グラデュエイト・スペシャル「イエはてな」賞

「3月10日は家族みんなの“イエはてなトークルーム”開催日」by id:Oregano


回答で参加していたのははてなidを持つ私一人でしたが、イエはてなは家族全員で楽しんでいました。ですから終了のお知らせは、わが家から大切なものが無くなってしまうような大ショックでした。父も母もとても残念がりました。


誰よりもイエはてなの終わりを悲しんだのは、大学進学と、上京・一人暮らしという大きな変化とともにイエはてなに出会った、毎度お馴染みの親戚の女の子でした。彼女はわが家の近くにアパートを借り、わが家に入り浸っていましたから、東京生活イコールイエはてな流の毎日だったんです。


彼女はイエはてな終了のお知らせを見て、本当に悲しそうでした。「自分のイエがなくなっちゃう感じがする」と涙ぐんでさえいました。そんな彼女の提案が、3月10日を家族みんなの“イエはてなトークルーム”開催日にしようというものでした。


3月10日という日付は、私が彼女のことをはじめてイエはてなに書いた日です。
■ 親戚の子が東京にやってくる
http://q.hatena.ne.jp/1267765009/255934/#i255934


彼女は言います。「この日から私もイエはてなの一員になったんだと思ってるよ。ケータイしか持ってないから自分では参加できなかったけど、お兄(私のこと)を通じて私のアイデアも書いてもらったよね」と。


毎年3月に入ったら、その年のテーマを出題します。そして10日が平日なら夕食の時間、休日なら昼間に家族みんなで座談会。年に一度、家族皆で「生イエはてな」の語らいを楽しもうというのが彼女の提案です。


「でも、お前は卒業すれば実家に帰るだろうし、俺だって結婚してイエを出ちゃうかもだよ。何回それが出来るかな」「じゃあ、私は卒業したらこのイエに住む。お兄も私と結婚してここに住む」「え?え?」「以上解決」「じゃねーだろ」「嫌なの?」「嫌じゃないけど」
親戚といっても遠い関係ですから、この計画は可能です(笑)。


この家庭内「生イエはてな」計画では、彼女がナビゲーターとしてhazamaさんの役目を務めるんだと、やる気満々になっています。とりあえず今年は4月に月遅れ開催として、私たちの新しい家族関係の将来を楽しむサプリを考えることになりました。


皆さんの中にも、家族ぐるみでイエはてなを楽しんでいた方が少なくないと思います。ぜひご家庭で、生トークによるイエはてなの語らいを楽しんでみてください。この輪が広がれば、きっとネット上の本家イエはてなも再開されるに違いありません。


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