いわしの回答(転記)
テーブルの周りで会話をするのってよくありますよね。話が盛り上がると、とても楽しいです。自然にいい空間か生まれます。あいてる時間に小さな会話ってのもいい〜。
こたつというとなんとなく一昔前のイメージのような気もしますが、今でもまだまだ「こたつ会議」は引き継がれていますね。こたつの形が昔の冬になったら出してくるスタイルとは違って、もっと大きくなっていたり、掘りごたつになっていたりしますが、結局そこに家族集まっておしゃべりするというのは、今も昔も変わらないですね。
こたつといっても、最近の「家具調こたつ」なので、夏も、布団を片づけた状態で居間にあります。
家族といっても、夫婦2人に猫1匹ですが、私たちがこたつにいると、猫も(居眠りをしている時以外は)たいてい寄ってきます。冬などはそもそも、こたつの中で寝ていることが多いです(猫)。
「こたつ」の周辺には、濃密な「家族の時間」が流れています。
旅行の時は、家族の話が弾む時間ですが、個人的には鉄道がお勧めです。
車という独立した空間もいろいろと話ができることは確かなのですが、
割と運転手は話しかけられるタイミングを選ばなくてはならなかったり、
渋滞や運転についての個人差やらで、雰囲気が悪くなったりすることもあります。
ですので、運転手という役割がいらない鉄道旅行というのは、
家族でのんびり話をしながら移動するには、最適な交通手段だと思いますね。
車の場合、運転手は父親が多いと思いますが、
鉄道なら、父親もお酒を飲みながら移動できるのも良いところでしょう。
うちの地域ではなぜか外でバーベキューを楽しむ家庭が多いです。
広いお庭があるわけではありませんが、駐車スペースや、裏口のところのスペースをうまく使って、休日にバーベキューをしているところをよく見かけるのです。
それらのスペースを見ての共通点は、道路からは見えることは見えるのですが、壁や家のでっぱりに囲まれて少し奥まった感じの空間。
バーベキューのほかにも、ちょっとベンチを置いたりしている家庭もあります。
寒冷地ということもあって、家の構造的に縁側というのが難しい住宅状況なので、あえて何かに囲まれた空間を敷地内に持つことで、簡単なレクリェーションが可能になってるのだなあ、と観察しながら思いました。
その空間は他にも、夏に子供用プールを出して遊んでいたり、趣味で日曜大工をする場所になっていたりとさまざまな使い方をされてるようです。
そういえば、うちもバーベキューこそはしませんが、家と壁に囲まれた空間が外にあって、そこで家族と夕涼みをしたり、鉢植えの手入れなどしたりするなあ、なんて思い出しました。
家の中より開放感があって、絶妙な場所です。
TVの前でがやがやといっても
TVをつけて・・というわけではありません。
TVがある部屋には、ちゃぶ台のような丸いものではありませんが
テーブルがあって
みんなが座ってすごせる空間があるのです。
何にもないけれど家族が自然に集まってテーブルに
麦茶とかコーヒーとか飲み物やお菓子を置いて
普通にしゃべりはじめる
家族全員じゃなくてもいいからね
最近は・・食事のとき以外、
家族が複数集まって話すなんてなくなってしまったから
本来家族全員で温泉旅館の貸切家族風呂にでも入れれば一番いいのかもしれませんが、まあ大人になってくるとなかなかそういうわけにもいきません。
それでも親子で温泉に一緒に入る事はそれなりに意義があることなんだと思います。イエにいれば親子一緒に風呂に入る事なんてそうないですし。
親子一緒に風呂に入れば、当然話もするし、例えば昔はもっとガッチリしてた体がちょっと細くなってしまったかなとか、いろいろな気付きもある。
イエでは別々の部屋で寝ていても、旅館なら一緒の部屋で寝る。
食事だって、イエだったら時間が合わなくて別々かもしれないけど、旅行なら一緒。
そう考えると、旅行って家族が一緒に行動できるという意味で、とっても濃密な時間なんだと思いますね。
登山やバーベキューもいいですが、簡単なのは近くの広い自然公園に行って、
シートを敷いて、のんびりお弁当を食べることでしょうか。
やっぱり、屋外に行くと、テレビやゲームなど、個々の娯楽から遠ざかって、
自然と会話をする方向に進みますよね。
シートがあると、基本的にその範囲に集まって座ることになりますし、
一定の間隔にずっといることになるわけで、自然と話も弾みます。
会話をしなくても、気持ちの良い自然の中で、家族一緒に過ごしているというだけで十分素敵な時間だと思います。
普段料理しない、お父さんも男兄弟もそろって一緒に料理!
同じ釜の飯を食う。
この大切さを再確認する意味もあります。
定番ではありますが、カレーライス。
これを皆で作ります!
包丁になれていない男性軍。
でもこの豪快な切りっぷりがまたゴロゴロとしたカレーになり美味しさを感じさせます。
本来、料理=女のイメージが強いですが、実は男性のほうが繊細な手先を持っていることも多いですよね。
それに女性には出せない豪快さが、味にも影響していつもとは違う味のものになります。
何よりこの料理の楽しいところは、料理をしながら、あれもないこれでもないと家族で論議を繰り返しながら、楽しくワイワイと料理を楽しむことが出来る。
そして、助け合ったり、教え合ったり、力を合わせあったりする。
カレーのスパイスの中に、家族の愛情や共同力というスパイスも込めて♪
いつもとは一段と美味しい隠し味の入ったカレーに仕上がります。
出来あがったカレーを同じテーブルで仲良く食べる。
ここでも談笑が繰り返されますね。
普段見せない家族の一面に気付くことが出来る良いコミュニケーションになるのではないでしょうか?
カレーじゃなくても他にも色々あります。
うどんなどを打っても面白いですよ。
ピザを生地から作るでも楽しいです。
一人で作るには大変な作業も家族揃えば乗り越えられるようなメニューをチョイスすると楽しいです
家族でクイズ番組を見ていると、微妙な駆け引きがあって面白いですね。
何でもとりあえず予想してみる人、絶対に自信があるものしか口にしない人など、
結構、性格が見て取れて面白いです。
間違った後の反応も、誤魔化したり、言い訳をしてみたりと、多種多様。
旅行番組で綺麗な景色を見て、行きたいねーなどというのもいいですが、
クイズ番組は、多人数で見るとこちら側でも予想大会ができるので、
家族みんなでみるには、お勧めの番組でしょう。
男の親子にはある意味で憧れ、特に親の立場からだとなおさらでしょうか。
最近CMでも親子で飲んでいる画がありました。
かしこまって誘おうとすると最初はなかなか照れくさかったりしますが、別にどこか店に飲みに行く必要も無く、家で自然に飲めばいい。お酒が入ったときでないと話せないこと・・・なんてのも自然と出てきますから。
十代の頃に実家を離れてしまった私は
親子で酒を飲む機会がなかなかありませんでした
二十歳を迎えた初めての大型連休に実家に帰った時
父親が沢山の種類のお酒を買って親子で酒を飲む準備をしていたのには驚きましたww
そのとき酔っぱらった父が「こんなふうに息子と一緒に酒を飲むのが夢だった」と言ってくれました。
嬉しそうに沢山の酒を買い込む父の姿が目に浮かび
こっちまで嬉しくなってしまいました。
それと同時に大人になったんだなと実感した初めての親子酒の思い出です。
今では実家に帰るたびにお酒を飲んでいますが
一緒に酒が飲めるのが嬉しいのが、帰ってきたのが嬉しいのか
毎回グダグダに酔っぱらってしまう父です。
いつも歩いている道を1人で歩くのと、家族全員で歩くのはやはり何かちがいます。散歩をする機会は家族旅行のように数少ない体験で、気分がすごくよくなるってところが最高でした。