リブ・ラブ・サプリ #042 「紅茶染でお部屋のクロスをほんのり秋色に」

#042テーマ
秋じたく」「初秋の味覚」「古いものを楽しむ


“リブ・ラブ・サプリ”フレーズ
「紅茶染でお部屋のクロスをほんのり秋色に」by ハザマ


“メッセージ”
そろそろ膝掛けなどのあったかなファブリックが恋しくなる季節、まずはお部屋に秋色が欲しいな、と思い立って紅茶染に挑戦してみました。
友人が紅茶で染めたという美しい紙を贈ってくれた時に、布の染め方も教えてくれました。そんなに簡単なの?と驚きましたが、これが本当に簡単だったのでオススメです。草木染の場合は下準備や発色の具合や色止めの媒染が難しいようですが、紅茶染は特別な工程は何もなし。しかも、紅茶をいただいた後のお茶っ葉でもいいんです。
私ははじめてなので小さなものから、キッチンでカゴの掛け布にしている白いコットンのクロス3枚と生成りの枕カバーを染めてみました。まず水200ccに紅茶をティースプーン1杯の割合でお茶パックに入れて1分煮出します。お茶を取り出し、そこに布を入れて2分を目安に煮ます。色止めの塩少々(ミョウバンの代わり)も一緒に入れてしまいます。この間、お部屋は紅茶のいい香り!火を止めたら布を取り出し、水でよくすすぎ洗い。あとは絞って陰干しすれば出来上がり。白いクロスが自然で素朴なセピア色に染まりました!
布を煮る時間を少し長くすると濃い色になるというので、今回は秋色めざして4分ほど煮ました。アイロンをかけてキッチンに持って行くと、思った通り、目にあたたかな雰囲気。枕カバーも新しいものに生まれ変わったみたいです。
ほかにも、コーヒー、日本茶、ウーロン茶など、お茶関係なら何でも同じ方法で天然染色が出来るそうです。これらは色落ちが少ないのでこんなに簡単に出来るのだそう。うちにあるお鍋に入る大きさのものなら手軽だし、試しに飲んだ後の紅茶でハンカチ1枚でも。ぜひ紅茶の香りと秋色クロス、楽しんでみて下さい!


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※今回の「いわし」ご投10月1日(月)正午で終了とさせて頂きます。


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