「夏の室礼(しつらい)」by id:sumike


室礼(しつらい・しつらえ)という言葉は、平安の時代からある言葉で、部屋の書・花・家具や調度品を
季節や儀式や行事の節目に替え、空間を作り変えることを言います。

小さい頃、気が付くと窓には簾、縁側にお昼寝用の寝ござ、寝室兼用の和室には万古焼きのぶたの蚊遣りなど、
母がいつの間にか夏の小物を用意してくれていました。
だんだんと部屋が夏らしくなると、やがて訪れる夏休み!・・・続きを読む