イエ・ルポ 2 #021
みなさまこんにちは、ハザマです。昨日、うちにサプライズな贈り物が届きました〜♪ 月例食事会をしている年長の友達から、どっさりの着物たち。実は〈イエはてな〉にも影響されて、この夏に実家の母からいくつか着物をもらってきたのをきっかけに、9月からはじめて自分で着る練習をはじめたのです。母に習ったことと、あとは本を開きながら。まずはひとえの着物に半幅の帯でと思い、都結びにしてみると、あ、きれいに結べた! 調子づいて、先日の食事会にも紬のひとえを着て行ったのでした。すると、何だか友達も喜んでくれて、似合いそうなのをあげるから!と。そしてさっそく、小紋に色無地、紗の着物や、古風で素敵な帯や羽織たちを大箱二つも届けてくれましたw ビックリうれしくて。これからお太鼓結びの練習です! 何だか着物はさわっているだけで心安らぎます。着物一年生、〈イエはてな〉の着物上手のみなさまにもいろいろ教えて頂きながら楽しんでいきたいです♪
さて、今日は“イエ・ルポ 2”#021のいわしをスタートします。今回のテーマは、「あなたが出会った素敵なご夫婦、理想の家族」。みなさまはどんな家族の姿を見た時に、いいな…と思われるでしょうか。ぜひ、ある日ある時のエピソードとともに聞かせて下さいませんか? 外出先で出会ったご夫妻や家族のエピソードや、もちろん理想はわが家!うちの両親!というお話でもOK! あなたが憧れたり、何気なくいいなと微笑んだ家族のものがたり、どんなお話かな…とても楽しみです。今回も、みなさまからの素敵なメッセージをお待ちしていますね!
あなたが出会った素敵なご夫婦、理想の家族
「あなたが出会った素敵なご夫婦、理想の家族」を教えて下さい
“ルポ・タイトル”
「わし、寂し病や…社長の奥様恋慕ものがたり」by ハザマ
“ルポルタージュ”
私がかつて勤めていた印刷会社の社長ご夫妻のお話です。
もう会長になろうかというお歳の社長。人望があつく人に会うのが大好きで、囲碁に三味線にダンスと趣味多彩な楽しい方です。普段は仕事が終わると誰彼と食事に出掛けたり、遅くまで碁会所にいたり、イエに帰るのはたいてい夜中。休日もほとんどご友人と外出するという闊達な日々でした。
それがある時、顔色が悪く元気のない社長の姿がありました。体の具合でも悪いのかとみんな心配して声を掛けますが、あぁとかうんとか返事も頼りないのです。そして夕刻、私のいる制作室に入ってこられました。何事かと思って尋ねました。「社長どうしたんですか?」。社長は、はぁ…と溜め息をついて大きな体を接客椅子に沈めました。「わし、寂し病やろか…こんなんはじめてや。飯も喉通らへん…」。みんながいる事務所では言えなかったようで、ますますぐったりした様子でした。聞くと、なんでも奥様が昨日からはじめての長いヨーロッパ旅行に出掛けられたというのです。え?それだけのことで?と思ってしまいましたが言えません。しかもイエには会社で一緒に働いている息子さんもいるのです。
「3週間あいつがおらへん思うたら、力が全部抜けてしもた。わからへん、なんかおかしいねん…」。いつものように誰かと外出する気力もなさそうなので、とにかくと思い、社長がいつも心を許している資材課のY課長も誘って、「今日は一緒にご飯食べに行きましょう」と三人で外食しました。
いつもろくにイエにいない、早く帰ったと思ったらたくさん友達を連れてきて亭主関白ぶりを発揮、奥様はおもてなしにてんてこまい。そんな社長がこんなになってしまうなんて、誰もが不思議に思ったものでした。息子さんも、僕が何を言っても元気が出ない、と困った様子。それから3週間というもの、会社の誰かが夕食を一緒にして、どうにかご飯を食べてもらうのが精一杯でした。
そしてやがて奥様が旅から帰ってこられると、案の定、社長の寂し病はケロリと治り…。奥様がお土産を持って会社にお礼にみえました。「ご心配おかけしてすみませんでしたねぇ」。ケラケラと笑いながら「話を聞いて、大笑いしましたよ。この人らしくもない。でもねぇ、ちょっとうれしかったかなぁ…結婚する前に1カ月毎日ラブレターを送ってくれた時以来にね」。実はたいへんにロマンティックな社長のヒミツの話もこぼれて、後々まで語り草なりました。
社長のかわいい人柄と、奥様の大らかな心がじーんときた一幕。もとは他人の二人が、老境を迎えて、こんなに切っても切れない二人になるんだなぁとすごく羨ましかった。でも社長は今でももちろん!交友三昧の日々だとか。奥様の苦笑が目に浮かびます(笑)。
※今回の「いわし」ご投稿は10月9日(木)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は10月10日(金)に「イエはてな」にて発表いたします。
※〈イエはてな〉では、いわしへ投稿されたコメントと画像をダイアリーに転記しています。できましたら「投稿画像のwidth属性」を450px以内に指定していただけますようご協力をお願いいたします。
「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
ヘルスライフというより、何だかいのちの宝物にふれた気持ちです。
もしかして、3冊目は…もうすぐ誕生する赤ちゃんの手帳ですか?!
どうかcanorpsさんもご健康に、元気な産声が聞こえますようお祈りしています!
−ハザマ−
»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。
いわしの回答(転記)
いろんな夫婦を見てきましたが、はっきりいって憧れを抱いたことはありません。あまりそういう話を聞くのも苦手なのも、憧れを感じない理由でしょうか。でもよく考えれば「理想の夫婦」ってどういうことか、考えてみるのって大事なことでしょうね。
だから、最も身近な夫婦、両親の関係から考えてみようと思います。以前「父の趣味は錦鯉」と書きましたが、母は錦鯉が好きではありません。観賞価値の高い鯉を見ると、良さは分るみたいですが、死んでしまえばお終いなので、父のように飼ってみたいとは思わないそうです。
でも以前錦鯉に熱中する父を私が痛烈に皮肉って父を落ち込ませると、あとで母にたしなめられました。反対に母が少し疲れがたまっているようだと、父は私に母を手伝うよう、あれこれ指図してきます。
永年続いた夫婦生活でお互い理解を深め合ってきたところを感じます。そういう両親の姿を見ていると、理想の形は永年の生活で作っていくものじゃないかな、と思います。もちろん最初から相手への理解力はある程度必要だと思いますけど
うちのお隣さんなんですけど、定年退職されたご主人と
奥さんがとっても仲良くお花や野菜を育てられてます♪
そんな風に趣味を夫婦一緒に楽しめたら良いですよね〜♪
いいですね〜♪奥様がされていることが多いですが、一緒に楽しめるというのは羨ましい。
なにか一緒にできることがあるというのは、それだけで楽しそうですよね!
も良いかな?と最近思います。昔は嫌でしたが、普通の毎日を普通に過ごしていく夫婦、生活感のある夫婦というのも良いものだと思えるようになってきました。完璧な夫婦より、生活を味わえる夫婦になりたいですね。
母は亡くなりましたが、生前は仲が良かったです。べたべたしませんが、お互い立てるとこは立てて、祖父母に敬意を払っていました。残された父が寂しそうです。せめて孫を連れて行ってにぎやかにしてやりたいですね。
大学時代の友人でタイの女性と結婚した男がいます。みんなけっこう強く反対したんですよね。
「日本人同士でも相手が何考えてるのか理解できないのに、言葉の100パーセント通じ合わない外国人と結婚して幸せにはなれない」というのが当時のぼくら友達たちの考えでした。
彼の反論は「愛があれば言葉なんか通じなくったってうまくやっていける」でした。
ほんとかよ、おい、だいじょうぶか、と心配していたぼくらでしたが。
彼らも結婚して15年、大阪とバンコクを行ったりきたりしながら生活しています。仲、いいですしね。
それに、結婚のときにたとえ言葉がすべて通じ合えなくても、15年も一緒に生活して子育てして悩んで笑ってすると、そりゃもう100パーセント通じあえるようになるんでしょうね。
えー、うちも結婚して10年以上経ちますが、いまだに奥さんの言葉が理解できないときもあるんですけど。。。
家族はもちろん仲がよく、そして家族みんながペットもかわいがる。ペットも人間と仲良くし、人間を癒してくれる。ともに楽しみ、ともに悲しむ。ペットがいることで家族が一体化する。いい連鎖反応を生むような気がするなあ
犬や猫、小鳥や魚、爬虫類などいろんな動物がペットとして人間と一緒に生活をしていますね。
私の家や実家には、犬と猫と小鳥、金魚(熱帯魚も)がいて、犬や猫は落ち込んでいるときは傍に来てくれたり、子供の頃は留守番のときも一緒に居てくれるからさびしくなかったり。
台風のときはいつも外に居るわんこを家の中に入れて、部屋で一緒に遊んでみたり(笑)
小鳥や魚も人が近くに行くと騒いで(跳ねて)「食べ物ーっ」(?)と言ってくれたりします、金魚はたまに勢いが付きすぎたのか水槽から跳ね出てしまって床でピチピチと跳ねていてこわいですが;;慌てて水槽に戻します。
ペットも大切な家族の一員ですよね^^
長い年月を経て、老後に一緒に旅行をされている方などは、憧れますね。
寺社の茶屋や列車の中で、時々話をさせて頂いたりもしますが、しっかりと生きてきた方のお話は、為になるものも多いです。
逆に歳だけ取って、立ち振る舞いが伴っていない人の話は、無為なものが多いというのも、実に面白い。
「理想の家族だと思うのは?(アニメ編)」の投票結果が、ネット上で話題となっているそうです。結果からわかるようにサザエさん家のような2世帯が仲良く元気に家族の会話も弾んでいる姿はまさに理想の中の理想ですね。
あたしの周りにたくさんいて、うちも目標にしています。家族団らんの時間が少ない分思いやりをもって接し、時間が取れるときは思う存分遊ぶ。お互いの存在を感謝出来る家族が素敵だなぁ〜
前に住んでいた家のお隣には、おばあさんと、娘さんの二人家族が住んでいました。
娘さんは学校の先生をしていて、気が付いたらもうベテラン教師の部類になっていて。
そこに小さい女の子がやってきました。
娘さんの弟夫婦のお子さんで、両親の離婚でやってきた女の子。
なかよくしてね!!と言われて、年も近い私達は子供ながら姉妹のように仲良くしました。
弟と一緒にままごとしたり、泣いたり、笑ったりして。
その後、女の子が大きくなってから、おばあさんと彼女のおばさんに当たる娘さんに、女の子は
『(法律上も)私を家族にして!養女にして!』と言ったそうです。
両親は離婚して別の家庭と家族を持っていて、女の子はどちらの家にも行けない状態でした。
戸籍の上では、たった一人の家族だったのですから。
当たり前のごとく、おばあさんと戸籍上でも家族になった時、隣に住む私も嬉しかったです。
その女の子が結婚して、子供を産んだと聞いたとき、自分だけの家族をつくったんだなぁ・・と思い、
彼女は今、きっととても幸せなんだろう・・・・と思いました。
うちの母のお友達にとても綺麗なKさんという方がいます。
そのKさんの旦那さんは、背もKさんよりも小さく、お世辞にもかっこいいと言えないような見た目で、なぜKさんはその旦那さんと結婚したんだろう?って思うほどです。
なぜ結婚したの?と母が聞いたところ、
結婚する前に旦那さんのおうちにKさんがお泊りに
いったとき震度4くらいの地震があったそうです。
木造建てのアパートだったので、震度4でも大きく揺れたらしく、タンスの上においてあったものが落ちてきそうになったとき
Kさんの旦那さんがKさんの上にかぶさり、「俺が守ってあげるから。大丈夫!」と小声で言ったそうです。
Kさんは起きているけど、寝ているフリをして、その場は何事もなかったかのようにしていたそうなのですが、
そのときに「この人に一生ついていこう」と思ったそうです。
それから今でもちょっと大きめな地震があるたびに旦那さんはKさんをかばってくれているそうです。
普段は物静かで、話す言葉もぶっきらぼうらしいのですが、
言葉以外で愛情を表現してくれる旦那さんとても素敵だなぁって
思います。
近所の公園を散歩するとときどきいらっしゃる、近所のご夫婦なのですが、仲良しなことで近所で有名です。その有名になったいきさつが、ご一緒に散歩されているのですが、そのときにときどき手を繋いでいるのを、おしゃべりなご近所さんたちにみられてしまったからです(笑)
なので近所では有名です。
でも、なんだかステキですよね。そんなご夫婦に私もなりたい。年をとっても、ずっと仲良し。
旦那さんがとてもよい方なんですよね〜。
私が考える理想の夫婦は、お互いが語り合える夫婦のような気がします。
お互いの考えが違っていても、それを認めつつ、語り合って、
理解を深めていこうと思える夫婦。
そんな夫婦だったら、とても素敵だろうなと思います。
ずっと独身を貫いてきた伯父がいます。しかし独身だと思っていた伯父には、実は結婚歴がありました。病気でもう長くはないとわかっていた女性を愛し、病院で入籍し、病院で看取って、短い結婚生活を終えたとのことでした。
親戚が集まった時、伯父に、再婚しないのかという声がかかったことがありました。その時伯父は、こう言いました。
妻は存在の形が変わっただけで、今も私と共にいる。私は架空の女性を愛したわけじゃない、たしかに目の前に存在した女性を愛したんだ。存在の形が変わっても、それは変わらないんだよ、と。
いつまでも一人でいても奥さんは喜ばんだろう、というような声もかかりましたが、伯父は静かに微笑みながら、そうだな、でもほかのことでは一度も泣かせたことがないから、きっと一つくらいは許してくれるよと答えていました。もうあとは誰も何も言えませんでした。
こういうあり方が人として幸せなのかどうかはわかりません。でも、死さえも分かつことの出来ない愛し方は、すばらしいと思います。
ぼくがときどき行く居酒屋、ご夫婦2人で働いてらっしゃいます。だんなさんがカウンター内で調理担当、奥さんがホールでウェイトレスさんです。
このご夫婦、お客さんの前ではまるでムダ口をきかないんですね。ほんとに注文通すのと、了解の「はいよ」だけ。注文の順番や、どの客の料理か、なんてことも目線やテレパシーだけで会話しているかのようなんです。
客に対しては2人ともすごく愛想いいんですよ。奥さんなんかは客の話し相手になってくれたり、だんなさんも好きな野球の話になると止まらなくなったり。
だけど2人の間には会話がない。
不思議なご夫婦だと思っていたのです。
ある日、看板まで飲んで店を出たんですが傘を忘れたことを思い出して客のみんな出た店に戻ったら、当たり前なんでしょうけど、このご夫婦、ちゃんと会話してました。それもカウンターに2人並んで座って2人でタバコ吸って。
この光景にはなんだか心が和みました。
ご夫婦はプロ意識というか、仕事とプライベートの区切りがそれはもうきっちりしているんですね。
2人でしゃべってる姿をぼくに見られても照れるでもなしに、ま、当たり前なんですけど、また寄ってねと声をかけてくれる。いい店、いいご夫婦なんです。
私の母とその再婚相手が最近居酒屋をはじめたんです。
遠方なのでまだどんな店かも行ったことないので大丈夫なのかしっかりやってるのか
娘としては心配だったんですが
うちの母達もそんなふうに仲良くお店を切り盛りしていてくれたらいいなあ。
近ごろ「家族のあり方が変わった」というようなことをよく聞く。一緒に買い物に行ったり、ゲームで対戦したり。好きなものが同じでお互い情報を交換し合う友達のような親子関係って理想ですね。
親子が一緒に遊ぶのは別に自然な事ですが、
タメグチだのでナアナナみたいなのとは無関係ですよね。
様々な物事を習ったり、養って貰っている意識が薄れると親への尊敬や感謝の気持ちが薄れると思います。
友達だってただ遊ぶための相手ではないですよね。
やっぱりこれが一番だと思います。
家族の中で自分が辛い時は他のみんなが支えて、逆の立場になったらこちらが支える。
楽しい時はやっぱり皆で共有したいです。
食事のときとかに、職場であった笑い話をしたりとかそういうたわいもない話で盛り上がって。
どれも叶えられなかっただけに理想ですね、こういう家族が。
やはり、年を取っても趣味や好きなことが同じ夫婦は見ていてうらやましく思います。
片方が好きでそれに片方がつき合うってわけではなくお互い好きなことが同じで
一緒に楽しみながら過ごせる夫婦は素敵だと思います。
時には夫婦であり、時には同じ趣味を持つ友達のような夫婦って憧れます。
これは本当に理想な夫婦だと思います。
なにより、長続きする原因でもありますし、
長続きする趣味を共有している必要がありますよね。
油絵を趣味にしている夫婦が近所にいますが、年を召しても健在でうらやましいと感じています。
仕事命の先輩(女性)が結婚しました。仕事はどうするのかなと思ったら、「彼が支えてくれるから」って。なんとその彼は「専業主夫」を選択したんです。
彼氏も仕事が出来る人でした。人望厚く、将来を期待される人だったそうです。しかし、あっさりと「寿退社」を決めてしまいました。二人の間にどんなやり取りがあったのかは分かりません。でも、とにかくその家では、妻が働いて夫が家を守るという分担に、二人とも誇りを持って取り組み始めました。
妻は夫を家事の天才だと尊敬しています。計画性のある家計運営。効率的なハウスキーピング。そしてプロのシェフ並みの料理の腕。仕事も遊びも「できる男」の専業主夫は、ドラマにしたいくらいかっこいいと言っています。
そして彼は、専業主夫という地域密着型の立場を生かして、地域を元気にする運動にも取り組み始めているということです。仕事で培ったリーダーシップが、今度は地域のために生かされています。同じ家事専業でも、できる男の人が担うと、ちょっと普通と違ってくるようです。
これから出産・子育てなどの難関も待ち受けていると思いますが、この二人ならきっと大丈夫。「専業主夫」というところを別にしても、愛情と共にお互いがお互いを尊敬する心で結ばれているこの二人は、私の理想の夫婦像です。
親戚のおばさん夫妻ですかね
旦那さんの親の告別式のとき
奥さんが喪主である旦那さんの背中に
そっとさわった姿を見て
何かいいな〜と思ったんですよね
言葉はないけれど
そばで言葉をかけてる・・そんな感じがしたんです。
(うまく言えないけれど)
おばさんは、旦那さんをそっと立ててる感じがして
(彼女と話をしてるといいたいことも言ってるよ)
旦那さんをそっと立てることもやりながら
お互い、言いたいこともいえるそんな夫妻っていいなと思います
もう10年以上前のことになりますが・・・
その頃わたしは、学校の事務職員をやっていました。
学校ですからガラス窓がたくさんありまして、また、子ども達が元気なものですから、時々ガラスが割れたりなんかもします。
それで、いつもお世話になっていたのが、近所にお店を構えているガラス屋さん。
50代くらいのご夫婦で、いつも軽トラックに乗って2人でやってきます。
ガラスを入れ替えるのは旦那さんの仕事。奥さんは道具を運んだり、アシスタント役。
高いところのガラスを入れ替える時には、奥さんがハシゴを支えて、旦那さんがガラスを取り替えます。
請求書を持ってくるのはいつも奥さんでした。
ガラス屋さんご夫妻、なつかしいなあ。まだ元気に仕事していらっしゃるでしょうか・・・?
中学校の数学の先生(♂)ですが、バスケ部の顧問で太宰治似、締めるところは締めるけれど面白くて人気の先生でした
そんなO先生、ある日ヒロミさんという年上の方と結婚することになりまして、もう学校でも終始ニヤニヤデレデレ
O先生は文化祭でバスケ部員と毎年何かしらやらかすことで有名で、その年はステージで女装して同じく女装した部員をバックダンサーに「年下の男の子」を超ノリノリで歌い上げました 「わた〜しのこと好きヒロミ〜♪」に変えて・・・
なんだかそれを見て、ここまで愛されたらヒロミさんも嬉しいだろうなーと 中学生ながらに思いました
気がつけば私もいい歳です そういう人、どこかにいませんかね・・・
既にお二人とも他界されましたが、毎朝ご主人の車椅子を押して、近くのお堂へ参拝されていたご夫婦がいました。雨の日以外ほとんど毎日です。家でもご主人の介助は大変でしょうに、よく続くものだと感心してました。今はあちらの世界で仲良くされていると思います。本当に格好いいご夫婦でした。