「はが「木」で一風変わったお便りを楽しむ」by id:Oregano

愛知万博でワークショップホールに立ち寄った人は、国土緑化推進機構が売っていた「木のハガキ」を見たかもしれません。間伐材を利用して作られた薄い板に、直接宛名を書いて切手を貼って送れるという物です。これは90円で送れました。つまり重い封書と同じ送料です。
ほかにも色々な観光地で木でできたハガキを売っていますし、検索すると通販でも買える物がたくさんあります。また形は特に四角とは限りませんので、動物の形など様々な形に加工された木のハガキがあります。
もちろんハガキとして売られているもの以外にも、切手を貼ってそのまま郵送できる物が少なくありません。たとえば観光地で見かける木のシャモジなどは切手を貼れば郵送できます。
自分で適当な板を探してきてそれをハガキにしてもOKです。厚さは3ミリくらいがお勧めです。
文字や絵は、マジックやペンキなどで書いていくことができますが、私は焼きゴテで文字や絵を焦がして書いていくのが好きです。焼きゴテにはワット数の大きなハンダゴテも使えます。焼き具合で色の濃淡が付けられますので、ていねいに焼いていくと、とても渋いハガキができあがります。周囲の燃えやすい物をどかして、念のため消火用の水も用意して、火災に気を付けて作業してください。
なお、送料は板のサイズや厚さ、重さによって変わってきますので、郵便局の窓口で確認してください。

»このいわしのツリーはコチラから