リブ・ラブ・サプリ〜KIDS #009 pickup5



みなさまこんにちは、hazamaです。また少し陽射しが明るくなって、春の兆しが感じられるようになりましたね。そして、マーケットにも春の訪れ、新タマネギや新ジャガイモがいっぱい並んでいますね〜。うちでもさっそく、サラダや肉じゃがにして味わったり、昨夜はゴロゴロ野菜のポトフを作っていただきました〜♪ あと、「春は芽のもの」ということで、タラの芽やスプラウトも美味しい季節。新しく生まれた自然のエネルギーが詰まった春野菜、たっぷりいただきたいですね。今日のみなさまのイエのテーブルには、どんなお料理が並ぶのでしょうかw


リブ・ラブ・サプリ〜KIDS #009 ピックアップ賞・ノミネート賞

さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜KIDS”#009のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。今回は「鳥」「習う」「玄関で」の3つのテーマで、本当に素晴らしいメッセージがずらりと並び、また各ツリーで掘り下げた語らいが繰りひろげられた名いわしとなりました! みなさま、どうもありがとうございます! 「鳥」テーマでは、日頃近くの公園などで観察されている鳥たちのお話を聞かせてくださった「身近な鳥たち」をはじめ、羽や鳴き声、ヒナ鳥の救助など、多彩な話題で学びも多かったですね。「習う」テーマでは、お祖母さまやお祖父さまから聞く昔の暮らしのお話「教えられた訳ではないけど習っていたこと」、「漢字の学習」「歴史の学習」「地方の方言を一緒に学んでみたいですね」など、こちらも子どもたちとともに習いたいスタディ&レッスンが豊かに。そして「玄関で」テーマでも、エクステリア、インテリア、シーズン、コミュニケーションといったさまざまな視点から素敵なキッズ・サプリが満載!


そんななかから今回も、みなさまの経験もいきいきと伝わるご提案メッセージを、ピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせて頂きました。私もうんと頭を悩ませて選んだ受賞タイトル、みなさまはどんなサプリがお気に入りでしたか?


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「バードガーデンを作ろう」by id:sumike


 この寒〜い冬。人にとってもそうですが、野生の生き物たちにとっても冬は厳しい季節です。
特に残された自然の乏しい都会では、冬の終わり頃には食料になりそうなものは、ほとんど底をついてしまいます。
こんな時こそ、身近な生き物である鳥たちに優しく接してあげたいと思います。


 あまり野鳥はいないと思われるような、特別な緑地があるわけでもない名古屋市内の住宅地にもキジハトにカラスやスズメ以外に、シジュウカラメジロヒヨドリタヒバリヤマガラムクドリコゲラ、ウグイス、アオジトラツグミカワラヒワジョウビタキオナガなど十数種類の野鳥がやってきています(オナガの生息は関東、中部以北等一部限定的)。


 庭や軒先に小鳥のための小さな家バードハウス(巣箱)を、そしてバードバス(水場)バードフィーダー(餌やり台)を庭やバルコニーにセッティングするなど、ほんの少し条件を整えてあげるだけで野鳥たちの楽園、バードガーデンを作ることができます。


 ところでこのバードハウス(巣箱)は、本来の英語はネストボックス(nest box)ですが、欧米では古くから小鳥をフェアーフレンド(翼を持つ友人)と言い、友人を招くためのゲストハウスという意味で親しみを込めて「バードハウス」(bird house)と呼んでいます。


 バードハウスは木の穴の中に巣作りする鳥たちが産卵や子育てに用いるほか、暴風雨や冬の間の避難用シェルターにもなります。
また、家族の歴史、とりわけ子どもの成長記録とも重なる思い出のインテリアとして、イエを離れる子ども達に、持たせる習慣もあるそうです。


 私の小さい頃、父が庭の木に巣箱を作ってくれました。
 そこには色や形を自由に作る楽しみに加えて、野鳥がイエにやってくる喜びもあり、生活に様々な彩りをもたらしました。


 こちらが観察する以上に、野鳥も私たちの行動をとてもよく観察しています。
そして自分たちの敵でないことを知ると、種類にもよりますが、とても親しげに接してくれます。


 一定の関係ができると、エサの少ない冬場などは、エサの催促をされることもあり、心なごむ時間でもありました。


 野鳥たちが住み着くと、庭の木についた害虫を食べてくれるので、庭の毛虫などはいなくなります。
また、さえずりで癒してくれます。


 このように野鳥のくつろいだ姿を見たり、食事や水浴び、巣作りの様子や、子育ての観察することは、子どもの情操・環境教育に良いだけでなく、私達の疲れた心も癒しストレス解消にも大変効果がある、いわゆる「バードセラピー」となります。


 バードハウスは人と鳥、人と自然、人と人の繋がりを作る共生のシンボルでもあります。


 このバードハウスやフィーダーを設置する時期はいつでもかまわないのですが、3月から6月にかけて子育てをする鳥が多いので、秋口から春先(10月〜3月)頃に用意してあげるのが良いそうです。


 人の生活する空間からあまり離れた場所にフィーダーを設置すると、餌を定期的に供給するのをつい忘れてしまうことがあるので、バードハウスやバードフィーダーの設置場所は、イエの窓から良く見える場所やキッチンの前など、常時生活する場所の近くが最適です。


 バードハウスをかける場所は、猫が登れないように、軒下や、枝などの足掛りがない場所で、1.5メートル以上の高さにしましょう。
雨水が入らないようにやや前に倒し、家の中から観察しやすい向きにつければ、子育てをする様子が見られるかも。


 そして、近くには野鳥の為のリースを一緒に。



 この野鳥の為のリースの作り方はまず散歩で拾ったり、実家の庭仕事で出たツルや小枝でリースの土台を作ります。
(ただぐるぐると輪にして絡ませるだけでOK!)。
 そこにヒエやアワ、エノコログサ、アオビユ、ヒマワリなどを色々束ねてくくりつけます。
これは止まり木でもあり、エサでもあります。


リースにするのが面倒な方は、実のついた雑草の穂を束ねて逆さにつるすだけでもいいのです。


 こうして今からバードガーデンの準備をしたら、春には庭で野鳥が子育てをするのが見られるかもしれませんよ^^


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「家族で楽しむバードウォッチング」by id:maruiti


自分が家族と探鳥(バードウォッチング)をするようになったきっかけは、近所に大きくて自然豊かな公園があった事と、子どもを通じて知り合ったパパ友に野鳥を好きな方がおり、いろいろと教えてもらえたからだ。
普段の休日には近所で、また長期休暇には遠くの探鳥地に出かけたり、旅行先でもバードウォッチングをするように。
一人での探鳥も楽しいのはもちろんだが、家族と一緒にして、いいことがいっぱいあった。


①家族の共通の趣味、話題が出来た。
今でこそ、色々な遊び方を覚えたが、昔は子供とは別世界を生きていた。
②子どもの好奇心を刺激するのに事欠かない
(鳥の種類を調べ、どんな鳥か調べる。鳥の絵を描く。鳥を折り紙や粘土でつくる。身近な鳥の行動を観察したり、鳥のいる自然環境を調べる。鳥の先祖の恐竜に注目してみるetc)。
興味があるものについての探究心は小さな子でも侮れない。
③費用があまりかからない
基本グッツ(図鑑、双眼鏡)をそろえれば、交通費とお弁当代以外は、殆どかからない。もちろんグッツは何もなくても鳥見はできる。
④健康的である
探鳥をしていると結構歩く。そして、自然の中でヒーリング。でもこれは親の場合。
さすがに子ども達は鳥が好きでも一日中探鳥では飽きてしまうので、ある程度したらそれ以外にも楽しめる場所へ移動しよう。(アスレチックなど。)
⑤冬でも雨でも平気でお出かけ
冬は鳥の見つけやすいシーズン。
また、雨の日は近くの公園などでも、人が少ない時には、普段は見かけない貴重な鳥の姿を見つけられることがある。


こう、挙げていくときりがないが、やはり一番の理由はコレ。
あたりまえだが・・・・鳥は可愛い!!!だから会いたくなってしまうのだ。


実は名古屋市内では渡り鳥が多く観察されている。
市内の公園も、鳥達の渡りの途中の休息地にもなっているようだ。
名古屋市内には鶴舞公園のほか、名城公園東山動植物園平和公園、牧野ヶ池緑地、明徳公園、大高緑地、藤前干潟など探鳥地は多い。


まずは持ち物について


①双眼鏡 倍率は8倍程度で、視野が広く明るい方が見やすく使いやすい。
大きさや価格はさまざまなので、品揃えの多い店でいろいろ試してみよう。
②図鑑 鳥類図鑑は最低1冊はあると良い。
日本野鳥の会のハンディ図鑑が鳥の特徴のある部分にポイントが付いていて、識別に便利。
③暖かい上着、帽子、手袋、毛布、ホカロン(真冬の探鳥は、半端なく寒い。自分と子供達はいつもスキーウェアを着こんでいる。)
④リュック、ヒップバッグ等、両手が空くバッグ
遠くの鳥を見る為の望遠鏡&三脚。
記録を残しておく為に、ノート、カメラ、ビデオカメラ、カセットテープレコーダーがあると楽しみが広がる。


さぁ家族ででかけよう〜何処に行こうか


①子供も楽しめるサンクチュアリやビジターセンターのある自然公園がお勧め。
②慣れてきたら、田畑、河原、海岸、池、湖、水場にも行ってみよう。(子供はトイレが近い為、休憩をいつでも取れるように注意する。)
③探鳥会に参加するとガイドをしてもらえる為、普段よりいっぱい鳥を見ることができる。
ただし子供が一緒だと、他の参加者に気兼ねもありますが歓迎されることも多く、また子供向けの探鳥会もあったりする。
④子供は集中できる時間が短い、観察にも本やゲームにもどうしても飽きてしまったら、無理せず他の事をしよう。
気ままに気楽に気長に楽しむのがコツ。これが家族で楽しむのに一番大事だと思う。


そしてフィールドマナーについて
日本野鳥の会の提唱する「やさしいきもち」を大切に(http://www.wbsj.org/index.html


や…野外活動、無理なく楽しく
 自然は、人のためだけにあるのではありません。
 思わぬ危険が潜んでいるかも知れません。
 知識とゆとりを持って、安全に行動するようにしましょう。


さ…採集は控えて自然はそのままに
 自然は野鳥のすみかであり、多くの生物は彼らの食べ物でもあります。
 あるがままを見ることで、いままで気づかなかった世界が広がります。
 むやみに捕ることは慎みましょう。


し…静かに、そーっと
 野鳥は人を恐れるものが多く、大きな音や動作は警戒されます。
 野鳥に気づくには小さな鳴き声や羽音なども頼りになります。
 自然の音を楽しむようにしていれば、近くで観察できるチャンスも生まれます。
 また、撮影では、野鳥の習性を知った上で、おびやかさないように
 気をつけましょう。


い…一本道、道からはずれないで
 危険をさけるため、自然を傷つけないため、
 そして田畑などの土地の所有者に迷惑をかけないため、
 田畑の所有者などどこにくらす人に迷惑をかけないためにも
 道をはずれないようにしましょう。


き…気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑
 写真撮影は野生生物や周囲の自然に悪影響を及ぼす場合もあるので、
 対象の生物や周囲の環境をよく理解した上で影響がないようつとめましょう。
 餌を与える行為も、鳥種(カラスやハトのように人の生活と軋轢が
 生じている種、生態系に影響を与えている移入種など)や、場所
 (水質悪化が指摘されている場所など)によっては控える必要があります。
 また、撮影や給餌、観察が地元や周囲の人に誤解やストレスを
 与える場合もあるので、十分な配慮をしましょう。


も…持って帰ろう、思い出とゴミ
 ゴミは家まで持ち帰って処理しましょう。ビニールやプラスチックが
 鳥たちを死にいたらしめることがあります。
 またお弁当の食べ残し等が雑食性の生物を増やすことで、
 自然のバランスに悪影響を与えます。
 責任を持ってゴミを始末することは、誰にでもできる自然保護活動です。


ち…近づかないで、野鳥の巣
 子育ての季節、親鳥は特に神経質になるものが多く、危険を感じたり
 巣のまわりの様子が変化すると、巣を捨ててしまうことがあります。
 特に、巣の撮影はヒナを死にいたらしめることもあるので、
 野鳥の習性を熟知していない場合は避けましょう。
 また、巣立ったばかりのヒナは迷子のように見えますが、
 親鳥が潜んでいることが多いので、間違えて拾ってこないようにしましょう。


週末、たまには家族や友人と一緒に近くの公園に出かけ、バードウォッチングを試みてはいかがだろうか。
普段とは違う、鳥の世界を眺めていると、溜まった疲れや小さな悩みはどこかへ消えてしまうかもしれない。


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「それぞれの郷土の誇る文化遺産、祭囃子を習ってみよう」by id:TomCat


今まで何度かに渡って日本の伝統音楽の楽しみについて書いてきましたが、私達の身近にある馴染み深い伝統音楽のひとつに「祭囃子」がありますね。皆さんがお住まいのマチにも、きっとそれぞれの地域に伝えられてきたお囃子を受け継ぐ保存会などがあると思うんです。その多くが新学期になると、子供祭囃子クラブみたいな会の募集を始めます。これにぜひ注目してみませんか。


祭囃子の歴史は地域により様々ですが、今のようなお囃子の形が出来上がってきたのは、おおむね室町時代ではないかと言われています。つまり、能楽(当時の呼び方は猿楽)が発達してきた時代とほぼ同じですね。


さて、ここでちょっと日本の伝統音楽の歩みを振り返ってみることにしましょう。日本も歴史の長い国ですから、遠く縄文あるいはそれ以前から伝えられてきた音楽があるわけですが、5世紀前後、つまり古墳時代の前期から中期にさしかかるあたりですね。そのころから大陸を渡って、様々な音楽や舞踊が伝わるようになってきました。


その後、大宝令(701年)によって雅楽寮が設立され、平安時代の国風文化の流れを経ていく中で、それらの幅広い文化が古来からの伝統と融合して日本独特の音楽として発展。それが現代の雅楽能楽、その他様々な伝統芸能のモトになってきたわけですが、その中の一つに神楽(かぐら)がありました。


庶民が伝え守ってきた神楽を里神楽(郷神楽)などと呼んだりしますが、これをベースに発展してきたのが祭囃子。おそらく各地の祭囃子の大元は、そんな感じではないかと思うんです。


江戸時代になると、さらにここに「和歌囃子」が加わります。紀州には、大漁の時に舟板を打ち鳴らす「和歌の浦囃子」というのがあります。紀州の殿様とともに江戸にもたらされたこのお囃子に、鎮守香取大明神(現在の葛飾東金町六丁目・葛西神社)の神主であった能勢環(のせたまき)が同神社に伝えられていた里神楽を融合、「和歌囃子」というのを作り出して人々に伝えると、その調子の良さが大いに評判となって、江戸の祭囃子の元になっていったのです。威勢のいい江戸風の祭囃子のリズムは、なんと紀州漁民の大漁を祝う喜びの音からもたらされてきたんですね。


そのほか、各地に伝わる祭囃子には、それぞれの地域独特の歴史の積み重ねがあります。そうした郷土の歴史に触れつつ、日本の伝統音楽の素養も身に付くという大変お得な会が、各地の祭囃子保存会だったり子供祭囃子クラブだったりするわけです。これを見逃す手はありません。


募集は、大々的にポスターを張り出す所もあれば、関係者の口コミでしか広まってこない所まで様々ですが、区市町村の広報紙などに募集要項が掲載されることが多いようです。また、地域の公民館や児童館などで案内されることもあります。地元の自治会・町内会などと密接な関連を持って運営されている所も多いですから、そういうところのお知らせも要チェックですね。学年度末を迎えるこれから4月一杯くらいまでの間が新規募集期間というところが多いですから、今から注意して探してみましょう。


祭囃子の保存・継承は大人の役目でもありますから、お父さんお母さんが一緒に加わって活動できるのもいいところ。一緒に楽器を持って練習するもよし、保存会などの運営面だけに加わっていくのもいいでしょう。


演奏者として参加していく場合、大人の練習は子供達とは別スケジュールになっていることが多いと思いますが、熟練してくればゆくゆくは指導者として子供の練習に加わっていくことも出来るようになります。また、運営面で参加していく場合も、お祭りのお囃子スタッフとして、ねじり鉢巻きで子供達と一緒に張り切っていけたら楽しいですね。


そのほか、地域の様々なイベントに参加したり、市民文化祭などの舞台で成果を披露したりと、お囃子の活躍の場は盛りだくさんです。お囃子がそこまで盛り上がっていないという地域もあるかと思いますが、それならなおさら、これから関わっていく皆さんが主人公ということですから、夢が大きく広がりますね。


祭囃子を入り口に、郷土史や郷土文化の研究、様々な邦楽を演奏していく楽しみ、そして地域興し活動など多彩な生き甲斐・やり甲斐にも発展していけますから、子供の習い事としてだけでなく、大人のライフワークとしても、きっと楽しいですよ。


私は横笛が好きで、自作の横笛を何本も作っています。近所の子供は、お父さんと一緒に古タイヤを利用した太鼓練習台を作って、それを叩いて一所懸命練習しています。そんな楽しみもたくさん待っている祭囃子。関わってみると、ほんと、面白いですよ!!


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「地域の児童館を活用して楽しい習い事」by id:SweetJelly


皆さんの地域に児童館はありますか?児童館は児童福祉法第40条に基づいて設置される児童厚生施設の一つで、全国の児童館数は大小合わせて約4700。児童福祉施設としては保育所に次ぐ多さなんですよ。


この児童館が、子供の習い事の素敵な穴場なんです。いわば子供のためのカルチャーセンター。楽しい企画がたくさん揃っています。私も子供の頃、児童館で絵や音楽、お茶、スポーツはバスケやバレー、色んなことを教えてもらいました。あ、お料理教室も楽しかったなぁ。


お茶なんか、今にして思うとすごい先生が教えに来てくれていましたから、内容も本格的。でも、児童館の目的は遊びを通して心身の健康を増進し情操を豊かにすることですから、まず楽しむことを第一にお稽古をつけてもらえるんです。公立施設の行事ですから、費用もほとんどかかりません。


私も今、近くの児童館で、日舞の先生をさせてもらっています。週に一回集まって、みんなでお稽古。市民文化祭の舞台で成果を発表させてもらえたりもするので、そういう時はお父様方もビデオカメラ片手に大いに盛り上がってくださいます。


和歌・短歌のクラブの面倒も見させてもらっていて、こちらはメールでも随時作品を受け付けていますので、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんも一緒に楽しんでくださっています。春は桜の木の下で子ども歌会。年度末にはみんなの歌を集めた本を作ったりもするんですよ。もちろん本作りも、みんなで集まって楽しく作業します。


そのほか、竹細工や草鞋作りといった伝統技術の体験や、苔玉作りといった教室も開かれています。私も参加させてもらって楽しかったのは焼き物作り。地元の陶芸家が指導に当たってくださって、出来た作品は、なんとご自身の窯で焼いてきてくださるんです。こうした地域の皆さんの才能溢れるボランティア精神によって、普段はなかなか出来ないような体験ができるのも児童館の魅力です。


児童館には、
・小型児童館…小学校区などの小地域を対象とした児童館。学童保育や幼児クラブ、地域子ども会などと組み合わさっていることも多いと思います。
・児童センター…小型児童館の機能に加えて運動施設などを備えて子供の体力増進を図る活動が行える施設。一部の児童センターでは中・高校生も対象とした活動を行っています。
・大型児童館…都道府県全体や、何々地域的な広域を対象とする施設で、
 A型…対象地域の児童館・児童センターの中心となる役割を持つ施設。
 B型…豊かな自然を生かした遊びが楽しめる、宿泊施設と野外活動設備が備えられた施設。
 C型…児童館の機能に加えて、芸術・体育・科学等の幅広いニーズに対応できるよう、劇場やギャラリー、屋内プール、コンピュータールーム、児童遊園、宿泊研修施設などが総合的に整備された施設。
といった種類がありますが、この中で最も身近なのは「小型児童館」や「児童センター」ですね。


児童館は今のところ国の所管が厚生労働省で、自治体でも厚生部門や地域対策部門、教育委員会が所管している所でも社会教育部門となっていたりして、学校との連携はあまり密でない地域が多いようです。ですから、せっかくの楽しい企画や様々な習い事も、学校を通じて募集されるとは限らないのがちょっと残念な所なのですが、地域のお知らせなどには掲載されると思いますので、ぜひ注目してみてくださいね。


学校とは違う、塾や様々なお稽古教室とも違う、児童館での習い事。楽しく遊ぶことを通じて子供を育成する施設の活動ですから、将来プロを目指させようとか、厳しく鍛えて人格の向上を目指させようなんていう目的には合わないと思いますが、豊かな情操を育もうとか、楽しい経験をさせてあげようといった希望には、きっと応えてくれると思います。


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「玄関ドアチャイム(ドアベル)工作で、家族の帰りが楽しみになるイエ作り」by id:Oregano


前のいわしに、ホームセンターなどで手軽に変える金具と風鈴を組み合わせてドアチャイム(ドアベル)を作るというアイデアがありました。
「金物から発想する手作りアイデアid:C2H5OHさん
http://q.hatena.ne.jp/1260939127/243373/#i243373
なお、ここで言うドアチャイム(ドアベル)とは、扉に取り付けて開閉とともにチリンチリンと鳴らすタイプのもの。ボタンを押してピンポーンと鳴らす電気製品のことではありませんので念のため。


私もたまたまいいベルを見つけたので、これを作りたくなってしまいました。そのベルというのは熊除け鈴です。価格は2000円でお釣りが来ました。形は小型ですが、熊除け鈴というだけあって、なかなかよく通る音がします。音色も、素材が真鍮なので余韻のあるいい音です。さっそくこれに合う真鍮製のΓ型金具を購入。金具をドアに取り付けて、Γ型の先っちょに熊除け鈴を吊り下げると、ドアの開閉に伴って軽やかな音を立ててくれる、すてきなドアチャイムが完成しました。


家族が帰宅するたびにチリンチリンと音がするっていいものですね。そこで思いました。最近の子供は帰宅するとそのまま自分の部屋に直行。「ただいま」と家族に声をかけることもない。そんなイエが少なくないと思うんです。


理想は「いってきます」「ただいま」と言葉で挨拶を交わすことでしょうが、一度無言で玄関を出入りする習慣が付いてしまったら、それはなかなか出来なくなります。かといって、あらためて挨拶しようよと呼びかけても、また口うるさいことをと反発される可能性が少なくないでしょう。


そこでドアチャイムの導入です。無言でドアを開けてもベルの音で分かりますから、在宅している家族の方から「あら、お帰りなさい」と声をかけていくことが出来ます。そうすれば自然に「ただいま」と返事が返ってくることでしょう。


ドアチャイムとして市販されている製品もたくさんありますが、自作の良さは、イエの大きさや間取り、家族の好みなどに合わせて、自由な音量や音色のチャイムが作れることではないかと思います。キンキンする高音が嫌いならカラコロと穏やかに鳴るカウベルなどがお勧め出来ると思いますし、大きな音は出したくないという場合は、シャラシャラと鳴る鈴などもお勧めだと思います。


あるいは細い真鍮パイプやアルミパイプを複数吊り下げて鳴らすのもいいですね。キラキラ感を表す効果音としてよくこんな楽器が使われますが、それと同じような音が作れます。


Pearl パール ウインド・チャイム PWCH-3220G

Pearl パール ウインド・チャイム PWCH-3220G


こんな工作を親子で楽しみつつ、音で家族の帰りが分かる玄関作り、家族の帰りが楽しみになるイエ作りというのはどうでしょうか。そういえばイエはてなのダイアリーのコメントに、天使が生まれる時にベルの音が鳴る、みたいな話があったと思います。何かの映画のセリフにもそんなのがあったと思いますが、ドアが開くとベルが鳴るイエは、家族の帰りをエンジェルと一緒に迎えるイエって感じですてきだと思いませんか。仕事帰りに飲み歩いて午前様というお父さんも、ちょっとだけ優しく迎えてもらえるかもしれません(笑)。


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「鳥の羽根を集めてみよう」by id:Fuel


マチを歩いていると、時々カラスやハトの羽根が落ちていることがあります。鳥の羽根ってきれいですよね。カラスの羽根だって、ただの黒ではありません。角度を変えてみたり、空に透かしてみたりすると、今までわからなかった美しさが発見出来ます。


去年ハイキングに行った先で、茶色と黒のまだらの羽根も拾いました。裏は表の茶色の所が白くなっていて、黒い模様はほぼそのままです。何の鳥の羽根だろうと思っていると、付近にトンビが飛んでいました。きっとその羽根に違いありません。・・・続きを読む

「野鳥を守る河原の掃除を始めよう」by id:YuzuPON


兵庫県西宮市に、「野鳥おじさん」と呼ばれている人がいます。「おじさん」は元小学校の先生で、定年退職後、武庫川沿いでバードウオッチングをしていたら、変な歩き方をしている鳩を見つけたのだそうです。よく見ると、足に釣り糸が巻き付いていました。ほかにもそういう鳥が少なくないことを知った「おじさん」は、釣り人たちに釣り糸や釣り針を捨てないようお願いして回ったり、みんなに協力を頼んで河原をきれいにする運動に取り組み始めました。・・・続きを読む

「野鳥の声を録りに行こう」by id:momokuri3


以前、「秋の虫の声を録音してみようという書き込みをしたことがありますが、
http://q.hatena.ne.jp/1283921720/271726/#i271726
今度はその野鳥バージョンです。最近のメモリレコーダーは小型で高性能の物が多いですから、とりあえず小鳥のいる場所に出かける時は、録音がメインでなくてもデジカメと一緒にバッグやポケットにポン。市街地でも、早朝の河川敷や公園は意外に静かですから、運が良ければ早起きの鳥の声が録れるかもしれません。・・・続きを読む

「子供の頃、スズメのひなを拾った」by id:iijiman


小学3年生頃だったと思います。
スズメのひなが、2羽、背の高さくらいのところでバタバタしていました。
その1羽を、捕まえました。もう1羽は友達が捕まえたと記憶しています。
最初に結論を描きますが、これは拾ってはいけなかったケースであったと思います。
日本野鳥の会:ヒナを拾わないでキャンペーン】
http://www.wbsj.org/fukyu/hirowanaide/index.html・・・続きを読む

「諺を習う 親子で”ことわざかるた”」by id:siuajj22


ことわざというと古臭いイメージでしょうか?
子供たちにはなかなか親しみが薄れてきているのを感じております。
そして私たち大人もこのことわざから離れた生活をしており、日常の中でも使われることが無くなってしまいました。
だからこそもう一度習ってみよう”ことわざ”!
親子一緒に楽しみながら覚えてみるというのも良いではないですかv・・・続きを読む

「ご存じですか、スポーツ少年団by id:tough


色んな「習う」がありますが、その中にはスポーツもありますね。特に子供の時期は、一生の心身の健康の土台となっていく生涯スポーツの事始め。スポーツというとまず勝つこと、あるいは心身を鍛えて強くなっていくことが重視されがちですが、私はそれだけではないと思うんです。体を動かすことを楽しむ。仲間と力を合わせていく喜びを知る。ジュニア期に触れてほしいのは、まずそういうスポーツのすばらしさです。


そんな伸びゆく子供たちにお勧めしたいのが「スポーツ少年団」です。・・・続きを読む

「100円学習」by id:atomatom


 最近、近くのレンタルDVDショップが旧作100円というセールを行っています。
 それでよくアメリカ映画やアメリカテレビドラマのシリーズ物を借りてくるのですが、これが実に効果的な英語の学習になるんです。
 DVDには音声を選ぶ機能がついていますよね。
 これを英語にして、そして思い切って字幕なしを選択するのです。


 ぼくが生まれて初めて字幕なしで洋画を見たのは17歳の頃、アメリカでの「カラテキッド(邦題はベストキッド)」でした。・・・続きを読む

「玄関先のアイドル」by id:offkey


子どもの頃住んでいた家の玄関には靴箱の上にちょっとしたスペースがあって、父がどこからかもらってきた石、磨き上げた流木などを飾っていました。
それでもまだ場所に余裕があって、御用伺いにきた人などがそこで伝票を書いたりしていたものです。
そんなスペースに、毎年夏になると現れる我が家のアイドル。
アイドルは年によって変わります。・・・続きを読む

「玄関先で小さな展覧会」by id:TinkerBell


近くに、ちょっとすてきな玄関のお宅があります。
玄関先のドアの横にイーゼルが置いてあり、そこにはいつも何かしらの絵が飾られているんです。
絵は時々掛け替えられます。
大人が書いた絵の時もありますが、ほとんどは子供の絵。
クレヨンのこともあれば貼り絵のこともあります。・・・続きを読む

「娘の宝物エクステリア」by id:ekimusi


子どもは大人たちには「こんなものが?」というものが宝物ですよね。
例えば・・・小石や小枝、木の実に落ち葉・・・公園に散歩に行くたびに何かしらお土産を持ち帰ります。


この一年、我が家にも二歳の娘から保育園の散歩で見つけた自然からのお土産を毎日のようにもらっていました。・・・続きを読む