リブ・ラブ・サプリ〜KIDS #011 pickup5



みなさまこんにちは、hazamaです。そろそろゴールデンウィークの話題が聞かれるようになりましたが、みなさまもご友人との集いやお出掛けのご予定、イエ行事などいろいろとお考えでしょうねw 私は、少し前に“ディア・ライフ”#011「わが家ならではのイエ・イベント」でも書いた、「季節料理でおもてなし&大人の交流の宴」を予定しています。テーマを季節の色「緑」にしたので、お料理もしつらいもグリーンをベースにプラン中。お出ましくださったみんなに、少しでも楽しい〜と思ってもらえるように、実行委員(!?)の友達といろいろ計画しているんですよ。みなさまも、素敵な休日プランをお楽しみくださいね〜。


リブ・ラブ・サプリ〜KIDS #011 ピックアップ賞・ノミネート賞

さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜KIDS”#011のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。今回は「土」「飾る」「おつかい」の3つのテーマで、また多彩なキッズ・サプリをいっぱいお届けくださいました! 「土」テーマでは、「砂遊び」をはじめ、土の壁のイエ、土笛、田植え体験、堆肥作り、陶芸体験など、いろんな暮らし文化に触れる話題も満載。「飾る」テーマでは、野菜の飾り切り、ベランダの寄せ植え、飾り文字、手作りの髪飾り……。そして、「はじめてのおつかい」や、ちりんちりんのお豆腐屋さん、アリさんのおつかいといった、「おつかい」テーマのメッセージもみんな楽しかったです〜!


そんななかから今回も、子どもたちとともに豊かな暮らしを発見するユニークなサプリを、ピックアップ賞・ノミネート賞を選ばせて頂きました。みなさまも、一度試したり楽しんだりしてみたいサプリが見つかったのではないでしょうか? 私はさっそく、「色水のインテリア」を作って飾ってみたいと思っていますw


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「土笛づくり」by id:maruiti


素朴な土笛。土笛で有名なのはオカリナではないだろうか。
オカリナの存在は幼少の頃から知っていたが、オカリナの音楽と出合ったのは、今から10年程前のこと。
宗次郎の音楽を聴いたのがきっかけだった。
日本を代表するオカリナ第一人者が吹く音色は、それはそれは、魅力的な音色だった。


オカリナは、土笛の一種で手作りもすることができると聞いていたが、その事はいつしか忘れてしまっていた。


その後知人から、主に子供を対象とした土笛作りというものを開催すると聞いた時にそのことを思い出し、その頃はまだ子供がいなかったが手伝いの人にまぎれて、参加させてもらった。


オカリナはさすがに無理だろうが、自分だけのオリジナルの土笛が作れるなんて、考えただけでわくわくした。


渡された粘土は思ったより少なく、およそお握り二つ分位の粘土だった。
粘土をいじること自体が小学生の時以来かも、と童心に帰って喜んだ。


しかも昔遊んだことのある油粘土や樹脂粘土、紙粘土の手触りとはまったく違い本当の土粘土ってすごく滑らかで気持ちいい。
陶芸を体験した者が、土の魅力にはまるのもわかる。粘土を触るのは何気に楽しい♪


まずは粘土を丸めてシワになった部分も水をつけて綺麗にする。
隣の親子は丸い土笛を作るようで、自分は楕円形のオカリナに似た形の土笛を作ることにした。


形を整えたらたこ糸を使って半分に割り、竹串でくりぬく部分に線をつけていく。
残った粘土は乾かないように湿ったタオルで包んでおかないとすぐ乾燥してしまうそうだ。


厚みが同じ位(7ミリ程度)になるように少しずつくりぬく。
力を込めると突き抜けてしまうので注意が必要。みんな最初は騒がしかったが、この作業中は無言になる。


土笛の中身をくりぬいたら、断面に沿って水を塗り、柔らかくしておいた粘土を接着剤代わりにして張り合わせる。
張り合わせた跡は水をつけながら指でなぞって継ぎ目がわからないように。


張り合わせたら少し時間を置いてから、竹串を使って息を吹き込む穴と、その次は指穴を空ける。
穴の調整は 非常に難しく 熟練が必要だ。


子供たちは、粘土のままでも音が出るのには仰天したらしく、鳴った人は一斉に歓声を上げた。
そして鳴らない人は首かしげつつ調整を繰り返す。


講師の方が巡回し、鳴らない人には粘土を削るための竹べらを使ってちょちょい〜っと削ると鳴り出すのはさすがだ・・・・。


半渇きの土笛をビヨー♪
自分のも音がちゃんと出るようになった、穴の押さえ方を変えると音が微妙に変化する。


笛としての?機能をつくりあげたら、お次はアート。
細縄や貝殻や細い竹串などで模様を付けていくのだが、縄文時代に実際に行なわれていた模様の付け方だと聞いて気分はすっかり縄文人
それぞれが好き勝手にいろんな模様を描いていく。
無事笛ができあがり、あまった時間、残った粘土で子供たちと一緒に動物や人形をこしらえた。


一月ほど乾燥させて、焼き上げたのを後日引き取りに行った。
自分の手で土を捏ねて、世界に一つしかない土笛を作ることができた。その音色は宗次郎のオカリナには叶わないが心に響くいい音色だ。


音楽とは音を楽しむと書く。土笛作りを通して土の手触りと土の香り、模様を描いて、眺めてそして音を楽しむことができた。


子供達がもう少し大きくなったら、いつか家族一緒に土笛作りをして、合奏したいと考えている。


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「土を作る!地球の一部を子供と一緒に作る!」by id:TinkerBell


私はキッチンの生ゴミを利用した小規模堆肥作りをしています。
やり方はとても簡単。
生ゴミを古ストッキングに入れて口をギュッと閉じ、土を入れたプランターに埋めておくだけ。
本物の堆肥とはずいぶん作り方が違いますし成分も違いますが、でもちゃんと植物の栄養になるし、腐葉土的な土質改良にも使えるいい堆肥が作れます。
これを地域の子供たちとやってみました。


いつもお世話になっている駐車場の地主さんに隅っこをお借りして、プランターを並べさせてもらいました。
子供たちにはキッチンの野菜クズなどを持ち寄ってもらいます。
「野菜だけ?」
「お茶殻とかコーヒーのカスとかでもいいよ」
「猫のう○ちは使えますか」
「うーん、お山に積んで作る堆肥ならいい材料なんだけど、少ししか作らない堆肥にはちょっと使えないかな」
(高い発酵熱で殺菌効果が得られる本格的な堆肥作りと、そうでない小規模堆肥作りの違いを説明しました)
「食べ残しのおかずとかでもいいの?」
「塩分が入ってると植物がダメになっちゃうから、それもちょっと使えないなぁ。ごめんね。ごはんはできるだけ残さないように食べてね」
「果物の皮とかもいいの?」
「そういうのは大歓迎。でも輸入果物の皮には農薬がついていることがあるから、日本の果物でお願いね」
(日本では禁止されているポストハーベスト農薬も輸入品には使われている可能性があることを説明しました)
「枯れちゃったお花は?」
「大歓迎!堆肥にしてあげれば、次の花をきれいに咲かせることができて、そのお花も喜ぶよ!」


そんな事前レクチャーの後に堆肥材料を持って集まってきた子供たち。
「じゃ、材料を古ストッキングに詰めてね。欲張ってパンパンに詰めると空気が通らないから、余裕を持って詰めてくださーい」
はい、できました。
ストッキングの中はニンジンの頭の赤やお茶殻の緑、色んな素材で色鮮やかです
記念写真を撮りましょう。パシャッ。
そしてプランターの土に埋めます。
土はたっぷり使ってください。
この土が染み出る汁や臭いを吸着して、周囲に不快さを及ぼすのを防いでくれます。


こうして土に埋めた物を、一年後に掘り出しました。タイムカプセルみたいです。
「ストッキングの中身が土になってる!」
「量も減ってる」
「きっと虫が中身を外に運び出しちゃったんだ。かわりにこの中に土が入った」
子供たちは、この堆肥作りは失敗だーと嘆いています。
そこで一つを取り出して中身を出して、それを包んでいた古ストッキングをきれいに水洗い。
びろーんと伸ばしてみんなに見せました。


「ほら、ストッキングは破れてないよ。虫さんはどこからも入れなかったよ。中身が出る隙間もないでしょう。ということは、みんなが持ってきてくれた野菜クズとかが土に還ったっていうことなんだよ」
「土に還ったのか」
「じゃ僕たちが土を作ったことになるの?」
「そうだよー。みんなが地球の土の一部を作ったんだよ。この星の一部をみんなが作ったの。すごいね!」
「ほんとだ、すごい!」
子供たち、大喜びをしてくれました。
一年前に撮った記念写真とも比較して、こんなに変わったんだよということも見てもらいました。


「あとは埋めておいた土と混ぜてさらに熟成させれば完熟堆肥のでき上がり。これを使ってきれいなお花を育てようね」
「俺、ナスも育てたい。ナス大好きなんだ」
「うん、育てようね、おいしいナス!」


皆さんのイエでも、生ゴミ堆肥作りをしてみませんか。
できあがった堆肥は花や野菜の栄養になってくれると同時に、子供さんの心のすばらしい栄養にもなってくれると思います。


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「色水を窓辺に飾る」by id:tough


春になって、日差しが急に明るくなった気がします。「飾る」のテーマを見て、急に窓辺に何か飾ってみたくなりました。ぶらりと買い物に出かけると、百円ショップに並んでいたガラス瓶が目に止まり、これだと思いました。


色々な形の瓶がありますね。無色透明な物の中から、大きな瓶、小さな瓶、アンティックなデザインの瓶、シンプルなデザインの瓶、理科の実験に使うメスシリンダーを思わせる形の瓶を各一つずつ買ってきました。


これらの瓶の中に、色水を入れて飾ります。色水は色インクなどを溶けば簡単ですが、万が一の誤飲などのことを考えると食用素材の方がいいかと考えて、野菜を使って作ってみることにしました。使ったのは紫のキャベツです。ザクザク切り刻んで小鍋に入れ、煮出してみました。煮汁を取り出して冷ますと色水です。残ったキャベツはもったいないのでマヨネーズをかけて食べました(笑)。


この色水は、リトマス試験紙などと同じように、pHによって色が変化します。中性では紫色ですが、酸性に傾くとしだいに赤くなっていき、アルカリ性に傾くと青から青緑、さらに黄緑、黄色と色を変えていきます。


家庭で手軽に使える食用の酸性物質というとお酢ですが、醸造酢のpHはだいたい3くらいですから、真っ赤になりません。明るい紫という感じが限度です。アルカリ性の方は、重曹を使うとpHは10くらいまで持って行けますから、かなり緑っぽい色まで作れます。


もちろん花びらなどを絞って色水を取ってもいいですね。花びらだけを取ってポリ袋に入れ、角の方に集めて指先で揉みます。そこに水を注ぎ、コーヒーのフィルターペーパーなどで漉すと、これまたいい色水が取れます。


こうして様々な色の色水を作って、これを瓶の中に入れます。色は薄い方が光を良く通してきれいですね。濃いと腐敗しやすいですから、その点でも薄く淡く色が付くくらいにしておきましょう。紫キャベツの色素を酸やアルカリで変化させて用いる場合は、酢水や重曹水などを作ってそれを先に瓶に入れ、そこに色水を注いでいくようにすると、好みの色の濃さが作りやすいと思います。なお、色水は瓶の口一杯まで注がず、中途半端な量にしておいた方が、ガラスの透明感が生かされてきれいです。


出窓に並べてみました。色の影を引いて、とてもきれいな飾りが出来ました。色水の原料が植物ですからそのうち退色してしまいますが、そうなったら瓶を洗って、また新しい色水を入れましょう。


ハッと思いついて、コップに水を入れて、そこに花をさして一緒に並べてみました。色水に囲まれた花というのもきれいですね。


色水に限らず、水槽の底に敷くような色付きのガラス製の小砂利やビー玉などを入れてもきれいだと思います。この場合は、長く飾っておいても退色したり腐敗したりすることがありませんね。いずれにしても、小さなお子さんと楽しむ場合は、万が一誤飲しても危険がないものでやってみてください。


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ありさんのおつかい観察」by id:CandyPot


「あんまりいそいで こっつんこ ありさんとありさんと こっつんこ」(『おつかいありさん』関根栄一/作詞 團伊玖磨/作曲)。


アリさんは甘い物が大好きです。お砂糖などがこぼれていると、すぐにアリさんが群がってきます。食いしん坊ですねー。いいえ、実はこれがアリさんのおつかいなのです。アリはお腹の中に胃とは別の「そのう」という袋を持っていて、そこに蜜などを貯めて、巣に持ち帰ることができるんです。むしゃむしゃ、ぺろぺろ、あぁおいしい、じゃなくて、みんなのために巣に持って帰るんだ、よいしょよいしょ、と頑張ってるんです。このアリさんのおつかいを観察してみましょう。


アリさんのおつかいは行列です。うわぁ、みんなきれいに列になっていますね。これはそれぞれのアリたちが分泌する道標フェロモンによって、目には見えない「匂いの道」が作られているからだと言われています。


アリさんは小さいですからちょっと見えにくいかもしれませんが、よーく見ていると、行きと帰りのアリさんが本当に「こっつんこ」している様子も見られます。これもアリさんの情報交換。これによって何の情報が伝えられているのかは、きっとまだ完全には解明されていないと思います。でも、触覚同士を触れ合わせることで巣の集団ごとに異なる特別な物質を確認し合って、「仲間だね」「うん、仲良し」みたいな安全確認をしていることは間違いなさそうです。


甘い物に群がるアリさんは、荷物をお腹の中の「そのう」に貯めて巣に帰りますから手ぶらですが、虫の死骸や植物の種などもエサになりますから、そういう物を持ち帰る場合には、何匹もで協力し合いながら運ぶこともあります。よーく見てください。小さな体で、大変な力持ちですね。もしアリさんを人間の体と同じ大きさにしたら、300kgくらいの重さの物を軽々持ち上げてしまうくらいのパワーだと言われています。


アリさんのおつかい行列を見ていると、こんな小さな生き物なのにすごいなーと感動してしまいます。子供は背が小さいですから、地面の小さな生き物にすぐ気が付きます。そして、興味深そうに見つめます。これが科学への目覚めのはじまり。そして命を尊ぶ心のはじまりなんじゃないかと思います。


大人は背が伸びた分、地上の小さな生き物と疎遠になってしまうのでしょうか。こんなすてきな生き物を相手にキャーなんて悲鳴を上げてしまう人もいますが、大人がそんなふうだと、せっかくの子供の大切な気付きの芽を摘んでしまうことにもなりかねません。どうかアリさんのおつかい行列を見つけたら、子供にもどって、「かわいいなぁ、そしてふしぎだなぁ」という心で見つめてみてください。子供と一緒に観察して、あとでそれを絵にかいたりしてみるのもいいですね。


もちろん観察のテーマソングは「あんまりいそいで こっつんこ」の「おつかいありさん」です。この歌は本当にアリさんの様子をよく表しています。最後にこの「こっつんこ」、アリの触角によるケミカルコミュニケーション研究の第一人者、山岡亮平先生の本をご紹介しておきます。


アリはなぜ一列に歩くか (ドルフィン・ブックス)

アリはなぜ一列に歩くか (ドルフィン・ブックス)


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「神様のお使い」by id:Catnip


神社には色々な言い伝えがありますが、その中に、神様のお使いとなって活躍する動物達の話があります。もっともよく知られているのは、稲荷神社のキツネでしょう。お稲荷様には必ずと言っていいほどキツネの像が祭られているのでキツネの神様かと思ってしまいますが、本来はその字からも分かるように農耕、穀物、食べ物を司る神様で、キツネはそのお使いという位置付けです。


春日大社ではシカがお使いとされています。ここに祭られている神様が鹿島神宮からシカに乗ってお移りになったという伝説によっているようです。


全国の日吉・日枝・山王の名を持つ神社の総本宮である日吉大社は、山岳信仰にふさわしく、サルがお使いとされています。織田信長比叡山焼き討ちで日吉大社も燃えてしまいましたが、幼名日吉丸、愛称がサルだった豊臣秀吉は、この神社に特別な思い入れを持って再建に尽くしています。


埼玉県秩父市にある三峯神社のお使いはオオカミです。その昔、山の中からオオカミが出てきて境内に集まっている様子を見た日光法印が、これは神様が集めたに違いないと考えてオオカミのお札を作ってみたところ、猪や鹿の害、火盗の被害を避けるのに霊験あらたかだったといわれています。


身近な生き物では、埼玉県さいたま市浦和区にある調神社(つぎじんじゃ)のお使いはウサギです。境内には、なんと狛犬ならぬ「こまうさぎ」がいます。つぎ神社=つき神社ということで、ウサギがお使いとして選ばれたようです。


八幡神社はハトです。これは八幡様が乗られていた舟のマストに金の鳩が出現したという伝説によるようです。神社にはハトが多いですが、ただ集まってくるだけでなく、信仰的にも大切にされているのですね。


熊野大社はカラスです。これは神武天皇の東征を先導した3本足のカラスに由来しています。都会ではゴミを食いあさったりしてちょっと嫌われ者ですが、本当は大切にしたい鳥ですね。


全国の神社の中心である伊勢神宮のお使いはニワトリです。これは天の岩戸の話に出てくる長鳴鳥(ながなきどり)に由来しているようです。


松尾大社はカメ。近くに亀尾山という所がありますが、この地名にちなんでカメがお使いに選ばれたのか、その逆なのか、どちらでしょうね。


北野天満宮ではウシがお使いです。これは御祭神の菅原道真の牛車に由来していると思われますが、昔は農耕の労働力としても牛はとても大切な存在でしたから、そうしたことも関係していると思います。


最後に、三嶋大社のお使いをご紹介しておきましょう。三嶋大社はなんとウナギです。ウナギの名産地を擁する伊豆国一宮らしいですね。正式な神社の縁起にウナギが出てくるわけではありませんが、民間信仰としては、明暦三年に書かれたという「道中記」に、


みしま、一里半、御殿左の方に明神の社有、三町ほど右の方に細川あり、是に明神の使者とて鰻あり、


という文章があり、ウナギがお使いと信じられていたようです。


このように、日本の伝説には、たくさんの生き物達が、神様のお使いとして登場します。ほかにも調べてみると、色々な伝説があると思います。皆さんも郷土の歴史などを調べて、近くの神社のお使いの動物を探してみませんか。それによって、自然豊かだった時代にどんな動物がいたのかを推察することもできるでしょう。そこで学んだことを自然を大切にする心につなげていけば、きっと神様も喜んでくれると思います。親子の学びのテーマの一つに、ぜひ取り入れてみてください。


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「こども達の自由な発想を!手ひねり陶芸体験」by id:iijiman


陶器の産地は各地にありますが、その中に、陶芸の体験が出来るところがあります。
私は20歳くらいの頃、信楽焼の里、滋賀県信楽町で、体験をしました(もちろん有料。)
1人につき1kg・・・レンガブロックくらいの粘土の固まりを渡されて、よくこねてから、好きなものを作ってください、と。
1回目は、湯のみを作ろうとしたのですが、いや、確かに私は湯のみを作ったつもりだったのですが・・・焼き上がって宅配便で送られて来たものを見てびっくり。・・・続きを読む

「土と言えば田んぼ。田植え体験をしてみよう」by id:Fuel


学校でも稲を育てる学習の一環として本物の田んぼを使っている所があると思いますが、やはり親子で一緒に体験する田植えは最高だと思います。「田植え体験」で検索すると、けっこう募集している所があります。地域によって田植え時期は異なりますが、GWに合わせて体験会を実施してくれる所も少なくないようです。


無料の所、有料の所、色々あるようですが、中には自分の植えた区画のオーナーになって生育を楽しみに見守っていける田んぼもあるようですから、こういうのは楽しいですね。・・・続きを読む

「土壁の家を見る、伝統の工法を知る」by id:momokuri3


現代の家屋しか知らないと、壁が土でできている家なんて信じられないかもしれません。私も最初は、土の壁なんて物がなかった時代の、粗末で快適さにも乏しいものだと思っていました。


でも、調べてみると、どうも違うらしい。伝統的な土の壁の家は、夏涼しく冬暖かい、とてもいい家だったらしいのです。昔の家は今に比べたら著しく低気密でした。藁葺き屋根の時代には囲炉裏の煙をわざと外に出す構造になっていましたし、昭和の時代に入っても木枠の窓などからすきま風。なのにそんなに寒くなかった。その秘密が土壁の蓄熱性だったらしいのです。・・・続きを読む

「光る泥団子」by id:offkey


土について検索していましたら、「土 土との対話・土-その可能性を探る・土と遊ぶ・左官」というサイトを見つけました。
http://members.jcom.home.ne.jp/k-tamura/
トップページをみますと、土とはなにか説明してくれるページのリンクから始まりまして、住まいに使う土の建材の話、インテリアや小物、工芸作品についてなど、土ってこんなにいろんな可能性があるのだなということがわかるようなサイトです。
さて、そのなかにちょっと気になるタイトルがありました。
「光る泥団子」・・・続きを読む

「飾り文字を作ってみよう」by id:TomCat


マチを歩くと、色んな文字に出会いますね。お店では、買った買った安いよ!!と呼びかけてくるような元気のいい「SALE」の文字。お花屋さんでは、花をあしらった文字が春を告げています。マンガ雑誌も広げて、それぞれの作品のタイトルを見てください。文字がその作品の雰囲気を、すごくよく現していますよね。こういう図案化・装飾化された飾り文字を、皆さんも工夫して作ってみませんか。


まず、自分の名前を図案化してみましょう。僕はかっこよくなりたいと思ったらかっこいいデザイン。私は可愛くなりたいなぁと思ったら可愛いデザイン。・・・続きを読む

「髪飾り」by id:Dictionary


女の子なら誰でも大好きな髪飾り。
私自身も子供の頃は特に大好きで母親が時々新しい髪飾りやゴムを買ってきてくれるととっても嬉しかったです。
私の頃はボンボンというのが凄く流行っていて、ポニーテールにしたり二つ結びを高い位置で留める時にこのボンボンをグルグルと巻きながら結ってもらったものです。・・・続きを読む

「ベランダを寄せ植え風に飾ろう」by id:YuzuPON


寄せ植えって豪華ですね。色んな花が寄り添って咲き合ってくれると、まるでベランダが花束のようになります。しかし実際に寄せ植えを作ろうと思うと、これが意外に難しい。最初から混植する場合は生育に適した環境が共通する植物同士を組み合わせる必要がありますし、育ってから寄せ植えにまとめようとすると、植え替えによって植物の勢いがなくなってしまうことも多々あります。


そこで、植物は種類ごとに個別の鉢で育てることにして、それをこんな木製プランターに入れて寄せ植え風にまとめるというのはいかがでしょうか。・・・続きを読む

「料理の飾り切り」by id:mododemonandato


 お子様のお弁当などには、たいてい飾り切りのおかずなんかが入っているものです。
 りんごのうさぎとか、たこさんウィンナーとか、ちょっとした工夫で楽しいお弁当が出来ます。
 これをお子様と一緒にやると、楽しい食育の機会になるのではないでしょうか。


 危ないからといって包丁を持たせないような事はせず、お料理の楽しみを教えながら、一緒に作ったお弁当はきっと思い出に残るものになるでしよう。・・・続きを読む

「初めてのお遣いの前に」by id:ekimusi


子どもの「初めてのお遣い」。子を持つ親なら誰もが通る道だと思います。
私はこの頃テレビで「はじめてのおつかい」を見ると、つい娘のお遣いのようにドキドキしてしまいます。


子ども達は真剣に、お遣いをしています。きっと娘にとっても初めてのお遣いは、冒険にちがいありません。


私としても、娘にいつ(何歳)になったら行かせてもいいの?・・・続きを読む

「ある〈はじめてのおつかい〉の顛末記」by id:nawatobi_penguin


TV番組だと幼稚園や保育園に通っている位の子どもがTVクルーや近所の人に見守られて、
なんとかこなしていってほほえましいですね。
自分が「はじめてのおつかい」をしたのは比較的遅く、小学1年生の二学期でした。
クラスメイトが「お使いめんどくさいよね」というのを聞いて、
行ったことがないのでお使いをしたいと母に頼んだのです。
今思うと小学一年生に頼める程度のおつかいですから、
実際に役に立つ訳ではなく却って面倒だと母は思ったと思います。・・・続きを読む