「木のホイッスル」by id:aicyu


ウチの近所にオープンした木工屋さん。
そこの木工職人さんは、週末は森のインタープリター(案内人)もしているので、「木」についてはもちろん、自然に関するいろいろなことを教えてくれます。


工房には、あたたかみのあるかわいらしい木工作品がたくさん並び、木を削ったり組み合わせたりの作業風景は、眺めていてとても面白いです。何時間見ていても飽きません。


あるとき、「今度、工作教室で“木のホイッスル”づくりをやるから遊びにおいでよ。」と声をかけられました。


“木のホイッスル”ってどんなのだろう???
ホイッスルといえば、体育教師が持っているような銀色のものか、100円ショップにあるようなプラスチックのおもちゃしか思い浮かびません…。


当日、工作会場で、思わず「カワイイ!」と声が出ました。
小鳥の形をした木の笛です。

先生の手によって既に型紙がひかれているので、その線に沿って電動ノコギリで切り取り、尻尾と目にドリルで穴をあけて、尻尾の穴に小さな木のチップをはめ込みます。(この木のチップの大きさや差し込み具合で、ピーと鳴る音の高さや大きさが変わるみたい…)
オリーブオイルで全体を磨いてツヤを出します。(食用のオリーブオイルだから口に入れても安全です!)
最後に、小鳥のアタマのてっぺんにビスを差し込み、ヒモをつけてペンダントにしました。


首からさげるとちょっと大きくて重たいけれど、木のぬくもりを感じるホイッスルです。


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