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イエ・ルポ 2

「父と子の早朝散歩」by id:YuzuPON


私は昔、ゲームとテレビとマンガざんまいの、典型的なインドアもやしっ子でした。それで夏休みにテレビ禁止令を食らったこともあったぐらいなのですが、
http://q.hatena.ne.jp/1194583885/125251/#i125251
そんな私に外の楽しさ素晴らしさを教えてくれようとしたのでしょう、父はよく早朝の散歩に誘ってくれました。コースはどうと言うことはない町内一周なのですが、父と歩くと、色んな話を聞かせてもらえるのです。


「ちょっと前までは、朝の音というと新聞屋さんのバイクの音と、そして牛乳配達のガシャガシャいうビンの音だったなぁ。その頃はどこの家にも、ほら、ああいうやつだ、ああいう牛乳瓶受けがあって、そこに毎朝ガラス瓶に入った牛乳が届けられたものだったんだ。ビンの牛乳の紙ぶたはメンコになる。毎日それを大切に集めて、箱一杯詰め込んで、友だちと対戦したものさ。
夏休みとか特別な時には、サービスで小さなガラス瓶に入ったヨーグルトが届いていたこともあったな。ヨーグルトは子供にとって大変なご馳走だったし、なによりヨーグルトのフタは牛乳のフタより一回り大きくて、強力なメンコになるんだ。普段はねだってもなかなか買ってもらえなかったものなので、あれはうれしかったなぁ。
お父さんは学生のころ、牛乳配達のアルバイトをしたことがあるぞ。朝だけでいいので学校と両立出来て、いいバイトだった。働く時間が短いのでもらえるお金は少なかったけど、子供のころ自分がどんなに牛乳を楽しみにしていたかを思い出して、そういう朝の喜びを町に配りたかったんだな。
でも実際にやってみると、あれは大変な仕事だった。お父さんは田舎者でまだバイクの免許を持っていなかったから、足は自転車。荷台に木箱に入ったズッシリ重い牛乳瓶を積んで走るんだ。まだ暗いうちから走り出すから、自転車にはライトをつけなければならない。昔の自転車は発電機がこれまた重くてね。牛乳配達のバイトの一番の収穫は、お金より体力と根性が付いたことだったかもしれないよ。
行き交う新聞配達や、よその店の牛乳配達もみんな学生だったから、仲間意識があったな。最初のうちは配るだけで精一杯だったのが、だんだん慣れてくると、そういう働く仲間たちと目と目で挨拶が交わせるようになってくる。たまに駅などで後ろから『よ、○○牛乳』なんて声をかけられたこともあった。『お、○○新聞か』『寒くなってきたけどお互い頑張ろうな』『おぅ』なんて言葉を交わして、青春だったな。
この町の向こうの方は、わりと古い家並みが続いているだろう。あのへんは、そんなお父さんの思い出の町によく似てるんだ。今度の散歩はあっちの方を歩いてみようか。」


こうして次回の早朝散歩の約束をして、家に戻ります。家に入ると、炊き上がったご飯と味噌汁のいい香り。そして母のにこやかな「おかえりなさい」の声。「お母さん、お腹空いた!」。インドアもやしっ子が、すっかり元気な子供に変わっていました。
今でもたまに、父と早朝の散歩を楽しむことがあります。今は二人とも大人ですから言葉少なですが、きっと二人とも同じ、あのころの散歩風景を思い出しながら歩いているに違いありません。


イエ・ルポ 2

「畑仕事真似事日記」by id:Catnip


知り合いから、土地を借りる気はないかとお話を頂いたのが数年前。場所はとある市街化調整区域の一角です。昔、原野商法の市街地版のような商売が流行った時期があり、宅地にできない土地をまるで宅地のような分譲地に見せかけて売るという時代があったのだそうです。もちろん最終的に購入を決めた時点で市街化調整区域だということは明らかになりますが、すぐ規制は解ける、今購入しておけばその時に高値で売れますよなどと言葉たくみに言いくるめられて購入と相成る次第。そんな土地を相続した人からお借りしたのが私の畑です。


■12月:
これが私の畑仕事の初月となりました。最初の仕事は、年末年始休暇を利用した小屋作りです。自宅から離れた場所なので、農機具置き場は最低限必要です。材料は、あらかじめ業者さんからまとめ買いして現地に搬入してもらっていた廃材を使います。それを使ってバラック小屋を建てました。大きさは四畳半。我ながらなかなか上手く出来て、あまりのうれしさに一晩泊まってしまいそうになりました。が、さすがに真冬なので断念。
翌日、やはり古道具屋さんからまとめ買いしていた農機具を運び込みました。ガチャンと小屋の鍵を閉めて、これで年内の作業は終わり。あらためて我が畑を見渡すと、耕作面積は一人では耕しきれないくらいあります。これなら小屋の並びにもう一棟小屋を建ててもいいな。そこはお泊まりも出来るスペースにする。あ、そうしたら風呂も必要じゃないか。ここに四畳半を建てて、ここを囲ってドラム缶風呂を置いて、などと地面に木ぎれで線を引きながら皮算用。むくむくと夢が広がっていきました。家に帰って、あそこには水道がないという事に気付くまでは(笑)。


■翌年1月前半:
新年の仕事始めは枯れ草の刈り取りです。随分長く放置されていたと見えて、なんとススキが生えています。ススキは雑木林の前段階。つまり野原の最終形態。ススキが生えると背の低い草の繁殖が抑えられ、その次の段階でここに茂ることが出来るのはそれより大きくなる樹木となります。
小屋から、悪い妖怪が振り回すような、柄が背丈ほどもある巨大な鎌を取り出しました。しかし古道具屋で買った物なので錆びだらけですぐには使えません。まず錆を落として、鎌用砥石で研いで、やっと準備完了。ススキの刈り取りに掛かりました。
ここで初体験の私は、ススキってなんて頑丈な草なんだということを初めて知りました。こんな巨大な鎌を力一杯振り回しても、なかなか刈ることが出来ないのです。もう枯れているというのにです。ガソリンエンジンで回転刃を回して草を刈っていく機械の導入も考えましたが、環境に優しいのは人力です。できるだけ人力でやっていこうと決めて、真冬なのに汗びっしょりになりながら頑張りました。大草原の小さな家のような開拓者になった気分でした。


■1月後半:
堆肥作りの準備です。こんな真冬では満足に発酵してくれそうにないので、とりあえず落ち葉集めだけ。まず落ち葉の一時置き場作りです。地面を少し掘り下げ、杭を立てて廃材で枠を作りました。
翌日、軽トラを借りてきて落ち葉集めに出動。原料は少し離れた裏道に大量に舞い落ちています。熊手で落ち葉をかき集め、トラックに積み込んで畑に搬入。何往復かして、かなり大きく作ったつもりの一時置き場でしたが、満杯になりました。春先まで、落ち葉はこのまま野ざらしにしておきます。


■2月:
ススキは刈り取っただけで、まだ根はそのままです。春までに少しでも根を取り除き、耕作地を確保することにしました。手作業では大変なのでユンボ(パワーショベル)の小さな物をレンタルで借りようかと思いましたが、仕事で耕作するわけではありませんから、ゆっくりと手で開拓していくことにしました。
しかしこれが大変な重労働でした。ススキは地下茎を持っていますが、横には広がらず、株の周りに集中的に新たな芽を出して、どんどん大株になっていく性質を持っています。長年はびこったススキは大変な大株。その根の除去は、まるで岩だらけの荒れ地を開墾していくような作業です。しかしそれはススキの生きようとする力、生きたいという願いにぶつかっているということ。人がそれを実力で排除していいものでしょうか。
考えた結果、全ての根を除去することはやめにして、ススキの勢力圏を残すことにしました。たかが趣味のために、大切な命を根絶やしにするわけにはいきません。かなりの株を犠牲にすることになってしまいますが、この群生の遺伝子はいつまでも残していこうと思いました。


■3月:
堆肥作りを始めることにしました。一時置き場から一度落ち葉を掻き出し、再びそこを堆積場にします。材料は落ち葉と加熱していない牛糞と鶏糞、そしてコイン精米場からもらってきた米糠です。キッチンから出た野菜屑も使います。生鶏糞は発酵の際に微生物が必要とする窒素の供給源とするため。生鶏糞を直接肥料にしようとすると大量のアンモニアが発生して植物をだめにしてしまいますが、微生物にはアンモニアも窒素供給源として必要ですから、堆肥に混ぜて発酵させるなら問題ありません。
作業手順は頭では分かっていましたが、実際にやってみると大変で、慣れない私は一日がかりの作業になってしまいました。


■4月:
何も植えず、ひたすら耕していました。ちょっとずつちょっとずつ。土の中には色んな生き物が住んでいます。耕すというより、そういう生き物の命を出来るだけ損ねないようにお引っ越ししてもらうことが目的です。
堆肥の切り返し。これは完熟するまで繰り返していきます。
水を確保するため、古い風呂桶を二つ、畑の隅に置きました。これがこの畑の貯水池です。


■5月:
同じくひたすら土の中の生き物に、ごめんよ、ここ畑にするからそのうち大々的に耕すんだ、あっちに住み替えておくれとやっていました。住み替えが完了したエリアには貝殻で作られた有機石灰をすき込み、土質改良を図っておきます。


■6月:
相変わらず何も植えません。どうせ最初は痩せた土地ですから、化学肥料でも大量に撒かない限り、満足な作物は育たないでしょう。初年は今までここに住んでいた生き物たちをススキエリアに移動させる年。作物の栽培は考えません。

前年に落ちた種から草もたくさん生えてきます。今年はそれも仕方ありません。今年、結実前にそうした草を刈り取ることで、やっと来年、少し畑らしくなっていくはずです。


■7月:
6月に同じ。少しずつ少しずつ、蟻の歩みで生き物引っ越し完了エリアを増やしていきました。引っ越し完了エリアも継続的に耕して、悪いけどここは人間が使わせてもらうよというアピールを送っておくことにしました。


■8月:
母を呼んで、畑でバーベキュー。母いわく「これのどこが畑?」。何も植わっていない地面を見て不思議そうでした。今年は作物ではなく土を育てる期間なんだよと言ったら、何それという顔をしていました。


■9月:
小屋の増築を敢行。農機具置き場にしている小屋の隣りにもう一棟隣接して建て、ドアで行き来出来るようにしました。新設の方は私の別荘です(笑)。週末、陽気がいいので寝袋を持ち込んで一晩泊まってみました。灯りはキャンプ用のランタンです。冬にはきっとここに薪ストーブを置きましょう。薪を燃やした灰も土質改良材になるはずです。


■10月:
ススキエリアはススキの花盛り。でも悪いけど、結実前に穂は刈り取らせてもらいました。畑に種を撒き散らされると困るからです。代わりに地下茎に栄養を蓄えてそっちで冬越ししておくれ。


■11月:
無期限でずっと土地が借りられそうなので、柿の木を植えてみました。苗ではなく、既に実がなるほどに成長している木です。引っ越す家のお庭から頂いてきました。完全落葉後なら木は休眠状態ですから、移植は可能なはずです。翌年は無理でも、木が落ち着けば実も楽しめると思います。その他の庭木も畑の隅に移植。なんだかいい感じになってきました。


■12月:
相変わらず、土に虫たちを住み着かせてしまうと翌年耕せないので、ここに来ちゃだめだよというアピールのためだけに土を耕し続けました。堆肥はほぼ完熟したと思いますが、念のため冬越しさせてから施肥していく予定です。こうして我が畑最初の一年が過ぎていきました。ススキエリアの枯れた葉が北風にそよいで、来年もまた来いよと言ってくれているようでした。


イエ・ルポ 2

「私の動物暮らし日記」by id:TomCat


「自然」とは「人工的でない物」のことなのかもしれません。でも私は、「自然=命」と考えているんです。ですから私の自然暮らし日記は、イコール様々な命との触れ合いの日記。その中にはペットも人間も出てきます。とりあえずご覧ください。


5月○日
ニャーニャーと鳴く子猫の声がします。声を頼りに捜索してみたところ、茶トラの子猫を発見。大きさから推定する月齢はほぼ1ヶ月強というところでしょうか。まだ離乳直後ということですね。捨てられた形跡はないので、おそらく野良の子と推定。はぐれた親が戻ってくるかどうか、しばらく様子を見ることにしました。


しかし数時間待っても親が戻ってくる気配なし。猫は数が数えられないので、こうして子猫がはぐれてしまっても、気が付かないことが多いのです。どこかにいるであろうお母さん猫に『この子は私に任せてくれ、きっと幸せにするから』とテレパシーを送って、子猫を保護。その足で動物病院へ向かいました。保護したらまず獣医師による検診。これが基本です。ついでに病院で子猫用離乳食と離乳後用フードを買って帰宅。


自宅に戻り、ウイルス検査の結果が出るまで、他の猫とは別の部屋に住まわせることにしました。子猫はすっかり私をお母さんだと思って甘えています。ごはんを上げたら良く食べました。母猫とはぐれたこの子に、寂しい思いはさせられません。私はほぼ付きっきりです。


先住の大人猫は、やっとご主人が帰ってきたと思ったのに部屋にも来てくれないと不満そう。ごめんよ、ウイルス検査の結果が出てない子猫と接触した体じゃ、お前達に触れるわけにいかないんだ。風呂から上がったらたっぷり相手するから勘弁な。


後日、この子猫にはいい飼い主が見つかりました。今も幸せにやっています。


8月○日
夜、買い物に行ったら、お店の前の自転車置き場の近くで巨大な蛾を発見。モスラみたいなやつです。どうやらお店の灯りに引き寄せられてやって来た様子です。うわー東京にもまだこんなのがいるんだ、久し振りに見たなーと感動しましたが、この蛾さん、地面の上でヨタヨタしているだけで、つついても飛ぼうとしません。まさか産卵モードじゃないよね。


しばらく観察していましたが、このままにしておくと人に踏みつぶされかねません。かといって、ただどかすだけでは、また光に引き寄せられて危険な場所に出てきてしまうおそれもあるでしょう。困ったな、こういう商業施設から漏れる灯りは、虫を引き寄せない物にしてほしいのにな。これって自然保護のための大切な企業努力だと思いますよ。


なんて今ぼやいても仕方がありません。どうしようと辺りを見回すと、いたいた、同種の蛾さん。大きさを比べると片方がちょっと小さいので、おそらくオスとメスでしょう。しめしめと、両方そっとすくい取って人気のない所に運んでみると、どうやら2頭(蛾も1頭2頭と数えます)仲良くやってくれそうな様子です。わはは、蛾のお仲人さんやっちゃったよ。お幸せに〜。いい子を産むんだよー。


9月20日
東京、上野公園、不忍池付近一帯で、環境省などが主催する動物愛護週間中央行事がありました。私も主催団体の一員として参加。多彩な行事とたくさんの人出で賑わいました。ここに集まってくるのはみな、動物を心から愛する人達ばかり。でも、一歩この会場を出れば、本当に心から動物を愛し、尊ぶ人達はまだ少数派です。今でも年間数十万頭というおびただしい数の犬や猫が、行政に収容され殺処分されているというのが現実です。


これに対して、ドイツでは殺処分ゼロ。殺処分のための施設も存在しないのです。代わりに、捨てられた動物や迷子になってしまった動物達は、動物愛護団体が運営する「動物の家」で預かっていきます。ドイツには全国500を超えるこうした施設があり、犬猫に限らず、ウサギ等の小動物から馬などの大型動物、鳥類から爬虫類までが、ここで新しい飼い主の登場を待っています。収容期間に制限はなく、新しい飼い主に恵まれない動物達は、いつまででもこの「家」で暮らしていくことが出来るのです。


一つのプロジェクトにポンと何億もの予算がかけられる経済先進国日本に、なぜこうした制度が導入出来ないのでしょうか。それはひとえに動物愛護団体の力の弱さでしょう。ドイツの「動物の家」の主立ったものはほとんどが民間立で、その運営はボランティア活動と寄付によって成り立っています。日本の動物愛護団体もそのくらいの力を付けていかなければならないと、仲間と熱く語り合いました。


10月4日
アッシジの聖フランチェスコの記念日。動物の守護聖人であり、ヨハネ・パウロ2世によって「自然環境保護の聖人」ともされている聖フランチェスコの言葉に従い、朝、庭に麦粒その他の穀物を撒いて鳥達に食べてもらいました。


夕方、橋の手前の道を下がった所で、鳥達にパンくずを撒いている人を発見。鳥を驚かさないようそーっと近付いて挨拶すると、同じ動物好き同士。初対面でもすぐに打ち解けることが出来ました。パンをもらって私もそれを撒いていると、若い女性が恥ずかしそうに近付いてきて、「あの、私にもやらせてくれませんか」。あっという間に輪が3人に広がりました。

二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。
(マタイによる福音書 18章20節/新共同訳 日本聖書協会・刊)


自然の命を愛する人の輪の中には、きっと神様がいます。


10月○日
休みを利用して某県まで遠出。ドップリ日が落ちた夜道を走行中、前方に動物らしい姿を発見しました。減速して路肩に停車。ありゃりゃ、タヌキです。それもまだ子ダヌキ。推定生後半年といった感じ。車道のど真ん中でウロウロ歩き回っています。タヌキというのは真っ直ぐ歩かず、こうして遊んでいるみたいにウロチョロする習性があるので、交通事故に遭いやすいんです。


赤い信号灯付きの懐中電灯を持って車を降りて、後続車を警戒しながら保護。おーっと、車が来ました。信号灯を示して注意を呼び掛け、慌てて子ダヌキを抱きかかえて路肩に下がります。幸い子ダヌキは人に嫌なことをされた経験がなかったらしく、私を恐がる様子はありませんでした。


一応念のため、簡単な身体検査を行いました。四肢、瞳孔、出血その他、目視と触診による異常の有無を確認します。爪の様子もよく見ます。車との接触などによって激しく踏ん張った場合、爪にその形跡が見られることも多いのです。外見は正常に見えても、内臓を痛めていたりすることもあるので、細かい異状も見逃せません。


でもこの子ダヌキはほぼ異常なし。よかった、何ごともなかったようです。


道路の左手は山。右手の下の方には川に続く細い道になっています。この子ダヌキは、どちらに渡りたかったのでしょうか。車が来ないのを見計らって離してやると、山の方に帰っていきました。ばいばーい、もう車道に出てくるんじゃないよ。


人は野生動物の通り道を勝手に分断して車道を通します。だから動物の交通事故が絶えないんです。あの子ダヌキは、今も元気にしているでしょうか。


11月○日
某都立公園にセグロセキレイがいるという話を聞き、会いに行ってみました。セグロセキレイは日本全国で普通に見られる鳥ですが、水辺、特に河川の中流域などを好む傾向が強いので、川が汚く繁殖期に営巣する場所も乏しいその付近には、あまり定着していなかった種類なのです。


しばらく観察していると、いたいた。姿を現してくれれば、頭から背中にかけてが黒、お腹が白の逆パトカー模様なのですぐ見つけることが出来ます。近い種類のハクセキレイも似ていますが、よく見ればすぐ見分けが付きます。


しかし、私が見たその鳥は、なんと左脚の指が全て欠損していました。右脚の指も1本しか残っていなません。川岸の茂みの中などに営巣する鳥なので、おそらく釣り糸か何かにやられてしまったのでしょう。心ない人の捨てた釣り糸その他のゴミが絡まり脚が壊死してしまう鳥は、今も後を絶たないのです。痛ましいことです。


翌日、私の家の近くではありますが、河原の掃除に行ってきました。鳥類や魚類にとっては、どんな些細なゴミでも脅威です。命を危険に曝すゴミを平気で捨てていく人間に、鳥の落とす糞を嫌う資格なんてありませんよね。


12月24日
クリスマス・イブ。朝、バードケーキ(野鳥への贈り物とするケーキ: http://q.hatena.ne.jp/1228279432/194707/#i194707 )を窓辺に吊るして出かけました。


さて、クリスマスには、必ずこの書き込みを思い出します。
■クリスマスは街で天使になる! (id:CandyPotさん)
http://q.hatena.ne.jp/1165991818/61557/#i61557
今年もマチに繰り出して、自分に出来る「何か」を探しました。でも、今年はたいした出来事は無し。代わりに駅前で、いつもの自主清掃。動物と共に歩む人生を願う者は、人とも常に共にあらねばなりません。どちらも同じ尊い命なのですから。こんなマチへのささやかな奉仕も「動物暮らし」の一環です。


しかし、帰り道で事件は起こりました。ケーキを買いに立ち寄った店の隣の駐車場で、早々に酔っぱらいさんが寝込んでいたのです。スーツ姿の中年男性。イエでは家族が帰りを待っていることでしょうに・・・・。


もしもーしと声をかけてみましたが、泥酔していて意識レベルがかなり下がっています。以前にもこういうことがありましたが、その時はもう意識は無いわ、体温は低下しているわ、おまけに吐いた物が気道を塞ぎかけているわでもう大変。結局救急車を呼ぶ騒ぎになりました。お酒も飲み方によっては命に関わります。


が幸い、今回は呼びかければ反応がありました。
「もしもーし、お話しできますか?」
「あう・・・・」
「お家にお電話掛けましょうよ、携帯持ってます?」

 
やっとのことで携帯を取り出してもらって、自宅のメモリを出してもらって、はい、押しますよー、トゥルルルル。
「はい、掛けましたよ、お家の方とお話ししてください」
「あうー」
何とかご自宅と無事連絡が付いて、しばらくして車が到着。奥さんと高校生くらいの娘さんが出てきて、しきりに、すいません、すいませんと言っています。


いえいえ、きっと何かのお付き合いで断れなかったんでしょう、それに体調によっては少量のお酒でもこうなることがあります、お家に帰っても状態が優れないようでしたら、それはアルコールのせいと言うより何らかの体調不良が根本原因と考えて、すぐに病院に相談してくださいね、とお話しして赤十字救急員の認定証を見せると、そうなの?お父さん大丈夫?と、奥さんの顔が優しくなりました。よかったよかった。これにて一件落着です。良いクリスマスを!! 帰って私は、猫達と一緒にイブを祝います。


こうして色んな命と触れ合いながら、一年が暮れていきました。


リブ・ラブ・スナップ 1月スナップ賞

今回のスナップ賞は、#026「パーティーグッズ」「MYニューイヤー・シーン」テーマより各3つずつセレクトさせて頂きました。


※スナップ賞にはAmazonギフト券3,000円分をプレゼントいたします。

  (アマゾンギフト券は「ギフト券No.」がはてなポイント送信メールによって送付されます。)
»イエなてなのプレゼントについて

リブ・ラブ・スナップ「パーティーグッズ」

「丸い重箱」by id:gallerybaaba


二人単位で迎えたお正月も、家族が増え、今年で40回。このお重は、年の初めの寿ぎのお料理を入れ、家族の年頭の抱負や健康の誓いなどを見聞きしてきた代物です。“和”やかに、家族が仲良く“輪”で結ばれる様にと、“丸い”お重は改めて年の初めに教えてくれます。このお重中心にお料理を華やかに並べ、健康である事の幸せに感謝し乾杯。さあ、新年を祝うパーテイーの始まりです。

リブ・ラブ・スナップ「パーティーグッズ」

「木のスプーン」by id:Shared


パーティでちょっとした和菓子のデザートをおもてなしするときや、小さなゼリーなどを出す時に使用している木のスプーンです。このナチュラルな温かみある雰囲気がとても良いです。こういう小さなグッズ一つで食べ物も優しく温かく感じるので細かなグッズにまで気を使うのが楽しいです。


リブ・ラブ・スナップ「パーティーグッズ」

「ネックレス」by id:miyupie777


アクセサリーは、つけるだけで普段着をパーティー服にしてくれるアイテム。その中でも今一番のお気に入りなのが、このネックレスです。淡いピンクのパールと天然石のものと、同系色のレースのモチーフものの2点セットなのですが、それぞれ単品でも使えるので、使い方次第でカジュアルなパーティーからドレスコードのあるパーティーまで活躍してくれて、とても便利です。


リブ・ラブ・スナップ「MYニューイヤー・シーン」

「手作り門松」by id:meizhizi87


いとこに門松を作ってもらいました。家に門松を飾ったことがなかったのでとても新鮮な気持ちになりました。ぎっしりと重みがあって、降り続いている雪とともに正月気分をさらに満喫させてくれます。今年も明るく健康に過ごしていきたいです。


リブ・ラブ・スナップ「MYニューイヤー・シーン」

鏡餅と母の生け花」by id:Lady_Cinnamon


鏡餅と母の生け花 毎年お正月には、和室の床の間に母の生け花と、母の実家から届くお手製の鏡餅を飾ります。鏡餅の上には橙の代わりに、地元産のミカンをポンと乗せ、お正月の彩りを添えてもらいます。普段は掛け軸がひっそりと掛けてあるだけの床の間ですが、お正月などの行事になると賑やかさが出てきます。


1月のAmazonギフト券当選者

1月(1月1日から1月31日)のプレゼント当選者を発表!!


id:vivisanさん、id:iijimanさん、id:Lady_Cinnamonさん、
id:lepremierpasさん、id:chairsさん、id:Oreganoさん、
id:aicyuさん、id:choco-latteさん、id:Sharedさん、
id:siuajj22さん、id:TomCatさん、id:akilanoikinukiさん、
id:atomatomさん、id:danburiteさん、id:Fuelさん、
id:gallerybaabaさん、id:mododemonandatoさん、id:nakki1342さん、
id:tibitoraさん、id:TinkerBellさん、id:VEGALEONさん、
id:w83さん、id:CandyPotさん、id:Catnipさん、
id:Dictionaryさん、id:futanboさん、id:greenbaabaさん、
id:momokuri3さん、id:toughさん、id:Zeldaさん


ご当選おめでとうございます。
当選者様にAmazonギフト券500円分をプレゼントいたします。
これからも「イエはてな」をよろしくお願いいたします。


※アマゾンギフト券は「ギフト券No.」がはてなポイント送信メールによって送付されます。
「ギフト券No.」をアマゾンショッピングサイトに入力してご利用下さい。
»詳しい使い方についてはこちらAmazonのサイトへ )