★(一ツ星)

「『お好み』焼きパーティーby id:yk1997kobba


お好み焼きって、水に溶いた小麦粉を生地として、肉や野菜や魚介類などを具材として、鉄板で焼いて、調味料をつけて食べるものですよね。
お好み焼きは、地域によって焼き方や、具材が少しずつ違っていきますね。
「関西風お好み焼き」と「広島風お好み焼き」の2つの種類が代表ですが、ほかの地域でも具材や調理法が違います。種類もたくさんあります。


いつも作る「関西風お好み焼き」や「広島風お好み焼き」に、
東海地方のある地域では、お好み焼きのことを、「遠州焼き」と呼んでいて、たくあんなどの漬物や紅しょうが、ねぎを刻んで生地に入れて食べるようです。
近畿地方では、「関西風お好み焼き」のほかに、地域ごと、使う具材が少し違ってきます。ある地域では、「ぼっかけ」と呼ばれる牛すじの煮込み入りのお好み焼き、ある地域では鶏肉と牛脂を具に使う「かしみん焼き」、またある地域では豚テキを用いた「ブー太郎焼き」などが有名です。
ほかにも、いろいろと種類があり、まさに「お好み」ですね^^


ということで、それぞれ具材を持ってきて、いろんな地方のお好み焼きを作るというのはいかがでしょう?
例えば、上記のものや、徳島県の、ミカンと甘く煮た金時豆、ヨーグルトやエビを入れて揚げた「天ぷら」とフィッシュカツなどの独特の具を用いたお好み焼きを作ったり。
自分たちが、あまりお好み焼きに使わない食材とかを使って、作る。同じお好み焼きでも、中身が違いますから、味など変わってきて、面白いと思います。


さらに、発展してきて、いろんな具材を入れたりして、オリジナルのお好み焼きを作ってみるというのはいかがでしょう?
「お好み」って書いてあるから、言えば、名前の通りじゃんなんて思いますが、それぞれの地域において、使われる具材は種類が多くても決まっていますよね。
これ合うかな?と思う食材を入れてみて、作る。
生地に混ぜてみたり、トッピングに使ったり・・・・
新しい発見が生まれるかもしれません^^;
こんな『お好み』焼きパーティ、面白そうです。


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ミシュランコメント

実は先日、大阪出身の友人と会った時に、「今度うちで、関西焼き vs 広島焼きパーティーしよっか!?」と話していたところにこのメッセージ。お好み焼きといえば、この二つしか頭に浮かばなかった私ですが、ナント、地方それぞれにお好み焼きに近い郷土料理というものがあるのですね! びっくりと同時に、何だかうれしく楽しくなりました。東海地方の「遠州焼き」、近畿地方の「ぼっかけ」や「かしみん焼き」も知りませんでした〜。そういえば、大阪では生地とイカを平たく焼いたものを「イカ焼き」といいますね。きっと、「おやき」的なものも含めると、全国各地に郷土料理としてのいろんな「お好み焼き」があるのではないでしょうか? それから、郷土の特産を素材として持ち寄るというのも、ひとつの鉄板を囲んで郷土食文化の交換お楽しみ会という素晴らしいパーティーだと思います。美味しいことはもちろん、お国自慢に話の華が咲くこのアイデアに、大きなを贈ります!