香りと薬効を活かして!美味しいハーブ料理レシピ・コンテスト

#055テーマ
「香りと薬効を活かして!美味しいハーブ料理レシピ・コンテスト」


“アイデア・タイトル”
パクチーペーストが、いつでも多彩な料理に活躍!」
by ハザマ


“メッセージ”
私は大のタイ料理、ベトナム料理好き。そこで味わいのポイントになっているのは「パクチー」です。中国名では「香菜(シャンツァイ)」、英名では「コリアンダー」ですね。独特の強い香りが苦手という方も多いかも知れませんが、好きな人にはたまらない香草ですね。パクチーはたいてい生のままちぎったり刻んだりして、生春巻やサラダ、スープやお粥にと幅広く使います。
しかし、マーケットに入荷する量も多くはないため、常にすぐ入手出来るとは限らないのがずっと悩み。パーティーで生春巻を作るなどパクチーが必須という時には、2、3日前から買って確保しておくというのが我が家の恒例です。


そこで、いつでも大好きなパクチーの風味を味わえないかと思ってところに見つけたのが、パクチーペーストのレシピ。これを作って冷凍保存しておけば、いつでも手軽に使える。それだけでなく、より幅広い料理に展開出来ることを発見したのです! まずは、パクチーペーストの作り方からご紹介しますね。


パクチーペースト 作り方]
パクチー 1袋
・にんにく 1片
・オリーブオイル 大さじ3
・塩小さじ 1/4程度
この材料を全部、フードプロセッサーに入れてペースト状にしたら出来上がり。真空パックなどで冷凍保存しますが、うちではほんの少しずつラップに包んで冷凍し、毎回使う分だけ解凍しています。


では、パクチーペーストを使って考えたおすすめ料理をご紹介します。


[エビ or 鶏肉のパクチー・チャーハン]
メインのむきエビまたはひと口大に切った鶏もも肉を、刻み青ネギ、刻み厚揚げとともに塩コショウで炒め、そこにご飯を合わせ、グラニュー糖とナンプラー少々を加えて炒めます。仕上げに別に炒めた卵とパクチーペースト(お好みの分量)をさっと炒め合わせて出来上がり。お好みで、生の太モヤシとレモンを添えて盛り付けます。タイ・チャーハンの濃厚パクチーフレーバーですね。生のパクチーよりもぐっとコクと香りが引き立って、パクチー好きにはより美味しく、食欲もぐんぐん!


[ゴロゴロ野菜サラダ パクチー・ドレッシング]
ブロッコリースナップエンドウやアスパラなど緑の野菜、ニンジン、ジャガイモ、カブなどをひと口大に切って温野菜にし、冷まします。パクチーペーストにオリーブオイルと塩とレモン汁を合わせてドレッシングを作り、冷やしたゴロゴロ野菜に和えて出来上がり。パクチー・ドレッシングも、ペーストがあればすぐに出来て、もちろん生野菜などどんなサラダにも合いますよw


[アボカドとエビのパクチーフレーバー生春巻]
完熟のアボカドをさいのめに切り、パクチーペースト(お好みの分量)を加えて混ぜます。塩ゆでして冷ましたエビとともに小判のライスペーパーで巻いて出来上がり。そのままか、お好みでナンプラーオーロラソースを少し付けて召し上がれ。潰したアボカドにパクチーペースト、さいのめトマトや刻みタマネギなどを混ぜれば、タコスなどの美味しいディップにもなりますよ♪


ここでは特に、パクチーをペースト状にしたことから料理全体に混ぜ込むことが出来るレシピをご紹介してみました。生の葉をトッピングするよりも、より香り味わいともに増してコクが出て美味しいですよ。お好きな方は他にもいろいろバリエーションが浮かぶのではないでしょうか?


パクチーは、健胃、食欲増進、整腸作用などの効果があり、香りから得られる効能がほとんどなんですって。良薬口に苦しではないですが、あの独特の強い香りは美味しさだけじゃないんですねー! ほかにも、二日酔い予防や偏頭痛の緩和、細胞活性などにもよいそうです。


他に代えがきかない!といってパクチーを大好物にされている方、ぜひこれらのペースト・レシピで、その美味しさを余すところなくご堪能あれ!


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※今回のミシュラン評価(ピックアップ賞)は3月29日(月)に「イエはてな」にて発表いたします。
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