「畑に夏のおやつを探しに行こう」by id:Fuel


夏のおやつといったら新鮮なトマトやキュウリ。これを畑でもいで食べたら最高ですね。でも、イチゴ狩りはありますが、トマト狩りやキュウリ狩りってあるのでしょうか。と思って探してみたら、あるんです!


たとえば東京近郊なら、埼玉県北葛飾郡杉戸町にある「まちの駅・道の駅 アグリパークゆめすぎと」。ここには「カントリー農園」というのがあり、予約不要でぶらりと行って、野菜の収穫体験が楽しめます(ただし相手は農産物ですので、目的とする作物があるかどうか、農園作業などの関係で休園になっていないかなどは事前に問い合わせておくのが安心です)。詳しくは「アグリパークゆめすぎと」のサイトを見てください。トウモロコシや枝豆なども収穫出来るようです。
http://www.pikaru.co.jp/nouen.html


ほかにも「野菜狩り」「フルーツ狩り」などのキーワードで検索すると、全国のたくさんの農場・農園がヒットします。採れたて夏野菜をそのへんの水道で洗って冷やして食べたらおいしいことこの上なし。クーラーボックスに保冷剤か氷を詰め込んで出かけましょう。畑で収穫、そして野外で食べる。これはちょっとしたアウトドアの楽しみも満点ですね。


あいにく近くに野菜狩り農園がない場合は、畑のある郊外に出かけてみましょう。きっと探せばいわゆる無人販売所があるはずです。無人販売所はだいたいワンコインで済む値段が付いていますから、価格は一般のスーパーなどよりお安いことが多いです。自分で収穫する楽しみはありませんが、作物が育っている現場を見て、畑の風を感じて、その上でそこで採れた物を食べるというのは格別です。


無人販売所のありかはネットでは探しにくいので、郊外の農村地帯に直接出向いて予めリサーチしておく必要がありますが、地元に知り合いがいれば、情報は意外に手軽に手に入るかもしれません。


なお、野菜以外では、夏はブルーベリーが収穫期で、全国にブルーベリー狩りが楽しめる農園がたくさんあります。日本におけるブルーベリーの経済栽培、つまり出荷するための栽培は1968年に東京都小平市で始まったのが最初で、今でも東京やその近郊はブルーベリーの名産地。首都圏住人でも近場で楽しめる収穫体験場として、ブルーベリー農園は意外な穴場です。
http://www.rurubu.com/season/summer/mikaku/list.asp?kc=4


以前いわしにグリーンツーリズムというのについての書き込みがありました。農業と触れ合う旅のことです。日帰りのちょっとしたドライブを兼ねて畑を訪ね、そこでおいしい自然派のおやつをゲット。そんなプチグリーンツーリズムの一日は、きっと楽しいことと思います。


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