リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #070 pickup5
みなさまこんにちは、hazamaです。「体育の日」もあったこの3連休、みなさまいかがお過ごしでしたか? 爽やかな秋晴れとあって、マチ歩きを楽しむ人もいっぱいでしたね。アウトドアも最高のシーズンですから、秋の山や自然、小さな旅に出掛けられた方もいらっしゃるでしょう。私は、先日のコメント欄にもご用心のメッセージがあったように、朝夕の肌寒さから少し風邪を引いてしまって、イエであたたかくして過ごしていました〜。そろそろ秋も深まりゆく頃、せっかくのいい季節を元気に楽しみたいですね。みなさまも美味しいものをたくさん食べながら、体力もりもりつけてくださいね!
リブ・ラブ・サプリ〜SEASON #069 ピックアップ賞・ノミネート賞
さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜SEASON”#070のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。やっぱり食欲の秋ですね〜、今回はとりわけ「秋の季節料理」テーマに素晴らしいメニューやレシピが満載でした! 「炊き込みご飯」「七輪で秋刀魚」「秋茄子」「自作のイクラ」「おばあちゃんの家から送られてくる栗」「梨」……。このほか賞にもたくさん選ばせていただきました。そして、秋の京都旅のスナップからお部屋も秋色に模様替えされたという「衣替えでよいこと」をはじめ、手作り感いっぱいのメッセージが集まった「秋のお部屋づくり」テーマ。また「ハロウィンに」テーマにも、「ハロウィンの灯り」「アメリカのハロウィン」「仮想パーティー」「お菓子を作ったりかぼちゃを食べたり」など、楽しいイエ行事がいろいろでした。
そんななかから今回も、この秋を豊かな彩りで包んでくれるシーズン・サプリを、ピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせていただきました。私はぜひ挑戦してみたい美味しそうなレシピをいくつもメモしましたが、みなさまはどんなサプリがお気に入りでしたか?
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部屋の色を決めるというとやはりファブリック類ですが、今年のテーマはモノトーン。
シックなダークブラウンの布地が手に入ったので、それで秋のカーテンとソファカバーを作る事にしました。
カーテンとソファカバーという部屋の中に占める面積が大きな部分を、全く同じ布で作ってしまう。
これはかなり冒険でしたが、結果は成功だったと思っています。
色だけでなく質感も全く同じ。
これが「似たようなのを探して合わせてみました」では得られない落ち着き感を醸し出してくれているのです。
色だけでなく、質感まで全く同じ。
このモノトーンの落ち着きが、静かな秋の雰囲気を醸し出してくれます。
床は、夏はフローリングむきだしでしたが、秋はティーテーブルの所に落ち葉模様のラグを敷いています。
ソファに座ってもいいですが、床に直接座ると雑木林の地面に舞い落ちた木の葉の上に座っているみたいで、いい感じです。
照明も、夏はお休みだったフロアスタンドが再登場。
やはり低い位置から照らすあかりは、温か味を感じさせてくれますね。
葡萄色の端切れがあったので何に使おうかなぁと考えて、これも素敵な秋の色なので、ファブリックパネルを作ることにしました。
トントントン。パネルも自分で作りました。
イエはてなのおかげで、最近ちょっとこういう工作も得意になった私です。
できあがったパネルを壁にかけてみると、落ち着きすぎず、かといって派手すぎず、シックな部屋の雰囲気を壊さずに、いい雰囲気を出してくれるアクセントになりました。
葡萄つながりで、テーブルの上にも小篭に乗せた葡萄と柿。
後で食べてしまいますが、ひとまず今は飾っています。
葡萄など蔓に実る物を飾ると、蔓が子孫繁栄を連想させて縁起がいいなんて言われますから、こんなのもちょっと嬉しいディスプレイになりますね。
蔓の物なら秋はアケビなんかもいいかもしれません。
あ、カボチャも地這いで育てることが多いと思いますが蔓の物ですね。
葡萄の次はカボチャを飾ろう。
あまりあれもこれもと凝りすぎると、せっかくのカーテンとソファカバーによるモノトーン感が崩れてしまいますので、追加のアクセントはこのくらい。
ちょっと大人の部屋になりました。
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クルミの木は自生している所にはかなり豊富に自生しています。元から自生している物もあれば、人為的に栽培されていた木から増えていった物もあると思いますが、とにかく生えている所に行くと、山道をぐるっと巡回するだけで、持ちきれないほどの実を拾うことが出来ます。
クルミの実は見た目が梅の実のような、でも固い果肉に包まれているので、拾ったら足でゴリゴリ踏むなどして果肉を割り取り、汚れを洗って、数日天日に干してから保存します。秋の行楽で行くような山道でも拾えることがありますから、見つけたら10個くらいは拾ってきましょう。これだけあれば3〜4人家族で十分楽しめるくらいの胡桃豆腐が作れます。
材料は、クルミの仁(食べる部分)が50g確保できたとしたら、
・葛粉 50g
・砂糖 50g〜
・塩 少々
・水 400ml
こんな感じです。砂糖はお好みで加減してください。
作り方ですが、まずクルミをすり鉢に入れてよく摺ります。十分に摺れてくると油が出てきますから、そのくらいまではじっくりと摺っていきましょう。
すり鉢に分量の水を注ぎ、葛粉を入れ、すり鉢の目に入り込んでいるクルミも溶かし出すつもりで掻き混ぜます。塩、砂糖を加え、裏ごしをしながら鍋に移します。
鍋は弱火にかけ、木べらで掻き回しながらゆっくりと加熱します。焦がさないように根気よく加熱しながら掻き混ぜていると、そのうち葛粉が糊化してきますから、さらに練り続けていきます。糊化の開始から10〜15分くらいはしっかり練っていきたいですね。
それを適当な型に流し込み、2時間ほど放置しておくと、ぷるんとした胡桃豆腐の出来上がりです。固まりにくいようなら冷蔵庫に入れて冷やしてください。
食べる時はこれに、さらに葛のあんをかけていただきます。
材料は、
・葛粉
・醤油
・味醂
・酒
これらを全て同体積。あとは水を葛粉の重量の5倍見当。3〜4人前なら、水大さじ2.5に葛粉・醤油・砂糖・酒、各大さじ半分を入れて火にかけてトロ味がついたら出来上がりという感じです。
出来上がった胡桃豆腐を型から取り出して切り分け、お皿に乗せて葛あんをかけ、さらにお好みで上におろし生姜を一つまみ乗せると、これで日本の伝統的な胡桃豆腐の完成です。
クルミは良質の脂質源として縄文の時代から日本人の食料となってきたそうです。脂質というと肥満の原因のように思われがちですが、クルミはω-3脂肪酸を豊富に含みます。これは魚類の油の中の健康成分として注目されるEPAやDHAと同じ種類の脂質で、ω-3脂肪酸は体の中で有効に活用され蓄積されにくい、つまり太りにくい脂質であるといわれています。さらにビタミンB1やビタミンE、各種ミネラル分にも富む、すばらしい秋の山の恵みなんですね。
クルミは保存性がよく、輸入量も多いので一年中店頭に出回っていますが、収穫はやはり秋。クルミの木のある山に行くと、運がよければクルミを抱えたリスと出会えるかもしれません。野生のリスは動きが敏捷ですぐ逃げてしまうので、なかなか写真に撮れませんが、いる所にはけっこういます。そんなリスたちにちょっとお裾分けをもらって秋の恵みの胡桃豆腐が作れたら楽しいですね。可能なら、山道でのクルミ探しからチャレンジしてみてください。
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秋は色々な実りをもたらしてくれますが、お月見団子の原形とも言われるサトイモもその一つですね。サトイモのヌメリ成分はガラクタンやムチンという水溶性食物繊維で、ガラクタンは脳細胞を活性化させる、免疫性を高めるなどと言われ、ムチンも肝臓を強化するとか、滋養強壮作用があるなどといわれ、その健康効果が注目されています。
こうしたサトイモの恵みをたっぷりいただけるすてきな郷土料理を教わりましたのでご紹介します。新潟に伝わる「いもこ味噌」です。
材料は、サトイモ、煮汁用調味料として砂糖と味噌、ダシとして煮干し、そして水です。
サトイモは様々な種類があり、大きさが異なりますから、何個と分量を書きにくい素材ですが、
・サトイモ 400g
・水 3カップ
・砂糖 大さじ1
・味噌 大さじ1
・煮干し 2〜3本
が分量の一例です。
煮干しは頭とハラワタを取り、分量の水に一晩沈めておきます。調理前に引き上げてください。
サトイモは皮をむき、適当な大きさに切ります。どうせ煮崩れるまで煮るので、かなり適当な切り方で構いません。
鍋にサトイモを入れ、煮干しでダシを取った水を注いで火にかけます。サトイモも土の下に出来る作物ですから煮るのは水からですね。しばらく煮たら竹串でサトイモを刺してみます。スッと通れば火が通っているしるしですから、ここで砂糖と味噌を加えます。
さらに弱火でコトコト煮込みます。焦げ付かさないように気を付けてください。注意はそれだけ。そのうちサトイモが煮崩れてぐちゃぐちゃになってきますが、それでいいのです。煮崩れて汁気も飛んでトロトロになってきたら完成です。味を見て、もう少し濃い味がいいと思えば調味料を足し、少し煮込んで味を落ち着かせてください。
これをどうやって食べるかというと、そのままおかずとして食べてもいいですが、温かいご飯にかけてたべるとこれがうまいのです。ちょっと柚子皮などを振りかけてやると、さらに風味が増しておいしいです。
山形などでも芋煮会で作る汁を「いもこ汁」「いもこ鍋」などといいますね。私はこの「いもこ」という呼び方が大好きです。サトイモのことをとても愛している感じがするからです。サトイモの食べ方には色々ありますが、素朴でおいしく、焦がさなければ誰が作っても失敗のない「いもこ味噌」をぜひお勧めします。雪深い地方の、冬を控えた秋の味です。
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かぼちゃにも様々な種類があって、大きさも形も色も種類豊富ですよね。
そしてお味も食感も全く違います。
ホクホクした食感のものもあれば、みずみずしいものもあります。
そんなかぼちゃをこの秋、美味しくインテリアにも活用してみよう!なんて考えています。
かぼちゃって実はこんなに沢山種類があるんですよ。
http://www.yonemura.co.jp/main/engei/mame/006/006n.htm
国内だけでも様々ですが、海外にまで飛び出すともう種類は書ききれない程に。
ユニークな形のものも多く、これは一つの美術品?!アート!?なんて思わせられるものも多いですね。
主に観賞用としてされているものもあります。
これらをお部屋に飾って見るのも目で楽しめるインテリアになるんじゃないかなと思うのです。
こんな秋らしいテーブルコーデも素敵です。
http://yaplog.jp/sashu/archive/8
目で見て楽しむだけで終わりじゃないのが今回のアイデア。
そのあとには美味しく楽しみましょう。
最近では我が家では毎日のようにかぼちゃを楽しんでいます。
シンプルに蒸し器にてかぼちゃを蒸して、塩を振って食べるのが実は一番大好きです。
かぼちゃ本来の甘みを感じることができて、ここに味付けしてしまうのは勿体ない!なんて思ってしまうほど。
こだわりの塩などで食べれば更に美味しさもアップします。
それから、最近ハマっているのが、かぼちゃのピクルス!
http://www.tukeru.com/tukemono/recipe_50048.htm
材 料
カボチャ:1/4個、漬け液(ワインビネガー:1/2カップ、オリーブオイル:大さじ3、塩:小さじ1、ローリエ:1枚)
1.材料
カボチャ:1/4個、漬け液(ワインビネガー:1/2カップ、オリーブオイル:大さじ3、塩:小さじ1、ローリエ:1枚)
2.カボチャをゆでます。
カボチャは薄切りにして、硬めにゆでます。
3.漬け液を作ります。
ワインビネガー、オリーブオイル、塩をよく混ぜ合わせます。
4.漬け液を注ぎます。
ゆでたカボチャが熱いうちに、3の漬け液を注ぎ、ローリエを加えます。
5.漬け込みます。
漬け液が浸るように、上からラップをかぶせて3〜4時間漬け込みます。
6.盛り付けます。
盛り付けて完成です!
かぼちゃは煮たり焼いたり揚げたりするだけではなくて、こうして漬物としても美味しいです。
素材の楽しみ方が一つ増えるだけでも表情はだいぶ違ってくるのが野菜の楽しいところですね。
今年の秋は目で楽しんで味でも楽しむ一石二鳥なかぼちゃを取り入れてみるのはどうでしょうか^^
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ハロウィン向きの簡単お料理を一つ、ご紹介してみます。かぼちゃの主な収穫時期は夏ですが、栗にもたとえられる味わいは、秋冬の味覚とも言えますね。それをやさしい甘さのスコーンにしてみましょう。できあがりは、かぼちゃおばけの顔をしています。
材料は、
・かぼちゃの黄色い部分のみ 100g
・かぼちゃの皮部分 少々
・薄力粉 大さじ4
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・砂糖 大さじ2
・アーモンドパウダー 大さじ4
・バター 大さじ2
・塩 少々
これで8個くらい作れます。
まず、かぼちゃは中の綿や種を取り除き、皮も切り落として黄色い部分だけを取り出して、電子レンジで加熱します。加熱のころあいは串を刺したらスッと通るまで。加熱できたら冷めないうちにマッシャーなどでつぶします。
かぼちゃの皮の方は、かぼちゃおばけの顔を作るのに使います。薄く削いだ皮を使って、目と口の形を8個分作ってください。
ボウルに薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖・アーモンドパウダーを入れて混ぜ、バターを入れてそれが全体に行き渡るように混ぜます。なんかポロポロした感じになりますね。そこにマッシュしたかぼちゃを加え、小麦粉の白がかぼちゃの色に隠れるまで均一に混ぜます。
オーブンの天板にオーブンシートを敷き、カレーを食べる時に使うスプーンなどで生地をすくってオーブンシートの上に置いていきます。生地がベタベタしているので、菜箸などで補助してやる必要があるでしょう。上手に円になるように生地を置き、その上に、かぼちゃの皮で作った目と口を置いて軽く押しつけていきます。
あとは190度に予熱したオーブンで15〜20分。焼けたらザルのような通気性のいい物に乗せ、湿気を飛ばしつつ粗熱を取っていくと、いい感じに仕上がっていくと思います。
ラッピングする場合は、完全に熱を冷ましてから。袋はマフィンなどのラッピングに使うポリ袋が適しています。ハロウィンのキャラクターが描かれたシールなどで口を閉じるとかわいいですね。
こうして作ったスコーンを、子供たちがお約束の「Trick or Treat」のかけごえとともにもらいに来てくれたら嬉しいのですが、実際にはよほどに信頼できる人からでないと、食べ物は受け取れませんね。ですから配るとすればこちらからお裾分けにお伺いする必要があります。もらってくれないといたずらしちゃうぞ、という「逆」Trick or Treatでハロウィンを楽しむのもいいかもしれません♪
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「秋のおつまみ、名付けてフライドむかご?」by id:Oregano
むかごとは、ヤマノイモなど山芋類のツルにできる実。正確には茎の一部が変化して形成される肉芽ですね。種子や果実ではありませんが、播くと栄養繁殖器官として芽を出します。
もちろん食べておいしく、むかご飯は秋の味覚。そのほか、炒ったり塩茹でにされたりして食卓に登場します。これを油で揚げてみたらどうかと思い立ってやってみました。そしたらこれがうまいのです。・・・続きを読む
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「こたつを出して、少し早めの『極早生みかん』」by id:iijiman
当地湯河原では、9月末頃になると、早くも『極早生みかん』が出回ります。
九州の産地ではもっと早いようですけれど、湯河原も頑張っています。
極早生みかんというのは、一見すると真っ青で、いかにも酸っぱそうに見えます。
でも、食べてみると意外にそうでもありません。
10月に入って、その極早生みかんも黄色くなってくると、ああ、秋が少しずつ深まっていくのだなあ、と思います。・・・続きを読む
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「17日はソバを食べる日」by id:nakki1342
ソバといっても私の住むところでは、ほぼ沖縄ソバの事
ソバといってもそば粉で作られたソバではないんですが
大好きなソバ。
今月17日は、沖縄ソバの日なんです。
正直な話、沖縄だと10月は、まだ暑いことが多いので
“秋”という感じはしないんですけど。・・・続きを読む
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「秋はキノコ料理を楽しもう」by id:maruiti
山菜やキノコは自然からの贈り物、特に絵本の中にも描かれることも多い、秋の味覚のキノコたち。
しかし、子供たちが実際にきのこを見たり、さわったりする機会は少ないのではないだろうか。
まずは普通にスーパーで手に入るキノコから親しんでいきたい。
それだけでも結構な種類があるものだ。・・・続きを読む
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「我が家のハロウィン」by id:ekimusi
10月31日のハロウィンは、私の小さい頃は聞いたこともありませんでしたが、今や秋の季節のイベントとして広まりつつありますね。
よく行く市立図書館の児童コーナーにはハロウィンコーナーがありましたし、壁にもハロウィンカボチャやオバケたちの切り絵がいっぱい貼ってありました。
マチにも雑貨屋を始め、あちこちでハロウィングッズを見かけ、我が家でも今年はちょっと友達家族とハロウィンパーティを楽しんでみたいな〜と思いました。・・・続きを読む