「親子で楽しむ夏の健康手作りおやつ」by id:TinkerBell


おやつといったら、やっぱり手作り。
夏休みなら親子でおやつ作りなんてすてきです。
先日のいわしに
「夏の健康作りにもカボチャがお勧め」 id:toughさん
http://q.hatena.ne.jp/1278478347/267713/#i267713
というのがありましたので、テーマはカボチャでいってみましょう。


まずはカボチャの焼きプリン。
材料は、カボチャが1/4カットとして、
・卵 3個
・牛乳 300ml
・砂糖 大さじ5
といったところです。
栄養豊富なカボチャと牛乳と卵の組み合わせのおやつは、夏の元気の素に最適だと思います。
砂糖の量はカボチャの甘さによって加減してくださいね。


・カボチャは種を取って皮も切り落とし、ラップにくるんで電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。
・ボウルに移して、マッシャーなどでかたまりがなくなるまでしっかり潰します。潰しながら砂糖を加えて混ぜていってください。
・牛乳はミルクパンにあけて火にかけます。ただし沸騰はさせないこと。温まった牛乳を少しずつボウルに注いで、潰したカボチャを溶きのばしていきます。
・牛乳を注ぎ終わったら、溶きほぐした卵を少しずつ混ぜていきます。卵は泡立てないように注意しながら、白身のコシを切るようなイメージで溶きほぐしてください。
・これをシノア(スープ濾し)などで濾して、なめらかなプリン液に仕上げます。
・プリン型の内側にバターを塗り、カラメルシロップを適量注ぎ、その上にそーっとプリン液を注いでいきます。泡が出たらすくい取ってください。
・これをお湯を張った天板に並べて160度に予熱したオーブンで45分。お湯はたっぷり張ってくださいね。少ないと「す」が入りやすくなってしまいます。
・ゆすっても中身が動かないか、竹串を刺してみて生地が付いてこなければできあがりです。粗熱を取って冷蔵庫で冷やしてください。
食べる時にホイップクリームを添えると豪華ですね。


次は和風編。
カボチャで水羊羹も作ってみましょう。
こちらも牛乳を加えて、子供もおいしく食べられるミルク水羊羹にしてみました。
同じく材料は、カボチャが1/4カットとして、
・水 200ml
・寒天(粉寒天なら3gくらい)
・牛乳 300ml
・砂糖 適宜
粉寒天は水分500mlに対して4gとされている製品が多いと思いますが、ここでは心持ち少な目に使っています。


・カボチャは同じく種を取って皮も切り落とし、ラップにくるんで電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。
・やはり同じくボウルに入れてマッシャーなどで潰します。ここで適宜砂糖を加えて、あんこくらいの甘さに調節してください。塩少々を加えてもいいですね。
・鍋に水と粉寒天を入れて、中火にかけ、混ぜながら煮溶かして2〜3分沸騰させます。
・牛乳と潰したカボチャを加えてよく混ぜ、沸騰寸前で火から下ろします。
・今使っている鍋よりも大きなボウルか何かに冷水を張り、そこに鍋を入れて冷まします。冷ましながらヘラで掻き回していると、そのうちもったりしてきます。
・そうしたら適当な金属型に流し込んで冷蔵庫で冷やして、固まったら切り分けてできあがり。


夏は暑くて火を使う作業が大変かもしれませんが、だからこそできあがった冷たくプルンとしたおやつのうれしさもひとしおです。
簡単な物から順次手がけていけば、夏が終わるころには親子で名パティシエ、名パティシエールも夢じゃないかもしれません♪


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