イエ・ハック #004 PickUp5



みなさまこんにちは、hazamaです。〈イエはてな〉終了のお知らせに、またたくさんのメッセージを、どうもありがとうございます。みなさまからのお言葉、本当にありがたく、心に大きく受け止めています。けれども、現在のところ継続の方途を見出せないまま、3月14日からの「〈イエはてな〉ファイナル・スペシャル」の語らいで締めくくることとなりました……。残念な思いは言葉にもできないほどに重く、私もまだ信じられないような気持ちでいます。せめてフィナーレはみなさまとゆっくり語らいをともにできますようにとの願いとともに、8日(木)のダイアリーで実施のご案内をさせていただきます。みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。


イエ・ハック #004 ピックアップ賞・ノミネート賞

さて、今日は“イエ・ハック”#004のピックアップ賞・ノミネート賞をご紹介します。今回のテーマは、「快適な暮らしのためのモノの持ち方ルール、収納ルール」「こんな収納スペースがあったら!新しい設計提案プラン」「今すぐできる、実践している、さまざまな収納の工夫」の3つ。すべてのテーマに、ご経験とアイデアが活きる素晴らしいメッセージをたくさんいただきました。
モノの持ち方・収納ルールでは、自分が満足できるものの比率を上げていくために「持たないこと」、「基準を決めてものを捨てる」といった、シンプルで暮らしよい収納のためのアドバイスが満載。新しい設計提案プランでも、「昇降クローゼット」「動かせる壁に収納ペース」「畳の下の空間」をはじめ、ぜひ実現して欲しい優れたアイデアばかりでしたね。そして、収納の工夫では、「椅子の下に収納」「書類やメモ類の整理」「トイレ収納の工夫」「圧縮して収納する」など、工夫そのものを楽しんでおられる〈イエはてな〉のみなさまならではのメッセージが充実でした!


そんななかから悩みに悩んで、とりわけユニークなご提案を、ピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせていただきました。今回も、読んでいるだけで楽しくて意欲がアップするメッセージの数々を、みなさまどうもありがとうございました!


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イエ・ハック ピックアップ賞

「“蟹は甲羅に似せて穴を掘る”がモノの持ち方ルール」by id:Cocoa


カニは、自分の甲羅のサイズに合わせた穴を掘って砂の中に潜ります。そこから、分相応ということを教えるたとえに使われる言葉ですが、私はモノの持ち方にも、収納力に合わせた持ち方が大切だと思っています。


何かを買いたくなった時、置き場所ある?収納は大丈夫?と必ず自問自答するのです。たとえばロングブーツ。色々なタイプがあると様々なお洒落が楽しめますが、収納時にかさばるのが難点ですね。


「¥○○かぁ、でもまだ今月はこのくらい使っても大丈夫ね」とお金のことだけを考えて買ってしまうと、次にもっと欲しいブーツが現れた時に、「収納しきれないから買えない、しょぼーん」となってしまうかもしれません。そんな先のことも考えて、収納力に見合った買い物をすることが大切だと思うのです。


さらに言うと、“モノの持ち方も腹八分目”。どんなタイプの収納でも、ギリギリ一杯まで詰め込んでしまうと、取り出すのが大変になって、詰め込んだモノがみな死蔵品になってしまいます。収納は活用するためのモノをしまっておくことですから、収納量は八分目以下。十分な空間を保っておくことが大切ですね。


そう考えていくと、倹約家じゃないのに本当に必要なモノを厳選して買うようになって、けっこうお金が貯まります。そこでこう考えます。「お店が私の倉庫なの」と。本当にモノが必要になったらその時買いに行けばいい、買わないでいることはお店を私の倉庫に使っているのと同じこと。そんなふうに考えると、あれもこれもと買い込みたくなる物欲が抑えられます。


こうしてモノの持ち方のルールが定まって収納力に余裕が出たら、本当に打ち込みたい趣味には、ちょっと無理が出来ますね。


私は布地が大好き。“イエ・ルポ 2” #042、THEME:「大量でうれしい!困った?我が家にたくさんあるモノ」の時に、私は「布だらけ、端切れだらけ」と書きましたが、
http://q.hatena.ne.jp/1253249454/234181/#i234181
あれからさらに端切れは増えています。だって、出会っちゃったら、それがもう運命なのですからw。


さらに布地好きが高じて、インドの民族衣装、サリーのコレクションにも熱が入っています。
http://q.hatena.ne.jp/1265345875/249557/#i249557
幸いどちらもあまりかさばるものではありませんから、これらは欲しくなったら、かなりルール無用で衝動買いしています。


そういうコレクションのための収納の余裕を得るためにも、これからも常に“蟹は甲羅に似せて穴を掘る”と“モノの持ち方も腹八分目”のルールを忘れずに買い物をしていこうと思っています。


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イエ・ハック ピックアップ賞

「イエも暮らしもシンプルに」by id:ekimusi


日々使う物は一定量をキープし、必要なものを、必要なだけ持つこと。
これが綺麗な部屋を保ち、物の出し入れをスムーズにしてすっきり暮らすコツ。
でも、頭では解っていても実行するのは難しいんですよね。


私は結婚を際に、これまでの人生に関わってきた物たちを整理する機会がありました。


しかし、夫は物をほとんど処分せずまったく必要のない物も大量に荷造りして新居に持って来てしまい、荷物が荷解きできないほどあふれ、ごちゃごちゃとしたイエで新生活を始めることになりました。


このころから、すっきりした暮らしに対する憧れと、収納方法の模索が始りました。


しかしいくら収納方法に凝っても、部屋が片付かないからと隙間家具などを購入し、収納場所を増やせば、今度はその収納家具で部屋が圧迫されます。
物が多いままではすっきりした暮らしを手に入れることはできないとすぐに悟りました。


また、綺麗に収納したつもりでも、物を管理しきれなければせっかくの物が死蔵品となりしまった物は無駄となってしまうのです。


収納方法やインテリアについて考えるのは、物が部屋の適量となってからの方がいいと思いました。


そこで暮らしに対する考え方と、物の減量について基準を設けることに。


・物の量は、収納場所の8割にして、スペースを空ける
・新しいのを買ったら古いのは一つ手放す
・季節のものなどよく使わないものは、どこに何をしまったかメモを残して家族で情報を共有する
・季節ごとに服や物を見直す
・〇年間使わなかったら、または〇年使ったらなど処分する時期をきめる
・賞味期限、使用期限、期限があるクーポンに書類などは、期限を定期的にチェックし、過ぎたら処分するなど。


ところで人の物なら、これは使ってないよね?と指摘できたり、服が多いことが問題なんだ、などと問題点にも気づきやすいのですが、普段から使い、毎日のように目にしている物についてはなかなか客観的に見られません。


おまけに片付いていなくても見て見ぬふりをしているうちに見慣れてしまい、いつしか気にならなくなったりもします。


そんな時、部屋を客観的に見る方法が、映像に撮ることです。


デジタルカメラや携帯電話のカメラ機能を使い、日頃から乱雑さや片付けたいなぁと気になっている箇所を撮影してみてください。
レンズを通してみると、現実が浮かび上がり改めて現状を見つめることができ、またイエ以外でも時間がある時に整理の検討をすることができます。
自分ではどうしたらいいのか考えられない場合でも、画像があれば、イエに来てもらわなくても人に現状を相談をできるメリットもあります。
ついでに写真を撮る時に各所のサイズを測っておくといいですね。


次に、そこが物であふれ片付かない(片付けられない)理由を探っていきます。


・そこでよく使うのに収納が充分でない
・未使用品、新品同様なのにもったいない
・いつか使う、やせたら着たい服など
・高かったから捨てるのが惜しい
・いただき物、家族の物、思い出の物ですてられないなど


物を減らし→仕舞い易く取り出しやすい収納→使ったら元に戻す→要らなくなったら処分
というのがすっきり暮らしのサイクルだと考えます。


それから、物を減らすことよって得られるメリットを思いつくまま手帳やメモ帳などに書き出してみましょう。
コツは次のように表現すると片付けるモチベーションが高まります♪


・オークションやリサイクルショップに売っておこづかいを増やす
・片付け易く、掃除がラクな部屋にする
・必要なモノがすぐに出せストレスが溜まらない生活をする
・すっきりした部屋で気分よく暮らしたい
・めんどくさがりで優柔不断な自分とさよならして、やればできる自分に変わりたい
・綺麗な部屋にして、幸運を呼び込みたい
などなど


ところで、巷でも断捨離がブームですが、のっかってなんでもかんでも物を捨てようというのではありません。
捨てるのは本当に不要な物と、物に対する執着心や物欲です。


使わなくても大切な思い出の物や、これでなくては意味がない記念の品などは、心のよりどころとして積極的に残した方がいいのです。
ただし、その残した大事な物は、いつでも見たり手にとれるように保管しておき、どこにしまったかわからないなんて死蔵品にしないこと。


こう書きながら実は我が家もまだまだすっきりとした暮らしとはほど遠いため、ああ耳が痛い〜と感じています。
改めて物を整理して、すっきりしたイエになった暁には、残ったものを長く大切に使っていきたいと思っています。


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イエ・ハック ピックアップ賞

「蔵とデッドスペースを有効利用!」by id:yk1997kobba


収納に困っていませんか?
自分も困っていた時期がありました。物を入れるスペースがなかったりして大変でしたね。なかなか捨てられない人にとっては特に。(^^;


一般的に必要とする収納スペースの面積としては、延べ床面積の10%から20%ぐらいが普通なんだそうです。大体、延べ床面積合わせておよそ20%ぐらいの収納スペースがあれば快適に過ごすことができるそうです。
でも20%って、例えば、2階建ての家があって一階と二階合わせて40坪の家があるとします。1坪は畳およそ2枚分です。40坪なので、その20%は8坪。つまり、畳およそ16枚分の床面積が必要となります。
こんなたくさんの収納面積は、そう簡単に用意できないと思います。


そこで、1階と2階の間などに蔵を設ける。
家に、蔵があると、およそ半分もの収納面積を確保することができるんです。
まさに、大型収納空間ですね。


さらに、デッドスペースを有効に利用することで、収納できる場所を増やすような設計にすると、すっきりと片付きそうです。
デッドスペースとは、有効に使えず、いかされていない空間のことだそうです。階段の下や屋根裏などにできる空間のことで、活用できない、活用しにくいような場所のことです。
そこで、デッドスペースを有効利用した収納を考えてみました。


例えば、壁の厚みを利用した収納をつくる。
壁とか柱の厚さを利用した収納です。奥行きもそんな長くありません。
大体、12センチから15センチほどの奥行きがとれるそうなので、本やCD・DVDなどを収納するのに使えます。


実は、「収納に困っているモノは?」といったアンケート調査があって、それを見てみると、毎回上位に来るものが「本・CD・DVD」といったものらしいです。
このようなものは、なかなか捨てられないですし、生活しているうちにどんどん増えてしまうものですよね。(^^;
このような収納があると、本とかはすべてすっきり片付きますね。


他にも、キッチンや洗面室でよく見かける床下収納を他の場所にも作って収納スペースを広げるという方法。
これが、2階にあるととっても便利です。
2階の床下収納は、1階に比べ浅くはなるのですが、湿気の心配が少ないので、とても便利です。
特に子供部屋。


子供が成長してくると、小さかった頃のものや、思い出に残っているようなものなど、捨てられないようなものがどんどん増えていきます。
そこで、あると便利なのが、床下収納。
今後、使うものではないけど、残しておきたいというものを収納するのに最適です。


他にも、寝室や畳の下に床下収納を付けるといいでしょう。
畳の下に床下収納を作っても、そこが収納になっているようには思いませんし。


イエの収納スペースというのは、少ないように思いますが、考えてみるとイエにたくさんの隠された収納スペースがあります。上記に紹介してきたもの以外に、階段下の収納とか、考えればいっぱいあると思います。蔵だって収納スペースの一つです。
このような収納スペースがあると、イエがとてもすっきりして、楽しいライフが送れると思います。


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イエ・ハック ピックアップ賞

「ワイヤーネット活用法」by id:Fuel


"イエコト・ミシュラン" #043「楽しくて使いやすい!見せる収納アイデアコンテスト」の時に、「机の横に工具壁」ということで、ワイヤーネットを使ったアイデアを披露させていただきました。
http://q.hatena.ne.jp/1251694405/231388/#i231388


それを見た母が「あらいいわね」と、キッチンにも取り付けてよとリクエスト。しかしキッチンの壁面には全く余裕がありませんでしたので、冷蔵庫の側面に設置することにしました。取り付けは、たまたま手元に頑丈そうなマグネットフックがありましたので、それを2個使って、冷蔵庫の横に吊り下げる形にしました。下部も小さなマグネットフックを使って固定。フックの引っ掛け部分を結束バンド(インシュロック)でギュッと止めたら、がたつき無くうまく固定されました。


こういう所に使用するマグネットフックは、スチール面に傷を付けない保護フィルムが付いている物を利用するようにします。でないと、冷蔵庫に傷が付いてしまいます。とにかくこれで、冷蔵庫の横がバラエティに富んだ収納スペースになりました。


ついでに洗濯機の背面の壁にも取り付けてほしいと言われました。壁を傷つけたくなかったので、こちらは突っ張り棒を2本立てて固定。これはワイヤーネットの標準的な取り付け方ですね。


百均などでも見かける小型のワイヤーネットは、インシュロックなどを用いて箱に組み立てると、クローゼット内等の整理に便利な入れ物になります。通気が良く、中身がよく見え、しかもフックなどを使って周囲に物をぶら下げたり、小物を整理する篭を付けたりと自由自在。うまく活用すると、なかなか便利に使えます。


収納の扉の裏にもワイヤーネットを取り付けると、これも何かと便利に使えます。重い物は無理ですが、筒を固定してラッピングペーパーを丸めて入れたり、コード類をぶら下げておいたりといった用途には十分です。


さらにワイヤーネットは、物を保管するという意味の収納とはちょっと違いますが、物を納まりよく収容するという意味での収納にも大きな威力を発揮します。何を納まりよく収容するかというとケーブル類。PC周りやオーディオ・ビジュアル機器周りは、あれこれケーブルが煩雑になりますね。しかも、電源ケーブルは束ねたり丸めたりしておくと熱が籠もって危険ですし、ノイズの関係から電源ケーブルと信号ケーブルは添わせず離すべきなど、色々な注意点もあります。


そこでワイヤーネットの登場です。サイズは小さな物で十分。それを機器のラックの後ろなどに置き、針金式のケーブルタイなどを使って適宜ケーブルを固定。これで驚くほど機器の周りがスッキリしますよ。


中継ケーブルをうまく使って、ワイヤーネット上でケーブルを抜き差しして配線を変更できるように工夫すると、一種のジャンクションボックスの役割も担ってくれます。複数のAV機器を使っている場合に便利な工夫です。お試しください。


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イエ・ハック ピックアップ賞

「使い古しの座布団カバーを収納に活用」by id:SweetJelly


わが家は父も母も伝統芸能に携わっている関係で、日常生活もかなり和風です。ですから、居間でも他の部屋でも、常に座布団が使われています。普段使いの座布団にはカバーがかかっていますが、それは消耗品。毎日のように使っていれば、そのうち生地が傷んだりしてきます。頻繁に取り替える物ではありませんが、それでも長い間には、使い古しの座布団カバーが貯まってきます。


そこで、このカバーを収納に活用。用意する物は、カバーのファスナーの90度となりの辺の長さと同じ細い棒。篠竹などが生えていたら、それを取ってきて使えばいいですね。とにかく、カバーのファスナーの90度となりの辺に、用意した細い棒を太めの糸でくくりつけ、ハンガーのように掛けられるフックを取り付ければ完成です。


これを、押し入れの左右の、ちょっと空いたスペースなどに吊り下げます。あとは何でも好きな物をこの中に入れていきます。出し入れは手前のファスナーを開ければいいので、とても便利。これで押し入れの中のわずかな空間が、新しい収納スペースに早変わりです。


ただし、押し入れの壁は結露することがありますし、通気の余裕がないほど物を詰めすぎると湿気でカビが出たりもしますから、下にはスノコを敷く、壁面にも適当なメッシュを壁からやや離して立てかけるなどして空間を確保するようにしましょう。


話を座布団カバーを使った収納袋に戻しますが、洋服掛けにもこれを活用すると、小物の整理にとても便利ですよ。


似たようなファスナー付きの袋物に枕カバーもありますね。これはそのまま、押し入れの整理袋に使えます。押し入れ引き出しの横などに上手に押し込んで使いましょう。ここでちょっと一手間、手前に紐を縫いつけておくと、押し入れの奥の方に押し込んでおいても取り出しやすくなって便利です。


以上、とても簡単な収納の工夫のアイデアですが、物を大切に使う再利用も兼ねてご紹介してみました。現代は物があふれている時代ですから、収納を考えると、どうしても同時に不要品の整理も考えなければならなくなります。捨て上手が整理上手といわれる暮らし方になっていきます。が、そんな現代でも、物を捨てずに再利用していくことは大切ですね。たとえ座布団カバー一枚でも、それを収納というテーマの中で再利用していけたら、とても素敵なことだと思います。


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イエ・ハック ノミネート賞

「片付けたくなる収納法」by id:sumike


 帰宅すると、皆靴を脱いだらリビングへ直行し、そこで着替える習慣があるわが家。
リビングで脱いだ上着と帽子は、手を洗いに洗面所に行く際に廊下にとりつけたフックに掛けて貰うようにしています。


 コートはよっぽど汚れが酷くなければ、しばらく湿気や臭いをとばしておけばまた翌日着ていけます。 
上着と帽子だけなら、廊下の壁にフックをつけるだけで壁面に収納出来ます。・・・続きを読む

イエ・ハック ノミネート賞

「モノを買う前には必ず家族協議」by id:watena


これがわが家のモノの持ち方ルールです。私は古民具が大好きです。古民具といってもピンキリで、安いモノはけっこう気軽に買える値段ですから、しばらくは調子に乗って手当たり次第買い集めていました。しかしだんだん家族の冷たい視線が…。そうです。収納の場所がなくなってきたのです。
実際には冷たい視線どころか、冷たい家族喧嘩にまで発展してしまいました。古民具好きとは、モノに対する愛着が強い人間のこと。愛するモノたちが、愛する家族から嫌われることほど辛いものはありません。・・・続きを読む

イエ・ハック ノミネート賞

「使いやすい収納の極意は『機能別仲間分け』にあり」by id:iijiman


収納を使いやすくしようとして整理整頓した結果、モノをどこにしまったか分からなくなって困ったことはありませんでしょうか?
我が家で実践している『機能別仲間分け』方式なら、その「モノの迷子」が、割と少なくて済みます。


モノ、特に小物を収納するとき、よくやってしまいがちなのが「大きさで分類する」というものです。はさみ、小さなのり、長い鉛筆、短い鉛筆、とあったら、「はさみ・長い鉛筆」「小さなのり・短い鉛筆」と分ける仲間分け。・・・続きを読む

イエ・ハック ノミネート賞

「原則『見えない場所にしまい込まない』が収納ルール」by id:momokuri3


親子揃って機械いじりや物づくりが好きなわが家は、かなり「物」に溢れています。これ系の趣味はどうしても、ガラクタを集めてしまいがちだからです。


そこで、わが家の収納ルールは、原則「見えない場所にしまい込まない」こと。見えない場所にしまい込むと、それは時間の経過とともに忘れ去られ、ただ収納の場所塞ぎとしてしか作用しない、本当のガラクタになってしまいます。


だから原則、物は「陳列」。・・・続きを読む

イエ・ハック ノミネート賞

「蔵や土間のあるマンション」by id:maruiti


我が家には2人の子供がおり、子の成長に従い、持ち物の種類や量がどんどん変化(主に増加)するということを実感している。
そのためあちこちに小さな収納があるよりも、大きな収納スペース(シューズイン・クローク、押入・ウオークイン・クローゼット、納戸等)
があった方が、家族の成長に合わせた対応が可能だと思われる。


かねてから収納が少ないと言われるマンションでもロフト(屋根裏収納)があれば収納力としては満足できるはずだ。しかし、ロフトには色々な制限がある。・・・続きを読む

イエ・ハック ノミネート賞

「玄関脇に作業専用道具を入れるクローゼット」by id:offkey


前に新しく家を建てるときに、父が玄関近くの一角に半畳ほどのスペースの小さなクローゼットを取り付けました。
古い家には玄関先に収納場所がほとんどありませんでした。そこで外で作業するときに身につける上着や作業着は寝室の一角に引っ掛ける場所を取り付けてそこに普段は置いておいたのですが、これが見た目もあまりよろしくないですし、上着をいちいち寝室から持ち出さなくてはならないという面倒さを父は感じていたようです。
そこで、そういったものを収納しておけるスペースが欲しいと思ったようでした。・・・続きを読む

イエ・ハック ノミネート賞

「室内・屋外、両面開き収納」by id:YuzuPON


“イエ・ハック #003”で「子供部屋とリビングの間に、両面から出し入れできる収納」
http://q.hatena.ne.jp/1328073885#a1130257
という提案をさせていただきましたが、今回も異なる空間どうしをつなぎ、その両面から出し入れできる収納のアイデアです。


今回つなぐ空間は室内と屋外。この両面から出し入れできる収納を考えてみます。たとえば工具類などを室内からも屋外からも取り出せる場所に収納しておけたら、どんなに作業が楽になり、DIYを楽しむ機会が増えることでしょう。・・・続きを読む

イエ・ハック ノミネート賞

「床下収納活用術」by id:TomCat


イエの収納力アップに床下収納はなかなか有効です。日本のイエには昔から床下を使った収納があったようで、農家の板敷きの床の一部をパコンと外すと、下から漬け物の甕などが出てくるのを見たことがあります。


わが家でも、収納スペースはあるにこしたことはないと考え、キッチンをはじめ、その他の部屋にも複数の床下収納を設置しています。


そんな私の経験から特にお勧めしたいのは、2階の床下を積極的に活用する方法。・・・続きを読む

イエ・ハック ノミネート賞

「調味料収納を楽しむ」by id:Shared


収納するだけではなく、収納自体を楽しんじゃおう〜っていうのが目的なのです。
調味料ってどこに何があったか忘れがちで、料理中は料理に集中してることもあってなかなかすぐに対応出来ない事も多いです。
もっと調味料をうまく収納しておけたらいいのになと思っていたのですが、収納というより楽しんでしまったらもっと面白いかも!と思うのです。


先ずは、これはガラスのスパイスラック。・・・続きを読む

イエ・ハック ノミネート賞

「捨てられる寸前のカラーボックスを収納椅子に改造」by id:Oregano


収納の工夫の実例の一つとして、カラーボックスを横に寝かせて、中に物が入れられる椅子に改造した話を書かせていただきます。


材料となったのは、古くなって汚れて、しかもあちこちはげてしまったカラーボックス。しかし、長く愛用されてきたことが理由で捨てられてしまうのではモノがかわいそうですから、新しい活用方法を考えることにしました。


カラーボックスのサイズは、奥行きが29センチ。たいていの製品で、これが標準のようです。・・・続きを読む

2012.3.6


3月6日
ふきのとう味噌」by id:Shared


春先になるとわが家でかならず作る早春料理のひとつ「ふきのとう味噌」。美味しくて白いご飯が何杯もいけちゃいます。そこで、マイファミリーのレシピをご紹介。材料には、黒糖と菜種油を使うのがわが家流です。コクのある甘みに味噌がマッチして美味しいですよ。


[材料]
・ふきのとう10個
・味噌75g
・黒糖30g
・料理酒45g
・菜種油15g


[作り方]
黒糖、料理酒、味噌の調味料を合わせておきます。ふきのとうを刻み、油を熱した鍋で炒め、合わせ調味料を入れてて炒め合わせます。


そして、出来あがった「ふきのとう味噌」を使って、いろんな料理を作ります。たとえば、「なす田楽」「焼きおにぎり」「鶏のみそ焼き」「味噌焼き肉」「ふろふき味噌大根」「厚揚げみそ焼き」「ふき味噌チャーハン」「ふき味噌チーズ」などなど。


こんな料理で、春の訪れを満喫! 味も濃いめなので、常備菜にもいいですよね。苦みが苦手な方でも、ふきのとうはしっかり炒めるとアクが抜けていただきやすく、味噌との相性も抜群ので、ぜひこのほろ苦さを味わってみてくださいね。