しまった!処分にも困った我が家の大失敗グッズ&解決談

#037 お題
しまった!処分にも困った我が家の大失敗グッズ&解決談」を教えて下さい


“ルポ・タイトル”
「6年間、開かずの扉のキャビネットby ハザマ


ルポルタージュ
それは私が若かりし頃、大学を出てはじめて自分で借りたワンルームマンションでのことです。ワンルームでも学生寮の部屋より広くうれしくて、張り切って採寸して部屋づくりを考えたものです。


ベッドやキャビネット、クローゼットやデスクをここに置いて、とよ〜く考えたつもりでした。ところが…。部屋の正面奥にベッドと、左側の頭の方にはベッドサイドテーブル、おぉぴったり!…と思いきや、ウソッ?! これじゃ右側壁から部屋の内側に向けて置いたウォールキャビネットの下の扉が開かない〜っ!! ほんのちょっとしか…。
大きな家具はもうこの配置でフィックスですから、ベッドサイドテーブルをナシにして、ベッドを左の壁まで寄せるしかありません。でもでも…そこは私が休む前にベッドで読書をしたり、ちょっとした書き物をするためにどうしても譲りたくないスペースでした。それに、せっかくのサイドテーブルをどうするの?!


結局、この計算違いの家具はそのまんま。キャビネットの下側の開けられない扉もそのままに、オフシーズンのモノや常は使わないモノなどをしまっておいて、必要な時だけベッドを動かして開けるという、何とも不合理でもったいない状態になってしまいました。そしてその部屋には6年間暮らしましたから、その間、ずっと開かずの扉(時々開く・笑)のキャビネットに…。


これは捨てるにも困ったモノという失敗ではないですが、狭いワンルームでの採寸違いのハプニング。以来ナゼか、身長の低い私に市販のベッドが大きすぎるのだ!空間を占め過ぎなのだ!という感を抱いてしまい(?!)、ベッドの脚が壊れて次に買う時は、探しに探して、見つけたり! 10センチ単位で身長にぴったりの長さを選べる、私が求めていたコンパクトサイズのベッド。これが大変気に入って、今までずっと使っています。もちろんあの時に買ったベッドサイドテーブルと一緒に。そして、開かずの扉のウォールキャビネットも健在、今は書庫でのびのびと開閉しています(笑)。


はじめての一人暮らしの部屋であったとはいえ、こんな採寸間違いで失敗する人はほとんどいないと思いますが…。みなさん、家具は部屋の大きさを充分考慮してゆとりある配置設計をしましょう!…という失敗経験談でしたw 


»投稿または「いわし」の閲覧はコチラから


※今回の「いわし」ご投稿は6月25日(木)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は6月26日(金)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。