祝3周年スペシャル“イエ・ルポ”-My Favorite IECOTO Practice!-[ルポ例]

「イエが野原に、リゾートに!〈イエ・ピクニック〉四季ヴァージョン♪」
by ハザマ


私がこの3年間、みなさんに教えて頂き、暮らしの定番になるほど楽しんできたサプリは数え切れない! でも、どうしても一つだけ選んで…と考えてみたら、やっぱりコレ、〈イエ・ピクニック〉でした! 振り返ると、みんなすごく楽しいアイデアを生み出してきたんですね。


最初は2007年3月の“リブ・ラブ・サプリ”#015で頂いたこのタイトルだったと思います。

「ひだまりといえばプチピクニック」by id:choco-latte


「冬でもぽかぽか陽気のときはワンコと一緒に縁側で庭を見ながらプチピクニック。家にかえるのはほとんど夜だし、なかなか庭を見る機会がないのですが、久しぶりに庭を見ると、どこかしらから飛んできたのか、知らない野花が咲いていたりしています」。


そして、お部屋での本格的な演出をメッセージ下さったのが、“リブ・ラブ・サプリ”#027のこのタイトル。『リブ・ラブ・サプリ』本の96ページにも掲載されています!

「梅雨の休日はお手製サンドイッチでお茶の間ピクニック」by id:MINT


「せっかくのお休みなのに雨。そんな日はサンドイッチをたくさん作ってお茶の間ピクニックです。主催者は私。(…)ここはダイニングだけど山のあずまや。みんなでサンドイッチを囲んでお部屋ピクニックです。私は主催者なので、席の横にリュックを用意しています。そこから色んなお菓子も出てきます。(…)今年の梅雨は、テーブルではなく床の上にレジャーシートを敷いて、もっとピクニックらしさを演出してみようと思っています」。


また、夏のリゾート・ヴァージョンとして考えられたのが、“イエコト・ミシュラン”#022「イエで週末バカンス!旅気分を楽しむアイデア」テーマのメッセージとその発展形。

緑のカーテンと室内水着でリゾート気分」by id:TinkerBell


「夏なら緑のカーテンと水着で、イエにいながらリゾート気分が味わえます。(…)スイカを食べたり、かき氷を食べたり、ほとんど肉が入っていないキャベツだらけの焼きそばを食べたりするのもすてきです(笑)。(…)別バージョンとしては、打ち水をしたベランダで浴衣で夕涼みというコースもあります」。

「シャワー+水着+ビーチチェアでおうちリゾート」by id:TinkerBell


「まずあらかじめ、部屋着代わりに水着を着ちゃってください。このかっこで普通に部屋で過ごし、暑くなったら水をかぶる。ここまでは去年と同じです。水シャワーや水風呂で涼むのもいいですし、ベランダに日なた水を作っておいて、ベランダの打ち水がてらそれをかぶるのも気持ちいいですよー♪(…)しかし、水着のままだと、濡れた体の置き場が無くて困ります。(…)そこで活躍してくれるのがビーチチェア。(…)窓辺に置いたビーチチェア。風は緑のカーテン越し。風鈴と、トロピカルドリンクのグラスの中の氷がチリン。水遊びの後の涼しさがいつまでも続きます♪」


さらにつづいて、“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#035で楽しいイエ・イベントのご提案!

「イエで海開き♪庭で楽しむナンチャッテ浜茶屋」by id:MINT


「庭によしずを立てかけてテーブルを置いたら、ナンチャッテ浜茶屋のできあがりです。短冊に〈醤油ラーメン 時価〉〈カレーライス 時価〉〈かき氷 時価〉〈焼きそば 時価〉〈スイカ 時価〉なんて書いて貼っておくと雰囲気が出ます。海らしさを表現するために、外には浮き輪などを無造作に置いておきます。音楽はサザンとベンチャーズ。よくわかりませんが父の趣味です。(…)こんなふうにして、泳ぐにはまだ早い一日をイエで楽しみます。浜茶屋はメニューが多くて家族だけでは食べ切れませんから、友だちも呼んでホームパーティー。お酒組は部屋に上がり込んで、もう浜茶屋から旅館に移った気分になっていたりします」。


なんて愉快なんだろう! と思っていると、今度はイエの大掃除にもピクニック気分を加えて楽しむというアイデアが“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#040に登場しました。

「大がかりな掃除の日はお弁当を作ります」by id:CandyPot


「暮れの大掃除だけでなく、部屋の模様替えの時などにも、わが家では必ずお弁当作りがセットです(…)。新米の季節には何も具を入れないプレーンな塩むすびが最高のご馳走ですから、ただでさえおいしい新米をもっとおいしく食べるために、わざわざ秋の模様替えを計画したりするんですよ。(…)おかずは季節によって、お煮しめとか、鶏の唐揚げとか。お煮しめはお祭りテイスト、唐揚げはピクニック気分です」。


こんな〈イエ・ピクニック〉を教えてもらってから、私のパーティーやおうちごはんの感覚が素敵に変わり、とても気軽でワクワク度満点になりました!
下の写真は、2007年の秋にひらいたイエ・ピクニック。リビングの床に、緑のボアのラグを敷いて原っぱ気分を演出。ピクニック用の三段お重に、トマトとモッツァレラチーズのピックやスパニッシュオムレツなどワインに合うものを詰めて。お得意の生春巻き、この時はエビ&アボカド・ヴァージョンにしたんだ…(笑)。敷き物の上でお重をひらくと「ワァッ!」と歓声が上がって、みんな子供みたいにくつろいで。楽しいんですよね〜、これが♪ 友達のイエも入れると、もう何度イエ・ピクニックしたことでしょう。



そして下の写真は、今年の2月に京都から友人が遊びに来てくれた時に二人で小さく楽しんだ、夜のキャンドル・ピクニック。あったかなロウソクの光だけで、パンとクリームチーズと自家製カリンハニー、クッキーやフルーツをぱっと並べて、あとはお部屋キャンプ気分でおしゃべりw 楽しかったな〜。



さらに、この冬に催したいと思っているのがこちら、イエ・ピクニック「日本の冬」ヴァージョン。先だって、“イエコト・ミシュラン”#041「暑い夏、寒い冬だからこそ楽しみたいイエコト・コンテスト」の時に書いたものです。

「七輪と火鉢と半纏で、冬の旨いもの大会!」by ハザマ

「その日はこたつもよけて、畳か敷き物の上に七輪と火鉢を置いて、出来ればまわりを屏風や衣桁の着物などで日本空間に演出。家族とか友達同士で、みんなぬくぬくの綿入れ半纏を着て車座に。火をおこして、鉄瓶でお湯をわかしたり、さっそくお酒やお茶の準備をしたり。そして、会の主役は七輪で味わう日本の冬の旨いものです。(…)火鉢では、五徳に小鍋をかけて寒シジミの汁物を作ったり、竹にお酒を入れてあたためるカッポ酒なんて出来ないでしょうか。(…)私はこの冬にきっと、イエ着物と半纏姿でこの会を主催したいと思いますw」


こちらも、火を囲んで食べながらおしゃべりしながら、ちょっと冬のお茶の間キャンプの気分かな〜?と、今から楽しみです。春になったら赤いコットンネルを床に敷いて野点ピクニック気分のお茶会もいいな♪ そして来年の夏は、実家で「水着」で「浜茶屋」をきっと!


こうして春夏秋冬いろいろなヴァージョンで楽しむ〈イエ・ピクニック〉。家族で、友達と、また子供たちと一緒に…シチュエーションづくりの発展形も無限に考えられそうですね! 休日の家族ブランチや週末の夕飯はいつもこのスタイルで、なんていうのも素敵。季節もイエも集いも不思議にパッと愉快になる〈イエ・ピクニック〉は、これからもどんどん発想をひろげて楽しんでいきたい、私のイエコトNo.1です!!