暑い夏、寒い冬だからこそ楽しみたいイエコト・コンテスト

#041テーマ
「暑い夏、寒い冬だからこそ楽しみたいイエコト・コンテスト」


“アイデア・タイトル”
「七輪と火鉢と半纏で、冬の旨いもの大会!」by ハザマ


“メッセージ”
私は太陽ギラギラの夏が好き、冬はちょっと苦手。だからあえて真冬のイエコトを考えてみました! 


時代劇を見て思うんです。たとえば江戸の長屋とか屋敷で、火鉢と冬の羽織りもので熱いお茶やお酒を飲んでいる情景。ホントは寒いのかも知れませんが、なぜか目には暖かく映り、何ともいえない独特のほっこりムードを感じます。私などものごころついてこのかた、そんな空間で過ごしたことがないので、めずらしさと好奇心をそそられるのでしょうね。
そこで、今度の真冬にぜひしてみたいと思っているのが、この「七輪と火鉢と半纏で、冬の旨いもの大会!」、しかもお昼から一日じゅうです。


まず、その日はこたつもよけて、畳か敷き物の上に七輪と火鉢を置いて、出来ればまわりを屏風や衣桁の着物などで日本空間に演出。家族とか友達同士で、みんなぬくぬくの綿入れ半纏を着て車座に。火をおこして、鉄瓶でお湯をわかしたり、さっそくお酒やお茶の準備をしたり。そして、会の主役は七輪で味わう日本の冬の旨いものです。友達同士なら、これぞという逸品を持ち寄るのも楽しいですね!


たとえば、贅沢に焼きガニ、焼きフグ、焼き牡蠣。カボチャやカブやユリ根など冬野菜の炭火焼も、野菜によって柚子胡椒とか海苔塩とか醤油とか、いろんな味わいで楽しめるんですよね。カラスミと大根焼きなんていうのも美味しそう〜! それにお餅やきりたんぽ手作りのお煎餅も。火鉢では、五徳に小鍋をかけて寒シジミの汁物を作ったり、竹にお酒を入れてあたためるカッポ酒なんて出来ないでしょうか。


そんな旨いものをみんなであれこれ言いながら、焼きながら、つつきながら、ゆるゆると過ごす一日。きっと、あったかい火鉢と、七輪で焼く旨いものがあれば、みんなで寄って幸せなことこの上なし! まさに冬にしか味わえない日本ならではの贅沢です。
〈イエはてな〉には火鉢や長火鉢を愛する方がたくさんいらっしゃるので、もっと粋な楽しみ方もあるに違いありませんね! 私はこの冬にきっと、イエ着物と半纏姿でこの会を主催したいと思いますw


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※今回の「いわし」ご投稿は8月10日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のミシュラン評価(ピックアップ賞)は8月10日(月)に「イエはてな」にて発表いたします。
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