いわしの回答(転記)
簡単なワカメスープを、時々作ります。
夜中にお腹が空いたときに飲むと、満腹感が得られてしかも低カロリー。
このレシピの元ネタはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/todofue/e/a22c8d2c24853d1dcb3f888c6ff32bad
【材料】
乾燥ワカメ 中華味の素(鶏がらスープ粉末でもよし) ショウガ擦り卸(チューブでよし) 塩 胡椒 ごま ごま油
作り方
1・お椀に材料を全て入れる。
2・お湯を注いでよく混ぜる。
3・ワカメが戻ったら出来上がり。
【ポイント】
ショウガとゴマを添えるところポイントです。ショウガで暖まり、ゴマの風味が美味しいです。
カロリーの気になる方はごま油を省略。
味が薄いなと思ったら、醤油を少し足すといいです。
【応用】
材料に「カレー粉少々」を足すと、美味しい「カレーワカメスープ」になります。
今は桜漬というと、コンビに弁当の隅っこに入っている合成着色料っぽい漬け物のことと思う人が多いと思いますが、本当の桜漬は、驚くほどおいしい漬け物です。材料として使われるのは、日野菜という大根のような形をした、根の地表部が鮮やかな紫紅色に染まるカブの一種です。
【参考】色々なカブについて説明している独立行政法人農畜産業振興機構のページ
http://vegetable.alic.go.jp/panfu/kab/kab.htm
日野菜は音羽城城主、蒲生貞秀が発見したと言われています。貞秀が音羽城からそう遠くない現在の日野町鎌掛の爺父渓(やぶそ)付近にあった観音堂へ参詣した時、そのお堂の近辺で、根が紅白に染め分けられた珍しい植物を見つけたのです。ためしに採取して漬物にしてみたところ、とても色美しくおいしい漬け物に仕上がったため、さっそく観音堂の僧に種を採取させて、城内でこれの栽培を始めたのでした。
収穫されたものを漬物に仕上げると、前年以上の出来映えになったので、歌人でもあった貞秀は、和歌の師であり友でもあった公家、飛鳥井雅親卿を訪ね、漬けあがった物を一樽持参することにしたのです。こんな和歌まで添えて。
「ちぎりおきて けふはうれしく いづる日の など暁をうらみわびけん」
今日のあなたと逢う約束がうれしくて暁にはもう目覚めてしまった、早く陽が昇らないかと待ち遠しくて仕方がなかった、というような意味ですね。まるで恋人に贈るような歌ですが、この時貞秀は、友に会えるうれしさと同時に、すばらしく漬け上がったこの漬け物を一刻も早く見せたい、味わってほしいという気持ちで一杯だったのでしょう。
飛鳥井雅親卿もこの美しく風味豊かな漬け物をたいそう喜んで、後柏原天皇にこれを献上。すると天皇もこれをことのほか喜ばれ、きれいな桜色に漬かったこの漬け物に「桜漬」の名をお与えになり、その名を詠み込んだ和歌を一首贈るようにとお命じになったのでした。そこで飛鳥井雅親卿が詠んだのが次の歌でした。
「近江なる 檜物の里の桜漬 これぞ小春の しるしなるらん」
以来、貞秀は都へ上るたびに桜漬を献上し、後世、桜漬と日野菜の名が広く知られるようになっていった、というのが日野菜の発見と桜漬誕生のお話です。
日野菜は今では近畿だけでなく、長野、新潟、さらには四国、九州にまで栽培が広がり、滋賀県内では草津市で最も多く作付けされていますが、品質では発祥の地である日野町産の物が最も優れていると言われ、滋賀県内で栽培されている日野菜のほとんどは、日野町で収穫された種子から育てられているそうです。日野町の日野菜は、紅紫色と白の色の分け目がはっきりしていて、色も鮮やか、そして根の形が細く長いのが特徴です。他の場所で作ると、なぜか色の分け目がはっきりしなかったり、太く短いものになりがちだとのことで、野生の性質を強く残した、環境による影響を受けやすい植物であることがわかりますね。
本物の日野菜の漬け物は、独特の辛みと軽やかな苦味に塩味が入り交じった、とてもおいしい漬け物です。また、一緒に漬けられた葉も大変おいしいのです。あっさりしていて、それでいて深く豊かな風味は、漬け物であるとともに生の風味も生きている、サラダ感覚の漬け物と言えるかもしれません。漬け物が苦手な人でも、これはうまいと言うに違いない漬け物です。
生鮮野菜としての日野菜は地元でないとまず手に入りません。種は市販品がありますが、産地は日野町以外どころか、よく調べないで買うと外国で収穫された種だったりすることがあります。さらに漬け物として市販されている物の多くには不自然な味の添加物が使われていて、本当のおいしい桜漬けに出会うことはとても難しくなっています。が、それだけに本物に出会えたら、その感激はひとしおです。
よく晴れた暖かな冬の日に、おにぎりと、美しい桜色の漬け物を持って町内ハイキング。冬のお日様を浴びながら一足早いお花見気分でこれを味わうひとときは至福の時間です。皆さんもぜひ本物の桜漬を探して、春を先取りする散歩を楽しんでみてください。
トロミをつけると、温度が冷めにくくなります。
そのため、寒い日には出来るだけ長く温かいものを頂くことが出来ます。
いつものスープに少しだけ水溶き片栗粉でトロミをつけてみてください。
これだけで食感も温度も変わってきます!
片栗粉のあのトロミ、大好きです。舌を火傷しそうなほど熱いヤツをふーふーいいながらいただきたいです。
中華風のスープなんかにぜひ欲しいのがトロミですよねえ。
ショウガの風味を効かせて、あとは塩、コショウ、醤油少々。
骨付きの鶏肉からのダシをベースに、あとは適当な野菜。それから春雨かマロニーみたいなつるつるっとした食感のものも欲しいなあ。
そうそう、カレースープにも片栗粉のトロミをいつも付けています。
もうすぐ春ですが、まだまだ寒い日が続きます。寒い夜には、酒粕が入った粕汁が私のお気に入りです。
冬になると母がよく作ってくれましたが、小さいころは酒粕で少し酔っ払うのも手伝ってか、体がぽかぽかになるので大好きでした。
今でもやはり寒い日には粕汁ですね
では簡単にレシピを...
我が家流粕汁の作り方
①にんじん、だいこんを短冊切りに、さつまいもを輪切りにします。
②ごぼうをささがきにしたものをしばらく水につけてアクを抜きます。
③鍋で豚バラ肉を軽く炒めます。
④さらに、①と②の具材を加え(気分次第でしゃけの切り身も加え)軽く炒めます。
⑤水を具が隠れるよりもちょっと多めに加えます。
⑥ダシの素(家はほんだし)をくわえます。(時間があれば鰹節といりこでダシをとります)
⑦中火で煮込みつつ、酒粕をちぎって加えます。(少しとろみがつくくらいの量)
⑧しょうゆ少々と塩で味を調え、サツマイモがやわらかくなるまで煮込みます。
⑨おなかいっぱい食べてホカホカになります。
似たようなパターンで白菜等を加えて土鍋で煮たら石狩鍋風になりますが、これもまたあったまってよいです。
鶏ガラをベースに、もやしと塩こしょうというとてもシンプルなスープですが、とてもおいしいです。もやしだけでは物足りないと感じたときには、わかめも入れるとなおおいしくなります。
トマトスープの定番料理がミネストローネですね。
ミネストローネをいうのは元々イタリア語で『具沢山のスープ』という意味があるので
その名の通り、具が沢山入っているので
普段なかなか野菜が取れなくてもミネストローネで沢山の栄養をとることができて、とても便利な食材です。
家ではいつも大量に作って、そのままスープとしても
そしてパスタを入れても楽しんでいます。
我が家では、隠し味にチーズを入れたりもします。
とろっとコクが出て美味しいです!
私もかぼちゃスープが好きです。家で時々作ります。
私の場合は、かぼちゃ、コンソメ、生クリーム、牛乳で作ります。かぼちゃをつぶすときにへら(しゃもじ)を使うのですが、少しかぼちゃのつぶつぶが残ります。でもそのつぶつぶがおいしいです。
赤だしのあの濃厚な感じにハマっています。赤だしの次は、合わせですね。そして最後に、白。地域地域で味噌汁のダシの好みは違うと思います。自分は、3つとも味わってみた結果、やっぱり赤ですね。ともすると赤はマイナーなイメージだと思いますけど、もしかするとそれは食わず嫌い???
冬にはもってこいの、あったかスープの代名詞でもあるクラムチャウダー。
アサリに牡蠣、にんじん、じゃがいもにブロッコリー、玉ねぎ、コーンと色々入れるほどに味が深まります。
<作り方〜4人分>
牡蠣とアサリの剥き身一パックを100ccの料理酒か白ワイン(あれば)で炒めて、
スープと身を別の器にわけます。
たまねぎ半個、じゃがいも一個、ニンジン3分の1本はさいの目に切っておきます。
カットした野菜とホールコーンを小鍋に入れてバターで炒め、小麦粉を大さじ1杯加えて
粉っぽさがなくなるまで炒めます。
水を400ccとアサリのゆで汁を入れて、コンソメキューブを二袋か二個入れて、コトコトじっくり煮込みます。
野菜に火が通ったら、塩、胡椒で味を調え、牡蠣とアサリの身も加えて、牛乳を二百cc入れたら
サッと火を通してできあがり!
○牛乳のかわりに生クリームを入れると本当はもっと美味しくなりますが、カロリーもUPするので・・・w
これは飲む、というより食べるスープですね。
このスープを上部をカットして、中身を3分の1ほどくりぬいたサワーブレッドに入れて
スープを飲みながら、パンもぜ〜んぶ食べてしまうのです♪
もちろんくりぬいたパンの中身はスープにつけながらお召し上がりくださいね。
サアーブレッドの酸味がクラムチャウダーの魚介のうまみと、と〜ってもよく合います。
パンを入れ物にしたスープ、なんだかあこがれます^^
作り方も詳しく書いていただけてとてもおいしそうなスープとパンだなあと思います^^
くりぬいたパンをスープにつけたり、スープの具をスプーンですくってくりぬいたパンにのせたりはさんだりして食べるのもおいしそうです^^
サアーブレットというパンを使うのはしりませんでした、フランスパンかなと思っておりました(笑)
パン屋さんに行ったときに見かけたら買って作ってみたくなりました^^
とろみをたくさんつけてコーンスープやシチューを入れてもいつもと違ったおいしさが楽しめそうですね^^
食器の代わりにパンを使っているので洗い物がすくなくて自然にも優しくて、冬の冷たい洗い物がすくなくなるのもいいなあと思います(笑)
飲むだけじゃなくて食べる野菜スープ!
家でよく作るのがこの具だくさん食べる野菜スープです。
<<材料>>
・コンソメ
・塩コショウ
・油
・水
・トマト
・ニンジン
・鶏肉
・玉ねぎ
・じゃがいも
・キャベツ
・ミックスビーンズ
<<作り方>>
野菜はザクザクと切ります!
ここはもう豪快に!お好きな形にしましょう!
お肉は一口大にカットします。
お肉を焼き付けます。
玉ねぎを加え、よく炒めます。
甘い香りがしてきたら、他の野菜も加え炒め合わせます。(トマトは入れない)
水を注ぎます。
沸騰してきたら、中火にして、柔らかくなるまでしっかり煮込みます。
コンソメと塩コショウで調味します。
最後にトマトを加えて、ひとにたちさせたら出来あがり!
具材は他にも、コーンやアスパラ、パプリカ、白菜、きのこ…などなど!
なんでもアリで作れるレシピです。
バリエーション豊かに出来ます!
ここにパスタを加えればスープパスタにも大変身しますし、カレー粉を加えるとカレースープにも大変身!
たんぱく質も食物繊維もたっぷりと摂取出来るので、老若男女誰にでも良いですね。
しっかり煮込んで居るので柔らかく、消化にも良いでしょう。
暖かいうちにお鍋ごと食卓の真ん中に出して、家族みんなで囲んで頂くと良いです!
生姜のすりおろしを加えるとより温かく体を温めます。
魚介類も合いますので、ホタテ、えび、いか、アサリなど…
そういうものを入れても美味しいです。
お子様の居る家庭では、肉団子、鶏団子を入れると喜ばれるかもしれないですね!!!
お年寄りの多い場合は、出来るだけ消化のよい、白身の魚。
タラなどを入れるといいでしょう。
まだまだ寒い日が続くので、具だくさんスープで身体の芯から温まりましょ!
本当の春がやってくると、風に乗って花の香りが漂ってきますよね。そろそろ梅の時期ではありますが、うちの周りで強く香りを放って咲き誇るのは、まだちょっと先のようです。そんな季節に春の香りを先取りする花のお茶はいかがでしょうか。
たとえばエルダー。西洋ニワトコの花を干した物です。やさしい味が冬の日だまりにぴったりです。香りはマスカットのような甘い香り。甘みを付けるなら、お砂糖もいいですが、蜂蜜もお勧めです(特に風邪っぽい時などに)。
ちなみにイギリスではこれにペパーミントとヤロー(セイヨウノコギリソウ)をブレンドしたお茶が、風邪の引きかけの定番なんだそうですよ。ミントの湯気を吸い込むと、詰まった鼻もすっきりです。
風邪の時はエルダー+ショウガもお勧めです。普通にいれたエルダーのお茶に、生のショウガのスライスを1〜2枚。体が温まります。こんないい日和にはお外に出たいけど風邪気味だからなぁ、なんてうらめしく外を眺める日向ぼっこにはエルダー+ショウガをぜひどうぞ。
エルダーにはコーディアルもあります。コーディアルとは滋養に富む飲み物の意味らしいですが、イギリスでは一般に水で薄めて飲む甘いシロップ状の物をさします。エルダーのコーディアルも西洋ニワトコの花シロップですね。これを普通にいれた紅茶にお砂糖の代わりに加えると、すてきなエルダー風味のフレバリーティー。紅茶8に対してコーディアルエルダー1くらいの割合がいいかなと思います。茶葉には香りの主張が穏やかなセイロンなどを使ってください。
あ、そうそう。エルダーはイエで栽培することもできますが、エルダーの花の精はとても気むずかしいので、花を摘む時には「エルダー、あなたのすてきなお花をちょっと分けてくださいね」とお願いしないといけないという伝説があるそうです。花の精の怒りを買うと、おいしいお茶になりません。
続いてお勧めなのはカモミールです。カモミールには代表的な種類としてジャーマンとローマンがありますが、花のお茶として使われるのは主にジャーマンカモミール。花を摘んで乾燥させたのがカモミールのお茶です。カモミールもイエで栽培できますから、花が咲いたらそれを摘んで乾燥させておくと、手作りハーブティーが楽しめます。
ローマンの花も使えますが、苦味があるので、ハーブティーにするならハチミツなどを加えて飲むといいと思います。
カモミールの花はパイナップルミントの葉と相性がいいので、もしあったらちょっとブレンドするとこれまたおいしいお茶になります。パイナップルミントは冬もよく葉を茂らせてくれますから、育てている人はちょっとお庭やベランダから失敬してくるといいですね。
こんなのが私の冬にお勧めの花のお茶です。ほかにも色々な花のお茶がありますから、気分に応じて選んでいれれば、暖かな日だまりで一足早い花の香りが楽しめます。
なお、ハーブティーは、必ずティーポットの蓋をしていれてくださいね。ティーバッグになっている物も直接カップで作らず、面倒でも蓋を閉めたティーポットの中で抽出していくようにすると、ぐっと香りが引き立つと思います。
元ネタは渋谷「すうぷ屋」さんの「紅海を走るイエローサブマリン」ですが、赤いポタージュを黒いポタージュに変えて、なおかつ冬向きあったかバージョンにしたのが、この「冬の黒海を渡るイエローサブマリンすうぷ」です。
では材料です(4人分)。
- オムレツ用
- 卵 4個
- 牛乳 適宜
- 塩・コショウ 適宜
- サラダオイル 適宜
- バター 適宜
では作り方です。
まず、サツマイモ1本は丸のまま蒸かします。皮は後で剥きますから、皮付きのままでOKです。例によって糖化酵素が十分働くよう、弱い蒸気で30分ほどゆっくり温め、仕上げに火を強くして強い蒸気で蒸し上げてください。竹串がスッと通れば蒸し上がりです。
もう1本のサツマイモは皮付きのまま1cmのサイの目切り。ちょっと水に晒してからザルに上げてください。
鍋にバターを溶かして、サイの目切りにした方のサツマイモを炒めます。火が通ったら用意した水3カップのうちの2カップを注ぎ、コンソメキューブを加えて弱火で煮込みます。なぜ最初から全部の水を加えないかというと、具となるサツマイモに濃く味を染み込ませるため。サツマイモは煮すぎると煮崩れますから、こんなやり方で味の染み込みを図るのです。
並行して蒸かしたサツマイモの皮を剥き、裏ごしします。
黒胡麻30gをすり鉢ですり、そこにサツマイモの裏ごしを合わせ、滑らかに摺り合わせて鍋に加えます。空になったすり鉢に残っていた水1カップを注ぎ、すり鉢の目に入り込んでいる分をよく溶かし出して、それも鍋に加えます。こういう無駄を出さない一手間が、食材への愛ですね。
弱火でしばらく煮込みつつ、十分に滑らかでふっくらとしたポタージュになってきたら、ここでプレーンオムレツを焼きに掛かります。卵は1人1個分。焼き方の手順やコツは、こんな動画を見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=sLf4uvhELuA
オムレツ作りのコツは、
- 卵は焼く直前に割ること。割ってから時間が経つと水っぽくなって扱いにくくなります。
- 卵はほぐしすぎないようにすること。ほぐしすぎてもコシが無くなって扱いにくくなります。
- ほぐす時は泡を作らないように気を付けること。菜箸の先を容器の底から浮かさないようにしながら溶きほぐしていきます。泡立ててしまうと、焼き上がりのふっくら感が損なわれます。
- 焼く時の火は強火。固焼きになるのを恐れて弱火でやろうとすると、時間がかかってかえって半熟トロ〜リ状態の好機を逃します。
ポタージュの方は味を見て塩で味を調えて出来上がり。オムレツを人数分手早く焼き上げたらそれぞれスープ皿の中心に盛り付け、オムレツの周りから仕上がったポタージュを注ぎます。オムレツの上からかけてしまわず、必ず周りから。このイエローサブマリンは現在浮上して航行中なのです。
最後に軽く泡立てた生クリームをオムレツの周りにスプーンで注ぎ流し、航行中の船体の周りに出来る波を表現し、浮き実の黒胡麻を適宜散らして完成です。付け合わせはカリッと焼いたフランスパンと、ほっかり茹でた温野菜でどうぞ。
栄養豊富なサツマイモは、将来人間が宇宙に長期間滞在するようになった時の自給用栽培作物として、アメリカ航空宇宙局(NASA)も注目している食べ物です。これに滋養豊富な黒胡麻を加え、卵のイエローサブマリンを泳がせたこのポタージュは、きっと冬の食卓を温かく彩ってくれるでしょう。
小春日和
私もよくこの言葉を使います。
けれど、普段から良く使っている割にはなぜそう使うのかを知りませんでした。
いろいろなページを見てみましたところ、小春日和は本来11月ごろのことを言うのですね
こちらのサイトから引用します。
http://weather.livedoor.com/term/97.html
晩秋から初冬にかけて日に日に寒さが厳しくなる中で,穏やかで暖かな日和が現れることがある。
旧暦10月の異称:小春にあたることから,日本では小春日和と呼んでいる。大きな移動性の高気圧に覆われたり,帯状の高気圧に覆われたりするときに発生する現象。
外国にも、晩秋から初冬にかけて同様の穏やかな日和があり
アメリカとカナダではインディアンの夏,ドイツはおばあちゃん(老婦人)の夏,イギリスは聖ルカ祭の夏,中国では「こはるのようき」,ロシアでは女の夏などと呼ばれている。
お恥ずかしながら、知りませんでした。
インディアンの夏や、おばあちゃんの夏など、外国では春のようだと表現するのではなくて
夏のようだと表現するんですね。
その辺は感覚の違いなんでしょうか?
これを知ってじゃあ、今日から
「今日はおばあちゃんの夏だねえ〜」
とは使いませんが・・・。
おもしろいなあとおもいました。
冬が旬の根菜は身体をあたためるといいます。これに生姜を加えてスープにすると、風邪気味のときにも胃に優しく、身体もあたたまります。以下、基本的にヴェジタリアン仕様ですが、お好みでアレンジしてください。
【材料と下ごしらえ】
- 生姜……みじん切り(量はたっぷり。「薬味」で使うときの3〜4倍くらい)
- 大根……さいの目切り
- ごぼう……小口切り、または乱切り(お腹をこわしているときは外した方がいいかも)
- にんじん……いちょう切り
- ねぎ……小口切り(煮込みます)
このほか、買い置きのお野菜も適当に……玉ねぎや白菜の軸の部分など、柔らかな甘みの出るお野菜をさいの目に切って入れるとか。野菜以外の具材は、お豆腐を崩して入れたり、厚揚げをさいの目にして入れたり、こんにゃくで食感に変化をもたせたり。(ヴェジタリアンでなければ、ベーコンや鶏肉の団子のようなものを入れる、などももちろん。)
【手順】
1. 食べ応えがほしいとき、コクがほしいときは、野菜類を油でさっと炒めてから水を入れ、煮る。逆にあっさり仕上げたいとき(風邪で食欲がないときなど)は野菜は炒めずに、下ごしらえした材料を鍋に入れ、水から火にかける。(鍋にはふたをして、吹きこぼれないように注意。)
2. 煮立ったら塩やしょうゆで調味し、大根がとろりととろける感じになるまで、とろ火で煮込む。
だしは、私は昆布を鍋に入れてしばらく水につけておいて、そこに野菜を投入……というふうにしていますが、干ししいたけやかつおぶしを使っても、手軽に顆粒のかつおだしを使っても、コンソメや中華スープの素を使ってもいいと思います。
器によそってから、ごま油やネギ油、ラー油のような薬味の油をたらすとより美味しくいただけます。煮込むのとは別に生姜やねぎを刻んで薬味にしても美味しいです。薬味はほかにゴマやもみのりなど、お好みで。
寒い季節は、味がしっかり染み込むくらいに煮込んだ大根がとても美味しいです。
生姜の効いたもの以外でも、おでんなど具として定番の煮物も多いですね。
生姜もその香りが煮物系に添えた感じでついていると、とても和の雰囲気を感じます。
生姜の香りが効いた暖かい汁に柔らかく煮込んだ大根、すごく美味しそうです。
小春日和には、布団を干すようにしています。
冬の時期は、そもそも太陽が出ている時間が短い上、
晴れの日が少ないですし、少し曇っているだけでも気温が上がらないためか、余り干した効果が得られません。
ですので、貴重な晴れの日は、出来る限り布団を干すようにしています。
夏のように夜までほっかほかとは行きませんが、干した効果は夜、十分に感じられますね。
干さない日数が続いていることもあってか、その感触は格別です。
日が完全に落ちる前に早めに取り込まないと、すっかり冷え切ってしまうのには注意しましょう。
胡蝶蘭は暖かいところで管理しなければならないランですが、少し肌寒い温度、18℃〜15℃くらいで何日か過ごすと花芽ができます。
我が家では10月の終り頃、暖房を入れる前にちょうど部屋がそのくらいの気温になって、これが花芽形成の絶好な環境になります。
その後11月くらいから終日暖房を入れていると12月頃から花茎が出てきて、1月の終りに花が咲き始めます。
そういうわけで、今、うちでは丁度胡蝶蘭の花が盛りです。
株が弱らないよう1年に1度、この時期だけに咲かせるようにしてますが、花期が1ヶ月程度続くので、丁度花のあまりない季節にはとても重宝している胡蝶蘭です。
また、花茎の先端まで花が咲いたら、株を保護するため根元から花茎を切り取り、切花として花瓶に挿しておきます。
こちらは数日程度しか持ちませんが、せっかく咲いた花を無駄にしないよう、心をこめて最後まで楽しんでます。