いわしの回答(転記)
実は私、禅をやっていた訳ではありません。
そんな私が言うのも何ですが、速やかな「寝付き」を獲得するには、夏も冬も共通のことがあります。
それは、「無の境地を目指す」というものです。いや、目指すというとかえって力んでしまうでしょうか?
要は「なーーーんにも考えない」という状態に自分を持っていき、その状態をキープするということです。
実際には「何も考えない」というのは難しいものです。
昼間の出来事や、気になることなど、色々な思いがやって来ます。しかし、その思いについて突き詰めて考えることなく、努めて平常であろうと心掛けていれば、色々な「思い」は、やがてすーっとどこかへ消えてしまいます。
そして、「ぼーっとする」という状態をキープしているうちに、眠気がやってきて、やがて眠れる、という訳です。
・・・と、さらっと書いてしまいましたが、これ、意外に難しいんですよね。でも、最近私自身が気付いた「速やかな寝付きを獲得する方法」としては、これは割と効果があるほうでした。
ベンダーは安眠させる香りとして効果があるので
眠れない夜はよくラベンダーのアロマを焚いて寝ます。
神経を落ち着かせて、精神バランスを保ってくれるので
とても効果的だと思います。
また加湿効果のあるものを使えば、エアコンでの喉を痛めたりというのにも効果的なので夏は大活躍です!
夏は家にいて、窓もあけずに暮らすことなんてできないでしょう。
でも、窓を開ければ涼しく感じられる風が入ってきて、汗をかいたときに風を浴びるとヒンヤリして最高です。
夏の暑い日、寝るときは窓をあけるとよく寝れるかもしれません。
夜や明け方の空気の方が車だのに交通量が少ないせいか綺麗ですがすがしい感じです。
暑い日中はエアコン、夜には自然の風にあたりながら、室内の換気もしています。
(ただ梅雨で湿気がふえてくるとどうしても締め切りがちになりますが、晴れ間にはすかさず開けます)
谷崎潤一郎は『陰翳礼讃』の中で、昔の日本の薄暗い空間について卓越した文章を書いておられましたが、夏、部屋でこうこうと明りをつけていると暑苦しい、という意味のことを述べておりました。現在でもこのことに変わりはなく、やたら明るい部屋はどうも暑苦しく感じてしまいます。おまけにテレビはあるは、パソコンはあるわで暑苦しい機械がたくさん増えており、安眠には程遠く感じられます。
そこで、昔の日本にならって、寝る時間より少し前から明りを消してみるのもいいのではないかと思います。
もちろんテレビもパソコンもご法度。
今の日本はよほどのことがない限り外も明るいため全くの闇を体験するのは至難ですが、他の場所から入ってくる薄明るい光にぼーっと照らされた室内は明りをつけているときより数段涼しく感じます。
明りがないときの過ごし方にはいろいろありましょうが、一番手軽なのは音楽ですね。
暗がりで自分の好きなゆったりした曲を小さく流して過ごすと緊張していた神経も休まり安眠に繋がるでしょう。
郊外の静かな家に住んでいる方なら外の微妙な音を楽しんだり、星空や月を眺めて過ごすのもまたいいのではないでしょうか。
そして寝具も昔の日本にならって麻素材の布団を用意してみるといいかもしれません。
麻は日本古来の素材で夏にはさらっとした肌触りがいいものです。
現代風にアレンジした麻素材の敷きパッドや、昔使われたという、サイズの小さな麻の夏蒲団などいろいろあるようです。
アイスを食べると体の中から冷えてきます。
しかし、アイスクリームなどの、クリームを使ったアイスを寝る前に食べると、かなりのカロリーと脂肪分があるので、確実に太ってしまいます。
そこでアイスクリームの代わりに、カキ氷などの氷系のアイスを食べるようにします。
そうするとカロリーも脂肪分もほとんどないので、太らずに、体も涼しくなります。
最近はコンビニなどで、レモンとかの果物を輪切りにしたものを上に乗せているカキ氷が、売っていたりします。
それだとビタミンCも補給できてかなりいい感じです。
うちには、頂き物でいつからかあるのですが、薄手で羽毛入りの「夏掛け」布団があります。
羽毛布団はいいですよ〜!暑すぎる時にはこれを半分に折って、足を出して寝ます。
タオルケットなんかも気持ちいいですけれど、羽毛の軽さと通気性の良さに加えて適度な保温力は、ひときわ快適です。
rakuten:central-f:10008288:detail
身も蓋もなく「買うだけじゃん」と思われるかもしれませんが、やっぱり寝具は大事です。
寝苦しい夜には、風邪の時に使用するアイス枕を頭に敷いて寝ています。
とっても涼しく心地いい眠りに付けるので
夏は手放せないアイテムです!
これがあるだけでエアコンもガンガンに付けなくても涼しいのでエコにもなって節約にもなってます!
まずは毎度お馴染み、畳の活用です。夏はちょっとでも床に近いところの方が涼しいですよね。気分的にも、ほんの数十センチ横たわる位置が低くなるだけで天井が高く感じられて、広々と涼しげな印象になります。そこで、夏の寝床はベッドではなくユニット畳。窓際の、月が見上げられるような場所なら最高です。そんな場所を探してユニット畳と布団を敷き、夏の寝所にしてしまいましょう。季節によって寝る場所を変える。この新鮮さも、爽やかな眠りを演出する素敵な舞台設定です。
畳の上に敷きっぱなしの布団は万年床と言って嫌われますから、毎朝毎晩布団の上げ下ろしが必要ですが、昔はみんなそうやって暮らしていたのですから、慣れればたいして苦になりません。いや〜上げた布団の置き場が無いし、という人は、寝床は従来のベッドのままでOKですので、次、行ってみましょう。
続いてはシーツの工夫です。私が夏に愛用しているシーツは苧麻(ちょま:ラミー)です。麻というとリネンが思い浮かびますが、実は「麻」という語は葉や茎などから繊維が採取出来る植物、およびそれらから採取された繊維の総称なんですね。一口に麻と言っても、
- 靭皮繊維を利用するもの
- 葉脈繊維を利用するもの
こんなに色々種類があるんです。リネンやヘンプも爽やかな繊維ですが、私は特に夏のシーツには、シャリッとした風合いが心地よいラミーがお気に入り。
なぜって、まずラミーは吸湿性と発散性の双方に優れているからなんです。寝汗をサッと吸収し、すぐに放散してくれる。この爽やかな寝心地は特筆です。しかも通気性が良い素材ですから、布団にこもる湿気も少なくなります。
また、ラミーのシーツには、素敵なひんやり感があるんです。これも前述の発散性がもたらしてくれるもの。水分の蒸散に伴って気化熱が奪われる。いわば天然のクーラーのような作用が、繊維に働いているんですね。
さらに繊維の中では比較的熱伝導率が高い素材であるという特性も見逃せません。つまり、シーツがヒートシンク(放熱板)となって、体温を適度に空中に放出してくれる、というわけです。これらの性質から、ラミーは高温多湿の日本の夏にピッタリな素材なんですね。
そして何より嬉しいのは、ラミーの丈夫さです。夏のシーツは毎日でも洗って、爽やかに寝たいもの。その点、ラミーのヤング率は天然植物繊維の中では最高峰。しかも水に濡れるとさらに強さが増すという素晴らしい性質を持っているんです。つまり、じゃんじゃん水洗い出来ると言うこと。もちろん極細糸を使った高級素材の場合は手洗いをお勧めしますが、それでも水洗いて劣化しにくいラミーは、本当に夏向きの素材と言えるでしょう。
ちなみにラミーは縄文初期の遺跡からも出土していて、弥生時代入ると、もう現在の技術に匹敵する高度な布が織られていました。小千谷縮や近江上布、宮古上布、八重山上布などは、こうした長い歴史の伝統を受け継ぐ苧麻の織物です。これら日本の伝統のラミーで寝間着を仕立てたら、さらに爽やかに寝られること請け合いですね。パジャマより、日本の伝統的な寝間着の方が、ずっと涼しく寝られます。
こうした和の知恵による爽やかな睡眠空間を整えた上で、就寝直前ではなく、しばらく前から部屋の灯りを落とします。そして、月や星空、夜景などを眺めながら、団扇片手に布団の上で夕涼み。これですっかり自律神経が睡眠モードに移行して、ぐっすりと休むことが出来るでしょう。畳の香りと、サラッと爽やかな天然繊維が、草原の夢を見させてくれるかもしれません。
寝る前にカモミールティーを飲むのが定番です。
http://allabout.co.jp/health/healthfood/closeup/CU20041013A/inde...
不眠に役立つリラックス効果
気持ちを安らげてくれて、更に香りからも安心感を感じます。
でも更にお勧めなのが…
ここにミルクを入れるものです。
http://allabout.co.jp/health/healthfood/closeup/CU20041013A/inde...
カモミールが高ぶっている神経を鎮めリラックス効果があるのに加え、牛乳には眠りを導くセロトニンというホルモンの原料となるトリプトファンが含まれていますので、ダブル効果が期待できるおすすめレシピです。
1.ポットにカモミールをティースプーン山盛り1杯(5g)を入れ、熱湯100ccを入れて3〜5分むらします。
2.小鍋にミルク 80ccを沸かします。
3.カップに1を漉して注ぎ、2も加え、お好みでハチミツを加えます。
お休み前にミルクを飲むのもよく言われていますが、このようにハーブティのカモミールとあわせるというのも更に良いものです。
心も体も温かく安心して安らぐ睡眠空間を皆様も是非作ってみてください
徹夜で試験勉強などをする時に、コーヒーをがぶ飲みしたことのある人は、少なくないと思います。
私も、てっきりコーヒーというものは、「夜、眠らないために飲むもの」だと思っていました。
ところが、です。
私はコーヒーが好きなので、寝る前であってもコーヒーを飲みたくなることがあります。
それで最近、我慢出来なくて、寝る直前にコーヒーを飲んでしまうことが、しばしばあります。
ですが・・・意外。
全然平気なんです。
むしろよく眠れるような気がするのです。
夏のアイスコーヒーなんて最高です。すっと汗が引いて、よく眠れます。
「そんな馬鹿な!?」と思って検索してみたところ、あながち間違ってもいないのかもしれません。「教えて!goo」に、こんなQ&Aがありました。
夜寝る前にコーヒーを飲んだら、翌朝スッキリ起きれた気がしたのですが、気のせいでしょうか?
いや十分ありますよ。
あまりストレスの無い人はカフェインの興奮作用で眠れなくなりますが、ストレスを受けている人は逆にカフェインの鎮静作用でよく眠れるようになるようです。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1931659.html
うーん、私はストレスが溜まっているのでしょうか?
でも、寝る前にコーヒーを飲むと、飲まないときより、こてっと眠れるのです。
誰でもそうなるという保証はいたしかねますけれど。
さらに検索してみると、やっぱりこんな記事が出てきました。
http://good-sleep.jp/sleep/2005/02/post_12.shtml
やはり寝る前のコーヒーは避けたいですね
(中略)
眠る直前にカフェインをとったら、眠りが浅くなるのは当然ですよね。
食べ物だけではなく、こういった飲み物にも気をつけてください。
やはり、2時間前にはなにも口に入れない方が、ゆ〜っくり眠れるものなんですね♪
・・・2時間前・・・実は私、寝る直前にお腹が空いていると眠れなくて、食パンとか食べるとこてっと眠れるんですけれど・・・私ってあまのじゃくなのでしょうか・・・???