ディア・ライフ #011 pickup5



みなさまこんにちは、hazamaです。コメント欄にもみなさまからメッセージが寄せられていますが、今回の東日本の震災、大きな被害にまだ言葉を失っています……。みなさまご無事でいらっしゃるでしょうか。まずは、被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。ニュースを見て被災地の方々のこれからの日々を思うと、心身のご苦労はいかばかりかと心がいたみます。どうかこれ以上に災害がひろがりませんように、また少しでも早い復興と安心をお祈りしています。〈イエはてな〉のみなさまにも、つづく余震に不安な気持ちでいらっしゃる方も多いことと思いますが、できるだけ心を穏やかにお過ごしくださいね。私も猫たちと一緒に、もう少し備えを見直しておこうと思います。


#011 ピックアップ賞・ノミネート賞

さて、気を取りなおして、今日は“ディア・ライフ”#011のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。今回のイエと暮らしの物語、「これだけは恒例!わが家ならではのイエ・イベント」のテーマで、ほのぼの素敵なエピソードをいっぱいお寄せくださいました! 「恵方巻き」や「失くしたくない大晦日のソバタイム」をはじめ、暦行事にわが家らしさをプラスした季節イベント、「誕生日」「家族旅行」「家族写真」など毎年のメモリアル・イベント。それに、お父さま推奨の!?「29日の焼肉」といった、毎月の暮らしを彩るマンスリー・イベントも楽しかったですね。そのほか、料理の会や勉強会など、まったくオリジナルなイエ・イベントもいろいろ。


そんななかから、イエやご家族のスペシャルなエピソードが素敵だったメッセージを、ピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせて頂きました。一編ごとに、賑やかな時間と話題が尽きないイエって本当に素敵だなって思わせてくれるお話を、どうもありがとうございました!


*今回のピックアップ賞は、3月18日(金)の〈イエはてな Press Room〉の記事にてご紹介させていただきます。

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「父母の結婚記念日の〈いがまんじゅう〉」by id:tough


「いがまんじゅう」と呼ばれる和菓子はいくつかあるようですが、わが家の場合は埼玉北東部の田園地域に昔から伝わるものだそうです。こしあんの饅頭のまわりにお赤飯がまぶされたようなお饅頭で、祭りや様々な祝い事には欠かせないものだったのだそうです。農林水産省選定の全国郷土料理百選にも選ばれていて、今も地元の味として親しまれているそうです。


父母は新婚当初、しばらく埼玉に住んでいたことがあるそうです。当時はまだお金もなく、また付近にお洒落なお店が並ぶような町でもなかったそうですから、結婚記念日だからといっても、特に何もせずにいたそうです。


それを知ったご近所の方がお祝いにと作ってくださったのが「いがまんじゅう」。これがとても嬉しかったのでしょうね。それ以来、結婚記念日というと、「いがまんじゅう」を食べるのが二人の恒例になったそうです。


埼玉を離れても、二人揃って現地の和菓子屋さんに。これがまだ若かったころの二人の結婚記念日恒例デートだったのですね。私が生まれてからは、母の手作りに変わったそうです。私も子供のころ、母が楽しそうに生地をこねたり餡を丸めているのを見ていた記憶があります。


長い間にはこういう習慣も途絶えがちになりますが、私が大学でしばらくイエを離れて、卒業して帰ってみると、しっかり復活していました。息子が家を出て二人きりになったことで、新婚当初の新鮮さが戻って来たのかもしれません。


今も結婚記念日の「いがまんじゅう」は続いています。子供のころは日本の伝統の味が分かりませんから、あまりおいしいとは思いませんでしたが、今食べるとおいしいですね。もしかすると母の腕前が上がっているのかもしれません。父母の結婚記念日には必ずこれが出てきますので、私もできるだけ家族の時間が取れるように帰宅します。そして私もご相伴します。


こうした形でいつまでも新婚当初の思い出を持ち続けていけるって、いいことですね。私も遠くない時期に独立することになるでしょうから、いつまでこの二人の恒例に同席できるかわかりませんが、こうしたあり方は受け継いでいきたいというか、手本にして真似していきたいなぁと思います。


なお、現地のお菓子屋さんが教える「いがまんじゅう」の作り方のページを見つけました。よかったら皆さんも、何かのイエのお祝いに、作ってみてください。
http://www.city.hanyu.lg.jp/kurashi/madoguchi/kikaku/02_culture/...


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「世界の郷土料理を作ってみる会(仮称)」by id:TomCat


まず、今回の大地震で被災された皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。今はただ一刻も早く事態が落ち着いてくれること、被災された皆様、行方の分からない方々のご無事を祈ることのみです。


では、気を取り直して本題に移らせて頂きましょう。


世界には、それは様々な料理があります。そして食にまつわる文化や習慣も様々です。そこで、日本にいながら食を通じた世界の旅。作って、食べて、楽しんで、世界に対する視野を広げようというのがこの集いです。もちろんタイトルにある会の名前は、これを書くにあたって便宜的に付けたもの。実際は「今度は○○の料理やろうぜ」「おー」ってな感じで集まります。


切っ掛けはイラク戦争でした。連日のように報じられるニュースを見ても、それでもまだ、遥か遠い別世界の出来事のように感じている私達。いや、違う、これは私達と同じ“人間”に起こっている惨事なんだ。そう考えられなければ、世界に平和なんてやってこない。そんな友人同士の会話が、食を通じて世界を身近に感じていこうというアプローチを思いつかせました。


そして作ってみたのが、こちらでご紹介した「マグルゥバ」。アラブ流の炊き込みご飯です。
http://q.hatena.ne.jp/1271652851/260928/#i260928
レシピを調べている間に、色々なことを知りました。たとえば、この料理は広くアラブの様々な国々で作られていること。もちろん国や民族、地方などによって、材料や作り方は違ってきます。そこで、イラクの代表的なマグルゥバのレシピは、と調べていくと、さらに同じイラクの中でも、民族の違いなどによる様々なマグルゥバに出会うのでした。


世界のほとんどの国は複数の民族で構成されているし、逆に一つの民族も複数の国に広がって住んでいることが多い。人々は昔から、国も民族も越えた大きな文化圏の中で生きてきた。日本にいると、この当たり前のことをしばしば忘れがちになりますが、料理の分布、そして差違を目の当たりにすることによって、こうしたことがちょっと実感出来ました。


こんな語らいを重ねながら色々調べてレシピを組み立て、それを実際に作ってみる。さらに現地のやり方で盛り付け、現地のやり方で食べてみる。今まで知らなかった国のことが、おぼろげながらも見えてきた感じでした。「これは勉強になった」「楽しかった」「うまかった」「またやろう」ということになって、不定期ですが、今も時々やっています。


しかし、日本流にアレンジして作るエスニック風料理と違って、現地の食文化や伝統に則ってつくってみようということになると、色々難しい問題に直面します。日本では手に入らない食材を何で置き換えるかというのも難問ですが、肉ひとつでも、たとえば前述の「マグルゥバ」などの場合、アラブの人達の多くは宗教的理由で脂身を食べませんから、それを理解して部位を選んだり下ごしらえをしていかないと、現地の味にならなかったりするのです。


また、インドの料理を例にあげれば、 たとえばジャイナ教徒の多い地域の料理にはタマネギなどが使えません。根を取ってしまうとその植物が死んでしまう、また土を掘り起こすとその中に生きているたくさんの小さな生き物も傷つけてしまう、だから農作物も地上に生える分だけを頂くのだと、そういう考え方があるらしいのです。また、インドには五葷を避けるという別の理由でタマネギを食べない人達もいます。


かといって、肉食を戒める宗教の人も、東インドあたりだと魚は構わないと受けとめている人が多いようで、もう調べれば調べるほど奥が深いんですね。というわけで、食材選びひとつを取っても、調べ始めると次々出てくる文化のトリビア。それを楽しみつつ、とりあえず作れる目途が立ったものを作ってみるわけですから、まだまだ謎が解けていない料理が一杯控えています。


世界の郷土料理を作ってみることで、世界の人々の暮らしの一端を垣間見ていく。それを通じて得られるものを、料理と一緒に味わっていく集い。これからも、折に触れて続けて行けたらと思っています。


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「新しい家に引っ越してきた日のプチお祝い」by id:offkey


我が家では特に大きな恒例イベントというのはないのですが、そういえば毎年あるお祝いをしているなあ、と思い当たりました。


以前、新築した家の思い出について投稿させていただきました。
http://q.hatena.ne.jp/1276663945/265642/#i265642
引越しをして一周年を迎えた日のことです。誰からともなく、そういえば去年の今日は新しい家に引っ越してきた日だったね、という声が上がりました。そしてせっかくだからちょっとお祝いしましょうか、ということになってお寿司をとって去年家を建てたときのことをいろいろと語り合いました。
「早いものだねえ、もう1年経ったんだ」
「去年はそういえばまだ雪が積もってなかったね」
「階段昇り降りしてすっかり膝が痛くなったよ」


それからまた1年が経過して、今日は引越し記念日だよ、という声がまた誰からともなくかけられてプチお祝い。食事はやっぱりお寿司です。
「早いものでもう2年」
なんて会話がまた食事の中で交わされました。


次の年もまた誰からともなく引越し記念日であるという告知がなされます。次の年も、またその次の年も。
こうして、新築の家に引っ越してきた日はいつの間にか、我が家のプチ記念日になりました。
流石に何年も経過してくるとお寿司ではなくて、ちょっと手のこんだ我が家での手料理というものも出てきますが、その日は家族がそろって食卓につき、家の思い出を語り合います。
よく家の進捗状況が滞って、いつできるのかと思ったということ。
建築中の家に入れてもらって中を見たこと。
引越しするときにいらない荷物を捨てたけどまたたまってきたねえ、とか、あの年は引越しで忙しかったせいか随分やせてたよ、とか、新築特有の新しい壁の匂いもだいぶ消えたねなどなど。
年を重ねるごとに、家のほうでも年を重ねて、引越し記念日の会話の内容が少しづつ変化してゆきます。


父が
「百年住宅だぞ、これは」
と得意そうに話したこの家の思い出は毎年毎年増えてゆきます。そして引越し記念日には家族がそろって小さなお祝いをするのが、我が家での恒例イベントです。


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「パセリの日」by id:YuzuPON


料理の添え物や細かく刻んで香辛料的に使うのがパセリの定番だと思いますが、イエで育てようと種を買ってくると、一袋にけっこうな種が入っていますから、そんなちまちました使い方では余ってしまうくらい育ちます。


ある年、私がパセリの種を買って帰ると、以心伝心というか似たもの親子というか、同じ日に父もパセリの種を買ってきていました。それを全部播いたら、すごい量のパセリが茂りました。そこで、パセリづくしの料理をバリバリ食べる「パセリの日」を実施することになりました。パセリの花言葉は「お祭り気分」「祝祭」ですから、こういうイエ・イベントにぴったりです。


母も色々なメニューを考えて作ってくれましたが、種を買ってきた責任上、父も私も簡単な物を作ってみました。


父は和風に、パセリの胡麻和え。沸騰したお湯に塩をひとつまみ入れ、パセリを入れて1分ほど茹でます。すぐに流水にとって冷やし、絞って水気をとり、すり胡麻と醤油をほぼ同体積、プラス適宜砂糖で甘味を加えたもので和えて出来上がりです。茹でることによってかさが減るので、栄養豊富なパセリがどっさり食べられ、しかも胡麻の栄養が加わるという、なかなか優れ物の料理です。


私はパセリのポタージュでした。ミキサーにパセリの葉と牛乳少々を入れて攪拌し、鍋に移して茹でジャガイモの裏ごしを合わせ、適宜の固さに牛乳で溶き伸ばし、固形スープの素、塩コショウで味を調えて出来上がり。緑色のきれいなポタージュが出来上がります。色よく仕上げるには、あまり煮込みすぎないのがいいみたい。スープ皿によそったら、生クリームでパセリをイメージした絵をサッサッサッと描いてテーブルに出します。これもパセリをたくさん食べたい人にはお勧めだと思います。


なお、パセリには可食部100gあたり120mgという豊富なビタミンCが含まれていて、加熱してしまうとこれがもったいないことになりますから、生で食べるサラダなども積極的に取り入れていくのがお約束です。同じく豊富なβ-カロテンは、加熱しても大丈夫です。

こんな各自の創意工夫で、大量のパセリをバリバリ食べるパセリの日。もちろんたくさん育っていますから、この日以外にもどんどんパセリを食べました。


こうしたことがきっかけでパセリ料理に興味が出て、家族それぞれ色々レパートリーが増えましたので、以来たくさんパセリを育ててはパセリの日イベントをやるのが、毎年の恒例になりました。


なお、パセリ育てのポイントはまず土です。酸性土壌ではうまく育ちませんので、元肥とともに石灰などを加えて中和して、1週間くらい寝かせた土に種を播いていきます。種まきの適期は春の暖かさが感じられるころから6月くらいまで。播く前に一晩水に漬けておく。好光性種子なので覆土はごく薄く。これが発芽率を上げるコツです。


小さな種ですが、密着して播きすぎると育ちが悪くなるので、ある程度の間隔を保って播きましょう。パセリは直根性で引っ張ると根が切れやすいですから、育って密集しすぎたからと植え替えようとしても、なかなかうまくいきません。


育てる場所は、半日陰でも育ちますが、やはりお日様がたっぷり当たった方が緑が濃く育ちもいいので、日当たりの良いところが適しています。ただし真夏の直射日光はきついので、真夏はちょっと遮光して半日陰ぎみにしてやります。


乾燥には弱いので、水やりは土の表面が乾いたらではなく、半乾きのところでたっぷりと与えるようにします。地植の場合は土の乾燥を防ぐために、地面を藁で覆ってやるといいですね。育ち方が旺盛なので、生育状態を見ながら、適宜液肥なども与えていきましょう。


パセリは二年草で冬越し出来ますが、5℃を割るとだめにしてしまいますので、地植なら土を藁などで覆って防寒用のネットをかける、プランター栽培なら北風が当たらない軒下や室内などに置いてやりましょう。冬は水やりを控えめに。生育が休止しているので肥料は不要です。なお、冬越しをした後の春には花が咲きますが、花が咲いた後は葉が固くなりますから、種を取らないなら花茎が出たら摘んでしまいます。でも、花を咲かせても楽しいですね。


と、こんな感じでパセリ育ては楽しいですし、育てたパセリで「パセリの日」イベントをすると健康的な食生活への関心も高まりますから(あ、パセリの花言葉には『役に立つ知識』というのもありました!)、あの匂いと味が苦手という人も、ちょっとだけでも自分で育ててみませんか。パセリはセリの仲間ですから、セロリなどと同じく、最初は苦手と思っていても、慣れるとなかなかヤミツキになります。もちろんパセリの日も楽しくてヤミツキになりますよ。


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「毎月朔日の和菓子お茶会」by id:TinkerBell


これは次の書き込みを読んで「わが家でも!」と始めたものですが、今ではすっかり恒例になっています。


■ 毎月朔日の日は id:vivisanさん
http://q.hatena.ne.jp/1206075372/153247/#i153247


伊勢神宮では、無事に過ぎた一ヶ月を感謝し、新しい月の無事を祈る「朔日参り」と呼ばれる風習があるそうです。
そこで、赤福ではその参拝客を月ごとのお菓子でおもてなししようと考えられたのが「朔日(ついたち)餅」で、季節にあった餅を1日にだけ販売するんだそうです。


月始めに神様にお参りをして爽やかな気持ちになりつつ、毎月違う季節感の餅菓子を味わう。なぁんてすてきなんでしょう。
というわけで、わが家は伊勢から遠いですし神棚もありませんから「朔日参り」はできませんが、代わりに、過ぎた一ヶ月の無事と今ある幸せを家族みんなで感謝しあい、季節の和菓子を楽しみながら迎える一ヶ月が良い日々でありますようにと願う、そんな家族のお茶会を始めました。


強制参加ではありませんが、それぞれの月にぜひ味わっておきたい季節感溢れる和菓子が好評で、ほぼ毎月家族の顔が揃います。
もちろん、どうしても誰かの都合が合わなければ、近い休日などに移動して開催することもあります。


このお茶会は「朔日餅」がお手本ですから、用意する和菓子は餅菓子が多いですが、時には違う種類の和菓子になることもあります。
手作りもあれば、老舗や話題の和菓子屋さんのものになることもあります。
家族それぞれがすてきな和菓子の情報にアンテナを張っていますので、何月はどんなお菓子にしようなどと家族で話題にするのも楽しみです。


合わせるお茶も、玉露あり番茶あり焙じ茶あり。
欠かせないのは抹茶で、まずは抹茶を点てて楽しんでから、急須で淹れるお茶でゆっくり続きを楽しむことが多いです。
抹茶といってもここではテーブルで楽しむ飲み物ですから、椅子に座ってちゃちゃっと点てちゃいます。


もう一つ欠かせないのは家族の語らい。
おいしいものを食べながらの語らいは、みんなが自然に笑顔になりますね。
そうすると、また次も笑顔で集えるようにという意識が働いて、自分のことも家族のことも大切にしていく毎日が過ごせたりします。
イエの幸せを作っていくためには一人一人のちょっとした心がけが大切で、これに棚からぼた餅はありませんが、テーブルに「朔日餅」は、自然にそういう気持ちを育ててくれるみたいです。


なお、上でご紹介した書き込みによると、


ほかにも伊勢神宮のすぐそばのおかげ横丁では、おすしやさんが「朔日粥」を1日の早朝から販売しているそうです。


とのことですから、甘い物が苦手な方がいるイエでは、旬の素材や月々の季節行事に合わせた素材を炊き込んだりトッピングしたりしたお粥で家族の時間を持ってみるのもいいかもしれません。
上記の書き込みでは、季節感あるお吸い物なども勧められていますが、そういうのもいいですね。


最後になりますが、私も、今回被災された皆様に心よりお見舞い申し上げさせていただきます。
こんな出来事に見舞われている最中にこういう書き込みをするのはちょっと迷いましたが、私も不安いっぱいの時間を過ごす中で、だからこそこういうわが家の姿を書き記しておきたいと思いました。
はてな義援金窓口で、東北地方太平洋沖地震義援金の受付が開始されたそうです。
http://d.hatena.ne.jp/hatenacontrib/20110312/1299904670
匿名でもできるようなので、私もこれからやってこようかと思っています。



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端午の節句の笹団子と母の親友」by id:nawatobi_penguin


母の高校時代の親友が結婚して新潟に引っ越したため、毎年5月になると笹団子とちまきを贈ってくださいます。


電話で連絡を取っている様子ではあるものの、お互いの年齢からして義理の親の体調管理があるので、中々ゆっくりと友達同士で旅行に行くという状態にはなりません。
(どちらも調子がいいということが中々ないのです)。・・・続きを読む

「我が家の献血デー」by id:maruiti


イエハテナで時々話題にのぼる献血
ずいぶん前、妻の勧めではじめた献血だが、年末の挙式記念日に献血ルームへ家族で行き、交代で夫婦で献血をしてきた。


冬には献血をする人が少ないと聞いていたが、沢山あるベッドはぎっしり献血をする人々で埋まっていた。
自分達以外にもこんなにいるのかと、ちょっと驚き、そしてちょっと安心した。・・・続きを読む

「米の有り難さを噛みしめる、名付けて新米感謝祭?」by id:Fuel


1993年米騒動というのがありました。もう18年も前のことになるんですね。記録的な冷夏による米の不作がもたらした米不足。大正時代の米騒動になぞらえて、平成の米騒動とも言われたりします。


私はそのころはまだ子供で、詳しいことはよくわかりませんでした。しかし、大人の苦労は大変なものがあったはずです。必ずタイ米を抱き合わせで買わされる。あるいはあらかじめ輸入米と混ぜ合わせたブレンド米としてしか販売されない。・・・続きを読む

「大人も楽しめる雛祭り」by id:momokuri3


わが家に女の子はいませんが、雛祭りが近付くと、内裏人形だけのささやかなものですが、お雛様が飾られます。母のお雛様です。江戸時代、雛人形武家の娘の嫁入り道具だったという話もありますから、大人のために飾っても不自然ではないわけですね。


そして雛祭り直前の休日は、母に代わって家事もろもろを、父と息子である私が引き受けます。昔の農村の女正月(正月早々から忙しく働いてきた女性を小正月にねぎらう習慣)と同じように、その日は女性にゆっくりしてもらうわけですね。・・・続きを読む

「これから来る〈お花見パーティー〉」」by id:Shared


家での恒例イベントは年間の中にいくつかあります。
なので、もうすぐ近づいてきた我が家恒例のイベント。
そうです。
「お花見パーティー
毎年必ず行います!
ただし、お花見パーティーに限り、家族プラスαで親戚も呼び、盛大に行います。
午前11時ごろ位に全員がまず我が家に集合します。
親戚合流です。・・・続きを読む

花月ティーパーティ♪」by id:ekimusi


毎年桜の蕾が膨らみ始める3月下旬になると、私の学生時代からの仲良し5人と、その家族が集まって我が家でプチ同窓会を催しています。
これは既に7年ほど続いていまして、当初は私をふくめて5人だけだったのが、だんだんと参加者に子どもが増えてきて今年の参加予定者は総勢10人となりました!!さすがに10人ともなると我が家も狭く感じます。・・・続きを読む

「大葉で真夏を楽しむ焼肉大会」by id:Oregano


今までも様々な書き込みでそのおいしさや栄養、そして快眠などの様々な効果が取り上げられてきた大葉。夏のわが家のベランダにも大葉がいっぱいです。そこでこの大葉を使った焼き肉大会。父がベランダにバーベキューコンロを出して火を起こします。母はお肉や野菜類の用意。私は大葉を摘んで「いってきまーす」「ただいまー」。これは大葉の声。いってきますはキッチンに洗いに行く時の声。お皿に乗せて戻ってくると「ただいま」です。・・・続きを読む

「イエ応急手当勉強会」by id:MINT


以前もちょっと書いたことがありますが、わが家では家族全員が消防署でやっている上級救命講習か赤十字でやっている救急員養成講習会のどちらかを受講していますので、せっかく身につけた技能が鈍らないように、時々家庭内勉強会を開いて、手当ての実技や講義で聞いたことのポイントなどを再確認し合っています。


だいたい毎回、講習にあたって最初に教えてもらう心構えや救助にあたっての基本手順などを話し合って再確認。そのあとは毎回テーマを決めて、たとえば一人で行う心肺蘇生の手順とか、・・・続きを読む

「お菓子な豆撒き」by id:sumike


 二月三日は節分でしたね。


 もともと「節分」とは、立春立夏立秋立冬などの季節の始まりの前日のことだったそうです。
そして特に一年の始まりを立春とした時、一年の始まりの前日、つまり大晦日にあたるという春の節分がいわゆる現在の「節分」を指すようになったようです。・・・続きを読む

「栗きんとん作り」by id:mododemonandato


 私のイエでは大晦日になると、必ず自家製の栗きんとんを作ります。
 大晦日に作るのは、あまり早く作るとお正月にはなくなってしまうからです。
 栗の甘露煮の瓶詰めと、さつまいも、水あめを買います。
 さつまいもの皮をむいてふかして裏ごしして、そこに甘露煮の水と水あめを加えて練ります。
 砂糖もお好みで加えて味付けし、栗を入れて出来あがりです。
 市販のものより安くたくさん作れます。・・・続きを読む