「夏のお部屋作り」「盛夏の美味しいもの」「お盆休みに」

#068テーマ
夏のお部屋作り」「盛夏の美味しいもの」「お盆休みに


さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#068のスタートです。今回も夏本番の暮らしのテーマを3つ。まず「夏のお部屋作り」テーマでは、夏らしいインテリアや、涼しいお部屋の工夫、湿気対策など、快適なサマーハウスのお話をいろいろ教えてくださいね。次に「盛夏の美味しいもの」。夏野菜はもちろん、今が旬のお魚や果物、それを美味しくいただくレシピもぜひ! そして「お盆休みに」テーマでは、ご予定されている集いやお盆行事のこと、友達や家族と過ごすレジャー計画、もちろんイエでじっくり取り組みたいことなど、思い思いの夏休みサプリを。この夏の日々が素敵に彩られますように、みなさまからのメッセージを楽しみにお待ちしています!


“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”フレーズ
「ごはんにも、お酒にも!太刀魚の手作り一夜干し」by hazama


“メッセージ”
私の実家で、毎年楽しみにしていた夏の味覚があります。それは、「太刀魚(たちうお)の一夜干し」。数年前、父の知人からの贈りものとして、北九州の有名な干物専門店から届き、あまりの美味しさに一家で感動したのがはじまりでした。そこにはいくつかの魚の一夜干しが詰め合わされていましたが、みんな太刀魚ははじめてで、とりわけの美味だったのです。


太刀魚は、夏から秋にかけてが旬。わが家では昔から塩焼きにして大根おろしと醤油でいただいていましたが、この一夜干しの味を知ってからは、母が手作りで一夜干しを作るようになりました。夏休みに帰省した折に、私も一緒に作ったことがあります。もともと身の味が濃くて美味しい太刀魚ですが、一夜干しにすると、その味がより深く凝縮されて、格別の旨味です!


私はもっぱら白ごはんと一緒にいただきますが、お酒のおつまみにもぴったり。ぜひお魚好きの方は作って味わってみてください。


【太刀魚の一夜干】[作り方]


1.切り身になっている場合はそのまま洗っておきます。1本買いした場合は、まずお腹の部分に切れ目を入れて内蔵を取りのぞいてきれいに洗います。次に、背びれの両側(身との境のあたり)に包丁で切れ目を入れ、背びれをゆっくり引いて、身の方に入り込んでいる骨も一緒に引き抜きいていきます(この下ごしらえをすると食べやすくなります)。そして、1人前ずつぶつ切りにします。


2.海水より少し濃いくらいの塩水(水1カップに対し、塩小さじ1.5杯程度)を作り、2時間ぐらい太刀魚を漬けておきます。太刀魚は身が薄いですからこのくらいの漬け時間で充分なようです。


3.キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、すだれの上か、できれば干物用の吊り網に、重ならないように並べます。晴れた日、風通しのいい日陰で1日干して(半日経ったら裏返して干して)出来上がり。日中早めから干せば、その日の夜にはいただけます。


焼いて食べる時には、焼き過ぎに注意して、ふっくらとした焼き上がりを味わってくださいね。本当は、干物は七輪の炭火で、強火の遠火で焼くのが理想だそうですが、もちろんグリルで普通に焼いてOKです。味はそのままで充分、お好みで大根おろしを添えてどうぞ。夏の夕べに一献かたむけるひとときに、または朝食や夕食のおかずとしても、ぜひおすすめです!



※今回の「人力検索」ご投稿は8月8日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は8月9日(火)に「イエはてな」にて発表いたします。
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