「春彼岸に」「春の野草料理」「卒入学のお祝い」

#063テーマ
春彼岸に」「春の野草料理」「卒入学のお祝い


さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#063のスタートです。今回のシーズン・サプリ、テーマひとつめは3月18〜24日の「春彼岸に」。お墓参りに、おはぎや精進料理のお供え、そして「春分」「暑さ寒さも彼岸まで」の暦の言葉からお部屋の小さな春じたくなど、みなさまの春のはじめのひとコマを教えてくださいませ。そして芽吹きの季節に、「春の野草料理」テーマ。タラの芽やこごみや山椒、セリや三ツ葉、それにハコベや野アザミといったお庭でも見られる野草のお料理で、テーブルに春の香りを。野草摘みも一緒に楽しむなど、思い思いにご提案くださるとうれしいです。また「卒入学のお祝い」テーマでは、今シーズン近くに卒入学・入園生がいる方もいらっしゃらない方も、心をこめた門出のお祝いを考えてみてくださいね! 今回も、みなさまのいきいきとしたシーズン・メッセージを、楽しみにお待ちしています!


“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”フレーズ
春分の日、真西に夕陽を眺める」by hazama


“メッセージ”
彼岸の中日にあたる「春分の日」、3月21日。この日は祝日でもあり、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とされています。そして、昼と夜の長さが同じになるので、太陽が真東から昇り、真西に沈む日でもあるんですね。


今年はこの、「真西に沈む太陽」に思いを寄せながら、春の夕陽を眺めてみようかなと思っています。暦の本には、「春分」「秋分」の日は夕陽が極楽浄土への道しるべになると考えられてきたことが書かれていて、その道を「白道(びゃくどう)」といって拝することが仏教の信仰として今に伝わっているそうです。故郷を離れているのでお墓参りができないぶん、浄土の方をご先祖のいるところと思いながら、手を合わせてみようと。


それに、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」という心も併せて、自然や生物や食物、私たちの日々を育んでくれている「太陽」を、感謝の気持ちをもって拝する。これも「春分」「秋分」の日にふさわしいかも知れませんよね。真東から昇る太陽を見るのもいいですし、真西に帰っていく太陽を思いながら夕陽を眺めてみるのも、心穏やかな春のはじめのひとときになりそうです。


春分」の日の入りは午後6時頃。晴れれば美しい夕陽が空にひろがることでしょう。どこか見晴らしのいい川辺や公園に出掛けて、真西の空を眺める。こんな春分の夕べの時間、いかがでしょう?


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※今回の「いわし」ご投稿は3月7日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は3月8日(火)に「イエはてな」にて発表いたします。
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