★★★(三ツ星)

「電気料金前年度比較で浮いたお金を猫のお小遣いに」by id:Oregano


まず「電気の家計簿」を作りましょう。家計簿といっても、内容は毎月の検針の時に配られる「電気ご使用量のお知らせ」を貼り付けておくだけですから、立派なノートを使ったら“MOTTAINAI”。わが家では両面が印刷されてメモ用紙にもならないチラシの紙をB5サイズに切りそろえ、26穴パンチで穴を開けて、リング式のバインダーに綴じた物を使用しています。


あ、「電気ご使用量のお知らせ」を貼り付けておくだけと書きましたが、これは電気“料金”のチェック用資料としていくものですから、電気料金単価が改訂される都度、その内容も記録して閲覧できるようにしておきましょう。こういうページ用には、惜しみなくちゃんとしたルーズリーフのページを投入してもいいですね。


なお、電気料金の計算はとても複雑ですし、そこに深夜電力などの様々なオプション契約が加わると、さらにややこしくなってきますから、これを機会に一度“わが家の契約内容”を再確認しておくことをお勧めします。電力各社が提示している料金計算式に基づいて実際に計算をシミュレートしてみると、どういう電気の使い方をしていけばいいのかの理解が深まりますね。


とにかくそういう資料も添えた「電気の家計簿」を作り、家族がいつも手に取って見られる場所に置いておきくのです。わが家の場合はリビングのマガジンラックが常置場所になっています。


そして、検針の都度、請求される料金を、前年同月と比較します。省エネのためには「○kW/h」という使用量ベースでの比較が重要ですし、検針の際のお知らせにも前年同月期の使用量との比較は記載されていると思いますが、わが家ではあくまで「料金」で比較。その方がずっと実感が湧くからです。


前年同月の料金と比較して、節約できていたら、その金額を「猫の貯金箱」にチャリーン。あ、入れても音がしない紙幣が入れられるくらい節約できたら最高なんですけどね(笑)。とにかくこうして貯まったお金が、わが家の愛猫のお小遣い。ここから特別なご馳走や、楽しいおもちゃなどを買うのです。


実際、電力使用量の中で大きな割合を占める冷暖房は、そのほとんどが猫のため。人間は薄着になったり厚着になったり、真夏の昼間などはどうしても暑くてたまらなければ映画館や図書館などに逃げてしまってもいいわけですが、ペットはなかなかそういうわけにいきません。ですから、省エネ家電の導入や余分な電灯を消して回るなどの努力も、結局は愛するペットのための電力確保、ということになるわけです。その努力が前年を上回る成果を収めたら、それももちろん猫のため。こういう猫のための節電を、わが家ではエコロジーならぬ「ねこロジー」と呼んでいます(笑)。


ねこロジー推進のため、家族それぞれが電気のメーターを気にして時々チェック。
「今月はすごい節約 ○日現在 xxxxx(←メーターの数字)」
「ちょっと電気使い過ぎ ○日現在 xxxxx」
などという紙が電気の家計簿に挟まっていたりします。こうして途中経過もしっかり掴みながら進めていくのがこつですね。


皆さんのご家庭でも、ぜひ積極的な節電&料金節約を。そして浮いたお金をお子さんのために貯金したり、ご夫婦の楽しみのために使ったりしてみてください。料金ベースで成果を比較すると、値上げが努力を台無しにしてムッキー!となることもありますが、そういう経験もまた、社会問題を自覚的に考える視点を育ててくれたりしますから、けっして損にはなりません。


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★★★ ミシュランコメント

このメッセージを★★★に決定!したのは、決して私が猫好きだからという理由ではありません(笑)。たしかに、「ねこロジー」というネーミングにはすっかりやられてしまいましたが、「電気の家計簿」作りとその活用実践のご紹介が素晴らしいではありませんか。そしてポイントは、節電貯金を家族みんなが楽しさを分かち合える一つの目標をもって推進すること! 省エネは最終的には環境保全のため、ですが、それを日々の楽しみに変える「わが家の○○のため」というひとつ手前の目的をつくって、ちょっとしたイベント性・ゲーム性を加えるということが、また別の暮らしの豊かさを生み出すのではないでしょうか? わが家らしい目標をつくって、節電&貯金。それぞれのイエで考えられるといいですね!