6月のダイジェスト&アマゾンギフト券当選者発表



アジサイの花に雨粒が美しいシーズン、多彩な暮らしの語らいをくりひろげた6月の〈イエはてな〉。梅雨時のアーケード街散歩や、夏至のLEDランタン&蓄音機ナイトをはじめとする6月を楽しむシーズン・サプリ。「扉」や「あかり」のテーマとしたキッズ・サプリには、世界地図という名のどこでもドアや、光に透ける絵の創作など、ユニークな話題がいっぱいでした! また、アジアン素材インテリアのコンテストでは、タイ伝統のパラソルで彩る夏のテーブルや、バングラデシュのジュート布でスピーカーを装うプランなど、素材の由緒とともに素晴らしいアイデアが。そしてイエと家族のショート・エッセイでも、わが家のお気に入りの場所が思い思いに語られました。今日は、心のこもったメッセージをお届けくださったすべてのみなさまに心から感謝をこめて、6月のダイジェストをおとどけします。各コンテンツの受賞タイトルとともに、アマゾンギフト券プレゼント当選者もこちらで発表させていただきます。受賞、ご当選のみなさまおめでとうございます!






暮らしにサプライズアイデア!を考えてご投稿頂き、★★★を付けていくコーナー。
毎回3本のピックアップ賞と10本のノミネート賞をプレゼントしています。
THEME

#071 THEME「アジアンな素材が活きるインテリア作りコンテスト」


〈みんなの住まい 特集 vol.76〉でもイラスト付きで記事紹介をしています。
http://www.37sumai.com/feature/michelin/2011/06/11063001.html



ピックアップ賞
「影を楽しむ」by id:ekimusi
ずいぶん前になりますが実家の近くにあった、とってもお洒落なアジアンレストランは、店の内装やディスプレイまで拘っていました。
そのお店で特に印象に残っているのが灯りの使い方です。


ひとつは観葉植物の見せ方。
昼間は普通にさわやかなイメージなんですが、夜になるとなんともエキゾチックな雰囲気を醸し出していました。


その方法はとっても簡単で、暖色系の光りで観葉植物を下から照らしているのです。・・・続きを読む


ピックアップ賞
「アジアン素材で彩るスピーカーシステム」by id:TomCat
スピーカーボックスというと、だいたい前面は剥き出しか、黒のパンチングメタル、あるいは黒いネットというのが普通です。でも私は敢えてそのお約束を激しく破ってしまう物を作りたい。というわけで、最初に自作したギター用スピーカーは、前面に赤や黄色のパッチワークの布を貼った物でした。


再びそんな遊び心に火を点けてくれたのが、バングラデシュ製というジュートの布でした。その布は、生産者の素性もハッキリしていました。それはバングラデシュ独立直後に設立されたグループでした。・・・続きを読む


ピックアップ賞
「タイの傘でテーブルを飾る」by id:C2H5OH
タイというと、私は傘を思い浮かべます。タイの伝統的な傘は日本の唐傘とちょっと似ていますが、骨組みはサーという木で出来ています。布張りと紙張りがあるようですが、白、赤、黄色、青、緑など色とりどり。そして独特の鮮やかな絵付けが施されています。


この傘の産地としては、チェンマイ県にあるボーサンという村が有名で、ここでは昔から、骨組み、紙漉き、紙張り、彩色、絵付け、油塗りなど、傘にまつわる全ての工程を行ってきた傘の名産地なのだそうです。この傘が75年にアメリカで行われたイベントで、タイ政府のコーナーの装飾に使われたことから人気に火が付き、世界的に注目されるようになったという話です。・・・続きを読む








今日をちょっと楽しく、特別にするコト、季節の暮らしのサプリをご投稿頂くコーナー。
毎回5本のピックアップ賞と10本のノミネート賞をプレゼントしています。
THEME



ピックアップ賞
「梅雨時の植物巡り」by id:CandyPot
雨に洗われた植物はきれいですね。まずこの季節は何と言っても紫陽花。紫陽花の名所もありますが、公園や、マチの庭先の紫陽花もすてきです。


あ、ドクダミめっけ。これも梅雨時によく見かける花ですね。紫陽花の下の方でひっそり咲いていたりします。ドクダミの花は4枚の花びらですが、本当の花はめしべのように見える黄色い部分。ここに小さな花が密集しています。花びらに見えるところは、普通の花で言うと「がく」に当たる部分。ドクダミの場合は小さな花の集合体ですので総苞片(そうほうへん)と呼びますが、紫陽花も花びらのように見える部分も「がく」ですから、どちらも似ていますね。・・・続きを読む


ピックアップ賞
「雨の日はアーケードのある商店街めぐり」by id:tough
雨の日の濡れない散策には地下街も捨てがたいですが、人情味ある昔ながらの商店街の面影が残るアーケード街もいいものです。


日本には昔から道路に屋根を付けた商業スペースが発達していました。たとえば古くは江戸時代の「庇下」。これは今も多くの商店街に見られる歩道上だけの片側アーケードと同じような物で、最初は長屋の庇として発達したようですが、後に商業空間となっていきました。雪国でも店どうしの軒先の庇を連ねて、雪をかかなくても人が歩ける通路とした雁木(あるいは小店)と呼ばれる方式がありました。・・・続きを読む


ピックアップ賞
「今年の夏至の夜は自作太陽光LEDランタン&蓄音機ナイト」by id:momokuri3
夏至と言えばキャンドルナイト。その原形は、カナダで原発建設に反対する人達が行った「自主停電運動」だったと、以前の語らいで教えてもらいました。今年はまさに、原発について考える夏至になります。


原発については様々な考え方があるでしょうが、いつまでも原発に依存してはいられないというのが現実的な判断でしょう。そこで必要なのが、新しいエネルギー源の開発と、省電力です。前者は私たちではどうにもなりませんが、後者は私たち一人一人が主役になります。・・・続きを読む


ピックアップ賞
「父の日に記念植樹」by id:YuzuPON
そういやもうすぐ父の日だね、お父さん何して欲しい?と聞いたら、木を植えたいとの答えが返ってきました。今年は国際森林年だし、震災できっとたくさんの樹木が失われたろうから、そのことも思って、庭に一本、木を増やしたいと。何をしてほしいかではなく、何をしたいかという希望をかなえる父の日も意義深いですから、さっそくわが家の記念行事として計画してみることにしました。


私「何の木を植えようか」
父「今植栽しても大丈夫なのは広葉樹かな」・・・続きを読む


ピックアップ賞
「父の日に父と一緒に陶芸教室」by id:chairs
毎年父の日は何をあげようかな?とか、何をしたら喜ぶかな?とか色々考えます。
毎年のことなので段々とネタ切れしてきてる一面もあって、今年はどうしようかなと悩んでいたのですが、前々から私自身が陶芸に興味があり一度は教室に行ってみたいなと思っていたのです。
そこからアイデアが浮かび、父の日に父親と一緒に陶芸教室に行ってみるというのは面白いかも!と思ったんです。
調べて見ると、やはりそういうアイデアで開催されているものもあるようです。・・・続きを読む








子どもたちと一緒に学びながら楽しむ暮らしのサプリをご投稿いただくコーナー。
毎回5本のピックアップ賞と10本のノミネート賞をプレゼントしています。
THEME

#013 THEME「扉」「あかり」「イエ遊び」


〈イエはてな Press Room〉でもイラスト付きで記事紹介をしています。
http://www.37sumai.com/life/iehatena/2011/07/11070101.html



ピックアップ賞
「お気に入りの本の扉絵を描こう」by id:Cocoa
扉絵。英語で言うとfrontispiece。本の扉部分を飾る絵のことです。コミック雑誌などの場合は、各作品の冒頭に付されるタイトルや作者名が入ったページのことを扉絵と呼びますね。それらは作品の内容を読者に印象づける、とても大切な役割を持っています。でも、扉絵が無い本もたくさんあります。子供の読む本も、学年が進むにつれて文字だけになっていき、扉絵のある本が少なくなります。


本をたくさん読みなさい。父も母もそう言いました。でも、マンガと違って、文章だけの本は、その世界に入り込むのに時間がかかります。・・・続きを読む


ピックアップ賞
「心だけならすぐに行ける、地図という名のどこでもドア」by id:C2H5OH
一番欲しい扉は?と聞かれたら、私は今でも「どこでもドア」と答えます。そんな私にとって、地図と百科事典が心の世界の旅の扉を開いてくれる「どこでもドア」でした。特に世界地図が好きでした。


知らない地名が出てくると、まず事典でそれを調べました。最初に調べたのはブレーメンブレーメンの音楽隊の話を思い出して、いったいどこの話だろうと興味を持ったのでした。事典で調べてみたらドイツでした。・・・続きを読む


ピックアップ賞
「ロウから手作りのキャンドルで地球の恵みのあかりを体験」by id:TomCat
ロウは手作りできるって知ってました? 木の実から、本当にあかりが灯せるロウが取り出せるんです。


日本の伝統的な蝋燭につかう蝋の原料はハゼノキの実。昔は近い種類の植物であるウルシの実も多く使われました。どちらも蒸して絞ると、蝋がとれるんです。椿の実などから油を絞るのとやり方が似ていますね。・・・続きを読む


ピックアップ賞
「光に透ける絵を描こう」by id:MINT
まず、「あぶらひかり」です。これは昔、凧揚げの凧の絵などに使われていた方法の一つで、たとえば武者絵の目の部分などに油を塗ると、そこがお日様の光を透かして光っているように見える、というものです。


これを応用した遊びを、子供のころにやってもらいました。まずお父さんが、白いコピー用紙のような紙に、鉛筆でにゃんこの顔を書いてくれました。目玉が大きくて、お口もニカッと大きく開けている、まんがに出てくるような猫の顔でした。・・・続きを読む


ピックアップ賞
「イエの中でイエ遊び」by id:maruiti
小さい頃から見立て遊びが好きで、特に「お家ごっこ」が昔から大好きな息子。
積み木やブロックで、イエを作り、その中でブロックで作ったロボットや乗り物、動物で遊んでいた。


最近はさらにその工夫に磨きがかかったきた息子。娘もそれを見ながら真似っこして遊んでいる。
そんな子供たちが熱中して遊んでいるのを見るのが自分は嬉しく遊んでいる背中をながめているのが至福の時だ。・・・続きを読む








イエと家族、「親愛なる日々」のエッセイをテーマごとにご投稿いただくコーナー。
毎回5本のピックアップ賞と10本のノミネート賞をプレゼントしています。
THEME



ピックアップ賞
「陽だまりのサンルーム」by id:offkey
我が家で家を建てるとき、父は家族にいろいろ間取りを相談してきましたが、そんな父が唯一主張した場所があります。
それは南向きの二階の場所をベランダにするのではなくてガラスを大きくしたいわばサンルームにしたい、ということだったのです。
父の話によれば、家はできるだけでこぼこのないほうが傷みが少なくなるのでベランダを設けるよりずっといいのだとか。
その話を聞いてなるほど、と思いつつ特に反対する人もいなかったので、そのままその計画は実行され、南向きの一番いい場所にサンルームができました。・・・続きを読む


ピックアップ賞
「母と並んで立つキッチン」by id:TinkerBell
母が東北にボランティアしに行きました。
一週間は帰ってきません。
いつもは手狭に思えるキッチンですが、一緒に立つ人がいないと、なんだか隙間が空いたような気がします。
もちろん今までも一人で料理する事の方が多かったのですが、あらためて一人で立ってみると、私が大好きなのは「ねぇ、ちょっと味見して」なんて気軽に声をかけあえる、母と並んで立つキッチンだったんだなぁと思います。・・・続きを読む


ピックアップ賞
「ベランダが私のアトリエ」by id:tough
近ごろ油絵を楽しんでいる私ですが、油絵は描く場所に困ります。何と言っても油が臭い。油絵に使う油には色々種類があって用途や目的によって使い分けますが、中にはすさまじい臭いのものもあるのです。窓を開ければ済むかと思いましたが、やはりかなり後まで臭いが残ります。


また、伸び伸びとした絵を描くには、どうしても部屋という閉鎖的な空間がイメージ的に邪魔をします。もっと広々した所で描きたいなぁと思いましたが、場所がありません。そこで思い立ったのがベランダでした。・・・続きを読む


ピックアップ賞
「お気に入りの階段」by id:sumike
 小さい頃に住んでいたイエで、とても気に入っていた場所があります。
それは、日に何度となく上り下りしていた階段でした。


 玄関からまっすぐ続く廊下を通り、突き当たりの右側にある扉を開けると、
そこから折り返すようにまっすぐ階段の延びる造りになっていました。


 階段の途中には一段板の幅が広くなった場所があって、最上段も幅の広い段になっていました。・・・続きを読む


ピックアップ賞
「夢の詰まった工作机」by id:Fuel
私は子供のころから工作が大好きでした。工作だけでなく、そのための道具を揃えるのも大好きでした。お菓子の缶を工具箱にして、その中に色々な道具をしまっていきました。それは子供だった私にとっての宝の箱でした。


子供ですから高価な工具は持てません。あるのはハサミやカッターといった、工具というより文房具というべき道具が中心でした。でも、ピンセットがあれば便利と聞けば竹を削り出して手作り。もちろん粘土ベラなども作りました。ヤスリは親が使っていた爪ヤスリ。子供の工作なら、そんな有り合わせの物でも十分な威力を発揮してくれました。・・・続きを読む