ディア・ライフ #012


みなさまこんにちは、hazamaです。今月の〈みんなの住まい〉サイトの記事、もうご覧になりましたか? 特集テーマが「北欧から学ぶ“ライフスタイル&インテリア”」で、インタビューは、18歳までスウェーデンで過ごされたというLiLiCoさんです。北欧での暮らしや現在のお部屋が紹介されていて、本当に素敵! スウェーデン生活文化のお話も興味深くて。「北欧スタイルの家具とインテリア」の記事では、北欧の職人さんの家具作りや丹念なお手入れ習慣などに、私はとても共感してしまいましたw もちろん、〈イエはてな〉からは“イエコトミシュラン”「天然素材&天然木でお部屋の彩り方」が掲載されています! みなさまもぜひ、ひとときゆっくりと見て楽しんでくださいね♪


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「家庭訪問から会食まで!わが家の来客と集いの思い出」

#012テーマ
「家庭訪問から会食まで!わが家の来客と集いの思い出」


さて、今日は“ディア・ライフ”#012の語らいのスタートです。イエと暮らしをめぐるショート・エッセイ、今回のテーマは「家庭訪問から会食まで!わが家の来客と集いの思い出」としてみました〜。イエにお客さまが訪れた、お招きした、人が集った、という思い出のなかで、とりわけ忘れがたいエピソードってありませんか? ちょっぴり緊張した家庭訪問や、家族それぞれに交友のある方の来訪、親戚の集まりや、友達を呼んでの集いまで、どんな来客でも。楽しかった時間、わが家のおもてなし空間、人との交流……と、いろんな視線から、心に残っているシーンを綴ってくださいませ。今回もきっと素敵な出来事が語られるのでは?と想像しながら、みなさまからのメッセージを楽しみにお待ちしています。


“アイデア・タイトル”
「婚約者を連れて報告あいさつ、泣き笑い幾多のドラマ」
by hazama


“メッセージ”
かつて私が実家で過ごした大学入学までの間、うちを訪れたお客さんは数あれど、あらため思い出すと、このタイトルになりました。なぜか一つひとつのシーンを鮮明に覚えているのが、婚約者を紹介しにやってきた人々です(笑)。


主に私が中学・高校生の時期に重なったことが、きっと大きな要因ですね。お年頃より少し前、恋愛にすら憧れを抱いている頃から、結婚相手を連れてきて幸せそうに話す人の姿にうっとりする(させられる!)機会が何と多かったことか。そして、そんな日のわが家には決まって、ドラマティックなシーンが展開するのでした……。


最初は、父母がはじめて仲人を務めることになった時だったでしょうか。父の会社の若い男性社員の方で、お相手も入社はじめての上司が父だったという女性。お二人とも父をとても慕ってくれていました。社内恋愛を知っていたのも父だけだったということで、ようやく結婚にこぎつけた事情などを話しながら、「本当にありがとうございます。幸せになります。これからもよろしくお願いします」と、二人揃って感きわまりうれし泣きし通しでした。結婚とはそんなに大変なものなのかと驚きながら、中学生ながら感動したのを覚えています。


次に強烈に心に残っているのは、母の若い友人と結婚相手の男性。こちらはとても気楽な会話でしたが、お相手の男性を前にしたおのろけ話が実に幸せそう。「この長いまつ毛も好きなんです」なんて言葉も飛び出してちょっぴりドキッとしたり。そして、夜勤が多いお仕事を妻としてこんなふうに支えるだという意思表明が延々とつづき、最後は母が親心を出してやはりその女性と二人で涙なみだのひと幕が。


それからは年長のいとこたちが婚約者を連れてわが家へ続々と……。はじめて紹介される相手の男性と父が意気投合して飲みになり、酔っぱらってひたすら握手の一夜とか(笑)、花火大会の帰りに二人で浴衣姿の来訪に、なぜかわが家族も揃ってワイワイ記念撮影とか……。ホントにドラマの中みたいと思うような、とにかく泣いたり笑ったりの激しいひと幕が多かったな。でもどれも私にはうらやましく、うっとりな時間でした。若い二人の話を聞く父母のうれしそうな姿もいいものだなぁと思ったり。


いつか私もこんなふうに、親戚やお世話になった方のイエへごあいさつに行くんだなぁと思いながら……まだその日は来ないのですが(!)。うちで繰りひろげられた幸せなシーンをいつもイメージしながら、私もその日を待ちたいと思いますw


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※今回の「いわし」ご投稿は4月11日(月)正午で終了とさせて頂きます。
※今回のピックアップ賞は4月12日(火)に「イエはてな」にて発表いたします。
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