ヒット賞

イエ・ルポ 2

「やっぱり自分の家が好き。」by id:canorps 今私の住んでる町は、結婚してから、夫の転勤でやってきた町です。 夫は関西の出身。私は関東の出身。 そんな二人に何の縁もない町です。 子供が生まれ、腰を落ち着かそうと家を建てました。 私たちが家を立てた…

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「小学校の前の道から見える風景・今昔」by id:YuzuPON その小学校は、東西に延びる道の北側に建っています。私が子供のころ、正門の前にお店がありました。パンやお菓子と、文房具が置いてあるお店でした。その数軒西寄りには、サンドイッチ屋さんがありま…

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「早朝の朝市と、農家のおじさんの風景」by id:hanatomi 朝5時半からの朝市に行くと、行くだけで元気になります。 何もなかった場所に、真っすぐに簡単な机が並べられ、販売場所ができあがる。 トラックで到着して、青色の大きなコンテナから、棚へたくさん…

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「学校を去ろうとしていた最後の日に・・・・」by id:TomCat 私は、学校という所に馴染めない生徒でした。中学時代から粗暴な行動が目立っていた私は、色々な経験を経て、高校の後半でやっと立ち直りました。しかし、いわゆる不良だった生徒がそう簡単に学校…

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「いつも怒っている担任」by id:choco-latte 私達のクラスは授業中いつも騒いでいて、先生によく怒られていました。特に担任のE先生の現国の授業は先生をからかってばかりいて授業が全く進まず、よくE先生はキーキー怒っていました。 そんなある日E先生が結…

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「山羊は拾得物。」by id:koukame ペットには戸籍がありません。 しかし、誰かが警察に届けてくれることで 「拾得物」としての届けでで再会出来る事があります。 動物がくれたものがたりというと山羊を思い出します。 私は以前、仕事で田舎で山羊を飼ってい…

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「アニキと呼びたい従妹」by id:tough 従妹です。私より年下です。しかし、とにかく頼もしいやつなんです。子供のころ、親の実家に行った時が最初の出会いでした。真っ黒に日焼けした元気な男の子。それが従妹の第一印象でした。田舎育ちの従妹は本当にたく…

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「海を越えて飛躍する〈定年海外協力隊〉のおじさん」by id:Fuel このおじさんは親の従兄に当たる人ですが、住んでいる所がわりあい近かったことと、どこか普通の人と違う中年にしては若々しいタイプの人だったことがあって、私は中学生のころから、このおじ…

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「タイでは本名よりあだ名」by id:atomatom タイでは本名、結構長いのです。そのせいもあって、親しい友人同士でも本名は案外知らず、あだ名で呼び合うことが一般的です。そのあだ名も面白い。生まれたときに悪い精霊に連れ去られないように、人間ではなく動…

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「昔はよく親が勝手に〈記念日〉を宣言していました」by id:shimarakkyo とにかく記念日の多い家に住んでいました。土、日に家でのんびりしているとよく父が、 「よし!今日は天気がいいからいいお天気記念日だ!」とかから始まって、 「お前ら、今日はウチ…

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「節約とエコ」by id:helltaxi 地球の温暖化など環境問題が実感として感じられる最近では エコに対して何かやらなくてはと思う気持ちが強くなっています。 ただエコと言っても現実的に車を使わない等は難しく できることから、そして家計にやさしいという 節…

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「父がいる風景のある家」by id:Catnip わが敬愛してやまない親父殿は、早速とあっちの世界に行ってしまいました。それからもう何年もたちますが、今もわが家には父が元気だったころと変わらない風景が残っています。父は庭木やサツキの盆栽を手入れし、それ…

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「いわゆるサンルーム」by id:to-ching 亡くなった父のリクエストで作ったものです、かつて沢山の植物がありました、まるでジャングル状態でした。父が亡くなり数はめっきり減ったけれど、私の好きな草木が少数あります。水を上げる格好は父に似ていると自分…

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「小説」by id:asukab 主人が小説を書いています。もうかれこれ5、6年ぐらい経ち、この夏に脱稿を目指したいと言っていますが、どうなることやら……。 きっかけは、義父の書いていた趣味のSF小説でした。他界後、書きかけ小説のことを知り、息子である主人…

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「歴史とおまつり」by id:vivisan 父が歴史好きで、日曜日の夜は必ず大河でした。それを小さい頃からいっしょに見て、わからないところがあると、父が教えてくれ、それがもとでいろいろと読むようになりました。おかげで歴史の成績だけは小さい頃からよかっ…

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「ブロック・パーティ」by id:asukab 年に一度のご近所親睦会。夏真っ盛りの夕べ、ディナーを済ませた後、ご近所の人たちと集まってするパーティです。日本語では小規模の隣組(一区画)パーティみたいな感じかな。通りに住む人たちが参加するので、その通り…

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「たんぽぽのお花見」by id:CandyPot 子供の時に住んでいた町には、一面のたんぽぽ畑のような場所がありました。一年生くらいの時だったでしょうか。家族でそこにお弁当を持ってでかけて、ハイキングみたいなことをしたんです。たんぽぽがきれいで、お弁当が…

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「からしシップは次世代に受け継がれるか?」by id:Lady_Cinnamon からしシップをご存知の方いらっしゃいますか? これまた、うちの父の話題で恐縮なのですが(笑)。 戦前生まれで体の弱かった父は、風邪をひくと直ぐに肺炎になりやすい体質でした。戦前・…

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「家族で検討した結果、玄関改造に決しました」by id:Oregano 某MINTさん(笑)のご家庭を真似てわが家の改造計画家族会議を開催してみた結果、玄関を改造したいという意見にまとまりました。 わが家の玄関の欠点は、まず暗いことです。入り口が暗いと家に福…

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「壁裏部屋(屋根裏じゃないですよ)」by id:Lady_Cinnamon 実際、父の部屋には(こっそり)作ってもらったらしいのですが、『壁裏部屋』なるものがあります。クローゼットタイプのドアを開けると、4畳分くらいのスペースが広がってます。 以前は物置状態で…

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「国東半島にある昭和の町・豊後高田市」by id:TinkerBell 大分に行った時のことです。 ちょっといい所があるから連れてってあげるよと案内されたのが「豊後高田昭和の町」でした。 豊後高田の中心商店街は江戸時代から栄えてきた、半島一のにぎやかな町だっ…

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「父の田舎でできた一日だけの級友」by id:momokuri3 夏休みに、父の田舎に連れていってもらいました。するとちょうど到着した時にご近所の人が来ていて、私と同じ学年の子供がいるからあとで遊びにこさせると言ってくれたのです。しばらくしてその家の子が…

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「汗をかく、絵をかく、書をかく」by id:tough もともとが体育会系の人間ですので、今でも汗をかくことは欠かせない楽しみです。本職は格闘技ですが、体を動かすことなら何でも大好きですから、スポーツ以外でもOKです。力仕事もお任せください。 絵はまだ去…

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「妻、ねこ、おいしいもの」by id:obentokun 妻は必須です。妻も私のことが大好きなのでお互いに必要です。 ねこは、これ以上かわいい動物はいないです。仔猫のよちよち歩きなんかを見た日はいいことありそう。というか仔猫を見たことがいいことです。 おい…

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「じゃじゃ麺」by id:Beirii 盛岡には「盛岡三大麺」といわれている麺がありまして。 まず、わんこそば。有名ですよね。 ちなみに、盛岡では年越しそばと言えばわんこそば・・・ということは決してありません。 次に冷麺。これも最近じゃ有名ですよね。 ツルツ…

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「時代が変わっても変わらないもの」by id:TomCat その家その家にずっと伝えられてきた習慣。ちょっと時代が変わると、そんなのもういいや、って捨て去ってしまうことが少なくないと思うんですが、そうじゃないですよね。時代が変わっていくからこそ、ずっと…

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「着物と帯」by id:teionsinonome 母にもらった真っ赤にキジ・松・梅のやたらおめでたい柄の着物と、去年かってもらった金糸が入った袋帯 これはなんとしても次世代、次々世代まで残したいです 職人さんが減っちゃうと着物の質って極端に良いか安いものかに…

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「一番大切なものを取り上げられるお仕置き!!」by id:TinkerBell 普段はあまり激しく怒ったことのない父が、ある時顔を真っ赤にするほど怒りながら、 「もう今日という今日はかんべんできない、お前の一番大切なものを取り上げる、何が一番大切なのか正直…

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「笑点式!!」by id:Fuel ある日母が小さな座布団のようなものを10枚作りました。 そして一枚をテレビの上に置いて、 そこに私が小さかった頃かわいがっていた縫いぐるみを乗せました。 これ何?と聞くと、 お前がいいことをしたらここに座布団を一枚足す、…

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「母が踊りのお師匠様になる恐怖のお仕置き!」by id:SweetJelly 母は、お弟子さんはとっていませんが、なんと日舞の先生になれる資格を持っています。私は大変なわがままな子供で、なかなか親の言うことを聞きませんでした。そうするといつもお稽古するよと…