★(一ツ星)

「読書灯・布地を使って温かい光を演出」by id:wacm


私は読書灯に注意を払っています。一般に読書をするときには机に座って集中、ソファにくつろいで本を読む、あるいは寝っ転がって気軽にページをめくる・・・。
私は寝る前に必ず本を読むようにしています。なぜなら、寝る前に本を読むと、記憶の定着がよく、翌日になってもしっかりと前日の読書の内容や要点を覚えているからです。それでも、寝る前に読書をするには、白色灯など刺激の強いものでは、心地よい睡眠を妨げてしまいます。
そこで、私は和服の生地の余った部分や紗(うすぎぬ)を再利用して、ベッドのライトにかぶせています。一見、端から見るとおかしな事をしていますが、布でも絹で作られたものだと光がとても優しくなるんですよね。高級ホテルのような温かく落ち着いた雰囲気を作り、優しい光に包まれてさながら寝ることの導入剤にもなる、直接光が目に来ないので読書をしているめにとても優しいです。
日本の伝統的な素材を用いた間接照明を読書灯に用いてみたら、きっと毎日が素敵になります。それに、捨てられるはずだった布地を日常で再利用することは、資源の有効活用だと思います。
みなさんはどんな読書灯を使っているんでしょうか?非常に興味があります。


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ミシュランコメント

おやすみ前の読書タイムをくつろぎで包む明かりの工夫。ここには、うすぎぬで手軽に美しい安らぎの明かりを作る演出効果とともに、あと二つのメンタル&フィジカルな効果があるんですよね。やわらかな光で心地よい眠りへの導入、そして白い本のページを目にやさしくする効果。別の間接照明のツリーの中で、特に読書によい視力対策の明かりについて詳しく書いて頂いていましたね。明かりと視覚、ココロのいい関係が詰まったアイデアと素晴らしい実践メッセージに特大のを贈ります!