いわしの回答(転記)
「盛夏の味覚」と「涼の空間・時間」を兼ねた話題として、盛夏に楽しむ涼しげなカクテルをいくつか、ご紹介してみたいと思います。
では最初は夏の味覚の代表、スイカを使ったカクテルをいってみましょう。スイカは淡泊な果物という印象があると思いますが、意外と香りの芯が強く、お酒と混ぜても負けないんですよ。
◆まず、ベーシックなスイカのカクテルから。
以上をシェイクして、カクテルグラスに注いでください。簡単に出来ますから、夕涼みの縁側でも楽しめます。
◆続いては、スイカとくれば塩。塩のカクテルとなればソルティ・ドッグ。スイカのソルティ・ドッグです。
まずお皿など適当な所に塩を振り、そこに縁をスイカで湿らせたグラスをかぶせて塩を付着させます。もちろんレモンがあれば、グラスの縁はレモンで湿らせるといいですね。
グラスに氷を入れ、ウォッカ20ml、スイカ果汁40mlを加えてステアして出来上がり。この時ハチミツを少々加えても美味しいですよ。
ちなみにソルティ・ドッグというのは船の甲板員を意味するイギリスのスラングで、潮を吹くほどに汗だくになって働く姿を表しています。昼間汗だくになって頑張った人には、夕涼みにこの一杯。
スイカの赤はリコピン、カリウムも豊富です。そのほか最近、シトルリン、シスペイン、イノシトール、マンノシターゼといった耳新しい成分も話題になりつつあります。スイカは果物というより「フルーティな野菜」です。意外な栄養もあるスイカで、ヘルシーな晩酌を楽しんでみてください。
◆カクテルなんかめんどくさい、という人は、スイカをつまみにウォッカやテキーラを飲むのもお勧めです。これが意外な美味しさなんですよ。アルコール度数は高い方がスイカ向き。お酒はビンごとフリーザーに入れて、キンキンに冷やしておきます。これを一緒に冷やしておいたグラスに注ぎ、クイッと飲んではスイカをパクッ。ひゃあ〜、涼味満点ですよ〜。やってみてください。
◆次、リモンチェッロ (Limoncello)のかき氷、いってみましょう。作り方は簡単。氷をかいて、お好きな量のリモンチェッロをかけるだけ。レモンの風味が爽やかです。あまりかけすぎると酔っぱらいますから、適宜シュガーシロップと混ぜながら使ってください。
リモンチェッロはイタリアの果実酒で、日本でよくやる梅酒の親戚のような作り方のレモン酒と似た、甘味の強いリキュールです。ですから、酒屋さんでリモンチェッロを買ってきてもいいですし、自家製レモン酒を漬けていればそれでもOKですね。
◆続いてクラッシュド・アイスを用いた本格派、フローズン・ミント・ダイキリです。
- ホワイト・ラム 30ml
- クレーム・ド・マント・グリーン 15ml(ミントの味と香りの甘口のリキュールです)
- ライム果汁 15ml(フレッシュなライムが使えればそれが最高です)
適宜の量のクラッシュド・アイスとともにミキサーにかけ、グラスに注ぎ、仕上げにフレッシュミントの葉を飾ってください。グラスにはこんな感じのシャンパングラスが向いています。
http://item.rakuten.co.jp/utsuwasalan/10001250/
こういうグラスがあると、夏はこういったフローズン・スタイルのカクテルに、冬はクリスマスのシャンパンにと色々使えて便利ですね。
◆さて、最後はちょっと作り手の腕の見せ所があるクロンダイク・クーラーをご紹介しておきましょう。
まずオレンジの皮を、かつらむきの要領で剥いていきます。そしてコップ型のタンブラーにホーセズ・ネック・スタイル(馬の首を模した形)に飾ります。こんな感じ。
http://image.blog.livedoor.jp/nkocho/imgs/6/9/69c1ec0e.jpg
この写真はレモンで作るホーセズ・ネックですが、これと同じことをオレンジの皮でやってください。氷は皮の螺旋の中に上手に配置します。その上に、
を注ぎ、適量のジンジャーエールで満たして出来上がりです。
これはタンブラーになみなみと注がれるカクテルですから、喉の渇きを癒すのにも向いていますが、ウイスキーベースなので、しっかりとしたお酒の風味が嬉しい一杯。もちろん飲みやすいですから、ウイスキーが苦手な人でも大丈夫。お洒落なルックスで、パーティーにも花を添えてくれること請け合いのカクテルです。
以上、飲み過ぎない程度に、涼しげなカクテルで夏の夜を楽しんでくださいね!!
食品メーカーの回し者ではないけれど、夏こそカレーでしょう。
子どもたちも大好きなので、夏休みの昼ご飯対策にもってこいです。
この時期、トマトやナスなどの夏野菜カレーをよく作ります。
暑さで食欲のないときも、不思議とカレーのにおいを嗅ぐと、おいしそうだなって感じるんですよね。
ただ、汗をダラダラかきながらカレーっていうのもツライ気がしたら、カレー味の炒め物を作ることにしています。
野菜炒めの味付けを普段ならばニンニク醤油や、ソースなんかで仕上げているのですが、それに替わってカレー味に仕立てます。
カレーパウダーを使ったら手軽でおいしいのですが、どういうわけかカレーパウダー、結構高いんですよね。
そこでカレーのルーを一かけら、炒め物の具材に火が通ったらフライパンに投入します。
野菜から出る水分で案外、溶けてくれるんです。
これなら安上がりで、お弁当のおかずにも使えます。
暑い日に食べるアイスクリームはとてもおいしいです。
バニラアイスやチョコアイス、たくさん種類がありますが、私は夏に食べるなら「アイスクリン」というアイスが一番好きです^^
普通のアイスよりさっぱりしていて、ソーダバーやカキ氷などよりはしっとりしている、そんなアイスクリームです。
子供の頃は公園にアイスクリン売りのおばちゃんがいて、その場で三角のコーンにすくって作ってくれていました。
ブランコに乗りながら食べていたのが思い出深いです・・・あまりこぎ過ぎるとアイスが落ちてしまうので食べ終わるまでは静かにしていました(笑)
http://item.rakuten.co.jp/l-gate/kochiice_icekurin_corn/
こんなアイスです^^
夏といえば麺類といったイメージが濃いですが、こちらも定番ですね。
最近は、ゴマだれなども出てきているようですが、個人的には、やはり酸っぱさ(?)のある定番のものが好きです。
しゃきしゃきとしたキュウリなど、野菜をとりやすいのもいいですね。
クーラーや扇風機の普及で、見かける機会も少なくなってきましたが……
扇子や団扇は、やはり涼をとるには欠かせないですね。
特に外に出た時には、扇子は便利です。
野外から喫茶店に入った時、電車に乗った時など、クーラーに加えて扇子で扇げば、一気に涼しく感じられて良いです。
外出時にはあるといいですね。首元を冷やせばさっと汗が引きますし。
特に扇子はコンパクトにたためるので便利ですね。
団扇はそうでもないですが、扇子は人によって似合う人と似合わない人がいるような気がします。服装によるのかもしれませんが、できれば優雅に扇ぎたいものです。
「涼の空間・時間」「盛夏の味覚」の双方に当てはまりますね。
素麺は、暑い日のお昼ご飯の定番で、夏の味覚と言えるでしょう。
さっぱりとしていて、その白さもどこか涼しげです。
涼の空間としては、流し素麺ですね。
長い竹を幾つか繋げて、流れてくる素麺をつかみ取るのは、なかなか風情もあり、楽しいです。
普段から、家で行うことはなかなか難しいですが、夏休みに出かけた先などでは、川沿いでせせらぎを聞きながら楽しめるようなところがあります。
夏の味覚というとお祭りの食べ物を思い浮かべます。
たこ焼きにお好み焼き、焼きそばにわたあめりんごあめ^^
焼きととうもろこしもイカ焼きのおいしそうなにおいにも誘われます(笑)
いろいろな屋台を見ながら、どこのが一番おいしそうかなとお祭りの屋台並木をくるっと一周してから何を買うか決めたりしています。
わたあめの袋はその時々に人気のあるアニメキャラのイラストが多いのですが、この間行ったお祭りには「トラゴンボール」があってちょっとびっくりしました、甥っ子もドラゴンボールが好きなので一緒にDVDをみたりしているので今の子供にも人気があるのがうれしいです^^
お祭りで食べる食べ物は普段よりたのしくておいしく感じます(笑)
大学の頃にはまってしまい、相当量たべてました。味が濃すぎずに、アッサリしているのが良いですよね。夏だとどうしてもアイスやカキ氷など冷たいものばかりを食べてお腹をこわしがちですが、わらび餅なら、お腹にも優しいので安心して食べられます。
夏といったら冷奴。冷蔵庫で冷やした豆腐はカラダを冷たくしてくれる。
それでいて、醤油にねぎで大豆の味わいが豊かになる。私はときどき、醤油をめんつゆ代わりに使っています。
夏というと暑気払いで外食、特にお酒を飲む機会が増えると思います。
そんなとき、私は冷奴を必ず注文するようにしています。
豆腐に含まれるタンパク質のおかげで、酔いもあまり深くならず、お腹に溜まるので、脂っこいものもそれほど食べなくなります。
西洋式の食事が入ってくるまでは、魚に並ぶ貴重なタンパク源だった豆腐。
豆腐を一番美味しく召し上がる方法は冷奴。夏のうっとしい暑さ、うだるような夜に冷や奴を食べると夏も涼しげな空間を口の中だけでも楽しめます。
私が住んでいる所ではところてんに酢としょうゆをかけて食べるのが一般的です。ところてんはさっぱりとしておいしいです。喉ごしも爽やかです。以前、京都に行ったとき、ところてんに黒蜜をかけていたのでとても驚きました。四国ではだし汁なのだそうですが、いろんな食べ方があって面白いです。
最近は年中飲んでいますが、やはり真夏の一日の夕べの「ビール」は最高ですね!
もう暑くて暑くて苦しかった日の「ビール」は生き返ります。
生きてて良かった〜〜〜っ!!!なんて・・・
ちょっと大袈裟ですが、本音です。単純ですね・・・
ビールのブランドもこだわりがあります。
コレって決めています。
昨日、近所の知り合いと暑気払いをいたしました。
そのとき、飲んだビールが美味しかった!山梨で作られているビール。どうもワインだけではなかったらしい。
ビールと一緒に食べる焼き鳥がなんともおいしかった。
ビールはさっぱりするのが一番。汗を補給するのにスポーツドリンクよりもビールがいい。なんて感じました。
そこで提案なのが、マイジョッキ。何も気が向いたとき、近所の居酒屋さんに行くときだけでいいのです。
近所で顔なじみなら恥ずかしがることもありませんし、好きなグラスで飲める。
私は、ヱビスビールのグラスと、陶芸で作ったセラミックのグラスがあります。
どちらで飲むかは気分次第。ですが、どちらも夏に一瞬の涼を感じさせてくれるグラスであります。
味のついていない、ただの炭酸水です。夏は常に炭酸水を用意しています。
単なる水だと物足りない、お茶は飽きた、でも甘すぎるものはかえって喉が渇く。
そんな時、コップにレモンを少し絞って(瓶入りのレモン汁でも可)炭酸水をそそぎ、氷をうかべて飲みます。
甘みはつけません。炭酸ののどごしが爽やかで暑さを忘れますよ。
ちょっと甘いものが飲みたいな、という時も、市販のリンゴジュースや、ペットボトルの紅茶を炭酸水で割って飲みます。
市販のジュースは、甘さ控えめと書いてあっても甘すぎて、かえって喉がかわいてしまうので、炭酸水で割ってほのかな甘みと刺激を楽しみます。
20年以上前の話ですが、ヨーロッパで水を売ってる事自体に驚いたものです。
それに加えて発泡性のミネラルウォーターが多い地域だったのかガスのない水を探すのに
結構苦労した思い出がありますw
数年前からテレビの健康番組でこの発泡性のミネラルウォーターが注目されてきて
輸入される種類も格段に増えたおかげでミネラルのいろんな味が楽しめるようになりました。
汗で流れ出るミネラルの補給になってとてもよいです。
毎日暑い日が続きますが、夕暮れ時になると日中の暑さも和らいできますね。そんなときは、涼をとりながら夏の夕暮れ時を楽しんでいます。
会社帰りに仕事仲間とビアガーデンなどに行ったりするのも好きですが、家でゆるゆるまったりの方が好きです。つまり、窓辺に腰掛けて、沈んでいく夕日や夕焼けを肴に一杯、というパターンです。
もちろんディテールにもこだわります。服装はもちろん浴衣です。窓の傍には風鈴と蚊遣り。手元には団扇とお酒とおつまみを用意します。
こんな感じで1人でのんびりするのもよし、家族とわいわいおしゃべりしながらもよしです。
夏は代謝があまり良くない時期です。
なぜなら、気温も高く、汗で体内から水分が自然と出て行ってしまう。
どうやら、気温が高いおかげで体温を高める代謝機能が落ち、
さらには、代謝に必要な水分を失っているからです。
ですから、夏は代謝を上げる必要がある。そして、夏バテしないためにも食欲を維持させる必要がある。
そこで、提案したいのがお酢を飲むこと。そうです、調味料のお酢です。
お酢を食事前に、苦手な方は食事中あるいは食後にコップ1/5程度の飲むだけです。
私は、毎年この時期になるとお酢を飲むようにしています。
おかげさまで食欲も落ちることもなく、運動と相まって体重も夏太りもしません。
日本では古くから保存食としてお酢が重宝されてきました。
しかし、おそらくお酢の持つ効能にも先人は注目してきたのではないでしょうか?
例えば、お寿司。寿司を食べ始めるようになったのは江戸時代からといわれていますが、
お酢を使い始めるようになって、夏の疲れを対処できると食事事情を記した書物に書かれています。
また、中国でもお酢を引用する習慣があり、健康食品で広く知られるようになっています。
それに、酢豚のような、正確には豚の黒酢煮はとても香ばしくあっさりしている酷暑をしのぐにはもってこいの料理です。
日本も中国も夏の蒸し暑さを乗り切るためにお酢を利用する知恵には驚かされます。
お酢を飲むときは苦くて本当につらいです。ですが、良薬は口苦し!
それに、身体が健康になることで、味覚も感覚も鋭敏になります。
そのためにも、まずは食事から、健康を一番左右させる食事から整えていきましょう。
そのためには、お酢を1杯です。
ツルムラサキは東南アジアが原産ですが、中華でもよく使われています。日本では最近、園芸作物として人気がありますから、ベランダ菜園などで作っている人もいると思います。実は私も苗を買ってきて今年から育てているのですが、これが意外な健康野菜であることを知りました。
ツルムラサキの栄養ですが、ビタミンCやカロテン、鉄分やカルシウムなどが豊富で、これらはホウレン草のそれを上回るのだそうです。また夏バテや疲労回復に役立つビタミンB群にも恵まれています。さらにツルムラサキには独特の粘り気がありますが、この粘り成分は先のいわしで夏バテを防ぐと紹介されていた「ムチン」です。夏が旬のツルムラサキですが、これは夏の健康管理、夏の健康作りに最適な野菜だったんですね。
ではこの健康野菜ツルムラサキの活用法の一端をご紹介しましょう。仕事で中国山東省出身の方とお会いした時、私がツルムラサキを育てていますと言ったら、山東省では夏になるとニンニクと炒めて毎日のように食べるとのことで、作り方を教えてもらいました。さっそく作って食べてみましたが美味しいですよ。
1.まずフライパンに油を入れ強火で熱して、みじん切りしたニンニクを炒めます。
2.続いて適宜の量の豚バラ肉を入れてカリッとなるくらいまで炒めます。かなり油が出るので余分な油は切ります。
3.長さ4cmくらいに切ったツルムラサキを入れてサッと炒め、塩、酒、醤油、コショウなどで味を調えて完成。
炒めすぎないのがコツです。ツルムラサキと豚バラは2:1くらいの割合。豚バラ100gならツルムラサキ200gという感じです。夏バテ防止に最適なスタミナおかずとしてぜひどうぞ。美味しいですよ!!
もちろんさっと茹でてオカカをかけておひたしに、あるいはゴマ和えも栄養があっていいですね。ツルムラサキは6月〜9月初旬くらいにかけてが収穫期で、盛夏は旬真っ盛りです。季節の健康作りは旬の野菜から。夏が旬のツルムラサキを、皆さんの健康にぜひ役立ててください。