イエコト・ミシュラン

「籠を使って野菜をかわいく収納」by id:CandyPot


以前、籐の籠に野菜や果物を色々入れて、それを部屋に飾って楽しんでいると書きましたが、その延長で、わが家ではキッチンの野菜たちも、かわいく籠におさまっています。もちろん高温多湿の夏は冷蔵庫に頼らざるを得ないことが多いですが、もうちょっと涼しくなってくれば、野菜たちは冷蔵庫より籠の中の方がおいしさを長持ちさせてくれます。
籠のいいところは、野菜を立てて保存できる点。まず縦長の籠。もしかしたらくずかご用に作られた物かもしれませんが、新品を買ってきたので大丈夫。重い物を入れても倒れないように上部を止めてやると、大根や長ネギを入れておくのに最適な場所になります。もちろんゴボウなどにもいいですね。
うちでは葉物野菜などもみな籠に入れて保管しています。ホウレン草や小松菜などは湿らせた新聞紙でくるんでガサッとポリ袋に入れて籠の中。もちろん立てて保管します。
レタスは、よく外側の葉をお店でむいて捨ててくる人がいますが、一日で食べきってしまわないなら、あの外側の葉がいい保管用ラッピング材?になるので、捨てずに付けたまま持って帰ります。使った残りに外側の葉を巻き付けてポリ袋に入れて保管すると、瑞々しさが長く保てるんですよ。
キャベツや白菜の外側の葉も、たとえばブロッコリーなどに巻いてやると、鮮度が落ちにくくなってとてもいいんです。スーパーの店頭でむいてしまえばイエで出るゴミが少なくなるという考え方も悪くはありませんが、せっかく便利に使える物を捨ててきてしまうのももったいないなぁ、なんて思います。
あ、激しく話が逸れてしまいましたが、とにかくそんな野菜保存のテクニックも色々駆使しながら、わが家では野菜たちをかわいくディスプレーしながら保管しています。こうしておくと見た目がかわいいだけでなく、使い忘れて無駄にすることもなくなって、とてもいいと思っています。
なお、籠は時々日光消毒をしています。野菜を入れているとそれなりに汚れやシミができがちですが、天然素材は使い込むごとに色と味わいを深めていきますから、すぐに気にならなくなってきます。