★(一ツ星)
ずいぶん前になりますが実家の近くにあった、とってもお洒落なアジアンレストランは、店の内装やディスプレイまで拘っていました。
そのお店で特に印象に残っているのが灯りの使い方です。
ひとつは観葉植物の見せ方。
昼間は普通にさわやかなイメージなんですが、夜になるとなんともエキゾチックな雰囲気を醸し出していました。
その方法はとっても簡単で、暖色系の光りで観葉植物を下から照らしているのです。
これだけのことですが、葉影の表情が映し出されて、なんとも幻想的な感じになります。
たとえばこのグリーン、昼間はこんなポップ♪な感じですが、
これに灯りを使うと・・・こうなります。
オレンジの柔らかい光に包まれると、幻想的でエキゾチックな雰囲気になり、なんだか気分が落ち着きます。
下の方に灯りを置けない場合は、横に置くだけでもいいと思います。
観葉植物と灯りは、とっても相性がいいようです。
そしてもうひとつが、自然素材を組み合わせた、素材の良さが特徴のランプシェード。
ココナッツの殻を使ったものや、小枝を並べて束ねて丁寧に編んだフロアライトもお気に入りでした。
小枝のフロアライトはこんな感じです。
小枝を束ねた隙間からこぼれ出た灯りで、小枝の模様が壁に映り、木漏れ日のようでした。
この夏はまとまった休みがとれそうになく、なかなかリゾートにも行けないので、思い切ってイエでリゾート気分を味わう!というのも素敵ですね♪
我が家に昔からあるシンプルなシェードの灯り。ちょっと味気なく思っていましたが、少し前にいただいた、挟んである葉が透けて見える大きな紙。これをシェードにしてみたら、模様が映えて面白そう。
寝る前には部屋を暗くして、少しの灯りでくつろぎの時間を過ごす。
さらに、背の高い灯りを合わせたり、季節によって灯りの位置を変えてみたり。
家族みんなで灯りを工夫して、癒しのイエ作りを楽しみたいです。