イエ・ハック ピックアップ賞

「蔵とデッドスペースを有効利用!」by id:yk1997kobba


収納に困っていませんか?
自分も困っていた時期がありました。物を入れるスペースがなかったりして大変でしたね。なかなか捨てられない人にとっては特に。(^^;


一般的に必要とする収納スペースの面積としては、延べ床面積の10%から20%ぐらいが普通なんだそうです。大体、延べ床面積合わせておよそ20%ぐらいの収納スペースがあれば快適に過ごすことができるそうです。
でも20%って、例えば、2階建ての家があって一階と二階合わせて40坪の家があるとします。1坪は畳およそ2枚分です。40坪なので、その20%は8坪。つまり、畳およそ16枚分の床面積が必要となります。
こんなたくさんの収納面積は、そう簡単に用意できないと思います。


そこで、1階と2階の間などに蔵を設ける。
家に、蔵があると、およそ半分もの収納面積を確保することができるんです。
まさに、大型収納空間ですね。


さらに、デッドスペースを有効に利用することで、収納できる場所を増やすような設計にすると、すっきりと片付きそうです。
デッドスペースとは、有効に使えず、いかされていない空間のことだそうです。階段の下や屋根裏などにできる空間のことで、活用できない、活用しにくいような場所のことです。
そこで、デッドスペースを有効利用した収納を考えてみました。


例えば、壁の厚みを利用した収納をつくる。
壁とか柱の厚さを利用した収納です。奥行きもそんな長くありません。
大体、12センチから15センチほどの奥行きがとれるそうなので、本やCD・DVDなどを収納するのに使えます。


実は、「収納に困っているモノは?」といったアンケート調査があって、それを見てみると、毎回上位に来るものが「本・CD・DVD」といったものらしいです。
このようなものは、なかなか捨てられないですし、生活しているうちにどんどん増えてしまうものですよね。(^^;
このような収納があると、本とかはすべてすっきり片付きますね。


他にも、キッチンや洗面室でよく見かける床下収納を他の場所にも作って収納スペースを広げるという方法。
これが、2階にあるととっても便利です。
2階の床下収納は、1階に比べ浅くはなるのですが、湿気の心配が少ないので、とても便利です。
特に子供部屋。


子供が成長してくると、小さかった頃のものや、思い出に残っているようなものなど、捨てられないようなものがどんどん増えていきます。
そこで、あると便利なのが、床下収納。
今後、使うものではないけど、残しておきたいというものを収納するのに最適です。


他にも、寝室や畳の下に床下収納を付けるといいでしょう。
畳の下に床下収納を作っても、そこが収納になっているようには思いませんし。


イエの収納スペースというのは、少ないように思いますが、考えてみるとイエにたくさんの隠された収納スペースがあります。上記に紹介してきたもの以外に、階段下の収納とか、考えればいっぱいあると思います。蔵だって収納スペースの一つです。
このような収納スペースがあると、イエがとてもすっきりして、楽しいライフが送れると思います。


»このテーマの投稿コメント一覧はコチラから。