イエコト・ミシュラン

「おうち冬物コレクション」by id:Oregano


“リブ・ラブ・サプリ#001”に「おうちでファッションショー」(id:choco-latteさん)というのがありました。
http://q.hatena.ne.jp/1162326008/52975/#i52975
これを「あったかく過ごす冬のイエイベント」に採用するというのはどうでしょうか。


具体的には、各自自慢の冬物を、外出仕様で着込んでリビングに集合。そしてひとときを過ごすというものです。つい先日も「モモヒキ」のツリーで紹介されていましたが、夏冬それぞれ冷暖房の設定温度を1度変えてやるだけで、年間で83.32KWhの節電、28.33kgのCO2削減になるとのことですから、室内で外出仕様の冬物を着込むひとときは、地球への貢献度も大きいと思います。
http://q.hatena.ne.jp/1227070380/193146/#i193146
http://q.hatena.ne.jp/1257396705/238869/#i238869


アウトドア好きなら、アウトドア仕様のいでたちで参加してもいいでしょう。きっと室内なら、しばらく過ごすうちに、じんわりと汗が出てきます。そこでふと、忘れかけていたインナー選びを思い出します。冬山ウェアは寒さ対策も大切ですが、それ以上に行動時の汗蒸れコントロールが重要なんです。基本的に木綿は水分を吸い込んでそのまま保持してしまいますから不向きです。選ぶなら、水分を吸いにくい化繊かウール。仕事が忙しくてしばらく山に入ってないという人は、この「おうち冬物コレクション」で、忘れていた大切な冬の準備を思い出してください。


普段着ていない冬物を引っ張り出してくると、虫食いやシミなど、思わぬトラブルが発見出来るかもしれません。近ごろは温暖化による気候変動の影響か、今までは虫食いなんてほとんど気にしなくてもよかった地域でも、虫食いトラブルが頻発しだしているという話を聞きました。衣装持ちの人は、一シーズン一度も着ることがない服もあるでしょう。それをこの機会にチェック。衣類の長持ちにも貢献します。


普段は着ないスキーウエアなども、この時にチェックしておくとよさそうです。今年は行かないと思っていたのに突然誘われていくことになった、前日に慌ててウエアを出してカバンに詰め込んで、現地に着いて気が付いた、撥水効果落ちまくり…、なんていうのはよくあることです。でも「おうち冬物コレクション」を機会に手入れしておけば、そういうことが防げますね。


などなど、色んな実利も山盛りの、きっと楽しいイエ・イベントになると思います。特に子供がいる家は楽しいでしょうね。かわいく、そしてあったかいスタイルを色々工夫してあげてください。