イエ・ハック #002 PickUp5
みなさまこんにちは。長かった風邪がようやく完治して、心身ともに活動状態に入ってきたhazamaです(笑)。お見舞いメッセージも、どうもありがとうございます。まだこれからが寒い時期ですから、みなさまもどうか充分にあたたかくお過ごしくださいねw ところで、ご案内が遅くなりましたが、ダイアリーの右メニューから、〈みんなの住まい〉に掲載の「イエ・ハック」記事をご覧いただけるようになりました。毎月、住まいをめぐる「みんなのMOCアンケート」の結果発表のページにてピックアップ賞・ノミネート賞を掲載します。今回のピックアップ賞もじきに記事公開になります。ぜひみなさまもチェック!してみてくださいね!
イエ・ハック #002 ピックアップ賞・ノミネート賞
さて、今日“イエ・ハック”#002のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。今回は、「お客さまを快適に!ゲストルームのとっておきリラックス・プラン」「マンションやご近所で楽しんでみたい、こんなコミュニティタイム」「これからのマンションにあったら素敵!な公共施設プラン」という3つのテーマで、たくさんのご提案いただきました!
ゲストルームには、和室や「こたつ」のあるお部屋でお客様にリラックスをという声が多く、旅館のくつろぎを見直す気持ちになりましたね。そして、音楽、朗読、子育てをはじめ、ご近所コミュニティタイムの多彩な話題。またとりわけ多くのメッセージが集まったマンションの共用施設でも、「屋上が公園になっているマンション」「子どもが屋内で遊べるちょっとしたスペース」「吹き抜けの中庭でバーベキュー」「電気自動車カーシェアリング」「みんなでつくる庭」「神社があるマンション」など、それぞれに豊かな暮らしへの視点が素晴らしいご提案がいっぱいでした!
そんななかから、日頃の暮らしの実感や新鮮な発想が生きるご提案メッセージを、ピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせていただきました。こんなプランが実現したら!と、一つひとつ素敵な暮らしの情景を思い浮かべさせてくれるものばかり。みなさまどうもありがとうございました!
イエ・ハック ピックアップ賞
旅館について和室に案内されると、まず畳の上に座って足を伸ばし、「ふぁぁぁぁ」と伸びをする。そして窓の外を眺め、茶をすする。旅の疲れが癒される瞬間ですね。こういうリラックス感をお客様と共に楽しめる和室というのを、私はぜひお勧めしたいと思います。
室内は極力シンプルに。座卓と座布団しか置いていないようなスッキリした状態にしておきましょう。その分、窓の外の景観にはちょっと凝りたいですね。鉢植えや竹の柵などを上手く利用して坪庭風にレイアウト出来たら風情たっぷりです。今までのイエはてなに、そうしたアイデアがいくつかありました。
あ、座椅子はあるといいですね。座椅子には様々なタイプがありますが、座面が高くなっていない最もシンプルなタイプが、くつろぎやすいと思います。
こういう部屋にお客様をお通しして、手足をゆっくりと伸ばしてくつろいでいただくのです。親しい相手なら、寝っ転がってもらってもいいですね。
夏はすだれや打ち水に、イグサの座布団。冬は火鉢に鉄瓶などという風情も今までのイエはてなで紹介されてきましたが、そういう当たり前の和の風景でありながら今の暮らしからは失われがちな要素も、どんどん取り入れていきましょう。
こうして「自分のイエのつもりでくつろいでね」と言いながら、日本人の遺伝子に刻み込まれたくつろぎ感と、普段の暮らしでは味わえない非日常の両極を楽しんでもらう。そういうゲストルーム計画です。
ちなみに最近、小さな箱火鉢を手に入れました。長火鉢よりも小型の、本当にコンパクトな火鉢です。しかし五徳はしっかりした物がセット出来ますので、試しに小型の茶釜を乗せてみました。ちょっと高さがありますが、茶道の真似事をしてみたら、いい感じなのです。これでお抹茶と和菓子を楽しむおもてなしをしたりすると、くつろぎの中に一点キリッとアクセントが加わって、よりリラックス感の増すひとときを楽しんでもらえるのではと思います。
イエ・ハック ピックアップ賞
私が子供の頃にはマンションの1階に集会場が一部屋ありました。
普段はおとなの方々の集会、会議などに使われていたり、地域住民同士の意見交換などに利用されていました。
そんな憩いの場ですが、この集会場、500円払うと貸し切りとしてマンション住民にも気軽に貸し出しもしてくれました。
リーズナブルでありながら、丸々借りることができるので、当時、同世代の子供たちと親を含め、総勢20人位集まり、親子コミュニティ=いわゆるゲーム大会のような催しを開催しました。
椅子取りゲーム、くじ引き、ビンゴ大会、かるた、冬場は餅つき、手巻きずしパーティー、お好み焼きパーティーなど行います。
自分の両親だけでなく、友人や近所のご両親などとも交流が出来、更なるご近所さんとのスキンシップによる交流の深まりを体験することができました。
そして、こうした場で交流が深まることにより、日常の中でも気軽に助けあいが出来る関係を築けたのです。
ある日、鍵を忘れて家に入れず困っていた時も、交流の中で沢山の大人と触れ合うことが出来たために、ご近所さんのおうちにピンポーンと訪問して、事情を話して両親が帰宅するまでの間、お邪魔させて頂いたこともありました。
今まで気軽に触れ合えなかったことが、気軽に触れ合えるようになり、困った時に助けを求めることができる相手が増えました。
今はご近所さんとあまり交流の無い時代のために大きな犯罪や事故に巻き込まれることも多くなったかもしれません。
こんなご時世だからこそ、マンションの集会場を利用して、ご近所同士のコミュニティを深め、子供と大人の連帯を強めていくことが大事かもしれません。
他人との距離を作るようになってしまった今の時代、昔のように他人とも家族のように触れ合える優しさを持って自分も接していきたいです。
イエ・ハック ピックアップ賞
私は今、仕事をしながら子育てをしています。
仕事と家事の両立はそれなりに大変ですが、働いているため昼間は子どもと離れ、気持ちを切り替えることができます。
問題は子どもと二人きりで終日過ごさなければならない育児休暇中や、専業主婦の方の子育てです。
昔は近所付き合いも濃厚で、多くの大人が子育てに関わり、年上の子が下の子の面倒を見たり、近所の子どもが年齢に関係なく集まって、
小さい子とも面倒を見ながら一緒に遊ぶ、ということがあたりまえに出来ていたようです。
ところが今では異年齢の集団で遊ぶ子どもの姿はほとんど見かけなくなってしまいました。
子どもの数が少ない分、母親が子どもにかかりきりになる時間が増え、母子の過ごす場所も密室化されています。
私も子ども冬生まれだったこともあり、娘が生まれてしばらくは、必要最低限の買い物に行く以外はひきこもりがちでした。
5ヶ月を過ぎた頃、「学区のコミュニティセンターの和室で月2回、子育てサークルを開催します。」との案内を自治体の回覧で発見!
最初はおっかなびっくりで参加したのですが、そこで娘にようやくお友達が出来ました。
地域の民生委員さんによる主催で、開催日時の火曜日の10時から11時半には保健所の学区担当の方もいらっしゃり、子育て中の悩み相談をすることも出来たのです。
オモチャも最初はサークルにはなく、各自が持参していたのですが、ペットボトルやトレイによる手作りオモチャ作り教室を開いてみんなで作ったり、
参加費(1回100円)を集めて、そのお金でみんなで遊べるボールプールや絵本などを買ったり寄付していただいて充実していきました。
最初の頃こそ参加者は10組程度でしたが、少子化と言われていても同じ学区には沢山のお子さんがいて、参加者は30組を超えました。
そのため場所が狭くなったのと、走り回れる子と小さい子が同じ場所に沢山いると危ないことから1歳未満と1歳以上で集まる場所を変えることに。
1歳児以上はコミュニティセンターから、防災センターの集会所に変更になり、ちょうど1歳を超えた娘もそちらに移りました。
防災センターの集会場はとても広く、畳敷きで50畳ほどもあり、20組程度の親子が入っても安心して遊べる広さ♪
ママ同士の交流も深まり、同じマンションの親子にも出会うことが出来ました。
そして会社に復帰してサークルを卒業するお友達のお別れ会もあり、私がサークルとお別れをすることになった時にはとても淋しく感じました。
サークルの受付をしてくれる民生委員さんに、娘と会うたびに「大きくなったね〜」とか「こんなことも出来るようになったのね」と褒めてもらえると
毎日接している親では気づきにくい成長を改めて気づかせてくれたり、「お母さんよくがんばってるね」と言ってもらえるととても嬉しかったものです。
マンションで子育てをしていると人付き合いというのはどうしても同じマンション内の、それも子育て中の家庭だとかに限られがちです。
イベント開催も色んなマンションでもみられますが、マンションの住人に限られてしまうことが多く、地域を巻き込んだ試みは、少ないのではないでしょうか。
大きなマンションだと自治会や子ども会なども、マンション内だけで済んでしまったりしますが、それでも子どもが小学校に上がると、PTAとして
学校行事や地域行事に参加しなければならないことも多々あり、マンション以外の周辺地域との付き合い方にも気遣いが必要なときがあります。
特に子育て中はどんな思いがけないことで近所の方の手助けが必要になるかわかりません。
お隣や近所の人の顔と“○○さん”を知るためのチャンスとなる出会いを増やしたいものです。
そのために、マンション内に2つの集会場があるといいなぁと思いました。
一つは和室、これは子どもが遊んでいて転んでも安全なこと、そして靴を脱いでイエのように寛げることで、集まる人の距離も縮まると思います。
もう一つはフローリングやタイルなど、汚れても掃除がしやすくフレキシブルな使い方が出来る仕様に。
この集会場は基本的には住民の方優先ですが、近所の方も受け入れられるようになっていると、マンションを核とする地域コミュニティを広く根付かせるのに役立つことでしょう。
地元団体と協力して、地域で子育てをする試みを大切にしていけたらな〜と思います。
そしてここでは子育て世代に限らず、ペットを飼う同士の集まりなどを開いたりして、マンション内だけでなくご近所さんとの多くの出会い・交流の場になるといいですね。
イエ・ハック ピックアップ賞
喧騒する社会で静かな空間は一種の贅沢となってきました。
特に、美に触れて落ち着きたいとき、静かな空間は欠かせません。
図書館やギャラリーはそんな時間を過ごしたいときに訪れたい場所ですが、もしマンションの公共施設にそのような空間があれば、わざわざ外に出かけることもなく、気軽に文化的静寂を過ごすことができるのではないでしょうか。
私が理想とするギャラリーは、ある程度図書館と機能を併せ持っています。
といっても、本を本格的にそろえるわけではありません。
まるっきり図書館のようにしてしまうと、お話もままならないので、このギャラリーでそろえるのは、絵本や、絵画集、写真集といった画像中心の本に特化します。
ご存知の通り、絵本はともかく、絵画集や写真集といったものは大きいものが多くて、家でそろえるのはおき場所に苦労します。
ですから絵画集などスタンダードな画家を揃えてあると、教養も身についてうれしいです。
普段は、画像集や絵本に特化した小さな図書室として利用します。
もう一つの利用方法なのですが、ギャラリーというからには、芸術の展示を行いたいところです。
外部から展示会を呼んでもかまわないですし、自分の住むマンション内で美術展があるのは素敵です。
また、マンション内の方で絵を描いたり写真を趣味としてらっしゃる方が、自分の作品を発表する場所として普通は外部のスペースを借りて行うものですが、そこまですることは今のところ望んではいないのだけど、身近な場所でちょっと発表したいな、というときにこのギャラリーを使って欲しいのです。
大人の趣味だけでなく、子供さんの作品の展示会などもここで行うといいですね。
そういう場合はあまり静かではなくなってしまいますけれども、同じマンションに住む人々とのコミュニケーション企画としていいのではないでしょうか。
さらに夢は広がって、もし、芸術家志望の人が住んでいたらこのギャラリーから画家や写真家の卵を育てていくという企画があってもいいかもしれません。
かように、有名無名に関わらず、美術に触れるための空間が身近にあるということは憧れです。
イエ・ハック ピックアップ賞
私がマンションの公共施設プランを考えるなら、屋上緑化とペントハウスを組み合わせたディキャンプ場を提案したいと思います。ディキャンプ、つまり宿泊を伴わないキャンプですね。マンションですから夜はイエに帰って寝ますが、それ以外のことは全て屋上で行えるキャンプ場を作りましょう。
まず屋上は思い切った緑化空間とします。最近は様々なタイプの屋上緑化プランがありますから、それらを駆使して、変化に富んだ空間を作り上げましょう。屋上に設置される機械室やクーリングタワーなども表面を緑化することを前提に設計すれば、それは山のような景観を提供してくれるでしょう。
少ない水をうまく循環させて、水辺の風景も作り出したいですね。小さな子供にも安全なように、水深はごく浅く作りましょう。ですから、池のようなデザインではなく、せせらぎのような形になります。水が登場すると、ここをビオトープにしたい、なんていう欲も出てきそうですが、それは維持管理が大変ですから、そこまでは欲張らないことにします。
キャンプ場ですから、ロッジと炊事場も備えます。ペントハウスがロッジですね。内外装とも、木造のログハウスのように仕上げましょう。炊事場は、かまどをどうするかが、ちょっと検討事項です。屋上といえども薪を燃やすかまどは採用しにくいでしょうから、この際家電メーカーなどとタイアップして、キャンプ場気分を壊さないIH熱源などを開発してしまうのも、マンション事業者の企画開発力の見せ所となるのではないでしょうか。
あとはベンチや座れる切り株などを適宜配置して、屋上ディキャンプ場の出来上がりです。住人はこのスペースを、家族でキャンプ気分を楽しんだりするほか、遊び心たっぷりのガーデンパーティー会場や、ゲストのおもてなしスペースとしても利用します。もちろん住人同士の交流の場としても活躍してくれますね。
マンションをSOHOの仕事場として使っている人もいますが、そういう人は屋上にノートPCを持ち出して、リゾート気分でお仕事です。仕事のお供の飲み物は、水筒に入れたアイスコーヒーもいいでしょうし、炊事場でお湯を沸かしてお茶を淹れるのも自由自在。仕事が煮詰まった時なんか、いいと思いますよ。
屋上を活用する提案がたくさん出されていますが、そうした屋上活用にアウトドアライフの楽しみを加えていくと、より幅広い使い道が生まれると思います。もちろん積極的な屋上緑化は、都市のヒートアイランド現象の低減などにも役立ってくれますね。
イエ・ハック ノミネート賞
「専用ぬいぐるみでリラックスタイム」by id:TinkerBell
何かを抱っこしていると、とってもリラックスできますよね。
というわけで、わが家には、よく遊びに来てくれる仲良しさんのための専用ぬいぐるみが用意されています。
もともとわが家にあったものを気に入ってくれてその人専用になったものもあれば、
「これ、お気に入りの“子”なんだけど部屋に置き場がなくなっちゃったから置いていい?」
なんていういきさつでうちにきたぬいぐるみもあります。・・・続きを読む
イエ・ハック ノミネート賞
「朗読しあうというコミュニティタイム」by id:SweetJelly
以前、「イエが寺子屋になるようなスペース作り」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20100803#Michelina03
というのを書かせていただいたことがありました。それと同じような学びの場を、というアイデアなのですが、こちらはずっと手軽に開催が可能です。必要なのは、集まれる場所と時間、文化を楽しみたいという気持ち、そしてみんなで読んでいきたい本、これだけです。
場所は、個人のお宅のリビングで十分です。・・・続きを読む
イエ・ハック ノミネート賞
「ご近所壁新聞作り」by id:momokuri3
“リブ・ラブ・サプリ〜KIDS” #018に「子供部屋を『イエ壁新聞』の編集室に」
http://q.hatena.ne.jp/1321420014#a1118781
というのを投稿させていただいたばかりですが、ご近所で楽しんでみたいコミュニティタイムとしても、壁新聞作りをぜひ提案してみたいのです。
「子供部屋を『イエ壁新聞』の編集室に」は、子供の自主性を育むと共に、子供部屋に家族が集うことで個室の閉鎖性を無くしていくことが主眼でしたが、こちらはご近所で楽しみながら情報を発信していくことが主眼です。・・・続きを読む
イエ・ハック ノミネート賞
「手遊び・指遊びコミュニティ」by id:Oregano
昔の子供は、手や指を器用に使って、歌遊びを楽しんでいました。幼児は「かいぐりかいぐりとっとのめ」とか、「おてらのおしょさんがカボチャの種を播きました」などと、歌いながら手を動かして遊びます。こうした遊びは今もテレビの幼児番組などで取り上げられるようですね。こういうのは私も記憶があります。
「せっせっせのよいよいよい」系は二人組の手遊び。これは少し年齢が上がって、小学生くらいの女子がよくやっていたものだろうと思いますが、既に私が小学生だった時代には、子供の遊びとしては見る機会がなかったように思います。・・・続きを読む
イエ・ハック ノミネート賞
「音楽&映像、エンジョイルーム」by id:nakki1342
自分があったら嬉しいなと思うのは共同でもいいので
ある程度の広さがあってヘッドホンを使わずに
音楽や映画を楽しめる部屋ですね
そういうシステムをそろえて楽しむと言ったら
大変だけど、マンションに一部屋だったら
何とかなりそうな感じがしますね・・・続きを読む
イエ・ハック ノミネート賞
「マンションに〈足湯〉〈卓球場〉〈神社〉」by id:iijiman
「足湯」
当地湯河原の新築マンションの広告を見ておりますと(買えないですけど)、展望大浴場付きというのが、結構あります。
しかし、以外に無いのが「足湯」なんですね。
検索してみたら、場所は不明ですが、あることはあるみたいです。
http://www.ttyo.org/hsgyts23828.html
衛生管理とか手間はかかるでしょうけれど、展望大浴場よりは安く維持できると思います。・・・続きを読む
イエ・ハック ノミネート賞
「屋上のコミュニケーションガーデン」by id:maruiti
屋上に庭を作り、マンションの住民に開放することにより、ご近所同士の結びつきが生まれ、自然にコミュニケーションができる。
区画に分けて貸し菜園にしたり、小さな小屋付きの子供たちが土遊びができる貸し庭としても面白い。
コンテナを利用した小さな栽培スペースでもあれば、気軽に栽培をしようという気持ちを後押しできると思う。
また野菜栽培教室を開いて情報交換をしたり、・・・続きを読む
2012.1.17
1月17日
「季節を聴くクラシック、ヴィヴァルディ『四季』から〈冬〉」by id:Kumappus
冬のお部屋で、静かに季節を聴くクラシック音楽はいかがでしょう。冬には冬の曲がやっぱり合います。おすすめは、まずヴィヴァルディの『四季』から「冬」。この2楽章目はあったかいんだよなぁ。外から帰ってきて紅茶を飲んでいると、頭の中に流れる曲のひとつでありますね。
ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》
- アーティスト: イ・ムジチ合奏団,ビバルディ,カルミレッリ(ピーナ)
- 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1997/10/08
- メディア: CD
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
そして、ドビュッシー『子供の領分』から「雪が踊っている」。なかなか止まない雪で、遊びに行けなくてつまらない女の子(ドビュッシーの娘さん)の気持ちをイメージして作曲された、と聞いたことがあります。
月の光(ドビュッシー:ピアノ名曲集)
- アーティスト: ベロフ(ミシェル),ドビュッシー
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2001/12/06
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (13件) を見る
同じ「雪が踊っている」は、クラシックをはじめてシンセサイザー音楽化して世界的に注目を集めた冨田勲さんの演奏も幻想的で素晴らしいです。
月の光
- アーティスト: 冨田勲
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2007/10/24
- メディア: CD
- 購入: 4人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
みなさんもぜひ、冬の情景をクラシック音楽で楽しむひととき、あったかいお茶と一緒に過ごしてみてください。