★★(二ツ星)

「〈フォト・ツリー〉を作って家族のメモリーを余すことなくディスプレイする」by id:TomCat


古い写真を整理しながら、ふと考えました。アルバムに貼っておくだけではほとんど見ないな、かといってフォトスタンドに入れて並べるには枚数に限度があるし、何か上手い方法はないかな、と。
そんな時、イエはてなのいわしで枯れ枝を使ったコートかけのアイデアを見て、ピンと来ました。自然の枯れ木が使える!! と。


構想としてはこんな感じです。まず、できるだけたくさん枝のある枯れ木を探してきます。葉っぱなどが残っていたら全て取り除き、綺麗な鉢などに植えて自立するようにします。


で、枝の一本一本にクリップを取り付けて出来上がり。写真をそれに挟んで飾ります。葉っぱの代わりに写真が生い茂る木になるわけです。たくさん写真を飾ったら、リボンなどをクリスマスツリーのモールのように飾りましょう。クリスタルビーズなどを飾りに添えても楽しそうです。


今は写真は簡単にスキャナで撮ってプリンタで複製できる時代ですから、こんなふうにしてどんどん飾らないと損だと思うんです。また私の場合今は一人暮らしで、既に家族は故人ですから、家族の写真を飾るのはちょっと悲しく、ためらわれる部分が否めません。でも、こんな楽しい飾り方なら、いつも懐かしい家族の姿と一緒にいられそうです。


これは実際にはまだ作っていない、構想だけの段階ですが、夏になったら森に行って、使えそうな枯れ木を探してみたいと思っています。様々な写真を取っ替え引っ替え自由にディスプレイできるこんなフォト・ツリーで、何百枚とある家族の写真を順繰りに飾り、常に家族のメモリアルを身近に置きたいと考えています。


»このいわしのツリーはコチラから


★★ ミシュランコメント

このアイデアは何気なくも素晴らしいところがいっぱい! 額に入れたりする手間もスペースもとらずにたくさんの写真が飾れることはもちろん、いつでも飾り替え出来て、普段から家族やお客様とのコミュニケーションの場所になる。自然の木の姿はそのままインテリアに、そして1本の木にたくさんの葉(歩みの写真)がついていく、まさに家族の象徴になっていて…。1年ごとにまとめていくのもいいですね!