「マンションでも日本の習慣、打ち水を」by id:TinkerBell

家族に、緑のカーテンを作りたいんだけど、と話をしました。
父も母も大賛成で、特に父は、
ハヤトウリでやってくれよ、あまりお店で見かけないだろう、あの漬け物はうまいんだよ、
と乗り気になってくれました。
そして、緑のカーテンを楽しむなら窓は開けておくわけだから、
ベランダに打ち水をしようかという話になりました。
ベランダで効果あるの?と聞くと、
知り合いの人がやっていて意外に効果があるという話です。
ベランダに打ち水をする場合は、面積が狭いですから、
よしずを立てかけて、それにも水を打って面積を補います。
下にもスノコを敷くといいそうです。
こうするとスノコに染み込む水や下に貯まる水で、打ち水効果が長持ちします。
スノコはベランダに合った大きさの物を、父が作ってくれることになりました。
打ち水用の水は、新しい水ではもったいないですから、
お風呂の残り水を再利用することにしました。
昔の人が井戸の水を汲んで運んだように、私が水を運びます。
ちょっと面倒くさいですが、そういう昔ながらのスタイルを再現するのも、
楽しみの一つと考えることにしました。
ひしゃくを買ってこなくちゃ。
まだ先の話ですが、夏になったら、私の家ではそうやって涼を取ることにします。
どのくらい効果があるのかわかりません。
エアコンほど効くとは思えません。
でも、以前のいわしにもあったように、暑いことを不快と考えず、
夏らしさを楽しむ気持ちになってみようと思います。
今年の夏は私も母も家庭内で露出度高いぞー。
お父さん、帰りが早くなるかもね(笑)。

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