本物にも優る、あなたの究極の代用品

#004テーマ
「本物にも優る、あなたの究極の代用品」を教えて下さい


“アイデア・タイトル”
「こたつの代用品として、普段のローテーブルを冬仕様に」by ハザマ


“メッセージ”
代用品というと、花器の代わりに和洋食器を活用して気軽にお花を楽しんだり、エチケットブラシの代わりにお掃除のコロコロが活躍したりと、いろいろあります。でもこの冬、うちでなかなかのヒットとなったのが、ローテーブルを改造した代用こたつです。
やっぱり冬はこたつが欲しいし、でも、そのままこたつというのはどうもお部屋がスッキリ見えないのが気に入らないし、昨年作ったミニこたつは猫もいるので小さすぎるし(笑)、今年はどうしようかと考えた。テーブルとこたつを兼ねた製品は、長く使える天然木のシックなのはどれも高価。それにスタイリッシュなこたつセットが増えてきたけれど、やっぱりこれを部屋に置くのはかさ高い…とためらわれて。そこでまずは気に入ったローテーブルを購入して春夏を過ごし、寒くなってきたらテーブルを冬仕様にすることに。
普段は低めで落ち着くテーブルも、こたつとなると高さが足りないので、同じ太さの角材を9センチ高に切って、テーブル脚キャップ(ゴム製の床滑り防止用)を本来とは逆さにボンドで貼り付け、テーブルの脚に脱着可能な継ぎ脚にしました。そして生成り色のフリース生地を買ってきて、テーブルの天板下の脚の支え木の部分に可愛い押しピンで生地を垂らして止めていきました。4枚に分けて、脚を入れるところ4カ所でやや生地が重なりつつ開くようにして。これなら別天板も不要。中には持っていた一人用ホットカーペットを敷き、ぬくもりが充分でない時はハーフケットと一緒に脚を入れます。これがかなりあったかい。しかも、こたつの赤外線の熱でジンジンする感じがなくて、とても快適なあたたかさです。もともとの眼目である見た目もすっきりコンパクトでお気に入り。押しピンの跡がついてしまうのが玉にキズですが、イメージに近い代用こたつになりました。ただ目下のところ、猫たちに占領されてなかなか脚を入れることはできませんが(笑)。


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※今回の「いわし」ご投稿は12月24日(月)に自動終了となります。
※今回のミシュラン評価(ピックアップ賞)は12月25日(火)に「イエはてな」にて発表いたします。