★★(二ツ星)

「おみやげの活用と、お帰りなさいの迎え方で絆を深める」by id:tough


まず外に出ている立場としては、おみやげの活用です。おみやげといっても、特別なプレゼントを買って帰るわけではありません。たとえば帰りがけに通りがかったお店で、家族と一緒に食べたら楽しそうだと思った物を手にして帰るなどのさりげないおみやげです。もちろん価格も、受け取る側に心配をかけない、ポケットマネーで迷わず買える程度とします。
大切なのは、外に出ていても何かを見るとすぐに家族のことを思い出す、いつも家族の喜ぶ顔を見たいと思っている、といった気持ちです。そういうアピールをさりげなくこめた、庶民的で日常的なおみやげを手に帰ります。
家で帰りを迎える方も、お帰りなさいのその後に、何か飲み物を入れて迎えるとか、また外から帰ってきた者としてはオシボリなんかうれしいですよね。そういうちょっとした心遣いで迎える工夫をしてください。
時間帯が合わない家族の場合は、家族の伝言板を作ってコミュニケーションしてください。こちらの安価なクリアホルダーを利用した簡易ホワイトボードなどはきっと役に立つと思います。
http://q.hatena.ne.jp/1228106404/194370/
こうして、迎える方も迎えられる方もお互いに帰宅を喜び合える家族関係、時間帯が合わなくて顔を合わせられなくてもいつもお互いに思い合っていると実感できる家族関係が作れれば、そこから段々に一緒に過ごせる時間を生み出していくことも可能になってくると思います。


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★★ ミシュランコメント

そう、この人に、家族にとお土産を考える時、「喜ぶ顔が見たい」という思いでいっぱいになります。そして小さなお土産でも一緒にお茶2杯分くらいの会話が弾む(笑)! うちでも帰りの遅い弟が家族に肉まんを買ってきてくれただけで、わぁっとみんなが集まっておしゃべりになります。それだけのことがうれしくて。どうやってお帰りと労をねぎらおうかという気持ちもおのずと大きくなるんですよね。「いつもお互いに思い合っている」というココロが生み出す家族時間、その表現としての小さなお土産。家族が楽しめるちょっとした話題を持って帰る、これはグッドアイデアとして★★贈呈でしょう!