「秋色のシックな部屋作り」by id:TinkerBell


部屋の色を決めるというとやはりファブリック類ですが、今年のテーマはモノトーン。
シックなダークブラウンの布地が手に入ったので、それで秋のカーテンとソファカバーを作る事にしました。
カーテンとソファカバーという部屋の中に占める面積が大きな部分を、全く同じ布で作ってしまう。
これはかなり冒険でしたが、結果は成功だったと思っています。
色だけでなく質感も全く同じ。
これが「似たようなのを探して合わせてみました」では得られない落ち着き感を醸し出してくれているのです。
色だけでなく、質感まで全く同じ。
このモノトーンの落ち着きが、静かな秋の雰囲気を醸し出してくれます。


床は、夏はフローリングむきだしでしたが、秋はティーテーブルの所に落ち葉模様のラグを敷いています。
ソファに座ってもいいですが、床に直接座ると雑木林の地面に舞い落ちた木の葉の上に座っているみたいで、いい感じです。


照明も、夏はお休みだったフロアスタンドが再登場。
やはり低い位置から照らすあかりは、温か味を感じさせてくれますね。


葡萄色の端切れがあったので何に使おうかなぁと考えて、これも素敵な秋の色なので、ファブリックパネルを作ることにしました。
トントントン。パネルも自分で作りました。
イエはてなのおかげで、最近ちょっとこういう工作も得意になった私です。
できあがったパネルを壁にかけてみると、落ち着きすぎず、かといって派手すぎず、シックな部屋の雰囲気を壊さずに、いい雰囲気を出してくれるアクセントになりました。


葡萄つながりで、テーブルの上にも小篭に乗せた葡萄と柿。
後で食べてしまいますが、ひとまず今は飾っています。
葡萄など蔓に実る物を飾ると、蔓が子孫繁栄を連想させて縁起がいいなんて言われますから、こんなのもちょっと嬉しいディスプレイになりますね。
蔓の物なら秋はアケビなんかもいいかもしれません。
あ、カボチャも地這いで育てることが多いと思いますが蔓の物ですね。
葡萄の次はカボチャを飾ろう。


あまりあれもこれもと凝りすぎると、せっかくのカーテンとソファカバーによるモノトーン感が崩れてしまいますので、追加のアクセントはこのくらい。
ちょっと大人の部屋になりました。


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