「小さな手作り、ハンダとネジと錫メッキ線で作る極小人形」by id:momokuri3

小さなビスの頭にワッシャをハンダ付けします。シルクハットをかぶった頭のようになります。頭からナット一個分くらいの間隔を開けて数個のナットをねじ込むと、これが胴体。そして抵抗やコンデンサなどの電子パーツから切り落とした錫メッキ線を4本ハンダ付けすると、これが手足になります。
何個も作って自由にポーズを付けて、ズラリ並べて脚部分をプリント基板の端切れにハンダ付けすると、シルクハットのネジ人形たちのレビューの舞台ができあがります。
これは手早くハンダ付けができないと、先にハンダ付けしていた所が熱で溶けて外れてしまいますから、とてもいいハンダ付けの練習になります。またネジのような体積のある物と、細い針金のような錫メッキ線とのハンダ付けも、やってみると意外にテクニックが必要です。そうしたトレーニングを兼ねたお遊びですが、 20人くらい作って並べると、ネジ劇団のひょうきん訳者達が勢揃いで、なかなか可愛いですよ。かっこよくポーズを決めているとなりに「コマネチ」をしているネジを立たせて、その後のツッコミシーンを想像したりするのも楽しいです。

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