楽しい・便利・自分仕様!壁の活かし方&設計コンテスト

#049テーマ
「楽しい・便利・自分仕様!壁の活かし方&設計コンテスト」


“アイデア・タイトル”
「見せる収納もディスプレイも楽しい!凸凹(デコボコ)ウォールの発想」
by ハザマ


“メッセージ”
以前に弟が住んでいたワンルーム・マンションに、素敵な壁の設計があったんです。お部屋の奥の壁のなかほどに、ちょうど四角い窓のように、奥行き15センチほど凹状に引っ込んだくらいのスペースが作られていました。これがあるだけで、ただの白い空間がとても可愛くなっていたんですよー。よくカフェなどでも見られますよね。弟はそこに小さな絵を一つ掛けて、木の板が張ってある底のところには、本や目覚まし時計を置いて使っていました。


こんな凹状のある壁って楽しい!と、その時思ったのですが、その後、ある本屋さんで今度は凸状の面白い壁に出会ったのです。入口スペースの白い壁に、棚?と思って見たら、ユニークな設計工夫が。壁の腰上から目線の高さに、4本くらい、2センチほどの横線状にまっすぐ凹みが走っているのです。そこに、いろんな長さの板を差し込んで、自在に棚が作れる仕組みになっていました。比較的小さな板がパラパラと差し込まれて本が並んでいて、壁にポコポコと可愛い出っ張りがあるような感じ。この壁設計にも、ナルホド楽しいな〜と感心したものです。


これらの設計だけでも面白いのですが、さらに統一・展開した「凸凹(デコボコ)ウォール」が作れたらもっと楽しいかも! イメージは、白い漆喰の壁。大小の正方形や横長の四角が、あらかじめ凸凹に配されている。大小の凸凹は、上下が部分的にくっついている方がよくて、つまり、15センチほど凹んだ部分と15センチ出っ張った部分が重なると、壁に奥行30センチほどの台になる部分が出来ていくわけです。そして、凸や凹の面は、思い思いに絵やオブジェを掛けてみたり、そのままにしておいてみたり。壁に四角い出っ張りがあるだけでもかなり妙で面白い気が…。どこに何を掛けたり置いたりするかはその人のセンス次第。本や帽子や絵が一緒に並んでいる壁って楽しいですよね!


上のような凸凹ウォールは、クロスを貼るより漆喰の方がなめらかで美しく、塗り直しもききますね。いつか自分のイエを持つ時にはぜひ作ってみたいなぁ! 普通の白い部屋もアーティスティックな空間になると思うのですが、いかがでしょう?!


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※今回の「いわし」ご投稿は12月14日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のミシュラン評価(ピックアップ賞)は12月14日(月)に「イエはてな」にて発表いたします。
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