リブ・ラブ・サプリ〜KIDS #015 pickup5



みなさまこんにちは、hazamaです。いよいよ8月も終り間近。子どもたちの夏休みも終わり、日常の暮らしにもどりますね〜。夏好きの私は、ちょっぴりさびしい気持ちになった子どもの頃を思い出します(笑)。子どもたちばかりでなく、みなさまもきっと、思い出いっぱいのよい夏を過ごされたことでしょうねw 私もまだひぐらしの声を聞きながら、夏の余韻を楽しんでいます。もうしばらくは、夏の名残りのひとときを楽しんで過ごしたいですね!


リブ・ラブ・サプリ〜KIDS #015 ピックアップ賞・ノミネート賞

さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜KIDS”#015のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。今回もすべてのテーマで素晴らしいメッセージをたくさんいただきました! 「氷」テーマでは、子どもたちと一緒味わった「虹色かき氷」のエピソード、「フルーツトマトジュースに氷」を浮かべて飲みやすい工夫をはじめ、まだつづく残暑にも楽しみたい冷んやりサプリがいろいろ。「音楽」テーマでは、美しいピアノの生演奏がお部屋に流れる「自動ピアノ」、それから子どもたちに「色んな音楽に興味を」持ってもらえる情操教育をというメッセージなど、素敵なご提案が。また「リビングで」テーマでも、「絵本を読んであげて、お話をして」といったコミュニケーション・タイムや、映画に遊びにスタイディ・タイムと、さまざまに豊かな時間が語られました。


そんななかから今回も、大人も子どもも新鮮な楽しみを共有できそうなキッズ・サプリを、ピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせて頂きました。読んでいると、親子で過ごすあたたかな時間が、どんなに心に刻まれ残っていくものであるかと、しみじみ思わされました!


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「透明な氷作りを通して科学する心を育てよう」by id:YuzuPON


用意する物は、ある程度の大きさのある割れにくい容器。水は凍ると膨張しますから、割れやすいガラスや硬質プラスチック製の物は避けてください。形は、凍った後の氷がスポッと取り出せる物。深さのあるタッパーなどがいいですね。さらに容器をスッポリ包める清潔なポリ袋とタオルも用意してください。


まず容器に水を入れます。普通の水道水でいいですよ。なみなみと注ぐと凍っていく過程で膨張して溢れてしまいますから、容器の高さの7〜8分目くらいにとどめておきます。


水は天然水でなくてもいいの?とか、浄水器を通した方がとか、一旦煮沸して中の塩素や空気を飛ばした方が、などと言われそうですが、そういうことはあまり考えなくても大丈夫です。なぜなら水は凍る過程で、不純物を排除しながら分子同士が結びついていくから。どんな水を使っても、透明な部分はけっこう純粋な H2Oなんですね。


この原理を応用して透明な氷を作りますが、もちろん急速に凍らせると水の分子の結びつきに取り囲まれた不純物が逃げ場を失って閉じこめられてしまいますから、これを防ぎつつゆっくり凍らせていくためにポリ袋とタオルを使うのです。ポリ袋は水を入れた容器の清潔を保つため。容器を袋に入れて口を閉じ、周りをタオルで巻いて、それから冷凍庫に入れましょう。


ここからがもう一手間。時々凍り具合を確かめて、まだ中が直径の半分くらい残っているところで、中の水をこぼしてしまうのです。表面が氷結していたらつついて穴を開けてこぼしてください。この水には、水が凍る過程で追い出された不純物、その主な物は水中に溶け込んでいた空気などの気体ですが、それが集まっていますから、こぼさずそのまま凍らせていくと、この部分が白い不透明な氷になるわけですね。それを取り除いて新しい水を注いでやることで、中心部分の白濁を防ぐわけです。


新しい水を注いだら再び冷凍庫に入れ、さらに完全に凍りきる前にもう一度くらい同じことを繰り返すと、ほとんど白濁のない透き通った氷の出来上がりです。ただし、低温の氷に常温の水を注ぐと、冷たいガラスのコップにお湯を注ぐとピキッと割れてしまうのと同じ理由で氷にヒビが入ってしまうことがありますから、注ぎ足す水も予めよく冷やしておくようにしましょう。氷にキリッと冷やした氷水を注ぐ、といった感じにすると失敗が少なくなります。


出来上がった氷も、常温で取り出すとそこでピキッと亀裂が入ることがありますから、冷蔵室に移してゆっくりと温度を上げて、それから容器から取り出すようにするといいでしょう。こうして作った透明な氷は、眺めているだけでも美しいですね。


こんな氷をガラスの器の中心に置いて素麺などを食べたら、どんなにおいしいことでしょう。白濁のない透明な氷はカルキ臭もありませんから、本当に素麺がグンとおいしくなります。透明な氷は作るのに手間がかかりますから、もし子供がそれを作ったら、その子はもうイエの名シェフです。火も包丁も使いませんが、氷作りも味のうち、料理のうちですね。


本当に水は不純物を追い出しながら凍っていくのかを確かめるには、塩水で氷を作ってみるという実験方法があります。塩水は凍りにくいので、この場合はタオル無しでやってみましょう。周囲が凍ったら取り出して洗い、透明な部分だけを割って口に含んでみます。しょっぱくなかったら塩を追い出して固まった、ということですね。本当にそうなるか、試してみてください。


ちなみに、急速に凍らせた氷より、タオルで包むなどしてゆっくりと凍らせていった氷の方が、同じ温度なら溶けるのが遅くなります。それは、ゆっくりと凍らせていくことで、水の結晶が大きく成長していくから。


たとえていうと、たくさんの子供が広い校庭に散らばっているのが、液体としての水の状態です。そこで、「近くの誰かにタッチしてみましょう」と号令をかけてみます。これが凍るという状態への変化です。タッチする時間がたっぷりあれば、つながる子供の人数はどんどん増えていきますが、急速に凍らせるというのはそれを大慌てで行わせ、短時間で「ストップ、もう動くな」と号令をかけるのと同じことですから、全員が誰かとつながったとしても、それは大集団ではなく小集団の集合になってしまう、ということなのです。氷は集団の端の方から結束が崩れて溶けやすくなっていくので、ゆっくり凍らせた方が長持ちする氷になるんですね。


さらにちなむと、水の分子というのは、縦横整然と整列した形(たとえば金・銀・銅の結晶のような面心立方晶)ではなく、二本の手を前方109.5度の角度、つまり直角よりちょっと開いた程度に伸ばして、それで誰かの背中にタッチしていくような形で斜めに斜めにつながっていきますから(実際には4個の分子が形成する正四面体を最小構造とした組み合わせでつながっていきます)、空間の利用効率が悪く、分子と分子の間がスカスカ。普通の物質は固体の時より液体の状態の方が隙間は大きくなりますが、水の場合はみんなでタッチし合って固まった時の方が隙間が大きくなるので、凍ると膨張してしまう、ということになるのです。氷を作ることで見えてくる水の分子のミクロの世界。ちょっと面白いと思いませんか。


ここまできたら、もう一つ楽しい実験をしてみましょう。それは美しい透明な氷で凸レンズを作ってみること。冷たい氷を通した光で、はたして紙を焦がすことが出来るでしょうか。レンズ作りは、器をお椀のような形の物にすればOKです。正確な凸レンズの形にはなりませんが、似たような形は作れます。


こうして作った氷のレンズで太陽の光を集めてみましょう。黒く塗った紙に氷のレンズで集めた光を当ててみると…。かなりいい加減な形でも、ちゃんと紙が焦げるのが観察できると思います。不思議ですね〜。光は氷を通っても冷えないんです。それはなぜ?


子供と一緒に考えてください。冷えるってどういうこと?光ってどういうもの?いや、光は「もの」じゃなくて電磁波の一種だから…。あ、そうか!大人は学校で習った物理の知識を動員すれば、なんとなく理由が分かってきますが、それをじょうずに子供に説明するのはとても難しいことですね。


こんなふうに、大人には大人の、子供には子供の、それぞれの科学する心を呼び起こしてくれる透明な氷で、夏の名残を惜しむ食事や遊びや勉強をしてみてください。きっとそれぞれの思い出に残る楽しい時間が過ごせると思います。


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「氷と塩で作るアイスクリーム」by id:ekimusi


イエでアイスクリームを作る時には通常、冷凍庫で材料を冷やして作ります。
でも冷凍庫を使わなくても、氷と塩を使ってアイスクリームを作ることができるんです。


氷に塩をかけると氷点下より温度が下がるということを小学生の頃に知りました。
他にも「食塩水は凍らない」「氷に塩をかけると氷が釣れる」といった実験をしたことがあります。


しかし、氷を使った遊びで一番印象的だったのが、材料に氷に塩をかけてアイスクリームを作ったことでした。


ある夏、アイスクリームを食べたい!と言ったら、母親が材料あるから作ってみない?と言ってくれたのです。


材料は3〜4人分で
・牛乳200cc
・生クリーム100cc
・卵黄1個
・砂糖(あればグラニュー糖)40g
・バニラエッセンス数滴
・塩(ごくわずか)


他にも作るための道具として
・片手鍋
・茶筒(蓋のできるアルミ缶でも可)
・ビニールテープ
・食塩1カップ程度
・氷(製氷皿2杯分)
・泡だて器
・ビニール袋2枚
・タオル
・かなづち
・軍手
・輪ゴム(3〜4本)
を用意しました。


まずはアイスクリームの材料を混ぜ合わせてアイスクリーム液を作ります。
卵黄と砂糖を鍋に入れ、白っぽくなるまで泡だて器でまぜ空気を含ませます。
その後、牛乳を加えて混ぜ、鍋を火にかけ、弱火で沸騰させないようによくかき混ぜます。
これは卵黄の殺菌と、とろみをつけるため、そして砂糖をきちんと溶かすために加熱するそうです。


少しとろみがついてきたら、卵が固まる前に火からおろして鍋を水を入れたボウルにつけて冷やします。
そこに生クリームとバニラエッセンス(入れ過ぎると凍りにくくなるので注意!)、そして塩をごくわずか加えて混ぜ合わせたら、アイスクリーム液の完成。


このアイスクリーム液を、よく洗って乾かしておいた茶筒に入れ(コーヒー缶やペットボトルでもOK)、
ビニール袋に入れたらビニールテープでピッタリと閉じて密封します。(ラップでもいいかもしれません)
そして茶筒をよく振っておきます。
この時2〜3分ほど振ると、空気が液とまざって口どけがなめらかなアイスクリームになるそうです。


ビニール袋に製氷皿2皿分の氷を入れ、タオルをかけて上からかなづちで叩き、クラッシュアイスを作ります。
そのクラッシュアイスに塩をかけてよく混ぜ合わせたら、その中にビニール袋につつんだ茶筒を入れます。
ビニール袋の空気を抜いて口を輪ゴムでしっかり閉じます。
そしてタオルでつつみ、転がします。
この転がす時には軍手をはめて行いましょう。


20分ほどコロコロ、コロコロと気長に転がします。
数人で作る時は交代しながら、一人で作る際には音楽などを聴きながらすると疲れが和らぎます。
缶を振ってみて、音がしなければ完成です。
茶筒をあけてみると、真ん中が空洞で、缶の縁にそってアイスクリームが出来ています。
柄の長いスプーンで取り出して器に盛り付けたら、いただきます♪


このアイスクリームのレシピですが、卵アレルギーのある方は、卵黄は入れなくても作れます。
また生クリームがなければ、牛乳だけでもOK。


途中チョコチップや紅茶を入れてオリジナルアイスを作るのも素敵です♪
牛乳や生クリームにこだわれば、市販のアイスクリームよりも濃厚な味のアイスクリームが出来るかも。
はたまた100%果汁のジュースにハチミツを加えたものを凍らせてみても。


容器も金属のボウルの下に塩と氷を入れて、転がす代わりに混ぜ続ける方法でも凍らせることができます。
イエで作る時には色々アレンジできるのが嬉しいですね。


そしてこの氷と塩での作り方で、冷凍庫のない屋外(キャンプ場など)でもアイスクリームを作ることが出来るのです。
また、冬のスキー場では、氷の代わりに雪を使ってアイスクリーム作りを楽しむ人もいるんだとか。


親子で科学の学習を兼ねて、楽しく作れて美味しく食べられるアイスクリーム作り、うちの娘にはちょっと早いですが夏休みの自由研究にしてもよさそうです。


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「歌の歴史を調べてみるという親子の自由研究」by id:momokuri3


私は子供のころからロック好きで、子供には似つかわしくないような洋楽ばかりを聴いていました。そんなませた子供でしたから、子供の歌なんてつまらないと見向きもしませんでした。父もロック好きでしたからきっと同じだと思い、テレビから流れてきた童謡を聴きながら「こんな歌つまらないよね」と言うと、「お父さんはこういう歌も大好きだな」と意外な反応が返ってきました。その時流れていたのは「赤い鳥小鳥」。作詞は北原白秋です。


父は話してくれました。
明治生まれの児童文学者に鈴木三重吉という人がいた。この人は自分に子供が出来たのを切っ掛けに、堅苦しい文部省唱歌ばかりだった子供の歌の世界を変えたいと思った。当時の文部省唱歌の歌詞は、ほとんどが難しい文語調。しかも歌よりも道徳を教える教材のような内容のものが中心だった。三重吉という人は、子供にも分かりやすい話し言葉の歌、内容も、美しい物を美しいと感じたり、楽しいことを楽しいと感じたりする心に響く歌をたくさん作りたいと思ったんだ。そこで大正時代に「赤い鳥」という雑誌を作った。そこに参加した一人が北原白秋。ほかにも今歌われている童謡の多くが、ここから生まれていったんだよと。


そういういきさつを知ると、急に童謡が興味深い対象に変わりました。それからは、色々な歌の作られたいきさつを調べ始めました。


たとえば昔の東京府南多摩郡恩方村、今の東京都八王子市の一角の情景を歌ったと言われる「夕焼小焼」は、都内の小学校の先生だった中村雨紅という人が作詞をして大正8年に発表。それに別の小学校の音楽の先生だった草川信という人が大正12年に曲をつけて発表したものでした。しかし同年9月1日に発生した関東大震災で、出版直後の楽譜がほとんど消失してしまったのだそうです。でも奇跡的に残った10数部の楽譜からこの歌が広まっていったことが分かりました。


今ならテレビやラジオ、CDやネットなどで歌は瞬く間に広がっていきますが、まだ楽譜と口伝えしか方法がなかった時代ですから、もし楽譜が全て失われてしまっていたら、今この歌は埋もれたままになっていたかもしれません。


ほかにも色々な歌を調べてみると、それぞれの歌に、とても興味深い歴史のあることが分かりました。しかも、そういうふうに歌に触れて好きになると、その歌の良さがダイレクトに心に響いてきます。そうか、こういう歌は人気歌手が知名度で流行らせていく歌とは違うから、本当に人の心に触れるような歌でなければ今に残ったりしていないんだ、歌い継がれてきた歌を知ることはとても価値があることなんだ、とも思うようになりました。


これが小学生のころの話です。それから私は、どんな音楽でも聴かず嫌いをしないで聴くようになりました。それが子供だった私の世界をどんなに広げてくれたことでしょう。


今ならネットがありますから、調べ物は本当に簡単です。色々な歌を歌ったり聴いたりしながら、その題名をキーワードにして検索、親子で一緒にそれを読んで、その曲の作られたいきさつや、作詞作曲者のエピソードなどに触れてみてください。これは、子供の歌なんてつまらないと言いだし始める、ちょっと成長したお子さんにこそ有効です。


もう学校の夏休みは終わりですが、来年あたり、歌が作られた年代順に年表にまとめてみたりする自由研究もいかがでしょうか。とても楽しく興味深い学びになると思います。こうして歌を取り巻く世界を知ると、本当に世界が一回りも二回りも広がります。ピアノなどの習い事とはまたちょっと違った子供と音楽との触れ合いの機会として、「歌の歴史を調べてみるという自由研究」もぜひ取り入れてみてください。


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「リビングお料理クラブ」by id:CandyPot


昔から子供向け料理番組ってありましたよね。調べてみたら90年代の初期から始まっていたようです。もう 20年の歴史がありますから、きっと皆さん記憶があると思います。そんな番組をまねて、歌って踊っちゃうお料理クラブはどうでしょう。場所は、普通のキッチンでは狭いですから、リビングを使いましょう。


私も仲良しのみんなで、そんなことをして楽しんでいました。リビングでは料理の全てをやることはできませんが、うまくテーマを考えれば、けっこう色んなことができちゃいます。たとえばウインナソーセージを使った飾り切り。友だちのお母さんがこれの達人だったので、みんなでお小遣いを出し合ってソーセージを買ってその子のイエに集まりました。先生はそのイエのお母さんです。ライオンやヘビ、カバやペンギンさん。みんなでわいわいやりながら作りました。ウインナの飾り切りには、ただ切ったりつないだりすればできるものと、切った部分を炒めて反り返らせて形にするものがありますが、この時やったのは炒める必要のないシリーズ。それでもたくさんの形を作ることができました。


私のイエでやったのは、金魚の形をした餃子作りでした。中に入れる具はあらかじめ母が作っておいてくれました。それをリビングに持ってきてもらって、みんなで包み方を教えてもらいながら包みました。この時はうちの母が先生でしたが、母も金魚の形の包み方は覚えたてで、ここをこうして、あれ?ちがった、こうだった、なんてちょっと悪戦苦闘。笑い声の絶えないお料理クラブになりました。包み終わった餃子は、母が子供の味覚に合わせた洋風仕立てのスープで水餃子にしてくれました。それをみんなでいただいて餃子パーティー。楽しかったです。


女の子の一大イベント、バレンタインの前にもみんなでわが家に集まって、チョコクッキー作りをやりました。生地作りからリビングのテーブルでやったので、粉が飛んだりしてけっこうあたりが汚れてしまいましたが、生地を伸ばしてハートの型に抜いて、うちの母に焼いてもらっている間にみんなでお掃除。そういうのもまた楽しい時間でした。バレンタインと言っても子供はお父さんくらいしかあげる人がいないので、ラッピングする分だけ残して、あとは試食会という名のお茶会です。これも楽しいイベントでした。


別の友だちのイエでは、ホットケーキ作りをやりました。ホットケーキミックスを使わずに作る本格派。やはりリビングのテーブルが会場で、この時の先生役はそのイエのお姉さんでした。このお姉さんもテレビの子供向けお料理番組を見て育った世代ですから、作りながら歌って踊ります。私たちも一緒に当時はやっていた歌を歌いながら作って、楽しいお料理クラブになりました。この時は焼くのもホットプレートを使ってリビングでやらせてもらいました。焼きながら食べて、お好み焼きみたい。楽しかったですよー。


こんなふうに、大人や年上の人が協力してくれるなら、リビングがすてきなお料理クラブの部室に早変わりです。家族だけでやってもいいですし、仲良しのイエ同士持ち回りで開くと、さらに楽しくなりますね。材料費や終わった後の片づけなどいくつか課題はありますが、きっと楽しいイエ・イベントになると思います。


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「リビングが親子の感動シェアの場になる大計画」by id:Oregano


今私はちょっとした野望を持っています。それは私が見て感動した映画やアニメーション、ドラマやドキュメンタリーなどを保存して、いつか生まれる私の子供と一緒に肩を並べて観てみたい、というものです。


まだ独身のくせに、これは子供が○歳くらいになったら見せたいなぁなどと未来を先取りしてコレクション。とても胸躍る計画ですから、既にお子さんがいる方も、ぜひ始めてみてください。親子で同じ映像作品の感動をシェア。考えただけでもワクワクします。


ソースの入手はまずテレビ。HDDレコーダーの登場は、高画質のビデオを安定して長期間保存出来る画期的な時代をもたらしました。物理的な保存性が良くない従来のビデオテープやDVD-Rとは大違いです。HDDも操作ミスやクラッシュなどによりデータを破壊してしまうことがありますが、最近は価格が安くなりましたから、バックアップを取ることも難しい問題ではなくなりました。


最近のテレビ番組は以前のようなバックアップの保有を許さないコピー制限が見直され、コピー9回・移動1回までを許可する「ダビング10」に変わってきていますから、これを見逃す手はないと考えて、良いと思う番組をせっせと録画中。


現在の地デジの番組はHD録画で1時間あたり約8GBの容量になりますから、最近安くなってきたTB(テラバイト)オーダーのHDDならけっこうたくさん詰め込めます。きっと将来はさらに安価で小型で保存性もいいメディアも登場するでしょうが、その時はそちらに移動なりコピーなりをすればいいですね。


こうして質の高いテレビ番組を保存するのと並行して、以前に観て心に残っている映画やアニメーションなどのDVDも購入を進めています。イエはてなで頂く Amazonギフト券がこの大計画の助けになってくれていることは言うまでもありません。hazamaさんが紹介してくれる「イエ・シネマ」も大いに参考にさせてもらっています。私も「イエ」をテーマにした作品をたくさん、未来の子供と一緒に観ていきたいのです。


最後に、最近の放送から、将来大人になりつつある息子と一緒に観たいと思うアニメーションをひとつ、ご紹介してみたいと思います。



これは本年度上半期にオンエアされていた深夜アニメ。ですから、大人に近い青年以上を対象に作られています。深夜アニメはオタク向けと思われがちですが、これは本当に心洗われる作品でした。


登場するのは幼馴染みの仲良しグループ。男女の別なく心を開き合ってきた仲でしたが、高校生になるとみな離ればなれになっていました。それぞれ性格も変わっていき、もう住む世界が重ならなくなっています。でも一人だけ、ずっと変わらない少女がいました。それが本作の主人公の一人“めんま”。


この少女がある日突然、仲良しだった男の子“じんたん”の前に現れ、「お願いを叶えて」と言います。でもその願いが何だかわかりません。めんまの願い事をきっかけに幼馴染みが集まりはじめます。そして少しずつ再び心を開き合っていくのですが、実はめんまは…。


幼い日への郷愁と、青春期の苦悩や輝きがみんな詰まった、久し振りに泣いてしまった作品です。


エンディングテーマ曲は、2001年に放送されたテレビドラマ「キッズ・ウォー3」のテーマ曲。これを本作に登場する女性三人の声優がカバーして、この作品を思い浮かべながら聴くと思わず目頭が熱くなってしまう歌に仕上がっています。


未来の息子が友情に悩む年頃になったら、これを一緒に観たい。そう最低でも十何年先を思いながら今、未来のリビング計画を進めている所です。


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「氷の花が咲くかも?シモバシラという名の花」by id:Fuel


ちょっとテーマからかけ離れてしまうかもしれませんが、面白い花があるので紹介してみたいと思います。まずはこちらを見てください。冬に現れる、奇妙な花の形をした氷です。
http://www.geocities.jp/ant3rn/200901.takao.html


これはその物ずばり「シモバシラ」という名を持つ草の茎から染み出した水が、氷点下の気温で凍って出来た物なのです。・・・続きを読む

「氷で遊ぼう!」by id:maruiti


朝晩は涼しくなってきたが、相変わらず日中の陽射しは厳しい。
そんな夏に楽しむ氷遊び。


蚊に刺されたところに、氷を当てるとヒンヤリして気持ちが良く、しばらくすると冷たさで皮膚の感覚が麻痺して、子供たちがかゆいのを忘れてくれたのが氷あそびのきっかけだった。


氷が溶けても氷を持っていた手はとっても冷たくなっている。・・・続きを読む

「麦茶を凍らせて持参させてください」by id:iijiman


1970年代。夏。兵庫県西宮市立T小学校。先生から父母あてに、次のような指導がありました。
「学校の生水は子供達に飲ませられません。水か麦茶を持参させてください」
学校の水道というのは、家庭と違って、水道局から来た水を、一旦「受水槽」というタンクに受け入れ、それを電動ポンプで屋上の「高架水槽」に揚げ、それを重力で各フロアの蛇口に分配する仕組みになっています。ので、学校の生水は飲んではいけなかったのです。・・・続きを読む

「音楽の事を語りあい」by id:nakki1342


子供の頃、自分が音楽好きになったのは、TVの歌番組をみて
その歌手の色んな意味での”パワー”に衝撃をうけたのが始まりでした
 それから今までいろんな音楽を聴いてきたけれど
家族と音楽について殆ど話をしたことがないんですよね・・
もし、子供と音楽の事を話す機会があったら
まず子供が好きな曲を聞かせて、それに似た感じの曲を聞かせることをし
この曲は・・だね〜とか色々話をしたいですね・・・続きを読む

「親子のソングライフ」by id:sumike


 その昔、まだ子ども達が、言葉が通じないほんの小さい時には、オムツ換えにはオムツ換えの歌、ちょっと待ってて欲しいときにも、待〜って〜てね〜♪などと、勝手にメロディをつけた自作の歌で話をしていました。


 寝る時にも私や夫の子守唄で寝就いていきました。


 子どもに音楽を聞かせたのは、生まれてすぐの小さい頃からですが、・・・続きを読む

「親子でオリジナルの歌を作ろう」by id:TomCat


世界で最初の音楽って、どこでどんなふうにして生まれたのでしょうか。これは今のところ、誰にも分かっていません。


日本には縄文時代から歌い継がれていると言われている歌が存在するようですし、さらに遡ると、ドイツ南部の洞窟遺跡からは、約3万5000年前に作られたものと思われるハゲワシの骨で作られた横笛が発掘されています(2009年6月25日・AFP電)。・・・続きを読む

「親子で大好きな歌の取り替えっこ」by id:tough


音楽は世代や年齢で大きく好みが分かれると思います。でもだからこそ、親子それぞれが大好きな歌を共有しあえたら、それはとてもすばらしいことだと思うのです。私は大人になってからそれをはじめました。最近イエはてなの影響でギターを弾きはじめた私は、同じく若い頃はギター好きで、私に触発されて再び弾きはじめた父と、時々イエ・セッションのようなことをして楽しんでいます。そこでそれぞれが好きだった歌、今好きな歌を披露し合い、一緒に歌うのです。・・・続きを読む

「リビングで写真を撮る」by id:offkey


子供時代のアルバムを見るひと時はそれほど多くありませんが、たまに気が向いたときにクローゼットの奥からとりだして眺めるのはほっとひとときつける時間です。
ところで、今回、「リビングで」というテーマを拝見したときに、ふと思ったことがありました。
子供時代の写真は生後数時間のものから始まって、いろんな写真を親が撮影してくれたのでそれはそれで面白いのですが、撮影した場所がどこかへ出かけたときとか、誰かが来たときとか、そういうものがどうしても多くなっています。・・・続きを読む

「リビングに勉強出来る空間作り」by id:siuajj22


今は結構、小学生に上がる頃から一人ひとりの個別の部屋を与えられているかな?
そうなると勿論その部屋には勉強机があって、もくもくと宿題だったり勉強を自分の部屋で一人で行うことが多いかもしれませんね。


一人の方が勉強も集中出来て、周りの煩わしさもなく自由に出来るというメリットも勿論あります。・・・続きを読む

「リビングの一角に子供のフリースペース」by id:Cocoa


わが家のリビングには引き戸のクローゼットが付いています。その周辺がずっと私のフリースペースでした。小さな頃はクローゼットの中におもちゃ箱。扉の前には半畳ほどのカーペットが敷かれていて、そこが私の遊び場でした。小さな私は、がらっと扉を開けて好きなおもちゃを取り出して遊びます。


あ、おやつです。母が私のスペースにやってきて、その前でコンコンとドアを叩く真似。私は、はーいとドアを開ける真似。・・・続きを読む