★(一ツ星)

「卵の殻を鉢に」by id:ekimusi


今は室内で多肉植物を育てるのをお休みしていますが以前、我が家で可愛がっていた多肉植物の飾り方です。
ちょこっと当時の思い出を〜 


多肉植物が大きくなってきたので〜と大きく育った部分をカットした挿し穂を友達から分けて貰いました。
どこに植えようかな・・・どうやって飾ろうかなと考える時間は至福の時♪



冷蔵庫に、たまごが沢山あったので夕食はオムレツにして、その卵の殻を利用する事にしました。
卵殻のリユース、リデュース、リサイクル☆


☆材料


多肉植物用の土(培養土でもOK) 適量
*小石 少し
*卵の殻 数個
多肉植物の挿し穂
(カットした物を、あらかじめ2〜3日程度風通しのよいところで乾燥させておきます。)
*卵ケース(転がらないように入れます)エッグスタンドがあればそれでもOK!


☆作り方


卵を割る時には、なるだけ天辺を小さく割るようにして、中身を容器に出します。
使うのは殻だけです。中身は料理に使います♪
殻はさっと内側を洗って籠などに入れて乾かしておきます。


乾いた殻の底を目打ちかドライバーで小さく穴を開け水はけ用の穴をつくります。
上部を多肉を寄せ植えしやすいような形に整えます。(割った形のまま使うのも味があっていいです)


卵の殻の底に小石を少しと、その上から多肉植物用の土を入れたら多肉植物の刺し穂を、そっと土に挿します。
土にうまってしまう余分な葉をはずすのですが、ちぎった葉やちぎれてしまった葉も捨てないで挿し葉として利用します。
挿し葉は埋めずに土の上にそっと置いておきます。(後日、根が出てから埋めます)


多肉植物用の土は乾燥してさらっとしています。
この時、まだ根がない多肉植物には絶対すぐに水をあげてはいけないそう。
ここが多肉植物と他の植物の植え替えは違っています。



まるで卵から生まれたみたい!
やはりナチュラルな器が多肉植物には似合います♪


それに卵の殻って、思ったよりも丈夫なんです、大切な命を守っているんですものね。
我が家で一年前に作ったものが、友達のイエにあります。


たま〜にお水を(10日に1回ぐらい)あげるとゆっくりですが成長します。(冬季は1月に1度でもいいくらい)
大きくなったら、大きな器に植え替えてあげましょう。


多肉植物の仲間は私たちの身近に結構あります。


例えばアロエアロエは火傷の薬や、美容用として昔から使われてきました。
またサボテンもそうですし、少し前にはサンスベリア(和名:虎の尾)がマイナスイオンの発生や
空気清浄の効果が高いと注目を浴び、今や観葉植物として大人気に!


出身は遠い国ですが、その愛らしい姿や名前もあって今ではすっかり日本に根付いた多肉植物たち。


日陰でも育つので室内栽培には向いています。
また水が少ない厳しい環境で育った植物で、暑さ寒さにも強く大変丈夫です。
忙しくて、まめに手入れができない人とも仲良く上手に付き合うことができる植物だと思います。


ただ、たまには日に当ててあげないと茎ばかりがひょろりと伸びて形が悪くなってしまいますので、
たまに日の当たるところへ移動して、日光浴をさせてあげてくださいね。


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ミシュランコメント

「卵の殻を少植物の鉢にする」というのは、とっても自然なアイデアだけど、こうして写真で見ないとそのよさや可愛らしさがわかりにくいものですね! まずは、「サボテンの挿し穂」に使われたところでナイス! 似合っているだけでなく、小さな苗のような状態のものを育てるのにぴったりです。私も、いつか鉢替えをするけれど……といいながら、お豆腐のパックなどを利用していましたが、タマゴ鉢だとそのまま可愛いw どんどん挿し芽や挿し穂を増やしていきたくなりますね。木箱などにたくさん並べると、まるでグリーンの保育園みたい♪ 気軽で、チャーミングで、グリーンの子どもをいっぱい育てられる、素敵なアイデアと実践に大きなを贈ります!