いわしの回答(転記)

家族で動物園や水族館を楽しもう、支えよう、「友の会」制度活用の勧め Oregano2pt

それぞれの施設で名称は異なりますが、多くの動物園や水族館に「友の会」が設けられています。東京都の場合は「東京動物園友の会」というのがあって、会員になると、東京動物園協会が編集発行する雑誌「どうぶつと動物園」(季刊)が毎号送られてくるほか、会員向けの動物園見学会・野外観察会・講演会などの各種イベント案内が受けられます。そのほか、動物園以外の施設も含めて、次の都内各施設の入園料が2割引になります。

上野動物園

多摩動物公園

葛西臨海水族園

井の頭自然文化園

夢の島熱帯植物館

浜離宮恩賜庭園

小石川後楽園

六義園

旧芝離宮恩賜庭園

清澄庭園

・殿ケ谷戸庭園

向島百花園

旧古河庭園

神代植物公園

旧岩崎邸庭園

(大島公園動物園は入園無料なので割引対象外)

http://www.tokyo-zoo.net/member/index.html

横浜の場合も「横浜市動物園友の会」というのがあって、会員になると、よこはま動物園・金沢動物園に年間12回も無料入園ができるほか、年6回開催される各種イベントへの案内、機関誌「Zooよこはま」の配布などの各種サービスが受けられます。

http://www.hama-zoo.org/about/info/info10/friendship10.html

このほか、日本全国の動物園や水族館に様々な「友の会」制度があり、色々な会員向けサービスを展開しています。「友の会」はそのほとんどが有料ですから、利用回数によってはかえって割高になる可能性もありますが、私はこれを“お得なチケット”としてではなく、“動物園や水族館を応援するファンクラブに入ること”と受けとめて利用することにしています。

というのも、動物園や水族館のほとんどは都道府県や市といった地方自治体の運営なのですが、長年続いた悪政でどこの自治体も財政がぼろぼろ。大きく予算を削られたり、儲けが出なければ事業が縮小されてしまう民営化に移行したりして、多くの施設が、とても苦しい状態なんです。

でも、動物園や水族館は、野生動物のための大切な研究施設。絶滅寸前の生き物の人工繁殖や、大規模災害時などの野生動物救護の場所としても大事な場所ですから、私たちはそれを守っていかなければいけません。そのための応援団として寄付のつもりで入会する。そういうふうに受けとめてほしいと思うんです。そのかわり、お金を出したら、元は取らせてもらいましょう。動物園をわが庭のようにたっぷり楽しんでいく、そんなレジャー計画が立てられれば、きっと損にはなりません。

このほか、各動物園や水族館では、特別なサービスはないけれどリーズナブルな価格がうれしい年間パスポートなど、様々なサービスを展開していますから、ぜひお近くの動物園の制度を調べてみてくださいね。東京都の場合は、上野・多摩・井の頭の各動物園・および葛西臨海水族館で、それぞれ入園料4回分相当の価格で一年間入園自由なパスポートを発売しています。

http://www.tokyo-zoo.net/annual_pass/index.html

特別な予定のない休日は動物園や水族館へ。そんなふうに気軽に足を運んでくれる人が増えたら、きっと野生動物を守る研究や活動が進みます。昔の動物園はただ珍しい動物を見せるためだけの場所でしたが、今は違うんです。これを機会に、動物園や水族館の役割に対する理解が少しでも広がってくれたらと思います。

動物園や水族館の役割 TomCat1pt

動物園や水族館は、法令上は博物館の一種、つまり一般公開されながらも学術研究の場としての一面も持つ施設なんですよね。しかも、物を集める一般の博物館と違って、動物園や水族館が研究対象とするのは「過去と現在、そして未来を生きる命」なんです。

その研究の成果が、世界の野生動物を守るためにどれほど活かされているか。それをより多くの人に知って欲しいですよね。

動物園というと、私の尊敬する増井光子先生がいらっしゃいました。馬術が得意で男勝りの気っ風のいい先生は、女性獣医師の草分けとしてまず上野動物園に勤務。日本初のパンダの人工繁殖に成功するなど人工繁殖の専門家として多数の稀少生物の繁殖研究に貢献され、女性初の公立動物園長として多摩動物園長に就任、そこでもたくさんの人工繁殖の業績を記されました。そして上野動物園園長、よこはま動物園ズーラシア初代園長を歴任。兵庫県立コウノトリの郷公園の初代園長も兼務され、コウノトリの復活にも尽力されました。そして今年夏・・・・。休暇中に出場したイギリスの馬術大会の落馬、搬送先のケンブリッジ大学病院で、動物と共に在り続けた73年の生涯を閉じられました。

私も増井先生の尊い生涯を素人ながら受け継ぐべく、動物園水族館活動を応援しています。動物園や水族館が命に対して果たしている役割をより多くの人に知ってもらい、支えてもらいたいですね。難しい話は要りません。ただ動物園や水族館に足を運んでくれるだけで、力強い応援になります。

自然の動物が出てくる童話や童謡を探して語り合ってみる CandyPot2pt

まず童謡。

・「証城寺の狸囃子」 千葉県木更津市證誠寺に伝わる狸囃子伝説が元になった歌。野口雨情作詞。

・「あんたがたどこさ」 せんばやまには狸がおってさの仙波山は埼玉県川越市。幕末、そこにやってきた薩長連合軍とのやりとりを歌にしたものだそうです。

・「こぎつね」 元はドイツ民謡。人家にやってきてガチョウを盗む困ったきつねさんの歌を、勝承夫さんが日本の風土に合わせて、草の実でお化粧したり、もみじをかんざしにする森のきつねさんの歌詞に変えました。

・「うさぎ」 うさぎうさぎ、なに見てはねると歌われる文部省唱歌。元はわらべうた。

・「待ちぼうけ」 とんできたうさぎが木の根っこにぶつかります。北原白秋作詞。

・「いたち」 あかい手拭あねさまかぶり、いたち見つけたちらりと見えた、と歌われます。これも北原白秋の作詞です。

・「まつぼっくり」 高いお山の松ぼっくりを、お猿が拾って食べます。広田孝夫作詞。

・「山の音楽家」 元はドイツ民謡。原曲に動物は登場しませんが、水田詩仙さんが日本の風土に合わせて、リスがバイオリン、ウサギがピアノ、小鳥がフルート、タヌキが太鼓を演奏する歌詞に変えました。

童話や昔話にも色んな動物が出てきます。たとえば猿は多いですね。桃太郎、猿蟹合戦、くらげ骨なし、ほかにもお猿はたくさんの昔話や童話に登場します。クマも金太郎の仲良しさん。オオカミは日本の有名なお話にはあまり登場しませんが、たとえば大分県には、喉に骨が刺さって苦しんでいたオオカミを助けたら、翌朝家の前にイノシシやウサギなどの獲物がどっさり届けられていたなんていう恩返し伝説があります。これはきっと絶滅してしまったニホンオオカミ

ほかにも探すと、まだまだきりがないくらい、古い歌やお話にはたくさんの野生動物が出てきます。そのくらい、人と動物が共生していたということです。

私は小学校で、こういう歌やお話調べを通して、なぜ昔はこんな身近にたくさんの動物がいたのか、今は野生の動物が出ると農作物に害が出るとか人を襲うなどと大騒ぎになるけれど昔はどうだったのかといったことを、クラスで話し合ったことがありました。

色んな意見が出ました。なぜ昔は動物が多かったのかについては、だいたい自然が豊富だったからで意見が一致しましたが、昔も野生の動物が田畑を荒らしたりして人を困らせていたのかについては意見が分かれました。

昔は自然界に食べ物が豊富だったので、田畑がやられるにしても少なかった。

昔は動物の暮らせる地域が広かったので、一つの村だけが集中してやられることは少なかった。

けっこうやられていたけれど、昔の人は信心深く動物を殺すとばちがあたると考えていたからそのままにしておいた。

じつは動物は臆病なので人の村にはあまり近寄らなかった、その証拠に鳥追いや虫追いの行事はよくあるけど、熊追い、猿追い、イノシシ追いなんていう行事はあまり聞かない。

などなど、色んな考え方が発表されました。はたしてどれが正解なのか、いえ、この中に正解はあるのか、それは先生にもよくわからないとのことでした。

でもひとつだけ言えるのは、当たり前の風景の一つとして自然の動物が出てくる歌などは、きっともう生まれてこないだろうということ。それはとても寂しいことだと思いますと、先生がおっしゃっていたのが印象に残っています。

皆さんも、自然の動物が登場する童話や童謡を色々と探してみてください。そして、そういう動物の姿が普通にあった時代の様子を思い浮かべてみてください。そこから想像できる風景を心に思い描いて育っていく子供が増えたら、ちょっと日本や地球の未来が変えられるかもしれません。

かつてはこんなに野生動物が愛されていたということも TomCat1pt

どこかの都知事が目の敵にしているカラスも、ほんの数十年前までは、山に七つの子がいる愛すべき鳥という受けとめられ方でしたよね。

やはり今は目の敵にされてしまっているシカも、かつては宮沢賢治が愛情溢れる眼差しで、一編の物語にしています。

ゴキブリだって昔はコガネムシと呼ばれる縁起のよい生き物とされて、歌にまで歌われてきました。

ほんのちょっとの間に、なぜ人は、人間以外の生き物をこうも忌み嫌うようになってしまったのか。私はそのことをとても不思議に思います。きっと、id:CandyPotさんの先生が仰っていたように、その答えは簡単には見つからないでしょう。でも、共生していける方法を考える前に、まず駆除ありきで話を進めてしまうあり方に、何か変だぞと思えるくらいの感覚は持ちたいと思います。

日本人がついこの間まで持ち続けてきた、動物との関わりという国民性。それを忘れて国を愛するなんて、どの口で言えるでしょう。童謡や童話に歌われてきた動物の姿を今に生かすことから始めていく郷土愛というものもあると思います。

動物カルタを作って遊ぼう TinkerBell2pt

ネットを見ていると、色々な動物の写真が見つかります。

そういう写真をたくさん集めて大きさを揃えて、カードに印刷してみたらどうでしょう。

家族だけで楽しむならこういう写真の借用は許可されます。

印刷用紙には、名刺用のカードなどが使えますね。

そこに、カード一枚一枚に対応する、その動物の特徴をうまく盛り込んだ読み上げ言葉をプラスすれば、楽しい動物カルタのできあがりです。

小さな子供用なら、

「背中に大きなコブがあるよ、ラクダ」

「長いお鼻で大きな体、ゾウ」

「長い舌を出して小さな虫をぺろりと食べるよ、アリクイ」

なんていう感じでいいですよね。

小学校高学年くらいになったら動物の名前を伏せて、

1「草原や砂漠に住み、ネコ科では珍しく群れを作る動物」

2「アフリカ中部から南のサバンナなどに住み、動物の中で最大の血圧を持つ動物」

3「お腹に袋を持ち、木登りがじょうず。2mもある長い盲腸を持っていて、それで餌になる葉っぱの毒を分解するよ」

なんていうクイズ形式でもいいですね。

答えは1がライオン、2がキリン、3がコアラです。

あるいは答えが一枚ではない出題も楽しそうです。

「じゃあ行くよ、ネコの仲間!」

「はいっ、ライオン、ヒョウ、トラ、えーとえーと、チーターも」

「つぎ、草食の動物!」

「ウサギ、ウマ、ゾウもそうだよね、カンガルーは…あれ?カンガルーって何食べるの?」

わからないことはすぐにネットで調べましょう。

この動物カルタは、作る大人のいい勉強にもなりそうです。

作っているうちに、今まで知らなかった色々な動物の不思議がわかってきます。

じつはこの動物カルタ、親戚の人が作っていて、私もちょっとお手伝いしたのですが、その時はじめて、キリンも反芻することを知りました。

反芻とは、いったん飲み込んだ食物を再び口に戻して咀嚼する、牛などがやっている消化のしかたです。

あの長い首で食べたものを口まで戻すなんて!

調べているうちに、キリンの鳴き声は牛に似た声「モー」というような声だということも知りました。

ほかにも、思わぬ動物同士が近い種類だったり、動物園でお馴染みの動物がじつは絶滅危惧種になっていたりと、色々な発見がたくさん。

カルタ作りをしているうちに、まず大人がどんどん動物に詳しくなっていけますから、カードを見ながら、お子さんとの色々な語らいも楽しんでいけそうですね。

アフリカゾウアジアゾウはお耳で見分けられるんだよ、ほら、こっちとこっち」

「あ、耳の大きさがぜんぜんちがう」

「大きなのがアフリカゾウで、小さな方がアジアゾウ。形も違うよ」

「ほんとだ」

なんて、見慣れているはずの動物にも、色々な不思議が隠されていますから、きっと話は尽きないと思います。

ちなみに、この動物カルタを作った親戚のイエでは、子供が一人の時も、動物カードを使った「神経衰弱」をして楽しんでいるそうです。

これは、裏返しにしたカードを2枚ずつめくって、出てきたカードの共通点をむりやり探すというゲーム。

たとえばネコとサルのカードが出てきたら「どちらも木登りできる」とか、リスとクマのカードが出てきたら「どちらもドングリを食べる」とか。

ほんとにむりやりですが、子供の知識で一生懸命考えて、めくったカードを100%取るのに挑戦している様子です。

こんなふうに色々楽しみが広がる動物カードで、来たる冬休みを楽しんでみませんか。

鳥シリーズや魚シリーズ、虫シリーズなど、どんどんバリエーションを増やしていくのも楽しそうですね。

これは素敵なアイデアです(^-^) TomCat1pt

可愛い姿のカードを楽しみつつ、世界中の野生動物の知識も増やせる、素晴らしいカルタですね!! 読み上げの言葉の工夫一つで、幼児からそれこそ大人まで本格的に楽しめそうな所もgoodです。

科学的な生物分類が理解できるようになった後も活用できるように、写真にはぜひ、

タスマニアデビル(Sarcophilus harrisii)

哺乳綱 有袋上目 フクロネコフクロネコタスマニアデビル

みたいな文字も添えましょうよ。そうすると、ホッキョクグマとヒグマの色を混ぜ合わせるとパンダになりそうだけど、クマとパンダってどのくらい近いの? なんていう楽しい疑問も、子供が独力で解決できるかもしれませんw

動物カードの神経衰弱も楽しそうです。一見何の共通性も無いような動物に共通性を見つけていく。これはすごい勉強になりそうです。たとえばウマとコアラなんていうカードを引いたら、どういう答えを出しましょうか。これは大人でも悩んでしまいますね。どちらも草食・・・・では答えが貧弱ですから、どちらも盲腸がやたら長い、とかにしましょうかw

私もこのカルタで遊んでみたくなりました。こんな遊びから将来の動物はかせが育っていったりしたら素敵ですね(^-^)

猫を触る mododemonandato3pt

街中によく猫がいますが、触れる猫と逃げてしまう猫がいます。

逃げてしまう猫は触れません。

逃げない猫は触れるかも。

しゃがんで猫と近い目線になると、寄ってきたりします。

そのような猫は触れる猫です。

ひっかくような感じで触って上げましょう

喉の辺りを触るとゴロゴロ言ったりします。

お子様にも教えてあげると、良い経験になるでしょう

万一猫に噛まれたらすぐ外科へ。特に海外では狂犬病にも注意(猫であっても) iijiman2pt

逃げない猫でも、猫ってきまぐれですから、触った場所が気に入らなかったりすると急に噛み付いたりすることがあります。

これは何かの本で読んだのですが、作家の村上春樹さんがアメリカで、人懐っこい野良猫に出会ったので撫でていたら、急に猫が機嫌を損ねて村上さんに噛み付いたそうです。その時には彼は「大した問題ではない」と思ったそうですが、その話を(アメリカ人の)知人に話したところ「お前それは大変なことだ!すぐ医者に行け!」と叱られたそうです。というのも、アメリカでは野良猫でも狂犬病ウイルスを持っている可能性があるため、猫に噛まれたということは、破傷風に加えて狂犬病にかかる危険性があるからだそうです。

日本では、狂犬病の発生は昭和32年を最後に途絶えていますので、日本の猫に噛まれた時に、狂犬病の心配をする必要はありませんが、破傷風に感染する危険性はあるので(猫は土のついたものを拾い食いします、土の中には破傷風菌がよく存在します。)、すぐに外科に行って、傷の手当と、破傷風のワクチン注射を受ける必要があります。

厚生労働省サイト)

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html#...

ちなみに、先の村上春樹さんは、アメリカの病院でもの凄くごっつい看護婦さんに、ぶっとい注射を2本打たれて、その注射のせいか、もの凄い熱が出て、夜に行く予定だったジャズのコンサートを観に行けなくて、大変だったそうです。

土中の昆虫 eiyan2pt

昆虫も動物かな?

12月になった最近は真冬として非常に寒くなった!

それにも関わらず土中を少し掘っただけで土中の中に潜んで居る昆虫が出現する。

カブトムシやコガネムシの白い幼虫。

赤く細長いミミズ等。

こんなに寒くなっても暖房もせずに単に土中に潜むだけで生きている昆虫達。

寒くて凍え死なないのだろうか?

人類はこの程度の寒さで”寒〜い!寒〜い!”と震えている。

昆虫たちの生きざまは何と強いのか?

雪も積もり凍る程の寒さでも暖房せずに冬を越す昆虫たちの生きざまは見習わねばならない人類である。

虫けらの命でもちゃんと必死の生きる様を知っている。

人類が見習う事の大切さをこの寒い季節に土中に潜む昆虫達に教わった。

これらの懸命に冬越しした昆虫達も春になると田畑を耕す器具等で切り殺される運命にあるものも存在する。

単に土中に潜む場所の違いや偶然によって生死を分ける運命。

何と自然は厳しいものか?

それに比べて何と人類は幸せものか?

人類に生まれて感謝すべきの環境で自らを殺してしまう者がいる。

人類として生を得た自分も動物の類。

そういう自分に感謝したいですね。

あんな小さな命が・・・・ TomCat1pt

本当に、見るからに弱そうな小さな幼虫たちが厳寒の冬を越していくなんて驚きですよね。

時々植木鉢の中なんかからもコガネムシの幼虫が見つかったりしますが、おそらくこの虫の先祖が活躍を始めたのは、今から一千万年くらい前。白亜紀に入ると植物は飛躍的な進化を遂げていきますが、おそらくその頃登場し始めた虫媒花の誕生の切っ掛けを与えたのが、コガネムシのご先祖です。

以来、過酷な環境に耐えつつ、あんな小さな生き物が、人間の歴史よりも長い年月、命をつないできているんですよね。これは本当に驚きです。

命をつなぐことだけに、文字通り命を賭けてきた虫達。それに比べて人間のなんと弱いことか。真剣に生きようとする虫達の命の輝きに、私達人間は学ばないといけませんね。

ヒキガエルがやってきた小学4年生のある日 iijiman3pt

小学4年生の時、そのクラスでは亀を飼っていましたが、ある日、Y君が巨大なカエルを捕まえてきました。20cmくらい。水槽に入れても存在感は抜群です。(多分「ニホンヒキガエル」という種類)

それで、このカエルをクラスで飼おうということになったのですが・・・

担任の先生が、飼い方や餌を調べてきたところ、このカエルは餌にハエや生きた小動物などを食べること、毒を持っていることなどから、飼育は難しいという結論に達しました。

そこで学級会を開いて、このカエルに「さんさんがえる」という名前を付けて、自然に(といっても田んぼの用水路)に帰すことにしました。

存在感は抜群だったのですが、飼えなかったのはちょっと残念です。

という訳で、動物を飼う時には、まず「飼えるかどうか」を調べましょう・・・・・

ペットカエル eiyan2pt

カエルは自然界において一番馴染み深いものですね。

ペットとして飼おうとすれば簡単にペットに出来るのですが、餌や環境を考えると難しい場面もありますね。

やはり自然界に自由に活かせる事が良いのではないでしょうか?

自然には自然界の掟があり、その掟を破るのは人類です。

単に可愛いからとか可哀想だとかでペット化するには少し無理のある所もありますね。

自然に還し自然に生かす事も大切です。

いっその事自然界に帰りたいか、ペットとして飼育して欲しいかを”カエル”当人に聞くと良かったですね。

”カエル語”が理解出来ずに”カエル”に聞けないのではペット飼育は諦めた方が正解ですね。

朝の散歩と出会い maruiti1pt

休日の早朝、ときどき子供を連れて近所の川原の土手を散歩する。

冬の朝散歩はひんやりとした風が、心地良い。

今朝、子供を連れて近所を散歩してたら川面にカモメの姿を見つけた。

毎年違う鳥だとは思うが、季節の鳥に会えると嬉しい。

先週の土曜日の朝、川沿いの土手を歩いていたら、小犬と散歩している人に出遭った。

齢70ほどのその男性はのんびり歩いており、子供と一緒に歩いていた自分達だがすぐに追いついてしまった。

その手には、リードが握られており、少し前をテクテクと小さな茶色と黒の艶のある毛並みの犬が。

頭に、小さな赤いリボンがついている。どうやらヨークシャーテリアのメスらしい。

老人の歩調に合わせて、安心して小走りするように歩いている。

二人の間には信頼関係と、お互いをいたわる優しさのようなものがホッコリと伝わってくるようだ。

穏やかなその雰囲気を感じながらそっとその背中を追い越そうとした時と、息子が叫ぶように呼んだ。

「わんちゃん!!」

するとすぐ前を歩いていた小犬が突然振り向いて、ビクッゥ!!!見開かれたつぶらな瞳!あらら、脅かしてしまったようだ。

ごめんごめん。怖かったね。びっくりさせてしまったね!と思いを伝えると

あわてて名残惜しそうな子供達と一緒にその場を立ち去る。

わははは。後で思いだし笑いをしてしまったが、小犬のリアクションがなんだか人の子のようだった。

話は変わるが友達の家の犬は自分が行くと必ずうるさく吠える。

これは牽制の意味の吠え方ではなく来てくれて嬉しい、会えて嬉しいと言ってくれるのだ。

嫌だと思うと吠え方は変わる、犬にも感情があるのだ。

実家の犬が居た時には、辛い時には本当に助けてもらった。

「寄り添う」を、小さなカラダ目いっぱに表現してくれた

犬や猫は、悲しいことがあると、いつもなんかを感じてか、そばに来てくれた。

ペットは殆どが、私たちよりも先に逝ってしまうけど、悲しみよりも、一緒に居てくれてありがとうという感謝の気持ちを持ちたい。

朝の散歩をすると、普段は気がつかない鳥や動物達と出会えることが多い。

帰宅すると、自分も子供達もすっかりおなかがペコペコに。

手を洗うのもそこそこに、子供達は朝食を温めるのも待ちきれないので、

散歩の日の朝食は、妻がおにぎりを用意してくれるようになった。

よく歩いた後のおにぎりの朝食は最高に美味い!

忘れ物を無くするデスク周りの工夫 Fuel1pt

私は忘れ物が多い子供でした。明日は何々を持っていく。そう頭では思っていても、朝になるとコロッと忘れているのです。「君はまた忘れ物か、もっと注意力を鍛えなさい」。いつもそう先生に注意されていましたが、注意力って何なのか、どうすればそれが鍛えられるのかなんて、子供にはまったくわかりません。そこで、自分なりの工夫で、足りないと言われている注意力を補うことにしてみました。

まず机の横に、小さな台を用意しました。その上に大きめの平たい篭を置き、篭の中に風呂敷を敷きます。これが名付けて「忘れ物撲滅篭」。明日持っていくべき物は、気が付いた都度全てその篭に入れていきます。朝は、その篭の中身をカバンに移せば忘れ物が無くなるという作戦です。

これは大成功でした。篭に敷いている風呂敷は、朝寝坊などをして時間がなかったら、そのままごそっと風呂敷包みにして家を飛び出せば済むというアイデアです。大人になった私は今、和の風情を楽しみつつレジ袋などの無駄を無くするアイテムとして風呂敷を大いに愛用していますが、考えてみるとこんなふうに子供の時から風呂敷のお世話になっていたんですね。

もうひとつ、特大時間割表も作りました。余白に書き込みが出来る大きなマス目の時間割表です。これを額縁に入れて壁にかけるのが私のアイデア。こうすると、ガラス面にホワイトボード用マーカーで書き込みが出来るのです。何でも気軽に書けるので、たとえば次の体育はサッカーだ、寒いから手袋持っていこうなどと、必ずしも必須でない物も、思い立った都度書き込んでいけるようになりました。

前日になったら、この特大時間割表を見ながら、忘れ物撲滅篭にアイテムを装備。こうした工夫は、あたかもRPGで冒険に旅立つ前に道具屋に行って必要な物を揃えていくことにも似た楽しみをもたらしてくれました。学校には原則として勉強に必要のない物は持ち込めませんが、持っていって差し支えない物もたくさんあります。たとえばドングリやきれいな小石、昨日見に行ったんだぞと友だちに自慢できる野球のチケットの半券などなどなど。そんな物も思いつくたびに、忘れ物撲滅篭に入れていきました。こうしていつの間にか、忘れ物クラス一の汚名は挽回。翌日の持ち物をセットしていくのが、毎日の楽しみのひとつになっていきました。

この習慣は今も続いています。イエに帰ったらまず、毎日必ず持ち歩くべきポケットの中の小物類をデスク脇のトレーに移してから服を着替えます。もちろん忘れ物撲滅篭も健在です。さすがに大人になればめったに忘れ物なんてしなくなりますが、それでもデスク脇に設けられた翌日の装備を調えるスペースは、今も変わらない安心感と楽しみをもたらし続けていてくれます。

皆さんのご家庭にも、忘れ物の名人がいましたら、こんな工夫をぜひどうぞ。子供はきっと、注意力が鋭い子ほど、色々なことにアンテナが反応してしまうんです。だから、大人から見れば大切なことが、他の興味の中に紛れてしまう。その結果が忘れ物という形で現れてしまうだけなんだと思います。ちょっとの工夫で防げることなら防ぎましょう。そうすれば、子供の良さを素直に伸ばしてあげることができると思います。

朝の時間 sumike1pt

以前、イエはてなで、夜寝る前の時間は私の創作話をしつつ、子どもとの語らいの時間〜だって書きました。

その代わりに、朝は起きて着替えてから、朝食の前に図書館で借りたいくつかの絵本の中から、

好きな絵本を1冊読んであげています。

子どもが好きな本を読むために、図書館へ子どもと一緒に行って一緒に選んで借りてきた本です。

読んで欲しい本はいっぱいあるものの、せっかく読むのだから、親が強制する本ではなく、好きな本を読んでもらいたいのです。

この本読みの時間は目覚ましにもなりますし、これから一日が始まるよ〜という気持ちの切り替える時間でもあります。

そして読み終わったら、何度も読んだことのある本でも簡単な感想を聞いています。

最初は同じ本だから、きっと前と同じ答えね、と思っていましたが、子どもの語彙力がついてくると、返ってくる言葉も違うのです。

「トロルがやっつけられてよかった。」だけだった『三びきのやぎのガラガラドン』という絵本の感想が、

「ぼくが一番大きなガラガラドンで、トロルが出てきたらお母さんと妹を守るんだ!」なんてうれしいことを言ってくれたりもします。

娘はまだはっきりとした言葉は出ませんが、私や息子の言葉をよく聞いていて、だいぶたった後になって、「がっどーん」と

小さい声で絵本の言葉をつぶやいていたりして、ちゃんと話を聞いているんだなぁと感心しました。

今まではその朝の読書時間にはテレビをつけていたのですが、そうするとどうしても

子どもの目がテレビに釘づけになってしまい何も考えられなくなってしまって、着替えも朝食も何もしないのです。

でも、読書の時間にしたら、いい意味で集中力がつき、読む前の着替えも、次の行動もスムーズに。

おかげで私も朝から早く早くと怒らなくてよくなり、お互いに笑顔でいられます。

絵本でも、本を毎朝読む習慣をつけていくことで、子どもは本から様々な知識を蓄えることができます。

読書によって考えも深まり、子どもに判断力をつける小さな一歩となるのではないでしょうか。

今は情報がインターネット上に沢山溢れています。

これからは、流されてくる情報を鵜呑みにするのではなく、自分で必要な情報が何かを考えられるようにしなければなりません。

朝の絵本の読みきかせが、いずれ子どもの読書習憤に結びつき、自分で考える力をつけ、その考えを自分の言葉で

はっきり言える子どもに育てたいと思っています。

本の読み聞かせの後は、おまちかねの朝食です。

子どもと一緒に私たちも朝食をできるかぎり一緒に食べるよう心がけています。

朝の用事はいろいろありますが、とりあえず家族一緒にいただきま〜す(^O^)をします。

朝食の時間は顔色や食べっぷりで体調を観察できるので、貴重な時間です。

何はともあれ、朝の読書タイムと、みんなで一緒にする朝食をこれからも続けていきたいと思っています。

勉強机とは別に作業机をもう一つ momokuri31pt

子供用デスクというと、たいていは勉強用。工作やお絵かきを思い切り楽しむには、ちょっと向きません。大人だってカッターで天板を傷つけてしまったり、誤って絵の具やインクをこぼして床まで汚してしまったりすることがあるのですから、子供ならなおさらです。

私も小さなころから工作好きでしたので、そんな失敗を何度もやらかしていました。そこで両親が用意してくれたのが、リビングに置かれた工作専用机でした。机といっても、幅の狭いカラーボックスのような物を2個離して置き、その上に21mm厚の合板を乗せて固定しただけの物。ささくれ立たないように合板の縁には一応サンドペーパーがかけられていましたが、加工といえばその程度。とても無骨な仕上がりでしたが、床には汚れてもいいように段ボールも敷いてもらって、「ここで思う存分好きにやれ」と言ってもらった時のうれしさ。両脇の棚には工作に使う色々な道具や材料を詰め込んで、そこが私の夢の実現場所になりました。

何よりうれしかったのは、勉強をする時に、いちいち机の上を片付けなくてよくなったことでした。工作は工作、勉強は勉強で別々の机ですから、作業途中の物はそのまま出しておけます。勉強が終わればすぐに工作の続きに取りかかれる。この自由さ、楽しさは、何とも言えないものでした。

ある程度学年が進んでくると、勉強は一人の部屋でないと集中できません。でも、私は工作の続きをしたさに、勉強が終わるとすぐリビングに。私のようなオタク系の子供が部屋に引きこもらなくて済んだのは、ひとえにこの机のおかげだったと思います。

大きくなってくると、何かと親と衝突することも起きてきます。そんなムシャクシャした気分の時は、好きなことをして気を紛らわすに限りますが、私の場合はそれが工作でした。プイと親に背を向けて机に向かっていますが、それでも場所は同じリビング。そのうち父や母が「すごい物が出来てきたな」などと声をかけてくれますので、それで私は上機嫌。

「わかる?ここが苦労したところでねぇ」

「おー、普通ならここをこうやって簡単に済ませる所だけど、難しいやり方をよく工夫したね」

両親共に物作り好きですから、私を喜ばせる言葉をよく知っています。こうして私は難しい思春期も、ひねくれることなく育つことが出来たんだと思います。

リビングですから、時には両親との共同作業もここで繰り広げられていきました。

「ちょっと仕事で使う資料の製本なんだけど、そこ使わしてもらっていいかな」

「うん、手伝うよ」

父がページを揃えて、私がホチキス止め。すると母がご苦労様とお茶を淹れてきてくれます。こんな簡単なことでも、リビングに作業机があると、すてきな家族の一体感が楽しめます。しかもそれが「私の机」で繰り広げられるのですから、満足感はひとしおでした。

学校の勉強に様々なものがあり、時には場所を変えて行われる教科もあるように、イエの机にも勉強机以外のものがあると、とても便利で楽しくなります。子供の趣味や好みによって用途や内容は異なってくると思いますが、もしもう一つ机が置けるようなら、ぜひ検討してみてください。手芸好きなら手芸専用机。読書好きなら読書専用机。様々な専用机が考えられると思います。それをリビングに設置すると、とかく閉鎖的になりがちな子供部屋の欠点を補うスペースにもなってくれると思います。

朝は植物とお話ししよう YuzuPON1pt

植物のほとんどは、太陽と一緒に生きています。夜明けと共に光合成を開始します。朝はそんな早起きの植物たちとお話しして、爽やかなパワーをもらってみませんか。

まず水やりです。植物によって、また季節によって水の与え方は異なりますが、一日のうちでいつ水を上げたらいいかと考えると、朝が適する植物が多いんです。理由は、水が光合成において大切な役割を持っているから。夏は日が昇ると水分がお湯になってしまうことがありますから、遅い朝に与えるなら日が落ちてからの方がいいですが、基本的には朝が適する植物が多いですね。

また、野菜などは「朝採り」がおいしいですね。理由は、多くの植物が、光合成した栄養を夜のうちに蓄積していくから。朝一番に採ったみずみずしい野菜は、人間の朝食にもすばらしいパワーをもたらしてくれます。

また、カボチャの花などは日が高くなってくると閉じはじめますから、人工授粉をするなら午前中。受粉に活躍する虫の活動に合わせているのでしょうか、人工授粉は朝のうちに済ませた方が、実の付き方が良くなる感じがします。

以上は今のような冬にはちょっと縁遠いお話ではありますが、冬場にも大切な観察項目があります。それは土の様子。霜が降りたり霜柱が立ったりしたら、地植えの植物なら根の周りに藁を敷いてあげたり、鉢植えなら鉢の周りに保温材を巻き付けたり、イエの中に入れてやるなどの防寒対策を急がなければなりません。

こうして植物のお世話をしつつ朝一番に日の光を浴びると、太陽光による生体リズムのリセット効果も。ほとんどの植物は日当たりの良い場所にあるはずですから、朝のひとときを植物と一緒に過ごすことは、お日様と一緒に過ごすことにもなるわけですね。

また、カラーセラピーで言うと、緑は気分を落ち着け、穏やかにしてくれる効果があるそうです。子供は時々嫌な夢で目を覚ましたりしますが、そんな時こそ緑です。植物の緑と対話していると、夢の続きのもやもやがすっきり晴れて、爽やかな朝に変わっていくと思います。これでどんな夢も、もう恐くありませんね。

朝一番の時間を植物の世話をしながら過ごし、それから植物の恵みをたっぷりいただく朝ご飯。これで庭やベランダの植物も人間もみんな元気。また、朝のひとときに緑と接する時間の余裕を持つことは、一日の余裕の差にもなって現れます。だから大人も子供も、朝一番の緑との対話。親子で過ごせば、朝食の話題も弾みます。

おたより帳を書くひととき ekimusi1pt

子どもを寝かしつけた後、しばらく子どもの寝顔を眺めつつ、一日を振り返ります。

その後パソコンデスクで、保育園からの「おたより帳」を夫と二人で読み、園での子どもの様子について語り合い、

そしてイエの出来事を書いていきます。

1年ほど前から保育園の先生と毎日のようにやりとりしている「おたより帳」を読むのを、私も夫も毎晩楽しみにしています。

おたより帳は園から先生方からのどんなことを過ごしたかの報告、保護者からは退園後から翌日登園までの様子の連絡。

他にも月に1度調べてくれる身長、体重の記録や、年に数回ある歯科検査の結果など、健康手帳も兼ねています。

2歳になった娘は会話が少しできるようになったのが楽しく、独自の言葉を沢山つむぎだしてくれます。

本当にこの時期の語録は豊富ですが、気をつけていないとあっという間に忘れてしまうんですよね。

毎日面白いことを言った時には「あ、これは保育園のおたより帳に書こう!」とがんばって記憶しています。

たまにその日の夜のおたより帳記入タイムにはもう「あれ??なんだっけ?(涙)」ってことがあるのですが、

夫が忘れることは滅多になく「忘れるなよ〜△△のことを○○○って言ってたんだよ。」などと教えてくれますw

おたより帳を二人で読んだ後は、帰ってから今日あった出来事などを交代で書いていきます。

家での主な記入事項として、「夕食・朝食に何を食べたか」「排便の時間と様子」などがあります。

食事の内容を書くのはちょっとプレッシャーですが、園の給食の献立予定表とにらめっこしながら、娘の好きな料理を

メニューがかぶらないように作っています。

先週、金曜日のおたより帳には先生からこんなことが書いてありました。

「公園へ散歩へ行き、そこでしばらく遊びました。坂も上手に登れるようになりましたね。

ドングリを拾って、大切そうに持っていました。

保育士(私)の所まで持って来ると、手の平に載せたドングリを指差し、少しおしゃべりをしてから、そのドングリをプレゼント

してくれました^^

園に戻ってからは大きな紙にペンで絵をみんなで書きました。丸を上手に沢山書けるようになりました。」

いつも私や夫以外にも、こうして子どもの成長を見守り、喜んでくれる人がいるんだ〜と思うと胸が熱くなります。

保育園に通うようになってから昼間一緒に過ごせないことで、子ども達には寂しい思いをさせているかもしれないし、

私も例えば娘が箸でごはんを食べられるようになった瞬間など、初めて○○できるようになった瞬間に立ち会えないかもしれないことは、

心残りです。

でも、保育園でたっぷり愛情を注いでくださる先生方や、友達と楽しい時間を一緒に過ごすことは、

決して子ども自身は可哀相ではないのではないかな?とも思います。

いつか子どもは幼稚園に行ったり小学校にあがったりして、次第に親の元から離れていくもの。

その時期がちょっと早くなっただけなんだと前向きに考え、保育園と一緒に二人三脚で子育てをしているんだと思っています。

園によってはおたより帳がないところもあると聞きますが、朝早く出勤し、夕食には間に合うけど保育園のお迎えにはなかなか

行けない夫にとっては、「おたより帳」は園の様子がわかり、こちらの気持ちを伝える大切なアイテム。

そして私にとってもパソコンデスクで「おたより帳」を書くひとときは、夫とそして保育園との大切なコミュニケーションタイムです。

学習環境 gtore1pt

勉強をすこしでも、楽しいものにするために、

ノートや鉛筆、筆箱などの文房具は、

子どもたちが好みそうなものを、親が選ぶというのもいいと思いますが、

子どもたちが選んで決めるほうがいいかと思います。

やっぱり自分で選んだもののほうが、愛着もわきますからね。

勉強机はあるものの sayonarasankaku3pt

子供たちには小学校に上がるときに勉強机を買いましたが、

まだ小学生の頃は勉強机より食卓で勉強していたことの方が多かったように思います。

そして私自身も居間で子供が宿題などをしている姿が目に入る方が安心でした。

きっと、お互いに近くにいるのが安心な年頃だったということなんでしょうね。

勉強 eiyan2pt

勉強は大切なものなのですが、億劫なものですね。

子供の頃は家族と団欒しながらの勉強が楽しみ。

受験勉強には家族団欒が邪魔でも家族の雰囲気が欲しいもの。

それが家族の使命ですね。

かわいい動物の絵 gtore1pt

フジモトマサルさんは、かわいい動物の絵を描く漫画家兼イラストレーターで、

私は最近注目しています。

最新刊の「終電車ならとっくに行ってしまった」も、早速購入しました。

かわいいといっても、それほどデフォルメされておらず、

写実的といってもいいくらいなんです。

でも、シロクマにしても、ブタにしても、ヒツジにしても、

彼の書く動物は、それぞれに個性を持っている感じで、どこかかわいいのです。

猫をテーマにした物語 offkey3pt

幼い頃、シャルル・ペローの童話集を買ってもらったことがあります。その中に『長靴をはいた猫』があり、非常に面白く読んだ記憶があります。

親が死に、末っ子に残された遺産は猫一匹。彼はそれで絶望するのですが、この猫、私におまかせあれ、まずは私に長靴を買ってくださいな、と頼み込みます。末っ子がいわれるままにすると、猫は長靴をはいて、末っ子のためにいろいろと画策するのです。この画策の様子がなんとも頼りがいがあり、こんな猫が自分にもいたらなあ、とよく夢想したものでした。

猫はどこか不思議な動物です。

後年、『吾輩は猫である』を読みましたが、主人公の猫のクールな視線が苦沙弥先生とそのお弟子さんたちの話の内容の批評になっていて、こんなことは他の動物ではぴったりこないだろうなあと感じさせられます。

また、『吾輩は猫である』のなかで「カーテル・ムル」という名前で紹介されてた猫、この猫はホフマンの『牡猫ムルの人生観』という本の主人公です。この猫は人間の教養や知的なところをまねして大いに自慢するのですが、この様子がこういった知的俗物のカルカチュアになっていてすごく面白い。猫ってどこか人間を伺ってる様子が見受けられたりしますが、それは漱石では人間に対する批判、ホフマンでは人間の真似をするための観察、というふうに感じられたのかな、などと考えます。

そんな文学作品などを読んだあとに、猫を見かけると、いったい何を考えてるんだろうなあ、と思ったりも。

こんな不思議な猫について、河合隼雄さんが、『猫だましい』という本の中で「犬よりは猫のほうがたましいという不可解さ、とらえどころのなさをはるかに感じさせられるように思う」ということを述べられています。

たましいとはなにか。河合さんは同じ本のなかで、1メートルのものを2つに分けたときに、片方を0センチから50センチとしたときに、残りはどういいあわらしたらよいのだろうか、もし50センチだとすると50センチが2つあることになる。2つに分けるまえには1つしかない50センチの部分が2つにわけると2つできるというのはおかしいし、だからといって49.9センチにすると1ミリが抜け落ちてしまう。この連続体を分けるときに割り切れないもの、たましいとはこうしたものではないかとおっしゃってます。

そう考えると、猫をテーマにした物語は人間のたましいの不可解さをテーマにした物語であるということもできます。

そしてこういう割り切れない問題は文学や物語の得意とするところですから、猫の物語を通じて理屈ではうまく説明できないものへの感受性を高めることができるのではないでしょうか。

それは実際に猫を飼うこととはまた違う、文学者の眼からみた猫、という視点を知ることにもなり、猫を通じてそれらの人々と語り合うことでもあります。

『猫だましい』では猫の物語をたくさん紹介しています。

「牡猫ムルの人生観」「長靴をはいた牡猫」「空飛び猫」宮沢賢治の猫童話、「トマシーナ」「猫と庄造と二人のおんな」「牝猫」などなど。

この中から、お子さんが読みやすそうな童話を選んだり、ちょっと年長になってきたら、文学作品を選んでみるのもいいでしょう。

猫を通じて親しくなるということは生身の人同士のことに限ったことではなくて、本との出合いも同じようなものです。

『猫だましい』河合隼雄新潮文庫

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猫は色んな物語の語り句さになりますね。

悪にも善にも語られますね。

それだけ猫は親しみ深いものなんですね。

猫をテーマにした物語 gtore1pt

猫は、街のどこへでも入っていけるので、なんだかどきどきしますよね。

猫をテーマに書かれた著作はたくさんありますが、おすすめのものは、

キャロル・ネルソン・ダグラス「黒猫ルーイ、名探偵になる」

「黒猫ルーイと死神の楽屋」「黒猫ルーイと猫屋敷の怪」や、

小池真理子「柩の中の猫」、森博嗣「猫の建築家」などですね。

「柩の~」は上質な心理サスペンスです。

涙がとまらない maruiti2pt

今週の月曜日に息子の好きな番組が終わってからも、そのまま見ていたら、

「アルマの伝説〜君の知らない犬物語〜」という番組が始まった。

スタジオセットの広場に集まった犬を連れた子供達に、ジャーマンシェパードの「カンタ先生」(宮根誠司氏が犬の声を吹き替え)が

4夜連続で、自分の先祖の伝説を「犬目線」のドラマにしたという子供向けに設定、編集されたもの。

ドラマは各日10分程度で、あとは子供達がその内容について話し合うという構成だった。

NHK教育 2010年12月13日(月)〜16日(木)18時55分〜19時20分<4夜連続>

13日(月)1時間目 戦争に行った犬の話

14日(火)2時間目 犬と人の絆の話

15日(水)3時間目 うばわれたペットの話

16日(木)4時間目 アルマが教えてくれたこと

物語は第二次大戦中、犬好きの青年太一が近所の子供達に頼まれシェパード犬の「アルマ」を預かる。

互いに信頼し合う仲になるが戦時下の為、日々の餌代にも困窮。

軍用犬にすれば国から餌の支給があるらしい〜と知り、軍犬としての訓練に励む。

かくしてアルマは無事試験に合格。

しかし、すぐにアルマには満州へ出征命令が下された。

そして太一も後を追うように満州へ・・・・そしてアルマとの再会。

この原作は水野宗徳氏の「さよならアルマ」である。

今年の夏に読み、とても印象に残っていたものだ。

図書館で偶然見つけた1枚の古ぼけた写真。 そこには 「祝出征アルマ号」と書かれた幕の前で凛々しく鎮座する犬の姿があり、

軍犬という存在すら知らなかった著者 「水野宗徳」がそのアルマの姿に胸を打たれ、戦場に送り出された犬達のことを綴った物語。

本では太一の視点で物語が進む。

戦地へと向かうアルマ。そしてアルマを軍犬にしてしまった太一の苦悩とその後の決意。

アルマとの触れ合いの中で 次第に心を開いていく兵士達、そして・・・。

いくつかの章立てに別れており、子供にもわかりやすい平易な文で書かれており、

すらすらと読めるが、最後の部分にはぐっと来るものがある。

予想はしていたが・・・やはり最後は悲しくそして辛い話だった。

戦場で命を落とした10万頭とも言われる犬達。

大好きな主人から遠く離れた土地で犬達は何を思っていたのか・・・。

読みやすい文章のため、戦争当時の緊迫感がさほど感じられなかったのがやや残念だったが、その時代に翻弄された

犬の、そして子供達の思いが伝わった大切なものを沢山思い出させてくれた。

そして今日12月18日(土)にNHK総合にて

「NHKスペシャルドラマ「さよなら、アルマ」が(21:00〜22:18)放送される。

犬好きの方はもとより、そうでもない人も、「人間のパートナーとしての犬」について考えるキッカケになる話だと思う。

HP(http://www.nhk.or.jp/drama/alma/

犬を含めた動物たちと人間は、これからも共存の道を歩むだろう。

いつの時代も、犬を幸せにするのも不幸にするのも人間だ。

犬はこれからも変わらず、飼い主の為に生き、己の運命に従って死んでいくだろう。

そのときに人間ができることといえば、その生き様に応えられるだけの思いと愛情を注ぐことではないだろうか。

子供も大人も動物も不幸になる戦争はしてはならないと当たり前だけど 、改めて感じた。

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涙は人間にとって心と体の洗浄剤。

体内の悪いものを心底から洗い流してくれる。

時には涙を流す事は必須なんですね。

朝食にりんご gtore2pt

私はりんごが大好きです。

なので、毎朝のようにりんごをいただいております。

あの甘酸っぱい味と、シャキシャキ感がたまりませんね。

朝にりんごを食べないと、1日が始まらないといってもいいですね。^^

りんごに含まれるカリウムは、血圧を下げる働きがあるそうですよ。

りんご eiyan1pt

りんごは美味しいですね。

美味しいのに加えて栄養的にもバランス良く整っています。

日本のりんごは医者要らずのバナナと共に健康食なんですね。

朝にシャワー gtore1pt

朝はシャワーを浴びることからはじまります。

なんといっても、目を覚まさせるのが一番の目的ですね。

朝に、少し熱めのお湯をサッと浴びると、交感神経がはたらき、脳を覚醒させてくれるそうです。

いまのような冬の寒い時期には、身体も温もっていいですよね。

朝の軽い運動で元気な目覚め、元気な家族 tough1pt

「早く起きなさい」と言われても、なかなか起きられないのが朝。それは、自律神経のスイッチが入っていないからです。自然に目覚める時はもう自律神経の準備が整っているのですぐに起きあがれますが、起こされて目覚める時は、まだ自律神経が睡眠モードのまま。ですからすぐに起きあがれなくて当然なのです。

そこで、とっておきの「目覚めの運動」をご紹介しましょう。布団の中から始められる簡単な運動です。これで自律神経のスイッチが無理なく切り替えられて、寝覚めスッキリ。朝が苦手な寝ぼすけさんも、これで元気いっぱいの一日がスタートできます。

こちらのサイトをご覧ください。

久留米大学健康・スポーツ科学センター 「目覚めの運動」のページ

http://www.mii.kurume-u.ac.jp/kenspo/taisou/mezame/index.html

「GO!」のリンクをクリックすると一項目ずつ見ていけますので、順を追ってどんな体操か見ていくことにしましょう。

1.まず「起きなさい」と声をかけられたら、「うーんむにゃむにゃ」の状態でいいですから、布団の中で「大」の字に手足を伸ばして深呼吸をする習慣を付けましょう。布団の中ですから寒くありませんし、手足を大きく伸ばすだけでも目が覚めてくる感じがします。そしてゆっくりと深呼吸。これだけでもだいぶ頭がはっきりしてくるはずです。

http://www.mii.kurume-u.ac.jp/kenspo/taisou/mezame/1-1.html

2.次は、手はそのまま、開いていた足を閉じて、軽く膝を立てましょう。これもまだ布団の中で構いません。立てた膝を左右に倒しながら腰をねじります。これを数回繰り返してください。

http://www.mii.kurume-u.ac.jp/kenspo/taisou/mezame/1-2.html

3.続いて膝を軽く立てたまま、お尻を持ち上げましょう。数回、持ち上げて、下ろしてを繰り返したら、次は背中もぐーっと持ち上げていきましょう。

http://www.mii.kurume-u.ac.jp/kenspo/taisou/mezame/1-3.html

4.さぁ、だいぶ体が温まってきました。掛け布団をパーっとはねのけて、膝の曲げ伸ばしを行いましょう。

http://www.mii.kurume-u.ac.jp/kenspo/taisou/mezame/1-4.html

5.左右数回ずつ曲げ伸ばしを繰り返したら、片膝を抱えてぐっと胸に引き寄せつつ足首回し。これも両足行います。

http://www.mii.kurume-u.ac.jp/kenspo/taisou/mezame/1-5.html

6.次は、膝を抱えて丸くなって、次の瞬間、パッと手足を広げて大きな「大」の字。というか、腕はバンザイに伸ばします。背筋も元気に伸ばしましょう。これを数回。

http://www.mii.kurume-u.ac.jp/kenspo/taisou/mezame/1-6.html

と、もうこのくらいの段階で、しっかり目覚めているはずです。自律神経のスイッチが、無理なく目覚めに切り替わりました。小さなお子さんなら、このくらいで立ち上がって、最後の締めの深呼吸で終わっていいでしょう。ほぅら、お腹が空いてきました。これで元気に朝ごはんが食べられます。

この運動メニューはまだこの後も続きますが、それはサイトの写真を見ながらやってみてくださいね。フルに全部行えば大人の日々の健康増進にも役立ちますから、ぜひお父さんお母さんもやってみてください。

朝、目覚めが辛い、疲れが取れていないと感じる時は、まず自律神経の調整が望まれます。それをせずに気力で無理矢理起きようとすると、かえって体にストレスを与えてしまいます。だから無理に起きあがろうとする前にこの体操。この体操は目覚めを快適にしてくれる即効力がありますし、毎日続けて繰り返していくことで、朝起き爽快なコンディション作り、つまり体内リズムの調整にも寄与してくれると思います。

布団の中からスタートできる簡単な運動で家族みんなの健康作り。家族の元気な顔が揃うイエは、それだけで幸せですね。